パッチノート10.20
多くの変更と龍術師スキン。
皆さん、こんにちは。9月ももう終わりですから、そろそろ本格的にシャキッとしなくてはいけませんね。
今回のパッチは比較的軽いもので、チャンピオンのスケーリング(試合経過に伴う成長具合)の調整がメインとなっています。その中でも大きな変更点は、あの青い魔法使いのダメージ量を盛ってあげたり 、ボットレーンの悪夢と化していたカーサスを落ち着かせたり、といったところでしょう。チャンピオンの調整以外の話題としては、もうすぐ「Worlds 2020 Clash」がやって来ます!苦闘 を乗り越え、ヒーローとなり、クールなトロフィーを手に入れましょう!
一つ事務的な注意点として、このパッチの適用後にログインすると新しい行動規範が提示されます──これはプレイヤーとしての望ましい振る舞いを皆さんに周知するためのものです。
それじゃあ 、リフトに向かって、未来に向かって、ブンブンブーン♪ 行ってらっしゃい!
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Tricia "mom cat" Tan Hanna “shio shoujo” Woo
ミッドパッチアップデート
2020年10月2日(太平洋標準時) URFのバランス調整
強化(バフ)
バード 与ダメージ +20%、被ダメージ -10% ⇒ 与ダメージ +20%、被ダメージ -20%
コーキ 被ダメージ -5% ⇒ 与ダメージ +5%、被ダメージ -5%
ダイアナ 与ダメージ -5% ⇒ 与ダメージ -3%
ノクターン 与ダメージ -5% ⇒ 与ダメージ -3%
ランブル 与ダメージ -10% ⇒ 与ダメージ -5%
セト 与ダメージ +5%、被ダメージ -10% ⇒ 与ダメージ +8%、被ダメージ -10%
シヴィア 与ダメージ -8% ⇒ 与ダメージ -5%
ウーコン 与ダメージ -5%、被ダメージ +5% ⇒ 与ダメージ -5%
ヤスオ 与ダメージ +10%、被ダメージ -5% ⇒ 与ダメージ +10%、被ダメージ -10%
ヨネ 調整なし ⇒ 与ダメージ +5%、被ダメージ -5%
ヨリック 被ダメージ -5% ⇒ 与ダメージ +5%、被ダメージ -5%
弱体化(ナーフ)
エイトロックス 与ダメージ +20%、被ダメージ -25% ⇒ 与ダメージ +20%、被ダメージ -22%
アカリ 与ダメージ +10%、被ダメージ -10% ⇒ 与ダメージ +8%、被ダメージ -10%
アフェリオス 与ダメージ +10%、被ダメージ -10% ⇒ 与ダメージ +5%、被ダメージ -10%
アッシュ 与ダメージ +10%、被ダメージ -5% ⇒ 与ダメージ +8%、被ダメージ -5%
オレリオン・ソル 被ダメージ -10% ⇒ 被ダメージ -5%
ブラウム 与ダメージ +10%、被ダメージ -25% ⇒ 与ダメージ +10%、被ダメージ -20%
フィオラ 与ダメージ -5%、回復量 -5% ⇒ 与ダメージ -5%、被ダメージ +5%、回復量 -5%
グラガス 被ダメージ -10% ⇒ 被ダメージ -5%
イレリア 与ダメージ +5%、被ダメージ -10% ⇒ 与ダメージ +5%、被ダメージ -8%
ジン 与ダメージ +20% ⇒ 与ダメージ +15%
ジンクス 与ダメージ +5%、被ダメージ -5% ⇒ 与ダメージ +3%、被ダメージ -5%
ルシアン 被ダメージ -5% ⇒ 調整なし
ラムス 与ダメージ +10%、被ダメージ -12% ⇒ 与ダメージ +10%、被ダメージ -10%
リヴェン 被ダメージ -10% ⇒ 被ダメージ -5%
サイオン 与ダメージ +10%、被ダメージ -10% ⇒ 与ダメージ +8%、被ダメージ -10%
タム・ケンチ 与ダメージ +30%、被ダメージ -30%、回復量 +10%、シールド効果 +10% ⇒ 与ダメージ +25%、被ダメージ -30%、回復量 +10%、シールド効果 +10%
ヴェイン 被ダメージ -5% ⇒ 被ダメージ -3%
ボリベア 調整なし ⇒ 与ダメージ -5%
ユーミ 与ダメージ -20%、回復量 -30%、Eのクールダウン +100% ⇒ 与ダメージ -20%、被ダメージ +10%、回復量 -30%、Eのクールダウン +100%
パッチハイライト
チャンピオン
エイトロックス
Rの自己回復効果が高スキルレベルで上昇。
“しぶとすぎるDPSモンスター”という己が才能を開花させたいエイトロックスのために、試合中盤から終盤にかけての伸び率の落ち込みを修正し、ダーキン力を高めました。これにより、この悪魔の戦士が試合終盤の集団戦でぺちゃんこにされることはなくなるでしょう。
