パッチノート 11.20
シーズンの最後まで大釜が上手く煮え続けるように、いくつかトリック・オア・トリートを行います。
ゾンビにゴーストにブキミなスケルトンの皆さん、こんにちは!
過去2つのパッチの変更による影響は落ち着いてきましたが、今シーズンの残りの期間を見据えて、いくつかのトリックおよびトリートをご用意しています──このパッチでは大釜のとろ火が消えないようにいくつかのチャンピオンに調整を行い、魅惑的な魔女のほうき新スキンのセットも登場します。
Worlds 2021の初日をお楽しみいただけたでしょうか? こちらも魅惑的なスタートを切りました!
TFTのWorldsパッチも用意してあります。こちらもきっと魅惑的な魔法をかけてくれること間違いありません。TFTのパッチノート全文はこちらをご覧ください!
Jina “ahrisoo” Yoon Paul "RiotAether" Perscheid
ミッドパッチアップデート
2021年10月12日(太平洋標準時) ビジラント ワードストーンのバグ修正
アップデートビジラント ワードストーン
ワードストーンの重複 「ウォッチフル ワードストーン」をアップグレードすると、「ビジラント ワードストーン」が追加で付与されてしまう不具合を修正しました
パッチハイライト
チャンピオン
アムム
Qのダメージが高スキルレベルで減少、マナコストが増加し、スキルレベルにかかわらず固定値に。
アムムはジャングルでもサポートでも少し強すぎる状態にあります。彼は珍しいことにボットレーンでたくさん友達を作ってしまっているため、その部分を少し弱体化することにしました。
Q - 絡みつく包帯
ダメージ 70/100/130/160/190(+魔力の85%) ⇒ 70/95/120/145/170(+魔力の85%)
マナコスト 30/35/40/45/50 ⇒ 70
ダリウス
Wのクールダウンが短縮、スキルレベルにかかわらず固定値に。
最近のダリウスには以前のような威厳が感じられません。そこでWをスキルレベル1でも活用できるようにすることで、サイドレーンをプッシュする能力と1v1のパワーを強化しました。
W - 脚削ぎ
クールダウン 7/6.5/6/5.5/5秒 ⇒ 5秒
エリス
基本体力とレベルアップごとの物理防御が増加。
エリスはジャングルにおいてモンスターにも敵チャンピオンにも蹂躙されているため、甲皮を厚くして生存性を高めてやることにしました(蜘蛛の言葉で“防御力を高める”という意味です)。
基本ステータス
基本体力 534 ⇒ 555
レベルアップごとの基本物理防御 3.35 ⇒ 4
ヘカリム
Wのクールダウンが短縮されてスキルレベルにかかわらず固定値に、ミニオンとモンスターからの回復量が増加。
ヘカリムはかつてフルタンクビルドでプロシーンを席巻していましたが、ここ最近はファイターとして活躍しています。この新たな方向性を手助けするため、戦闘中にWを2回使用できるチャンスを与えつつ、生存性とクリア性能も強化しました。
W - ソウルドレイン
クールダウン 22/21/20/19/18秒 ⇒ 18秒
ミニオンとモンスターからの回復量の上限 90/120/150/180/210 ⇒ 120/150/180/210/240
イレリア
固有スキルの最大スタック時の増加攻撃力反映率が低下。
終盤におけるイレリアのゲームプレイが、軽やかすぎるのは問題でしょう。この飛刃の舞い手は「ステラックの篭手」や「ゴアドリンカー」といった強力な攻撃力アイテムを複数購入できた際に簡単に勝ててしまっているため、固有スキルによる終盤戦でのブーストを低下させました。
固有スキル - アイオニアの熱情
最大スタック時の増加攻撃力反映率 30% ⇒ 20%
ジャーヴァンⅣ
固有スキルの追加ダメージが低下。
ジャーヴァンIVは模範的なギャンクと超高速クリアによりジャングルメタを圧倒しています。そこでパッチ11.16にて行った強化の一部である、1v1能力及びクリア性能を戻すことにしました。
