パッチノート 10.6
「どこでもオプション」の調整とウーコンへの大型アップデート。
地球の子らよ、こんにちは。
このパッチでは、よりトリッキーになった新生ウーコンが登場するほか、試合内においてできるだけチームごとの「どこでもオプション」の人数が偏らないようにするため、マッチメイキングシステムのアップデートも行われます。変更の詳細を読んでいただければ、ここでの大雑把な説明よりもずっと興味深く感じてもらえるはずですので、ぜひ最後までお付き合いください。
また前回のパッチの続きとして、非ジャングルチャンピオンへのジャングル向け調整第3弾をお届けするほか、トップレーナーが試合終了まで脅威であり続けられるよう新たな調整も施しています。
TFTのパッチノートをお探しの方は、こちらのポータルをご利用ください!
Hanna “shio shoujo” Woo
ミッドパッチアップデート
2020年3月20日(太平洋標準時) ウーコンのバランス調整
ウーコン
レベルアップごとの体力
5
⇒
4
固有スキル - 岩の皮膚の最大スタック
8
⇒
10
固有スキル - 岩の皮膚のスタックごとのボーナス
62.5%
⇒
50%
W - 戦士の幻惑のマナコスト
60マナ
⇒
80/70/60/50/40マナ
W - 戦士の幻惑の分身が与えるダメージの減少
50/55/60/65/70%
⇒
40/45/50/55/60%
2020年3月19日(太平洋標準時) ケインのバグ修正
ケイン
W - 刃影襲のバグ修正
ケインが W - 刃影襲を発動した際、マップ全体のモンスターとチャンピオンにダメージを与えられる不具合を修正しました
2020年3月18日(太平洋標準時) ウーコンのバグ修正
ウーコン
Q - 強棒打の追加ダメージに関するバグ修正
建造物に対して正常に追加ダメージを与えるよう修正しました
W - 戦士の幻惑の分身が与えるダメージに関するバグ修正
ウーコンの分身が通常攻撃により、建造物およびチャンピオンに適切なダメージを与えるよう修正しました
パッチハイライト
ランク戦での「どこでもオプション」の人数配分
今回のパッチから、ソロ/デュオのマッチメイキングシステムにおいて、「どこでもオプション」のプレイヤーができるだけ両チーム均等に配分されるようになります。
“自分のチームには「どこでもオプション」のプレイヤー(たち)がいるのに相手チームは全員が得意ポジションを担当している”という状況は、確かに不公平に感じられてしまうことでしょう。今回の変更により、待ち時間が少々長くなる代わりに「どこでもオプション」のプレイヤーができるだけ両チームに均等に配分されるように(そして可能ならば1人も入れないように)なります――「どこでもオプション」そのものを廃止してしまうと、キューの待ち時間が異常に長期化してしまうため、代わりにこの仕様変更で「どこでもオプション」のプレイヤーが入った試合の公平性をできる限り高めることにした、というわけです。
これと同様に、“プリメイドグループの人数を両チームで揃える”仕様変更についても現在検討中です。最初にこの変更だけを単独でテストしていた間はとても上手く機能していました。……が、「どこでもオプション」の仕様変更と組み合わせると全く機能しなくなり、想定以上にMMRの差が開いたマッチメイキングがされるようになってしまいました。そんなわけで、プリメイドの配分については近日中のリリースを目指して目下調整中です。
なお、この仕様変更がほかのキューに種々の影響を及ぼしてしまう可能性を考慮して、現時点での仕様変更はソロ/デュオのマッチメイキングのみに留めてあります。そして、もし問題がないようなら今後はほかのキューにも手を広げていくつもりです。
チャンピオン
アニビア
Rの「チルド」効果時間が増加。
アニビアの各種スキルが与えるデバフの長さを統一するため、アルティメットの「氷漬け」デバフ(Eのダメージを倍増させるアレです)の効果時間を少しだけ調整しました。
R - ブリザード
「チルド」の効果時間
2秒
⇒
3秒(Q - フラッシュフロストの氷漬け効果時間と同じ長さに変更)
アフェリオス
セヴェラムの自動効果の回復量とインファーナムの自動効果の対ミニオンダメージが減少。クレッシェンダムの強化ダメージが減少。
アフェリオスは未だプロシーンを席巻し続けています。そこで、とくにプロプレイヤーたちから高く評価されている要素をさらに弱体化することにしました。
鎌型ピストル「セヴェラム」
自動効果 - 「再起」のヒール量
与ダメージの8~25%(レベル1~18)
⇒
与ダメージの3~20%(レベル1~18)
火炎放射器「インファーナム」
自動効果 - 「火焔」のミニオンに対する範囲ダメージ
範囲ダメージの45%(レベル9)
⇒