R - ワールドエンダー
自己回復効果
50/60/70%
⇒
50/75/100%
ブラウム
Qの基本ダメージが増加し、マナコストが減少。
ダメージを増やしてマナコストを下げることで、ソロキューのブラウムを手助けすることにしました。
Q - 冬の凍瘡
基本ダメージ
60/110/160/210/260
⇒
75/125/175/225/275
マナコスト
55/60/65/70/75マナ
⇒
45/50/55/60/65マナ
イラオイ
固有スキルによる触手の発生間隔が短縮。
イラオイはトップレーンでずっとてんてこ舞いを続けていたため、今回はとくにレーンフェーズ以降の触手に活力を与えることにしました。また2レベル毎ではなくレベルアップ毎に恩恵を受けられるよう、固有スキルのスケーリングについても見直しました。
固有スキル - 旧神の預言者
触手の発生間隔
20~12秒(2レベルごとに短縮)
⇒
20~7.25秒(1レベルごとに短縮)
カーサス
基本物理防御が減少。
カーサスは相変わらずマップ全体、とくにボットレーンでの強さがやや突出しているため、程よい位置に収まるよう調整を続けています。今回の調整の狙いは、対ADCにおける防御力の引き下げにあります。
基本ステータス
物理防御
20.88
⇒
18
カサディン
Qのシールド量が低スキルレベルで減少。
高スキルおよびエリート帯が使うカサディンはあまりにもレーニングを妨害しやすく、また低レベルの防御スキルだけで十分に身を守れてしまう状態でした。数多くのプレイヤーが最初にEを最大レベルまで上げていることから、レーンフェーズでの安全性を高めるためにはより多くの投資が必要となるようにしました。
Q - ヴォイドスフィア
シールド量
60/85/110/135/160
⇒
40/70/100/130/160
カタリナ
短剣回収時のダメージ反映率が低下。
高スキルおよびエリート帯において、“序盤戦からロームによって雪だるま式に有利を伸ばしていける俊敏なアサシン”としてカタリナの評価が高まっていました。そこで彼女の序盤の強さを抑えるため、攻撃力の反映率を引き下げました。
固有スキル - 貪欲なる暗殺者
短剣回収時のダメージ反映率
増加攻撃力×1.0
⇒
増加攻撃力×0.75
クレッド
基本魔法防御が低下。
クレッドは全プレイヤー帯におけるミッドレーンとトップレーンの双方で大暴れを続けているため、このヨードルを愛馬トカゲから下ろしやすくしました。
基本ステータス
魔法防御
32.1
⇒
28
ルル
Wの増加攻撃速度が低下。
キャリーのピンチを救いまくっていたせいで、ここ最近ボットレーンにルルが大量発生していました。現状、彼女は攻守両面において強力なサポートとなってしまっているため、今回は試合終盤での「W – イタズラ」のパワーを抑える調整を施しました。
W - イタズラ
増加攻撃速度
25/30/35/40/45%
⇒
20/23.75/27.5/31.25/35%
マオカイ
Qの基本ダメージが高スキルレベルで低下。
マオカイの殴り合い能力を少々削ることで、トップレーンで彼を相手にする面々に余裕を持たせました。
Q - 茨打ち
基本ダメージ
70/115/160/205/250
⇒
70/110/150/190/230
ヌヌ&ウィルンプ
基本物理防御が減少。
ヌヌの遭遇戦に関するパワーは、最強クラスのギャンク能力およびオブジェクトコントロール能力とも相まって、少々強すぎる状態にあります。ほかのジャングラーが押し潰されてしまう機会を減らすため、その強さを少し引き下げることにしました。
基本ステータス
物理防御
32
⇒
29
ライズ
Qの基本ダメージが増加。
ライズはWorldsという名のルーンプリズンから脱走してしまったため、今後のオフシーズンに向けて彼にオーバーロードを施すことにしました。
Q - オーバーロード
基本ダメージ
65/90/115/140/165
⇒
75/100/125/150/175
サイオン
Qのモンスターに対するダメージ反映率が上昇。
サイオンはジャングルにおいて助けを必要としているようなので、Qのパワーを高めてあげることにしました──この変更により、Q→Wコンボでより効率的にミニラプターを片付けられるようになります。
Q - 破滅の斧
モンスターに対するダメージ反映率
攻撃力×1.0
⇒
攻撃力×1.5
アーゴット
固有スキルのモンスターに対するダメージが低チャンピオンレベルで増加。Wの連射攻撃の下限ダメージがミニオンとモンスターの双方に適用されるように。
ジャングルにはもう少しジャガーノートの入り込む余地があり、そしてアーゴットはそこでピックされるだけの能力を備えています。そこで今回、この大男のモンスターへのダメージをさらに大きくしました。
