パッチノート 11.8

11.8の主役は「お針子」と「アルマジロ」です!

やあ、おかえりなさい!

このパッチでは、あらゆるプレイヤーの方々に何かしらお楽しみいただけるものをご用意しています。最先端のネタをお探しの方は、サモナーズリフトへの道をチョキチョキと切り開いたグウェンのハサミをどうぞ。前パッチのスペーシーなノリに飽きてしまった方には、硬い甲羅をさらに磨き上げたラムスのシビれるビートをおすすめします。また、衣替えを終えていい感じの春物が欲しくなった方のために、手直しされた一部のミシックをお手持ちのエンチャンターで試着してみるのもいいでしょう。これらに加え、熱き魂を持ったヨードル、正式な国家資格を持った紫色の医師といったチャンピオンを、またかつてのレーンでプレイできるようにもなっていますよ。

どうでしょう? 続きを読んでみたくなったのでは?それではまた、次のパッチノートでお会いしましょう。

寄ってらっしゃい見てらっしゃい、セットが終わって「レコニング」に切り替わる前に、こちらでTFTのパッチノートをどうぞ!
Tricia "mom cat" Tan Hanna "shio shoujo" Woo

ミッドパッチアップデート

2021年4月16日(太平洋標準時) グウェンのバランス調整

グウェン

基本物理防御 37 39
Q - チョキチョキッ!斬撃1回あたりの基本ダメージ 8/10.75/13.5/16.25/19 9/12/15/18/21
Q - チョキチョキッ!最後の斬撃の基本ダメージ 40/53.75/67.5/81.25/95 45/60/75/90/105

2021年4月15日(太平洋標準時) ラムスのバグ修正

ラムス

Q - ころころのバグ修正 ラムスが「プレデター」発動中にQ - ころころを使用すると、移動速度が異常に増加してしまう不具合を修正しました

2021年4月13日(太平洋標準時) ランダムミッドのビジュアルエフェクトに関するアップデート

以下のアップデートはパッチ11.8リリース時点で導入されていましたが、パッチノートで記載漏れとなっておりました。

雪玉

  • 発射した雪玉が、以前よりも実際の当たり判定を反映したものになり、また混戦の最中でも見やすくなりました
  • マークした対象に表示される再発動時のビジュアルエフェクトを追加しました
  • 命中時と外れた時のビジュアルエフェクトを更新しました
  • 外れた雪玉のビジュアルエフェクトを更新しました。これで命中したかどうか、分かりやすくなったはずです!

ポロ

  • 「ポロのおやつ」のアイコンを更新しました
  • チャンピオンが一番近くのポロに、実際におやつを放り投げるようになりました。ビジュアルエフェクトもより可愛くなっています!
  • 「ポロのおやつ」を投げると、ポロが目にハートを浮かべて立ち止まり、口を大きく開くようになりました
  • ポロがおやつを受け取った際のビジュアルエフェクトを更新し、ムシャムシャ食べる様子がわずかに描かれるようになりました
  • おやつを貰ったポロが目にハートを浮かべて嬉しそうに走り回るようになり、その間に表示されるハートのビジュアルエフェクトも更新しました
  • 一度おやつを貰ったポロは、試合終了までハートのビジュアルエフェクトが歩いた跡に表示されるようになりました
  • 10回おやつを貰ったポロは破裂して何体かのポロに分裂しますが、その際のエフェクトをより壮大にしました

生命の遺宝

  • 遺宝(浮遊している十字架)のビジュアルエフェクトを更新しました
  • 遺宝を拾ったチャンピオンに表示されるビジュアルエフェクトを更新しました
  • 範囲内の全員に表示される回復時のビジュアルエフェクトを更新しました

その他

  • 復活時のエフェクトを更新しました
  • タワーの輝きを調整し、流れ落ちる冷気をわずかに追加しました

2021年4月13日(太平洋標準時) オムニヴァンプ、「サングイン ブレード」、ヨリックに関するバグ修正

オムニヴァンプアイテム

体力回復量に関するバグ修正 オムニヴァンプを付与する全アイテムで、体力回復量が本来の2倍になっていた不具合を修正しました
ジャングラー用アイテムに関するバグ修正 ジャングラー用アイテムのオムニヴァンプが、敵のチャンピオンとミニオンに適用されないようにしました

