パッチノート 12.2
パッチ12.2ではゼリがビリビリさせて滑りながら登場し、旧正月をお祝いします!
ビリッとしながらザッと駆け出す「ゾウンの火花」──ゼリがパッチ12.2にて、いよいよサモナーズリフトにやってきます!
このパッチではシビれる新チャンピオンが登場するほか、沢山のチャンピオンにバランス調整が加えられています。天気予報によると、ジャンナに中規模なアップデートが行われ、アイテムやドラゴン、ルーンについてもいくつかの調整が施されるようです。
そして今週は「ルナーフェスティバル」イベントも開催となります!ARUFの復活やエキサイティングなミッション(必要となるポイント数が低下)、美しき「磁器」スキンシリーズや「爆発花火」シリーズの新スキン、そしてプレステージスキンが含まれるこのスペシャルなイベントで、寅年をお祝いしましょう。旧正月、おめでとうございます!
TFTでは、コンバージェンス中から集まったタクティシャンたちが、新イベント「黄金ランタンの贈り物」でルナーレジェンドフェスティバルをお祝いしています。イベントの詳細はTFTのパッチノートでご確認ください!
Jina "ahrisoo" Yoon Paul "RiotAether" Perscheid
ミッドパッチ12.2アップデート
2022年1月28日(太平洋標準時)
ARURFのバランス調整
チャンピオンの強化
エイトロックス 与ダメージ +15%、被ダメージ -25% ⇒ 与ダメージ +15%、被ダメージ -30%
アカリ 被ダメージ -5%
アリスター 被ダメージ -5%
アムム 与ダメージ +5%、被ダメージ -10% ⇒ 与ダメージ +10%、被ダメージ -10%
アニビア 与ダメージ +5%、被ダメージ -8% ⇒ 与ダメージ +5%、被ダメージ -10%
ブラウム 与ダメージ +5%、被ダメージ -10% ⇒ 与ダメージ +5%、被ダメージ -18%
ダリウス 与ダメージ +5%、被ダメージ -5% ⇒ 与ダメージ +5%、被ダメージ -10%
エリス 被ダメージ -5%
イブリン 被ダメージ -5%
フィドルスティックス 与ダメージ +10%、被ダメージ -10% ⇒ 与ダメージ +10%、被ダメージ -15%
ガレン 与ダメージ +5%、被ダメージ -10% ⇒ 与ダメージ +10%、被ダメージ -10%
ジン 与ダメージ +5%
カタリナ 被ダメージ -5%
クレッド 被ダメージ -5%
ヌヌ&ウィルンプ 被ダメージ -5%
パイク 被ダメージ -5%
キヤナ 被ダメージ -5%
クイン 被ダメージ -5%
ラムス 与ダメージ +5%、被ダメージ -10% ⇒ 与ダメージ +10%、被ダメージ -10%
レク=サイ 与ダメージ +5%
リヴェン 被ダメージ -5%
サイオン 与ダメージ +10%
スレッシュ 被ダメージ -8%
ウディア 与ダメージ +5%、被ダメージ -8% ⇒ 与ダメージ +10%、被ダメージ -8%
アーゴット 与ダメージ +10%、被ダメージ -15% ⇒ 与ダメージ +15%、被ダメージ -15%
ヴィエゴ 与ダメージ +5%
ヤスオ 被ダメージ -5%
チャンピオンの弱体化
アーリ 与ダメージ -5%、被ダメージ +5% ⇒ 与ダメージ -10%、被ダメージ +5%
アニー 与ダメージ -5% ⇒ 与ダメージ -10%
フィズ 与ダメージ -5%、被ダメージ +8% ⇒ 与ダメージ -10%、被ダメージ +10%
ジャックス 与ダメージ -5%、被ダメージ +8% ⇒ 与ダメージ -10%、被ダメージ +8%
カイ=サ 与ダメージ -8%、被ダメージ +8% ⇒ 与ダメージ -10%、被ダメージ +10%
カーサス 与ダメージ -5% ⇒ 与ダメージ -10%
コグ=マウ 与ダメージ -5%
ラックス 与ダメージ -5%
マオカイ 被ダメージ +5%、回復量 -20%
マスター・イー 回復量 -20%
モルガナ 与ダメージ -5%
ノクターン 与ダメージ -5%
オリアナ 与ダメージ -10%、被ダメージ +8% ⇒ 与ダメージ -10%、被ダメージ +8%、シールド量 -20%