範囲ダメージの30%(レベル9)
チャクラム「クレッシェンダム」
チャクラムによる通常攻撃の強化ダメージ
合計攻撃力の30~173%
⇒
合計攻撃力の24~164%
ダリウス
Wの追加ダメージが減少、コストが増加。Eのコストが増加すると同時に、スキルレベルに応じて減少するように。
トップレーン及びファイター向けアイテムへの調整の結果、ダリウスは一線を越えかけた存在となってしまっています。そのため、「E - 捕縛」の戦略的重要性を高めることを軸に置きつつ、軽い弱体化を施しました。
W - 脚削ぎ
追加物理ダメージ
合計攻撃力の50/55/60/65/70%
⇒
合計攻撃力の40/45/50/55/60%
マナコスト
30マナ
⇒
40マナ
E - 捕縛
マナコスト
45マナ
⇒
70/60/50/40/30マナ
ドレイヴン
Wの移動速度が増加。
熟練のドレイヴン使いたちがその高い技術を発揮した際に最大限活かせるような方向で、ドレイヴンの持つパワーの一部を強化しました。
W - 血の疼き
減衰する移動速度
40/45/50/55/60%
⇒
50/55/60/65/70%
ガレン
レベルアップごとの基本魔法防御が減少。Eのクリティカル時ダメージ増加率が減少。
ガレンのビルドの幅は広がりましたが、それでもまだ期待していたレベルには達していません。そのため、今回はステータスの一部を弱体化し、ダメージビルドへの流れをさらに推進することにしました。そもそも、彼は現状ちょっと強過ぎますしね。
基本ステータス
レベルアップごとの基本魔法防御
1.25
⇒
0.75
E - ジャッジメント
クリティカル時のダメージ増加率
50%
⇒
33%
ヘカリム
Rのフィアー効果時間を延長。
ヘカリムには”移動距離ギリギリで仕掛ける“というリスクを取ってもらえるよう調整しています。
R - スペクターズ・オンスロート
フィアー効果時間
0.75~1.5秒(移動距離に準ずる)
⇒
0.75~2秒(移動距離に準ずる)
ケイン
固有スキルによるオーブ獲得速度が試合後半に上昇するように。
前回のパッチでケインのオーブ獲得率を調整しましたが、そのせいで彼の変身タイミングが試合後半に偏ることになってしまいました。なので今回は、変身タイミングを以前のものに戻すための調整を施しています。
自動効果 - 緋眼の大鎌
オーブ獲得速度
試合開始後10分から13分の間、ケインのオーブ獲得速度が15%上昇する。
キンドレッド
レベルアップごとの基本攻撃力とマナ自動回復が増加。Wの体力回復量が増加。Rの回復量が増加。
キンドレッドはバフに飢えているようです。このところ元気に欠けている子羊と狼には、回復力と成長率という2種類の栄養剤を与えることにしました。
基本ステータス
レベルアップごとの基本攻撃力
2.26
⇒
2.5
マナ自動回復
6.972
⇒
7
W - 狼の激昂
体力の回復量
32~100(レベル1~18、キンドレッドが失っている体力に準ずる)
⇒
49~100(レベル1~18、キンドレッドが失っている体力に準ずる)
R - 羊の執行猶予
回復量
200/250/300
⇒
250/325/400
モルガナ
基本移動速度が上昇。Eのシールド量が低スキルレベルで増加。
モルガナはミッドレーンで運用しても良い状況にありますが、このバフは主にサポートでの運用を主眼に置いたものです。
基本ステータス
移動速度
330
⇒
335
E - ブラックシールド
シールド量
60/120/180/240/300
⇒
80/135/190/245/300
ライズ
レベルアップごとの基本マナ自動回復が増加。Wのダメージが高スキルレベルで増加。
ライズについてはプロシーンでの存在感を管理し、ピックを完全に支配してしまわないようにしたいと考えていますが、とはいえ現状の彼には試合終盤における強さが足りていないようです。そこで、試合が長引いた際には“Lv18の王”の一人として君臨できるよう強化を施しました。
基本ステータス
レベルアップごとのマナ自動回復
0.8
⇒
1
W - ルーンプリズン
基本ダメージ
80/100/120/140/160
⇒
80/110/140/170/200
セナ
固有スキルの魂1つあたりの基本攻撃力が減少、霧のクールダウンがスキルレベルに応じて減少するように。
目下のところ、とくに防御型のタンクチャンピオンと組んだ場合、サポートセナは強すぎる状態にあります。魂の効果と獲得頻度を引き下げることでレーン戦相手へのハラスがやりにくくなり、守ってくれるタンクがいる場合にはほかにやるべき仕事が(頻度も含めて)増えるはずです。
固有スキル - 魂の赦し
魂1つあたりの基本攻撃力
1
⇒
0.75
固有効果 - 「衰弱した魂」のクールダウン
4秒
⇒
6/5/4秒(レベル1/6/11)