サングイン ブレード

物理ヴァンプに関するバグ修正 物理ダメージを与えた際に、「サングイン ブレード」で正常に体力を回復できるよう修正しました

ヨリック

R - 嘆きの墓標に関するバグ修正 ヨリックがタワーの射程外にいる状態で「霧の乙女」が敵チャンピオンを攻撃した場合、タワーがミニオンではなく「霧の乙女」を優先して攻撃するよう修正しました

パッチハイライト

漆黒の霧氷サイオン、漆黒の霧氷ヴェル=コズ、龍の守護者ガリオ、龍殺しケイル、龍殺しトゥイッチ、スペースグルーヴ グウェンは2021年4月16日発売予定です。

チャンピオン

NEW

グウェン

聖なるお針子

4月16日、グウェンが11.8へと切り込んできます。
高解像度バージョンのグウェンのスプラッシュアートは、「リーグ・ディスプレイ」から利用可能です!

アニー

Wのコストが低スキルレベルで増加。

アニーはここ最近、相手を片っ端から黒焦げにし続けていました。Wのコストを増やせば、今後はミニオンと敵チャンピオンのどちらを燃やすか、しっかりと見定めなくてはならない場面が出てくるはずです。

W - バーニングファイア

コスト 70/80/90/100/110マナ 90/95/100/105/110マナ

アフェリオス

固有スキルの脅威が増加。Rの各メインウェポン効果が強化。

11.2で「クラーケン スレイヤー」とのシナジーを弱めて以来、アフェリオスはずっと顔色が悪いままになっていました。ほかのハイパーキャリー型マークスマンとの格差を是正するため、(積年の課題だった)“脅威”の成長率、そし各武器のアルティメットの効果を強化し、彼にもツキ(月)が向いてくるようにしました。

固有スキル - 殺す者と導く者

脅威 3/6/9/12/15/18 3.5/7/10.5/14/17.5/21

R - 月光の祈り

キャリブラムのマーク消費時ダメージ 40/70/100 50/80/110
セヴェラムの回復量 250/375/500 275/400/525
グラヴィタムのスネア効果時間 1.25秒 1.35秒
インファーナムの範囲ダメージ 初期ダメージの85% 初期ダメージの90%
クレッシェンダムのチャクラム追加数 4スタック追加(合計5スタック) 5スタック追加(合計6スタック)

カシオペア

Eのコストがスキルレベルに応じて低下するように。

試合中盤から終盤にかけての集団戦に必要なマナを確保するため、カシオペアは「女神の涙」を手放せない状態となっています。これが原因でパワーとアイテム選びの双方に問題が生じていることから、マナの必要性が徐々に下がっていくような変更を加えました。

E - ツインファング

コスト 50マナ 50/48/46/44/42マナ

ドクター・ムンド

固有スキルの体力自動回復の上限が増加。

目下のところ、ジャングルムンドはイケイケ過ぎで、逆にトップムンドはすっかりしょぼくれてしまっているようです。そこでクリアスピードを下げることでこの問題に対処しました──これにより、彼も(ジャングルキャンプを掻っ捌くのを止めはしない程度に)落ち着いてくれることでしょう。またレーンのムンドについては、理想的な肉の壁となれるよう自動回復能力を注入してやることにしました。

固有スキル - アドレナリンラッシュ

体力自動回復の最大値 1.5% 2.5%

Q - ホウチョウ

ミニオンとモンスターに対するダメージの上限 300/350/400/450/500 100/200/300/400/500
攻撃命中時の体力コスト回復量 50% 100%

E - マゾヒズム

増加攻撃力の下限 40/55/70/85/100 30/45/60/75/90
増加攻撃力の上限 60/90/120/150/180 50/80/110/140/170

