パッチノート 12.1

シーズン2022へようこそ!

あけましておめでとうございます!

シーズン2022へようこそ。今年のランクシーズンではソフトリセットに加えて、LP減衰システムの変更とビジュアルアップデートが行われます。また、いくつかのチャンピオンとアイテムでバランス調整が行われ、「テレポート」の仕様が変更されます。美しい「古の賢樹」の新スキンも登場しますよ!それではさっそく見ていきましょう!

TFTの新年の様子はこちらのTFTパッチノートでご覧ください!
Jina “ahrisoo” Yoon Paul "RiotAether" Perscheid

パッチハイライト

古の賢樹ナーと古の賢樹レク=サイは日本時間2022年1月7日に発売予定です。

チャンピオン

ダイアナ

固有スキルの魔力反映率とモンスターへのダメージ割合が上昇。

昨年の序盤に変更が行われて以来、明確にパワー不足であるにもかかわらず、多くのプレイヤーがジャングルダイアナを楽しんでいます。そこでジャングルダイアナのパワーを一部元に戻し、ミッドでも活用可能なちょっとした強化を行います。

固有スキル - 繊月の刃

魔力反映率 40% 50%
モンスターに対するダメージ反映率 250% 300%

ガングプランク

Qのマナコストが減少、クールダウンが短縮。

ガングプランクの「偽りの発砲」は「不死者の握撃」の弱体化以降、レーンでのパワーが低下しているので、より頻繁に使用できるようにします。

Q - 偽りの発砲

マナコスト 60/55/50/45/40 55/50/45/40/35
クールダウン 5秒 4.5秒

レク=サイ

非潜伏時のEの基本ダメージを調整。潜伏時のEのクールダウンを高スキルレベルで延長。

レク=サイは高スキルレベル帯で少々強すぎます。特に顕著なのは、Eを先に最大まで上げた場合です。そこで今回、Qを先行して最大にする通常のビルドにはあまり影響が出ないようにしつつ、E先行ビルドを対象に変更を行います(念のため書いておくと、フューリーのスタック最大時はE - 激情の牙のダメージが2倍になり、確定ダメージに変換されます)。

E - 激情の牙

物理ダメージ 50/60/70/80/90(+増加攻撃力の85%) 55/60/65/70/75(+増加攻撃力の85%)

E - 掘削

クールダウン 26/23/20/17/14秒 26/24/22/20/18秒

ソナ

レベルアップごとの物理防御増加量が低下。Eのクールダウンが延長。

プレシーズンで「アークエンジェル スタッフ」に変更が行われて以来、ソナは高スキルレベル帯であまりに活躍しすぎており、その他のスキルレベル帯でも限界を押し広げ続けています。少し耐久性とスキルの発動頻度を低下させることで、彼女のパワーを抑えたいと思います。

基本ステータス

レベルアップごとの基本物理防御 3.3 3

E - セレリティ

クールダウン 12秒 14秒

アイテム

赤月の刃

全体的に弱かったとはいえ、「赤月の刃」はプレシーズン以前は脅威ミシックのなかで最強のアイテムでした。パッチ11.23の強化は少しやりすぎだったので、一部だけ変更を元に戻します(変更はオーンの名匠アイテムである「朔望」にも適用されます)。
「沈まぬ月」のクールダウン(近接) 6秒 8秒

自然の力

「自然の力」はスタックの持続時間が理由で活用が少し難しすぎました。また、対をなす存在の「スピリット ビサージュ」と比較すると少し弱かったので、もう少し強力な魔法防御アイテムにします。
「吸収」のスタック持続時間 5秒 7秒
「消散」の魔法ダメージ軽減率 20% 25%

イモータル シールドボウ

「イモータル シールドボウ」は一部のマークスマンとファイターを文字通りイモータル(不死身)にしていました。そこで、このアイテムを少し弱体化し、他のマークスマンミシックと比較した際のトレードオフを大きくします(オーンの名匠アイテム「ブラッドワード」は攻撃力が65になり、「ライフライン」には同じ変更が適用されます)。
攻撃力55 50
「ライフライン」のシールド量300~800(チャンピオンレベルに応じて) 275~650(チャンピオンレベルに応じて)