サミーラ 与ダメージ -5%
セラフィーン 与ダメージ -3%、回復量 -20%
シヴィア 与ダメージ -5% ⇒ 与ダメージ -10%
ソナ 回復量 -20%
サイラス 与ダメージ -5%
シンドラ 与ダメージ -10%、被ダメージ +10% ⇒ 与ダメージ -15%、被ダメージ +10%
ティーモ 与ダメージ -5%
トランドル 与ダメージ -5% ⇒ 与ダメージ -5%、回復量 -20%
ヴェル=コズ 与ダメージ -5%
ヴェックス 与ダメージ -5% ⇒ 与ダメージ -10%
ボリベア 被ダメージ +5% ⇒ 被ダメージ +5%、回復量 -20%
シン・ジャオ 被ダメージ +5% ⇒ 被ダメージ +10%
ユーミ 与ダメージ -20%、被ダメージ +20%、回復量 -30% ⇒ 与ダメージ -30%、被ダメージ +20%、回復量 -30%
2022年1月26日(太平洋標準時)
ゼリ
アップデートシングルセル バッテリー「R - ライトニンググラッシュ」のオーバーチャージで強化された「Q - バーストファイア」の電撃連鎖が、通常攻撃時効果としてではなく、1回の攻撃につき1回のみ発動するようになりました(例えば「ルナーン ハリケーン」の矢では連鎖しなくなりました)。
ジャンナ
モンスーン警報解除「R - モンスーン」によって「グレイシャルオーグメント」の効果を発動させると、スロウの効果時間が通常よりもかなり長くなってしまうことがあった不具合を修正しました。
2022年1月21日(太平洋標準時)
グレイシャルオーグメント
「グレイシャルオーグメント」のバグ修正 「グレイシャルオーグメント」のスロウ効果が、本来よりも長く持続することがあった不具合を修正しました
パッチハイライト
チャンピオン
アップデートジャンナ
基本ステータスとすべてのスキルを調整。
ジャンナはここ数シーズンに渡り、とくにボットレーンのほかのエンチャンターと比べて、プレイにやりがいが感じられない状態が続いていました。そこで今回、彼女のクラシックなプレイスタイルとアイデンティティーは維持しつつ、中規模なアップデートを実施することにしました。多くのエンチャンター使いにとって、ジャンナならではの魅力は味方へのシールドとピール能力にあるでしょうから、Wを含むポーク能力のパワーをEとQに移すことにしました。また、そよ風があなたの背中を押してくれるよう、利便性を向上する変更もいくつか行っています。
基本ステータス
移動速度 315 ⇒ 330
基本攻撃力 46~71.5 ⇒ 52~103
レベルアップごとの基本攻撃力 1.5 ⇒ 3
通常攻撃の射程距離 550 ⇒ 500
固有スキル - テイルウィンド
アップデートテイルウィンド 味方チャンピオンへ向かって移動している間のみ、ジャンナの移動速度が8%増加(味方チャンピオンがジャンナへ向かって移動する際の増加移動速度は変更なし)
削除ワイルドなスピード ジャンナの通常攻撃とW - ゼファーが、増加移動速度に応じた追加魔法ダメージを与えないようになりました
Q - ハウリングゲイル
マナコスト 60/90/100/120/140マナ ⇒ 60/70/80/90/100マナ
最小射程 1000 ⇒ 1100
最大射程 1750 ⇒ 1760
最終地点までの移動時間 1.5秒 ⇒ 1.25秒
W - ゼファー
射程 550(自身の端から相手の端まで) ⇒ 650(自身の中心から相手の中心まで)
スロウ効果時間 2秒 ⇒ 3秒
クールダウン 8/7.5/7/6.5/6秒 ⇒ スキルレベルにかかわらず12秒
基本ダメージ 55/85/115/145/175 ⇒ 70/100/130/160/190
増加移動速度 6/7/8/9/10% ⇒ 8/9/10/11/12%
E - ストームブレス
アップデート晴れ時々お友達 自動効果 - スキルで1体以上の敵チャンピオンにスロウ効果かノックアップを与えると、E - ストームブレスのクールダウンが20%短縮される ⇒ 5秒間、回復効果とシールド量が20%増加する