ナー

Wの増加移動速度が低スキルレベルで減少、高スキルレベルで増加。

リードを緩めすぎてしまったせいで、ここ最近ナーがマップの至る所でぷんすこしまくっており、私たちとしてもすっかりシャバナバしていたところだったので、少しリードを引っ張ることにしました。

W - ごきげん

増加移動速度 30/45/60/75%、3秒かけて減衰(Rのスキルレベルに応じて) 20/40/60/80%、3秒かけて減衰(Rのスキルレベルに応じて)

ルブラン

Qのダメージと合計ダメージが増加。

突如現れて大ダメージを与え、すぐに姿を消す神出鬼没の奇術師として知られるルブランですが、最近はその火力がペテンのように感じられてしまっていました。

Q - シジルマリス

基本ダメージ 55/80/105/130/155 65/90/115/140/165
合計ダメージ 110/160/210/260/310 130/180/230/280/330

リー・シン

Eのクールダウンを短縮。

ほかの強豪ジャングラーに対して目を光らせられるよう、リー・シンに強化を施しました。

E - 破風

クールダウン 10秒 8秒

オリアナ

Eの増加防御力が低スキルレベルで低下。

この時計仕掛けの舞姫はプロシーンにおけるミッドレーンメイジの“鉄板”となりつつあります。序盤のレーン戦における安全性と、中~終盤の集団戦における強さを兼ね備えていることから、デメリットが少なく安定感のあるなんでも屋な火力源として機能していたのです。そうしたバランスの悪さを解消するため、試合序盤での打たれ強さを引き下げることにしました。

E - オーダー:防御

増加防御力 10/15/20/25/30の物理防御と魔法防御 6/12/18/24/30の物理防御と魔法防御

アップデート ラムス

Qの基本ダメージが高スキルレベルで減少。Wが通常攻撃によって延長されるように。Eのタウント効果時間が減少。Rがリニューアルされ、ラムスが飛び上がって激しく着地、その衝撃波でスロウを与えるように。スキルのビジュアルエフェクトと効果音がアップデート。

「ワイルドリフト」でのラムスのリリースを記念して、こちらでもちょっとしたビジュアルアップデートをご用意しました!新たな効果音やビジュアルエフェクトに加えて、このアルマジロが猛スピードで突き進み、敵のど真ん中に飛び込んで凄まじいインパクトを発生させる新たなアルティメットも導入されています。

Q - ころころ

基本ダメージ 100/135/170/205/240 100/130/160/190/220

W - かたくなる

NEWずっとかたくなる 通常攻撃によって「かたくなる」の効果時間が0.4秒、最大で4秒まで延長されるように

E - ぴりぴり

タウント効果時間 1.25/1.5/1.75/2.0/2.25秒 1.2/1.4/1.6/1.8/2.0秒

R - どーんどーん

アップデートラムス・ダンク ラムスが飛び上がって勢いよく着地し、敵に100/175/250(+魔力x0.6)の魔法ダメージを与えて、15/17.5/20%のスロウ効果を1.5秒間付与する。指定地点には4秒間余震が発生して20/30/40(+魔力x0.1)の魔法ダメージを与え、また着地時のスロウ効果を最大4回までスタックさせる。ダメージは範囲の中心に近いほど高くなり、移動距離に応じて最大150%まで上昇する。「ころころ」発動中に「どーんどーん」を使用した場合、範囲の中心付近にいる敵をさらにノックアップして、「ころころ」の衝突ダメージを与える。その後「ころころ」の効果は消滅する。
クールダウン 100/80/60秒 130/110/90秒

ランブル

基本魔法防御とレベルアップごとの魔法防御が減少。固有スキルによるオーバーヒート中の追加ダメージが減少、標的の最大体力に応じて変化するようになり、さらに攻撃速度も増加するように。Eが標的の魔法防御を低下させるように。

ランブルはミッドでは上手く行っているものの、トップレーンではやや元気を失っているようでした。そこでトップランブルについては硬い標的をより倒しやすくする一方、ミッドランブルについては(とくにメイジ相手のレーニング中の)打たれ強さを低下させることで、各ロールの強さの丁度良い落とし所を探ろうと考えました。