固有スキル - 武魂の律動
追加ダメージ 対象の現在体力の10% ⇒ 対象の現在体力の8%
シェン
固有スキルのシールド量が低下。
シェンはトップレーンにおけるタンクメタの均衡を崩しているようです。そこでパッチ10.15にて行われたシールドへの強化を元に戻し、均衡を取り戻すことにしました。
固有スキル - 内気功
シールド量 60~111(チャンピオンレベルに応じて)(+増加体力の14%) ⇒ 50~101(チャンピオンレベルに応じて)(+増加体力の14%)
シンジド
Eの基本ダメージが高スキルレベルで減少、魔力反映率が低下。
R+Qでの“重傷“などいくつかの武器を与えて以来、マッドケミストは少し手に負えない存在になってしまっています。そこで主力ではないスキルの火力を低下させ、彼の排気ガスに含まれる有害物質が基準値を超えないようにしました。
E - すくい投げ
基本ダメージ 50/65/80/95/110 ⇒ 50/60/70/80/90
ダメージ反映率 魔力の75% ⇒ 魔力の60%
タリヤ
Qの石がモンスターに連続で命中した際の2発目以降のダメージが低下。
タリヤは最近の強化により、ジャングルで少し活躍しすぎています。再発見されたミッドでのパワーについては侵食しないようにしつつ、地に足をつけさせました。
Q - スレッドボレー
2発目以降の石がモンスターに与えるダメージ 80% ⇒ 75%
ウディア
Rの扇状範囲のダメージが増加。
「ターボ ケミタンク」といったアイテムのおかげで、今シーズン序盤のプロシーンでは“タンク不死鳥ウディア”が脅威となっていました。しかしそれ以来メタが大きく変化し、現在の彼はかなり悲しい状態になってしまいました。そこでパッチ11.12で行ったRへの弱体化を元に戻し、彼が再び翼を広げられるようにしました。
R - 不死鳥の型
扇状範囲のダメージ 50/95/140/185/230/275(+魔力の80%) ⇒ 60/110/160/210/260/310(+魔力の80%)
アイテム
帝国の指令
「帝国の指令」はほとんどのエンチャンターサポートやボットレーンのメイジにとって強い選択肢となっていませんでした。そこで帝国という名に相応しくなるようダメージを強化し、ミシックアイテムとしての有用性を高めることにしました。
最初の命中時の追加ダメージ 36~60(レベルに応じて変化) ⇒ 45~75(レベルに応じて変化)
バグ修正 「帝国の指令」のマークによるダメージがマークを消費した味方チャンピオンのものとして正しくカウントされるようになりました
ジャングルへの変更
スマイト
スマイトの最大体力に応じた体力回復量が低下。グロンプと古のクルーグの基本攻撃力が低下。
スマイトはジャングルでの死を免れるための強力なスペルではありますが、現状では少し上手くやれすぎているようです。このパワーを抑制するため、パッチ11.10で行った変更の一部を元に戻すことにしました。その埋め合わせとして、とくに手強い2つのキャンプの基本攻撃力を低下させ、序盤のクリアを手助けしています。
最大体力に応じた体力回復量 15% ⇒ 10%
ジャングルキャンプ
グロンプの基本攻撃力 78 ⇒ 74
古のクルーグの基本攻撃力 78 ⇒ 74
Worlds Clash
Worlds Clashの最初の週末に向けたチーム結成は10月11日から可能になり、試合は10月16日と17日に行われます。通常のトロフィー、バナー、ロゴの報酬に加えて、Worlds Clashでは以下が含まれる追加の戦利品カプセルを受け取れます(※日本ではプレミアムチケット実装なし)。
- Worlds Clashに参加し、1位で終了:Worldsイベントオーブx1
- Worlds Clashの全参加者:龍術師Clashアイコンx1
バグ修正と利便性の向上(QoL)