シールド量 80/115/150/185/220(+魔力の70%) ⇒ 80/110/140/170/200(+魔力の65%)
クールダウン 16/15/14/13/12秒 ⇒ 15/13.5/12/10.5/9秒
シールド減少開始時間 0.75秒 ⇒ 1.25秒
R - モンスーン
回復効果の適用頻度 0.5秒 ⇒ 0.25秒(合計回復量は変更なし)
ルル
Wのクールダウンを延長。
ルルは特に最上位のスキルレベル帯において、しばらくの間ボットレーンの女王となっていたので、彼女のスキルの中でも最も万能性の高いスキルを少しだけ弱体化します。
W - イタズラ
クールダウン 16/15/14/13/12秒 ⇒ 17/16/15/14/13秒
ノクターン
レベルアップごとの体力が上昇。Qのダメージ反映率が上昇。
ノクターンはどんなビルドやルーンを選ぼうが、あらゆるスキルレベル帯で悪夢のような状態に陥っています。スケーリング能力を強化することで、アルティメットスキルの暗闇に頼り切るのではなく、試合が進むにつれてもっと活躍できるようにしました。
基本ステータス
レベルアップごとの体力 85 ⇒ 95
Q - 闇の手
増加攻撃力反映率 75% ⇒ 85%
キヤナ
基本体力自動回復が低下。茂みQの効果時間が短縮。
キヤナは現状、エリートのスキルレベル帯において少々強すぎる状態にあります。そこでインビジブル状態になっていられる時間を減らすことにしました。この変更により、エレメントの女帝を相手にする際のフラストレーションが多少軽減されるはずです。
基本ステータス
基本体力自動回復 7.5 ⇒ 6
Q - イシュタルの切先
陰の道の効果時間 3.5秒 ⇒ 3秒
レンガー
Rの自動効果でカモフラージュ状態からの飛びかかりが可能に。
ジャングルを主戦場とするこのバトルネコちゃんは、ケミテックリフトにかなり苦しめられています。このリフトに影響を受けているチャンピオンは彼だけではありませんが、レンガーのパワーの大半は茂みを活用する固有スキルに依存していたことから、最悪の事態を迎えていたのです。12か所の茂みが無くなったことで、基本的なファームのパターンだけでなく、ゲームプレイ全体にも大きな影響が出ているので、新たな方法で敵に飛びつけるようにします。──マタタビは必要ありません(これはRの自動効果であり、アルティメットスキルにスキルポイントを割り振った時点で利用可能になります)。
R - 狩猟本能
NEWかくれんぼでぴょん 自動効果 - カモフラージュ状態になると、次の通常攻撃で敵に飛びかかれるように
サミーラ
Rの基本ダメージが増加。
「イモータル シールドボウ」の弱体化によってサミーラの中盤戦への移行の安定性が低下したため、Rの基礎的なポテンシャルを少し高めることで、スタイリッシュにスノーボールできるようにしました。
R - インフェルノトリガー
1発ごとの物理ダメージ 0/10/20(+攻撃力の50%) ⇒ 5/15/25 (+攻撃力の50%)
対象ごとの合計ダメージ 0/100/200(+攻撃力の500%) ⇒ 50/150/250(+攻撃力の500%)
セナ
Qの自動効果により、通常攻撃がスロウ効果を付与するように。
今シーズンのセナはかなり弱く、とくにDPS系ビルドをした際は顕著といえるでしょう。以前の「グレイシャルオーグメント」はDPS系プレイスタイルの重要な一部となっていましたが、今ではセナの通常攻撃では発動しなくなってしまったため、彼女のキットに補助的なパワーを与えることにしました。
Q - ピアシングダークネス
NEW濃霧注意報 自動効果 - 通常攻撃が敵に2秒間、20%(+魔力100ごとに6%)(+増加攻撃力100ごとに10%)のスロウ効果を与える
シェン
Qのダメージが減少。
パッチ12.1での「テレポート」の変更により、トップレーンから他レーンに対する影響力を持つという点で、シェンは再び王者の地位に返り咲きました。そこで均衡を保つため、マップを移動するパワーに手を付けない代わりにデュエリストとしてのダメージを低下させました。こうすれば “マップ全体に渡って存在感を発揮できる”というシェンの特徴を、そのまま彼のもっとも強力なツールとして残しておけるはずです。