基本ステータス

魔法防御 32 28
レベルアップごとの魔法防御 1.25 0.75

固有スキル - ポンコツタイタン

オーバーヒート中の追加ダメージ 25~110(チャンピオンレベルに応じて)(+魔力の30%) 10~50(+標的の最大体力の6%)(+魔力の30%)
NEW激アツぶん回し オーバーヒート中はランブルの攻撃速度が50%上昇するように

E - エレクトロハープーン

NEWMR、置いてけ エレクトロハープーンが標的の魔法防御を4秒間、10%(デンジャーゾーン中は15%)低下させるように。この効果はスタックする

スレッシュ

Eのクールダウンが増加し、スキルレベルの影響を受けるように。

スレッシュは未だ最強サポートの一角として人気を博していることから、今回は彼の持つ“万能ツール”の能力を弱めました。

E - 絶望の鎖

クールダウン 9秒 11/10.5/10/9.5/9秒

ブラッドミア

Qのクールダウンが高スキルレベルで減少。

かつては大急ぎでクールダウン短縮アイテムを購入していたブラッドミアですが、新しいミシックアイテムの仕組みによってそれが不可能になり、流石の彼も動揺を隠せていないようでした。その埋め合わせとして、今回はそのクールダウンを低下させることにしました。

Q - 吸血

クールダウン 9/8/7/6/5秒 9/7.75/6.5/5.25/4秒

ヨリック

「ミストウォーカー」のダメージが低下。E命中時のリープ攻撃ダメージが低下し、その後から8回分のダメージが増加するように。タワーが「霧の乙女」よりミニオンを優先して攻撃するように。

どうにか上手くいきました。ついにヨリックを蘇らせることに成功したのです! ……が、勢い余ってバランスも崩してしまったようです。パッチ11.6で彼に施した強化へのフォローアップとして、今回は(あくまでも彼がまた墓の下に戻ってしまわない程度に)ダメージ能力の一部を引き下げることでバランスを整えています。そして今回は、もうひとつの課題であった「霧の乙女」の生存能力も向上させています──この最強のスプリットプッシャーもようやく乙女の身を案じることなく、ミニオンを駆使することでタワー破壊に専念できるようになったのです。

固有スキル - 魂の導き手

ミストウォーカーのダメージ 2/3/4/5/6/7/8/14/20/26/32/38/44/55/66/77/88/99(+合計攻撃力の30%) 2/3/4/5/6/7/8/13/18/23/28/33/38/48/58/68/78/88(+合計攻撃力の25%)

E - 悲嘆の霧

ミストウォーカーのリープ攻撃ダメージ 最初の一撃は200% 最初の一撃は100%(通常のダメージ)
NEWゾンビホイホイ マークされた対象は、ミストウォーカーからの攻撃8回分だけ受けるダメージが40%増加する。

R - 嘆きの墓標

タワーの攻撃の優先順位 近接/遠隔攻撃ミニオンよりも「霧の乙女」を優先して攻撃 「霧の乙女」よりも近接/遠隔攻撃ミニオンを優先して攻撃

ザック

Wのダメージが増加。

昨シーズン中に行われたジャングルキャンプの体力、そして「バミ シンダー」の調整により、ザックは試合中盤におけるクリアスピードを大きく奪われてしまいました。そこでもっとダメージを出せるようにし、あわせて魔力系ブルーザービルドも強化することで、自身の仕事に復帰してもらえるようにしました。

W - スライムクラッシュ

ダメージ 25/40/55/70/85(+標的の最大体力の4/5/6/7/8%)(+魔力x100ごとに2%) 35/50/65/80/95(+標的の最大体力の4/5/6/7/8%)(+魔力x100ごとに4%)

ジャングルチャンピオン関連の変更

ジャングラー適性のあるチャンピオンや人気チャンピオンの一部を、実際にジャングラーとして通用するレベルまで強化しました。過去すでに何人ものチャンピオンで試していることではありますが、今回の変更は安全かつ競争力のあるキャンプクリア能力を与えているため、新人ジャングラーとしてトライしたいと思っていた皆さんにもきっと満足していただけることでしょう。