シャコ
Rの分身の通常攻撃ダメージが減少。
現状、攻撃力特化型シャコは少々強すぎるため、軽い弱体化を施すことにしました。
R - ハルシネイト
分身の通常攻撃ダメージ
合計攻撃力の75%
⇒
合計攻撃力の60%
ソラカ
Qによる「再生」の回復量と増加移動速度が上昇。
トップソラカという惨劇が私たちの時空を脅かすことはもはやなくなったため、「Q - 星のささやき」のパワーを少し戻すことにしました。
Q - 星のささやき
「再生」による合計回復量
40/50/60/70/80(+魔力×0.3)
⇒
50/60/70/80/90(+魔力×0.3)
増加移動速度
10-20%
⇒
15-25%
ツイステッド・フェイト
Wのブルーカードとレッドカードの魔力反映率が増加。
試合終盤でカードの切り方を変える理由が少し増えたはずです。
W - ドロー
ブルーカードの魔力反映率
魔力×0.5
⇒
魔力×0.9
レッドカードの魔力反映率
魔力×0.5
⇒
魔力×0.6
アーゴット
Qのスロウ効果時間を延長。Eのスタン効果時間を延長。
「W - パージ」が真っ先に最大レベルに上げるべき主軸スキルとなっていることもあり、アーゴットの持つその他のスキルはやや軽視されがちです。行動妨害能力を少し強化してやれば、コンボの確実性向上とともに行動妨害耐性にも対応しやすくなり、アーゴットも“嗚呼、神よ(アァ、ゴッド)”といった気分でいられるようになることでしょう。
Q - コラプトシェル
スロウ効果時間
1秒
⇒
1.25秒
E - ディスデイン
スタン効果時間
0.75秒
⇒
1秒
ベイガー
基本攻撃力とレベルアップごとの基本攻撃力、物理防御が増加。Qの基本ダメージが増加。
このちび助くんもちびっと強化しました。
基本ステータス
攻撃力
50.71
⇒
52
レベルアップごとの基本攻撃力
2.625
⇒
2.7
物理防御
22.55
⇒
23
Q - イーヴィルストライク
基本ダメージ
70/110/150/190/230
⇒
80/120/160/200/240
ウーコン
固有スキルのステータス上昇が付近の敵への対応ではなくチャンピオンとの戦闘に特化。Wにダッシュ効果が追加され、代わり身が通常攻撃とスキルを真似るように。Rが2回使用可能に。
このアップデートの主な目標の1つは、ウーコンの“人を化かすトリックスター的なプレイスタイル”を強化することにありました。そこで彼の戦闘パターンの幅を広げ、相手の裏をかく手段を増やすことにしました――こうして猿は人を棒の一叩きで倒してしまうのを止め、ちゃんと人を化かすようになりましたとさ、めでたしめでたし。さらに、ミッドレーンでの運用及びアサシンビルドは(強かったものの)使っても使われてもあまり楽しさが感じられないものだったため、ブルーザーとして、トップやジャングルビルドの方を強化することにしました。そして今回はさらに……、さらに……(以下、200年程続く)。
基本ステータス
魔法防御
32.1
⇒
28
体力
577.8
⇒
540
マナ
265
⇒
300
レベルアップごとのマナ
38
⇒
45
おすすめのアイテム
ブルーザー系ビルドでのウーコンの強みを生かす方向に調整されます
固有スキル - 岩の皮膚
物理防御
4/6/8(レベル1/7/13)
⇒
付近のチャンピオン1体につき5~11(レベル1~18)
削除魔法防御
付近のチャンピオン1体につき4/6/8(レベル1/7/13)の増加魔法防御が得られる効果は削除されます
NEW体力自動回復
新たに0.5%の体力自動回復(5秒毎)が追加されます
NEWマン・イン・ザ・ミラー
ウーコンか代わり身が敵チャンピオンまたはモンスターを攻撃するたびに、5秒間の間ボーナスが62.5%増加するようになります(最大で8回分、合計500%までスタック可能)
Q - 強棒打
通常攻撃力の増加量
10/40/70/100/130(+合計攻撃力x0/0.1/0.2/0.3/0.4)
⇒
30/55/80/105/130(+増加攻撃力x0.5)
射程の増加量
125
⇒
75/100/125/150/175
NEW素早く打つべし
ウーコンの攻撃速度がスキルの詠唱時間に反映されるようになります
使用感の改善
強化攻撃の残り時間を示すタイマーがスキルアイコンに追加されます
NEW代わり身によるクールダウン短縮
ウーコンか代わり身が通常攻撃またはスキルでダメージを与えるたびに、Q - 強棒打のクールダウンが0.5秒短縮されるようになります
クールダウン
9/8/7/6/5秒
⇒
9/8.5/8/7.5/7秒
更新W - 戦士の幻惑
NEW猿の純真
ダッシュが追加。このダッシュの距離は300で、壁は乗り越えられません
ステルス効果時間
1.5秒
⇒
1秒
削除ドロン!