ウィッツ エンド

「ウィッツ エンド」は攻撃速度系チャンピオンにとって、序盤の防御面および攻撃面で強力な選択肢となっていました。しかし、DPSアイテムとして考えれば、そのレシピとステータスは魔法ダメージに対して序盤から強すぎます。
レシピハースバウンド アックス + ネガトロン クローク + ロング ソード + 750ゴールド ハースバウンド アックス + ヌルマジック マント + ピッケル + 675ゴールド(トータルコストは変更なし)
魔法防御 +50 +40

サモナースペル

テレポート

リーグ・オブ・レジェンドにおいてチームの連携は中心的な要素であり、一般的には試合のフェーズごとに進化していきます。つまり、試合が進むにつれて、チームメイトとの連携が増えてくるのです。個人のプレイスキルが発揮されるレーンフェーズであっても、試合がありきたりな展開にならないよう外部からの影響が必要となってきます。しかし現在、その外部からの影響があまりに早く、そして頻繁に発生しています。特に著しいのが、ボットレーンで頻繫に見られる「テレポート」を用いた戦闘です。こうした問題が悪影響を及ぼしているのは、ボットレーンだけではありません。同様の理由から、トップやミッドのプレイヤーもレーンスキルを発揮する機会を逃してしまっています。現在、ボットレーンの戦況は外部からの影響によって、そしてミッドとトップの戦況は彼らがボットレーンで残した活躍によって決まることが多く、「各自のレーンでいかに上手くプレイするか」ではなくなっているように感じられます。

また、「テレポート」は他のサモナースペルを締めだしている傾向にあります。というのも、「テレポート」を適切に活用できれば、「安全」と「ゲームへの高い影響力」の両方を柔軟に取り入れることができるからです。現状だと、「テレポート」は素早くレーンに戻りファームする以外にも、他のレーンへの介入にも使用することができます。そこで試合のバランスを取り戻すべく、このサモナースペルを再構築することにしました。具体的には、試合序盤での攻撃性能を抑えつつ、中盤から終盤にかけての影響力を保てるよう、試合後半でアップグレードされるようにしました。
アップデート「テレポート」のクールダウン 420~210秒(チャンピオンレベルに応じて) 全レベルで360秒
NEW真テレポート 「テレポート」は味方タワーのみを対象にすることができます。試合時間14分でタワー プレートが消滅すると、「テレポート」が「真テレポート」に変化し、味方のタワー、ミニオン、ワード、特定の味方の建造物を対象にできるようになります(シーズン2021の「テレポート」と同様です)
NEW「真テレポート」のクールダウン 240秒

ジャングル

ケミテックドレイク

ケミテックドレイクの地形は、両チームが積極的かつリスキーなプレイを行えるようにすることを目標としています。そこで、この地形のいくつかの防衛地点に、スクライヤーブルームを追加で配置することにしました。これにより、劣勢のチームは自陣のジャングルで立ち回りやすく、また戦闘をしかけやすくなるはずです。