ダリウス

「固有スキル - 大出血」のモンスターに対するダメージ増加率 175% 300%

ダイアナ

「固有スキル - 繊月の刃」の非エピックモンスターに対するダメージ 150% 300%
「固有スキル - 繊月の刃」の増加攻撃速度 10~40%(チャンピオンレベルに応じて) 20~40%(チャンピオンレベルに応じて)

モルデカイザー

「固有スキル - 無窮の闇」のモンスターに対するダメージ上限 28~164(チャンピオンレベルに応じて) 180(全レベル共通)

ゼド

「固有スキル - 弱者必衰」の対象ごとのクールダウン 10秒ごとにすべての対象に発生 10秒ごとに敵チャンピオンにのみ適用(ミニオンやモンスターには発生しない)
削除「固有スキル - 弱者必衰」のモンスターに対する追加ダメージ モンスターに対するダメージが100%増加しなくなりました
「固有スキル - 弱者必衰」のモンスターに対するダメージ上限 200/350/500(スキルレベルに応じて) 対エピックモンスターの場合のみ上限300(全レベル共通)

モルガナ

「W - 苦悶の影」の非エピックモンスターに対する追加ダメージ 150% 200%

アイテム

サポート用ミシックアイテム

エンチャンターのニーズを「ムーンストーンの再生」が完全に満たしてしまっていたことで、ミシック選びの幅が狭まっていました。そこで彼らの可能性と持ち物の幅を広げるために以下のアイテムの性能を調整し、回復とシールドは「ムーンストーンの再生」、もっと素早く攻撃的なプレイには「シュレリアの戦歌」といったように、状況に応じて選べるようにしました。また移動速度アイテムが多くなりすぎないよう、「フロー ウォーター スタッフ」の効果をスピードアップから魔力攻撃に切り替えました。

ムーンストーンの再生

「星明りの恩寵」の回復量 50~100(対象のレベルに応じて) 60(全レベル共通)
「星明りの恩寵」の回復量増加率 戦闘状態のまま1秒経過するごとに基本体力回復量が12.5%増加し、最大で4回、合計50%まで増加する 戦闘状態のまま1秒経過するごとに体力回復量とシールド量が4%増加し、最大で5回、合計20%まで増加する

シュレリアの戦歌

削除「士気高揚」によるダメージ強化 発動から3回分のダメージに35~55の魔法ダメージが追加されなくなりました
NEW自動効果 - 発奮 (自分自身を除く)味方チャンピオンを強化または守ると、自身とその味方の移動速度が1.5秒間、25%増加する
ミシック自動効果 移動速度 +3% スキルヘイスト +5

フロー ウォーター スタッフ

急流 15%の増加移動速度と(相手のチャンピオンレベルに応じて)20~40の魔力を3秒間獲得 20のスキルヘイストと20~40の魔力を4秒間獲得

フローズンハート

タンク向けアイテム売り場でも「フローズンハート」は見過ごされがちになっていたため、防御力を増量して売り出すことにしました。
物理防御 70 80

ケミテック ピュートリファイアー

「ケミテック ピュートリファイアー」については使えるシチュエーションを大きく広げ、サポートにとってより有力な選択肢にすることを目標としています。まず第一に、(「アーデントセンサー」や「フロー ウォーター スタッフ」のように)誰か味方を対象にしない限り自身への効果が発生しないようにしました──自分自身に効果を与えられるようにしてもそれほど大きな効果は発生しないと見ていたのですが、実際には(「強欲な賞金首狩り」などとの)想定外の奇妙な相互作用が生まれてしまっていたためです。またこのアイテムは、ほかと比べて上手く機能しておらず人気が低かったため、軽い強化も施しています。
魔力 50 55
アップデート「毒キノコ液」による味方の強化 (自分自身を含む)味方チャンピオンに回復効果またはシールドを付与すると、そのチャンピオンが次に敵チャンピオンにダメージを与えた際、標的に3秒間60%の「重傷」を付与 (自分自身を除く)味方チャンピオンに回復効果またはシールドを付与すると、自分とそのチャンピオンの双方が次に敵チャンピオンにダメージを与えた際、標的に3秒間60%の「重傷」を付与
アップデートツールチップ情報の統一 「ケミテック ピュートリファイアー」に合わせて、「アーデントセンサー」のツールチップにも自分以外の味方が条件となることを明記しました。性能面の変更は一切ありません。
NEW「重」々「傷」知の上お買い求めください 「重傷」を付与するアイテムが購入された際、チャットから味方チーム全員に通知されるようになりました