- アップデート新規プレイヤー体験リーグ・オブ・レジェンドのチュートリアルにおいて、アーリがブランドと入れ替わります。ブランドの位置には代わりにセラフィーンが入り、「魔法の嵐を巻き起こせ」クエストで解除可能なチャンピオンのひとつとなります
- アップデートプレイヤー行動システムAFKペナルティへの変更の順次導入が続き、韓国と中国以外の追加の地域で導入されます
- 対戦終了時に特定のタイミングで全プレイヤーがAlt+F4でクライアントを閉じると勝利が無効になっていた不具合を修正
- 秩序の光ヴェックスのシャドウとWorlds 2021 ジャーヴァンIVの壁の色がクロマと一致するように修正
- 「ガーディアン エンジェル」による復活中に、一部のサモナースペルが使用できた不具合を修正
- サイラスがヴェックスのR - 影法師を盗んだ際に、マークした対象がスキルがリセットされる時間中に倒されても再使用できなかった不具合を修正
- ヴェックスの固有スキル - フコウとユーウツがアニビアのW - アイスウォールやジャーヴァンⅣのR - 決戦場などのチャンピオンが生成する地形によって動かされた敵を間違ってマークしていた不具合を修正
- ワーウィックのW - 血の追跡の敵に向かう際の増加移動速度が通り道にいる別の敵の存在に影響されないようになりました
- 「アイアンスパイク ウィップ」、「ゴアドリンカー」、「ストライドブレイカー」を発動していると、レンガーのQ - 逆上のアニメーションが再生されなかった不具合を修正
- カーサスのQ - 根絶やしが有効な対象に命中していなくても「女神の涙」のスタックを付与していた不具合を修正
- ニーコが「ヘクステック オルタネーター」を持っていた場合、透明化中にダメージを受けると、W - シェイプスプリッターの分身が早めに倒されていた不具合を修正
- 敵のウーコンの分身にタム・ケンチのR - 丸呑みを使用すると、タム・ケンチが試合終了までウーコンの視界を得られていた不具合を修正
- セナのQ - ピアシングダークネスがプレスアタックのスタックを付与しなかった不具合を修正
- ヴェックスがW - 聖なる霧の中にいるグウェンにR – 影法師を再発動できていた不具合を修正
- ルルのE - ピックス、おねがい!を味方チャンピオンの分身に使用した際に正しくシールドを付与するようになりました
- チョ=ガスの固有スキル - 暴食とワーウィックの固有スキル - 永遠の渇きの回復効果が、ワード、トリンケット、特定のチャンピオンが生成したオブジェクトで機能していた不具合を修正
- 影の暗殺者ケインがW - 刃影襲の自身の影が効果範囲内にいる場合、ローカルタワーゴールドを半分しか受け取れなかった不具合を修正
- ビクターが(砲撃ミニオンに加えて)スーパーミニオンとエピックモンスターをキルした際に固有スキル - グロリアス エヴォリューションでヘクス フラグメントを正しく5個入手するようになりました
- ミス・フォーチュンの固有スキル - ラブタップのツールチップにミニオンに対しては追加ダメージが低下するという説明が追加されました
- アニビアのベーススキンの音声の内容がリマスターされて、よりクリアでよりクリーンでよりスムーズになりました
- ルブランのクリティカルのサウンドがすべてのスキンで正しく再生されるようになりました
- 戦場の霧の中から視界に向かって使用すると、ルブランのW - ディストーションのダッシュの効果音が再生されなかった不具合を修正
- ルブランのW - ディストーションの再発動タイマーが時間切れになった際に効果音が自身と味方に正しく再生されるようになりました
近日公開のスキンとクロマ
光の番人イベント期間中にイベントトークン限定報酬としてリリースされた解き放たれしスレッシュがストアに追加されて、通常のスキンとして750 RPで購入可能になりました。また、解き放たれたしスレッシュ:闇夜の宿の動画の姿に近くなるように、スプラッシュアートとゲーム内のモデルのスレッシュの顔に調整を行っています!