代わり身が消滅する際、範囲魔法ダメージが発生しなくなります
クールダウン
18/16/14/12/10秒
⇒
20/19/18/17/16秒
マナコスト
50/55/60/65/70マナ
⇒
60マナ
NEW代わり身の攻撃ダメージ減少
代わり身がウーコンの通常攻撃やアルティメットを真似るようになりますが、与えるダメージは50/55/60/65/70%に減少します
NEW代わり身による通常攻撃
ウーコン本人が直近に攻撃した相手に対し、代わり身が通常攻撃を試みるようになります
NEW代わり身によるQ -強棒打
代わり身の次の通常攻撃が強化されます
NEW代わり身によるE -乱像猿技
代わり身の攻撃速度が増加します
NEW代わり身によるR -旋風猿舞
代わり身が回転し始め、発動時にノックアップを受けなかった敵を狙ってノックアップさせます
E - 乱像猿技
基本ダメージ
65/100/135/170/205(+増加攻撃力x0.8)、物理ダメージ
⇒
80/120/160/200/240(+魔力×0.8)、魔法ダメージ
増加攻撃速度
30/35/40/45/50%
⇒
40/45/50/55/60%
攻撃速度バフの効果時間
4秒
⇒
5秒
クールダウン
8秒
⇒
10/9.5/9/8.5/8秒
マナコスト
45/50/55/60/65マナ
⇒
30/35/40/45/50マナ
ダッシュ直後の指定対象との距離
0
⇒
75
R - 旋風猿舞
NEW2杯くれ
アルティメット発動後から8秒間だけ、もう一回アルティメットを発動できるようになります。この2回目の発動では、すでにノックアップさせた敵ももう一度ノックアップさせることができます。
ノックアップ効果時間
1秒
⇒
0.75秒
回転の持続時間
4秒
⇒
2秒
毎秒ダメージ
20~200(+合計攻撃力×1.1)
⇒
最大体力の4~8%(+合計攻撃力×1.1)
回転中の移動速度
5~40%(回転時間に準ずる)
⇒
20%
回転の解除
1秒後から解除可能
⇒
0.5秒後から解除可能
ダメージ発生間隔
0.5秒
⇒
0.25秒(ダメージ発生ごとに「征服者」が付与されるようになります)
回転中の指定対象との距離
175
⇒
50(指定した対象により近づくようになります)
NEW止まれます!
アルティメット発動中に他のスキルを発動してアルティメットを中断し、回転を止められるようになります
止まるなよ!