アイオニアブーツ

このブーツはプロシーンでも人気が高く、ほかのジャングラー向けブーツをすっかり押し退けてしまっています。低コストでの素早いクリアやギャンクを中心とする、あまり好ましくないジャングルメタにこのブーツの価格が寄与していることから、今回の値上げを決めました。
トータルコスト 900ゴールド 950ゴールド

ヘクステック ロケットベルト

“単独の標的を仕留めることに長けたチャンピオン”という本来のターゲットであるはずのプレイヤー層にも、現状では「ヘクステック ロケットベルト」よりも「ナイト ハーベスター」の方が人気があり、また高い効果が得られているようです。そこで両アイテムの方向性の違いを強調することで、「ロケットベルト」の人気を再燃させることにしました。
体力 350 250
NEW魔法防御貫通 6
アップグレード エアロパック(オーンによるアップグレード)の体力 450 350
NEWアップグレード エアロパック(オーンによるアップグレード)の魔法防御貫通 10

タイタン ハイドラ

このアイテムが持つ試合序盤や低体力ビルドでの強みを削ることにしました。
「コロッサス」の増加攻撃力 最大体力の1%相当 増加体力の2%相当

ゲーム内ショップのアップデート

  • 「すべてのアイテム」一覧からミシックアイテムを購入すると、「ミシック」欄が折りたたまれるようになりました。一度ミシックを購入するとほかのミシックアイテムを購入できなくなるため、無駄なスペースの節約になります。
  • HUDのスケール変更によってショップの表示が崩れる不具合を修正しました。
  • 様々なパフォーマンスの改善とバグ修正を施しました。これからはレーン戦の敗北をショップのせいにできなくなるはずです。

シュリーマ Clash

今ラウンドのClashのテーマは「シュリーマ」です。チームメイトにも「目覚めよ!」と活を入れておきましょう。最初の週末は4月17日と18日、2回目は5月1日と2日です。また最初の週末に向けたチーム結成は4月12日から可能となります。

シーズン2021 名誉レベル5クロマ

LoLプレイヤーの中でもとくにスポーツマンシップを備えた皆さん──すなわち、名誉レベル5に到達したプレイヤーへの褒章として、毎シーズン「中世トゥイッチ」と「銀狼ワーウィック」に新しいクロマを追加してきました。

名誉レベル5カプセルには「名誉5トークン」が1つ含まれており、このトークンは「中世トゥイッチ」スキン、「銀狼ワーウィック」スキン、新作クロマのどちらか1点、もしくは過去にリリースされたクロマ1点と引き換えることができます。クロマについては、まず「中世トゥイッチ」か「銀狼ワーウィック」のどちらかを入手してからでないと解除できませんが、両方揃える必要はありません。この名誉レベル5カプセルには、「ランダムなエモート」または「ランダムなワードスキン」も1つ含まれています。

ランダムミッドのバランス調整

11.8 バフ(強化)

オレリオン・ソル 調整なし 被ダメージ -5%
フィオラ 調整なし 被ダメージ -5%
カサディン 与ダメージ +5%、被ダメージ -5% 与ダメージ +5%、被ダメージ -10%
オラフ 調整なし 被ダメージ -5%
ラムス 調整なし 被ダメージ -5%
レンガー 与ダメージ +5%、被ダメージ -8% 与ダメージ +8%、被ダメージ -8%
ライズ 与ダメージ +5%、被ダメージ -10% 与ダメージ +8%、被ダメージ -10%