ランクシーズン2022

ランクシーズン開幕&スプリット1

サモナーズリフト ランクシーズン2022は日本時間2022年1月7日(金)に始まります!各地域での開幕日時は以下の表をご覧ください。また、ランクのソフトリセットが行われ、新たなランクは5ディビジョン低下します(例:ゴールドIはシルバーIIに低下)。名誉レベルも新シーズンに向けてリセットされます。
地域およびその主要都市 現地時間 太平洋標準時
OC1(オーストラリア/シドニー) 1月7日4時00分01秒(オーストラリア東部夏時間) 1月6日9時00分01秒(太平洋標準時)
JP1(アジア/東京) 1月7日4時00分01秒(日本時間) 1月6日11時00分01秒(太平洋標準時)
KR(アジア/ソウル) 1月7日4時00分01秒(韓国標準時) 1月6日11時00分01秒(太平洋標準時)
CN(アジア/上海) 1月7日9時00分01秒(中国標準時) 1月6日17時00分01秒(太平洋標準時)
PH(アジア/マニラ) 1月7日4時00分01秒(フィリピン標準時) 1月6日12時00分01秒(太平洋標準時)
SG(アジア/シンガポール) 1月7日4時00分01秒(+08) 1月6日12時00分01秒(太平洋標準時)
TW(アジア/台北) 1月7日4時00分01秒(台湾標準時) 1月6日12時00分01秒(太平洋標準時)
TH(アジア/バンコク) 1月7日4時00分01秒(+07) 1月6日13時00分01秒(太平洋標準時)
VN(アジア/ホーチミン市) 1月7日4時00分01秒(+07) 1月6日13時00分01秒(太平洋標準時)
RU(ヨーロッパ/モスクワ) 1月7日4時00分01秒(モスクワ標準時) 1月6日17時00分01秒(太平洋標準時)
TR1(ヨーロッパ/イスタンブール) 1月7日4時00分01秒(+03) 1月6日17時00分01秒(太平洋標準時)
EUN1(ヨーロッパ/ワルシャワ) 1月7日4時00分01秒(中央ヨーロッパ時間) 1月6日19時00分01秒(太平洋標準時)
EUW1(ヨーロッパ/ロンドン) 1月7日4時00分01秒(グリニッジ標準時) 1月6日20時00分01秒(太平洋標準時)
BR1(アメリカ/サンパウロ) 1月7日4時00分01秒(-03) 1月6日23時00分01秒(太平洋標準時)
LA2(アメリカ/ブエノスアイレス) 1月7日4時00分01秒(-03) 1月6日23時00分01秒(太平洋標準時)
LA1(アメリカ/メキシコシティ) 1月7日4時00分01秒(中部標準時) 1月7日2時00分01秒(太平洋標準時)
NA1(アメリカ/ロサンゼルス) 1月7日4時00分01秒(太平洋標準時) 1月7日4時00分01秒(太平洋標準時)
また、これはサモナーズリフト ランクスプリット1の開始も意味します。スプリット1の限定褒賞は以下のとおりです。
  • ヴェックス サモナーアイコン
  • ヴェックス エモート
  • ヴェックス恒久チャンピオン
  • シリーズ1 エターナルカプセル
ランクシーズンおよびスプリットの詳細はこちらのプレイヤーサポートのページをご覧ください。

マスター以上でのLP減衰に関する変更

シーズン2022ではマスター、グランドマスター、チャレンジャーのLP減衰ルールが変更されます。これらの変更はランクと実力のミスマッチを是正して、マッチメイキング体験を向上させるためのものです(これらの変更はマスター以上にのみ適用されます。ダイヤモンドのLP減衰ルールに変更はありません
アップデートマスター以上の最大日数貯金 10日 14日
アップデートLP減衰量 1日あたり250 LP 1日あたり75 LP
アップデートマスター以上のLP減衰による降格下限 プラチナ I ダイヤモンド II
振り分け戦およびLP減衰の詳細はこちらのプレイヤーサポートのページをご覧ください。

ビジュアルアップデート



今年中に登場予定の新機能「チャレンジ」を導入するための準備を行います。このパッチから、ランクのアイデンティティーおよびゲームロビーにビジュアルのアップデートが加わります。
  • NEWランクアーマーが「ランクの紋章」に変化!プロフィール、ランクページ、ゲームロビー、フレンドリストで、新たなランクの見た目をチェックしましょう。
  • NEWランクの紋章には、揺らめくオーラのエフェクトもついています!かっこいいですよね!
  • アップデート新登場のランクの紋章にあわせてロード画面ボーダーをアップデート。
  • アップデートゲームロビーUIの一部要素を再配置して明瞭性を改善。

鍛冶神Clash

ランクシーズン2022開幕を記念して、特別な「鍛治神Clash」トーナメントを開催します。このClashには、鍛治神をテーマにした以下の特別な報酬が用意されています。
  • トロフィーx3
  • バナーx3
  • チームロゴx5
鍛冶神Clashは週末1回のみの開催となります。チーム結成は1月10日から可能になり、試合は1月15日と16日に行われます。鍛治神Clashは、通常のClashシーズンには含まれません。また、鍛治神をテーマにした報酬は獲得できますが、ClashのVPには影響しません。

VPに影響するシーズン2022最初のClashトーナメントは、パッチ12.4で開催されます!