回転中にE -乱像猿技の攻撃速度増加時間がリフレッシュされるようになります
使用感の改善
回転の残り時間と、再発動が不可能になってクールダウンに入るまでの残り時間を示すタイマーがスキルアイコンに追加されます
ゼラス
Wの中心部分のダメージが増加。Rの1発あたりのダメージが高スキルレベルで増加。
正確なエイミングをマスターした熟練ゼラス使いへのご褒美として、エイム力を要する狙撃スキルを強化しました。
W - デストラクションアイ
中心部分のダメージ増加量
50%増加
⇒
66.7%増加
R - アーケーンライト
1発あたりのダメージ
200/240/280(+魔力×0.43)
⇒
200/250/300(+魔力×0.45)
ジャングルチャンピオン
ジャングル向けチャンピオンプール(チャンピオンの選択肢)の拡大を目指した変更の第3弾です。今回の調整により、モルガナが本来のロールだけでなくジャングルにも対応できるようになった点に気付かれた方もいることでしょう。これらの変更が上位ランク帯のプレイに過剰な影響を与えないこと、そして実際にピック幅を広げているかどうかを、今後しっかりと観察していくつもりです。
ブランド
固有スキル - 「炎上」のモンスターへのダメージ
「炎上中」がモンスターに対して120%のダメージを与えるようになります
モルガナ
W - 苦悶の影のモンスターへのダメージ
モンスターに対して150%のダメージを与えるようになります
シェン
Q - 護刃招来のモンスターへの最大ダメージ
75/100/125/150/175
⇒
120/140/160/180/200
ティーモ
Q - 目つぶしダーツのブラインド効果時間
モンスターに対する効果時間が2倍になります
E - 毒たっぷり吹き矢の毒ダメージ
モンスターに対して150%のダメージを与えるようになります
ヨリック
固有スキル - 魂の導き手の「告別」
大型モンスターを倒した際にも墓が残るようになり、ミストウォーカーがモンスターから受けるダメージが50%減少します
ザイラ
植物のモンスターに対するダメージ
植物がモンスターに対して150%のダメージを与えるようになります
ファンネリング対策
ソロキューのあらゆるスキル帯において、未だにファンネリング戦術が行われています。レーナーがゴールドとXP獲得のモチベーションを維持できるよう、今回さらに制限を強化することにしました。味方にファンネリングせず、普通にレーンをプレイしている限り、この制限に抵触することはまずないでしょう。
重複不可 - モンスターハンター
ミニオンゴールドのペナルティ
ファームゴールドの半分以上をミニオンから獲得していた場合は、レーンミニオンから獲得するゴールドが13減少。この制限は14分経過後に削除される
⇒
ファームの半分以上をミニオンから獲得していた場合、レーンミニオンから獲得するゴールドが13、XPが50%減少。この制限は14分経過後に削除される
トップレーンの重要性のフォローアップ
パッチ10.5でトップレーンに施した変更のフォローアップとして、「デスダンス」と「テレポート」に手を加えることにしました。この組み合わせにより、“レーニングフェーズを終えてキャリー用アイテムを手に入れたトップレーナーを試合が終わるまで脅威であり続けられるようにする”という当初の目標がさらに補強されるはずです。また「テレポート」への変更は、このサモナースペルの役割を“優秀なレーン維持用ツール”から“試合終盤における分散及び奇襲用ツール”へと移行させることでしょう。
デスダンス
アイテムビルド
コールフィールド・ウォーハンマー+ピッケル+ヴァンパイアセプター+625ゴールド
⇒
コールフィールド・ウォーハンマー+ピッケル+イージスの盾+500ゴールド
ステータス
攻撃力80、クールダウン短縮10%
⇒
攻撃力50、物理防御30、魔法防御30、クールダウン短縮10%
自動効果(重複不可)
すべての被ダメージについて、軽減後のダメージ量の30%を継続確定ダメージとして受ける
⇒
すべての被ダメージについて、近接チャンピオンが受けた軽減後ダメージ量の30%(遠隔チャンピオンの場合は20%)を継続確定ダメージとして受ける
テレポート
クールダウン
360秒
⇒
420~240秒(レベル1~18)
NEW追いつけまい
テレポート完了後、チャンピオンレベルに応じて30~50%の移動速度を3秒間獲得する(レベル6と11で10%づつ増加)
おすすめのアイテム
リーグ・オブ・レジェンドの進化に伴って、プレイヤーは新たなメタや戦略を発見し、チャンピオンは性能が変化し、アイテムも追加や削除、リワークが行われていきます。このように様々な変更や調整がなされる一方で、「おすすめのアイテム」にはそういったゲーム内での変更点が反映されず、とかく放置されがちでした。そこで今回、誰でも簡単に扱えるようなアイテムビルドを確実に組めるように、単純な間違いを直したり、ショップに表示される内容を完全に差し替えたりといった修正作業を行いました。(注意: このおすすめはあくまでも経験の浅いプレイヤー向けのものであり、ここで表示されるものが常に最良のビルドというわけではありません)