11.8 ナーフ(弱体化)

アカリ 与ダメージ +20%、被ダメージ -20% 与ダメージ +5%、被ダメージ -5%
アムム 調整なし 被ダメージ +5%
レオナ 調整なし 被ダメージ +5%
オーン 与ダメージ -5% 与ダメージ -10%、被ダメージ +5%
セラフィーン 与ダメージ -15%、被ダメージ +15%、回復量 -15%、シールド量 -15% 与ダメージ -15%、被ダメージ +15%、回復量 -20%、シールド量 -20%
ヴァルス 与ダメージ -5% 与ダメージ -5%、被ダメージ +5%
ゼラス 与ダメージ -5% 与ダメージ -5%、被ダメージ +5%
ヨリック 調整なし 墓を出現させるのに必要なデス数が2から5に増加
ジグス 与ダメージ -18%、被ダメージ +15% 与ダメージ -18%、被ダメージ +18%

バグ修正/利便性(QoL)の変更

  • リーグクライアント:クライアントのロード中にソーシャルパネルがちらつき続ける不具合を修正しました
  • リーグクライアント:プレイヤーが自分のプロフィール画面で特定のチャンピオンのデータを確認できなくなる不具合を修正しました
  • ラカンがE - バトルダンスを再使用した際にも「エアリー召喚」が正しく発動するようになりました
  • サイオンのR - 猪突猛進巨大な標的も正しくノックアップされるようになりました
  • コーキのE - ガトリングガンのツールチップ上の数値を正確な内容に修正しました
  • ケネンのW - 稲妻の奔流の効果音が発動後からキルされるまでずっと再生され続けるバグを修正しました
  • アリスターがモルガナのE - ブラックシールドとマルザハールの固有スキル - ヴォイドシフトを展開中の相手からもE - 踏破のスタックを獲得できるようになりました
  • キンドレッドのW - 狼の激昂について、狼が後からスキルの効果範囲内に入ってきたリフトスカトルを攻撃しないバグを修正しました
  • トランドルのW - 凍てつく大地がオムニヴァンプの回復効果を正しく増加させるようになりました
  • ジャーヴァンⅣがストライドブレイカーの発動と同時にR - 決戦場を使用した際、地形の囲いの外に出られてしまうバグを修正しました
  • オリアナのE - オーダー:防御のツールチップ上で、ダメージとシールド量の表示が入れ替わっていた部分を修正しました
  • ユーミが射程外にいる戦闘中の味方にW2 - 計画変更を連打した際、「ムーンストーンの再生」の自動効果が発動しないよう修正しました
  • 「アイアンスパイク ウィップ」、「ゴアドリンカー」、「ストライドブレイカー」の発動効果によって敵チャンピオンのスペルシールドが除去されない不具合を修正しました
  • 「プローラー クロウ」の発動効果「サンドスワイプ」が、スペルシールドを持っている相手にもダメージとデバフを付与してしまうバグを修正しました
  • 「騎士の誓い」について、「誓約」で指定した味方チャンピオンが対象指定されない状態で受けたダメージも、自動効果「犠牲」によって正しく肩代わりされるようになりました
  • 「クラーケン スレイヤー」を装備したケイルが3回目の通常攻撃にE - 星炎の刃を使用した際、確定ダメージが正しく発生するようになりました
  • クリティカル発生時を含むあらゆる状況で、(クラーケン スレイヤーを装備した)ジェイスのマーキュリーキャノンによる3回目の通常攻撃で確定ダメージが正しく発生するようになりました
  • 「ダークウォーター ダイアナ」でQ - 月影を使用した際、正しい音声が再生されるようになりました
  • 「バトルアカデミア ケイトリン」のW - ヨードルトラップヒット時音声が、トラップの位置ではなくケイトリン自身の位置から再生されるようになりました。またR - ブルズアイの発動時音声についても、敵味方の区別なく再生されるようになりました。
  • フィオラのR - グランドチャレンジの音声が、標的の位置ではなくフィオラ自身の位置から再生されるようになりました

近日公開のスキンとクロマ