バグ修正と利便性の向上(QoL)

  • アップデートチャンピオン選択:チャンピオン選択画面でのピックの順番が、ドラフトピックを採用しているすべてのキューで毎試合ランダムに決まるようになりました!
  • アップデートプレイヤー行動システム:意図的なフィードの検出機能が改善され、チェックする要素が増えました。これは、今回のパッチで全地域に導入されます。
  • NEWオブジェクトの賞金:オブジェクトの賞金がアクティブな対象は、その状態が分かるよう体力バーが変化するように
  • アクシャンのW - 義賊の流儀によるカモフラージュが、地形の近くや茂み内だけでなく、「ケミテックの霧」の中にいる際も無制限に持続するように
  • クレッドが誤った体力量で復活することがあった不具合を修正
  • 本来ならクレッドが対象指定不可になる騎乗状態の解除直前および解除中に、飛翔物が命中することがあった不具合を修正
  • ケイトリンがW - ヨードルトラップまたはE - L-90 カリバーネットでマークした敵に通常攻撃する際、誤って固有スキル - ヘッドショットのスタックが付与されていた不具合を修正
  • ケイトリンがE - L-90 カリバーネットの発動中に、ヘッドショットの対象を変更できることがあった不具合を修正
  • チャンピオンがケイトリンのW - ヨードルトラップE - L-90 カリバーネットに同時に捕まると、ケイトリンのヘッドショットの射程延長がキャンセルされていた不具合を修正
  • 「アクシオム アーク」の自動効果によるアルティメットスキルのクールダウン短縮効果が、ルーンの「至極の賞金首狩り」を使用していても正しく増加するように
  • 最大スタック時の「リーサルテンポ」による増加攻撃速度の持続時間が、チャンピオン以外の対象を通常攻撃しても更新されることがあった不具合を修正
  • バードがへクスゲートを通過すると、ミィプが対象指定可能になってしまう不具合を修正
  • バードのR - 運命の調律が「グレイシャルオーグメント」に正しく作用していなかった不具合を修正
  • 「ウォッチフル ワードストーン」と「ビジラント ワードストーン」のツールチップに、現在設置中のワード数が表示されるように
  • ヴァイの固有スキル - ケンカの作法がすべての建造物に対して正しく発動するように
  • キンドレッドのR - 羊の執行猶予でチャンピオンの体力が本来より多く回復することがあった不具合を修正
  • ルシアンがサイレンス効果を受けると、通常攻撃に固有スキル - 二挺拳銃の効果が適用されなかった不具合を修正
  • パンテオンのQ - 彗星の槍を短く押して発動している最中に妨害されると、クールダウンが短縮されないことがあった不具合を修正
  • パンテオンのQ - 彗星の槍を使用時に、短く押して発動するのか、長押しで発動するのかに応じて射程インジケーターが正しく変化するように
  • サイラスがラックスのR - ファイナルスパークおよびミス・フォーチュンのR - バレットタイムを奪った際の反応を修正
  • ヴェックスがR - 影法師を連続で発動している最中に倒されると、クールダウンがリセットされなかった不具合を修正
  • タロンのQ - ノクサスの刃が対象指定不可の敵チャンピオンに命中することがあった不具合を修正
  • スカーナーのE - フラクチャーによるクリスタルヴェノムのマークを消費した際、追加ダメージが正しく適用されるように
  • ハイマーディンガーの複数のスキンでQ - H-28G革新砲停止時の効果音が回復
  • ハイマーディンガーのE - CH-2超電磁グレネードが敵に命中した際、爆発の効果音が複数回再生されていた不具合を修正

近日公開のスキンとクロマ

今回のパッチで、以下のスキンがリリースされます。

今回のパッチで、以下のクロマが公開されます。