おすすめのアイテムが大きく変更されたチャンピオンのリスト: アリスター、アッシュ、ブリッツクランク、ガレン、グラガス、アイバーン、カイ=サ、カサディン、ケイン、キンドレッド、ルブラン、リー・シン、レオナ、ルシアン、マスター・イー、ミス・フォーチュン、モルデカイザー、モルガナ、オラフ、キヤナ、ラカン、レネクトン、レンガー、リヴェン、ランブル、シャコ、ソナ、スウェイン、シンドラ、タロン、タリック、スレッシュ、ヴァルス、ヴェイン、ヴェル=コズ、ワーウィック、ゼラス、シン・ジャオ、ジリアン、ゾーイ、ザイラ
ランダムミッドのバランス調整
パッチ10.6 弱体化(ナーフ)
カイ=サ
与ダメージ +12%
⇒
与ダメージ +5%
メインメニューのアイコン化
チームファイト タクティクスに続いてClashも始動したことで、リーグクライアントのメインメニュー画面はすっかりすし詰め状態となってしまっています。今回のパッチではこのメインメニュー画面に適度な余裕を持たせると同時に、使用感の向上も図ることにしました。そこで「プロフィール」と「コレクション」のタブを、現在の「戦利品」や「ストア」のようなアイコン形式に変更しました。またユーザーテストの結果から、プレイヤーがよく「戦利品」と「ストア」のアイコンを間違えていることが判明していたため、パッチ10.5では「戦利品」アイコンを“クラフティングを象徴したデザイン”へと変更し、さらに「ストア」アイコンを目立たせるべく視覚的な工夫も加えました。
バグ修正
- LCUのモーダル(選択必須)ダイアログを、(毎回「X」ボタンをクリックする代わりに)ダイアログの外側をクリックして閉じられるように修正しました
- レク=サイがR - ヴォイドラッシュで分身に突進してから3秒間、行動妨害の影響を受けなくなっていた不具合を修正しました
- フラッシュを使用した直後に射程距離外に向かってミス・フォーチュンのE - レイニングバレット、シンドラのQ - ダークスフィア、ヴァルスのE - 滅びの矢雨を発動しようとした際、スキルの位置が正しく更新されず、フラッシュ使用前の最大射程距離に使用されていた不具合を修正しました
- サモナースペルを使用してニンバスクロークの効果を発動させた際、通常攻撃のアニメーションがリセットされる不具合を修正しました
- セトのR - ショーストッパーによってサプレッション効果を受けた際、ルブランが W - ディストーションの発動位置に戻り、効果時間が狂ってしまう不具合を修正しました
- スタティック・シヴの「エネルギー充填」による電撃が攻撃対象を倒してしまった際、ガングプランクがQ - 偽りの発砲による追加ゴールドやシルバーサーペントを獲得できなかった不具合を修正しました
- モルデカイザーの R - 死の国を体力が満タンの対象に発動した際、追加で最大体力の10%のダメージを与えていた不具合を修正しました
- 攻撃対象がシールドを持っていた際、オムニヴァンプとスペルヴァンプによる回復効果が正しく得られない不具合を修正しました
- 敵チャンピオンにスキルを当ててもマナフローバンドの効果が発動しないことがある不具合を修正しました
- グレイブスが(ラピッドファイアキャノンによる)「エネルギー充填」状態で最大射程の通常攻撃を行った際、誤った量のダメージを与えていた不具合を修正しました
- エターナルを完了(マイルストーン15に到達)した際、マスタリーエモートがアップグレードされない不具合を修正しました
- Q - 偽りの発砲の間接的ダメージ(火薬樽の誘爆など)によって獲得したゴールドがガングプランクの「略奪」エターナルにカウントされない不具合を修正しました
- エターナルマイルストーンのアナウンスが表示された直後にプレイヤーが戦闘に突入すると、アナウンスがすぐに消えてしまう不具合を修正しました
- 「エターナルマイルストーンの表示」設定を「自分と味方チームのみ」にしていても敵のマイルストーンのアナウンスが表示されてしまう不具合を修正しました
- 「エターナルマイルストーンの表示」設定がクライアントのセッションごとに変更されてしまう不具合を修正しました
- エターナルを進行させる行動がプレイヤーを戦闘状態にするものの場合、戦闘終了後にエターナルマイルストーンが表示されるよう修正しました
- ゲーム内で進行させたエターナルマイルストーンの状況がクライアントに正しく反映されない不具合を修正しました
近日公開のスキンとクロマ
今回のパッチで以下のスキンがリリースされます。高解像度のスプラッシュアートをリーグ・ディスプレイで手に入れましょう!