固有スキル - エコーフレイム
モンスターに対するダメージ
60~360
⇒
100~360
W - パージ
連射攻撃の下限ダメージ
ミニオンには50ダメージ
⇒
ミニオンとモンスターには50ダメージ
ヴァルス
Eの基本ダメージが増加。Rのクールダウンが短縮。
長きにわたって最上位のプレイヤー層に穢れを撒き散らしていたヴァルスもようやくその勢いが収まり、再び強化できるだけの余地が出てきました。
E - 滅びの矢雨
基本ダメージ
50/90/130/170/210
⇒
60/100/140/180/220
R - 穢れの連鎖
クールダウン
130/100/70秒
⇒
120/90/60秒
ルーン
執拗な賞金首狩り
とくに高スキル帯のミッドレーンにおいて、「執拗な賞金首狩り」はずば抜けた効果を発揮しています。そこでこのルーンの成長率を引き下げると同時に、基礎的な効果も削減することにしました。
非戦闘時の増加移動速度
移動速度 10(+「賞金首狩り」1スタックごとに9増加)(5スタックの状態で最大55)
⇒
移動速度 5(+「賞金首狩り」1スタックごとに8増加)(5スタックの状態で最大45)
Worlds 2020 Clash
Worlds 2020 Clashが始まります! さらに豪華になった各種賞品と、サモナーズカップにインスパイアされたトロフィーを目指して、16チームのブラケットを勝ち抜きましょう。正確な開始時間などの詳細情報は、クライアント上のClashタブからご確認ください。
バグ修正/利便性の向上
- リーグクライアント:新規アカウントにおいて、パッチの進行状況バーの上に「ホーム」や「プロフィール」などのナビゲーションタブが表示されないよう修正しました
- リーグクライアント:リーグクライアントのログファイルが最大ファイルサイズを超えないよう修正しました
- リーグクライアント:クライアントから設定したゲーム内設定が正しく適用されない不具合を修正しました
- リーグクライアント:コレクションタブ内のルーンページの削除モード中、ルーンページを削除するごとに画面が最上段に戻らないよう修正しました
- マッチメイキングについて、より実力が拮抗したプレイヤー同士のマッチメイクを優先する調整のテスト規模を拡大しました
- 特にランクマッチでAFK(離席行為)や試合放棄を行ったプレイヤーに対して、LeaverBusterがペナルティーを科す頻度を増加させました
- ラックスが飛翔中のE - シンギュラリティを再発動すると、敵に与えるスロウ効果の時間が意図していたよりも長くなる不具合を修正しました
- ルルがイラオイのE - 魂の試練によって魂を引き出された後、E - ピックス、おねがい!を自身に対して使用中にキルされた際、ルルのチームがその周辺の恒久的な視界を得られなくなりました
- イラオイの W - 過酷なる教訓が敵のスペルシールドを破壊せず、標的に対して常に最大ダメージを与えるようになりました
- ブラッドミアのQ - 吸血のツールチップに、ミニオンに使用した際の回復量の低下に関する説明を追記しました
- イブリンの固有スキル - 妖魔の影のツールチップ上のクールダウン表記を、2秒から1.5秒に修正しました
- サイラスがR - 乗っ取りでシヴァーナのR - 龍族の血統を奪った際、マナが空にならないよう修正しました
- 一部のチャンピオンが「デッドマンプレート」を持っている際、強化された通常攻撃で「征服者」のスタックが2重に付与されないよう修正しました
- 魔紋使いゾーイと魔紋使いゾーイ プレステージエディションのE - スリープバブルの範囲エフェクトが、スキルの持続時間と一致するよう修正しました
- 購入したスキンのロード画面ボーダーが、クライアントを再起動するまでコレクションタブに表示されない場合があったバグを修正しました。
- 冬の奇跡オリアナのR - オーダー:ショックウェーブのきらめくエフェクトが、建造物に被るように描画されないよう修正しました
- オデッセイ ケインを敵プレイヤーがハイライトした際、モデルが拡大・縮小する場合があるバグを修正しました
- ヴェインがR - ファイナルアワーの発動中に Q - タンブルを使用してステルス状態になった際、敵側に聞こえる効果音が中断されないよう修正しました。
- PROJECT: Vayneが敵に攻撃された際、通常の効果音ではなく金属質の効果音が鳴るよう修正しました
近日公開のスキンとクロマ
今回のパッチで以下のスキンがリリースされます。高解像度のスプラッシュアートをリーグ・ディスプレイで手に入れましょう!