Q - 護刃招来
増加時の追加ダメージ 10~40(チャンピオンレベル3ごとに+6)(+対象の最大体力の5/5.5/6/6.5/7%(+魔力100ごとに2%)) ⇒ 10~40(+チャンピオンレベル3ごとに6)(+対象の最大体力の4/4.5/5/5.5/6%(+魔力100ごとに2%))
アップデートタム・ケンチ
Qのスロウ効果が上昇。Eを調整し、灰色の体力として蓄えられるダメージが低下(周囲に複数の敵がいる場合は除く)。Rの味方へのシールド量が増加、味方を丸呑みした際に移動速度が増加するように。
パッチ11.13にてタム・ケンチにミニリワークを行いましたが、これは以前のスキルセットだと、高度に連携が取れたチームプレイにおいてあまりにも優位すぎたためです。当時の目標は、プロシーンにおけるピック/バンの優先順位を下げつつ、その楽しいプレイスタイルを維持しながら、トップレーン及びサポートの両ロールにおける勝率を妥当なレベルで安定させることにありました(歴史的に見ると、サポートよりもトップレーンでの勝率の方が遥かに高かったのです)。
リワークについて言うと、プロのプレイに関しては以前ほど優先順位が高くなっていないことから、上手くいっていると言って良さそうです。しかし勝率に関しては、リワーク後もサポートとトップレーンの差に劇的な改善は見られず、むしろその差が浮き彫りになりました。そのため、サポートを楽しむプレイヤーたちは“もはやこのナマズはサポートで使うものではない”と感じるようになっているようです。こういった影響のすべてをある程度の期間観察することができた今、トップレーンでの強さを抑制しつつ、リスクを取ってでもサポートのタム・ケンチを強化することに決めました。
Q - 味見
敵へのスロウ 40% ⇒ 50%
E - ゆるゆる皮膜
灰色の体力として蓄えるダメージ量 45/50/55/60/65% ⇒ 15/25/35/45/55%、周囲に可視化された敵チャンピオンが2体以上(倒されたチャンピオンも含む)いる場合は45/50/55/60/65%に増加
蓄えていた灰色の体力からの体力回復量 30~100%(チャンピオンレベル1~18) ⇒ 45~100%(チャンピオンレベル1~18)
R - 丸呑み
「丸呑み」時の味方へのシールド量 400/500/600(+魔力の100%) ⇒ 500/700/900(+魔力の150%)
味方を「丸呑み」した際の移動速度 味方を丸呑みしている間はタム・ケンチの移動速度が30/20/10%低下 ⇒ (丸呑みしている時間にかかわらず)3秒間、自身の移動速度が40%増加
タロン
Wのモンスターに対するダメージ反映率が低下。
ジャングルに新たなプレイヤーや新しいプレイスタイルをもたらしてくれることを期待して、パッチ11.18でタロンジャングルを導入しました。結果として、彼はジャングルでもっとも強力なアサシンの1人となってしまいました──とくにエリートのスキルレベル帯では機動性、ダメージ、クリア速度に関してほとんど他の追随を許さない状態にあります。相変わらずフレックスピックとしてとても楽しいチャンピオンではありますが、現状はほとんど弱点がなく、相手にした際にイライラの種となることも確かです。そこで、クリア速度を大幅に弱体化する調整を施すことにしました。まったく使えなくするわけではなく、今までと同じく機動性の高さを活用できれば優位を築けるはずですが、タロンと共にジャングルに飛び込む際にはもう少し考える必要が出てくることでしょう。
W - 飛燕手裏剣
モンスターへのダメージ 130% ⇒ 105%
トリスターナ
基本体力と体力自動回復が増加。
ここ最近、ロケットガールは調子がよくありません。スキルの威力は十分なものの、リスクが高く、スタックさせるのに時間がかかる場合があるのです。そこでコンボを最後まで叩き込み、爆発的なプレイを生き延びられるだけの余裕を持たせるため、序盤の耐久力を高めてやることにしました。
基本ステータス
基本体力 559 ⇒ 600
基本体力自動回復 3.75 ⇒ 4
ベイガー
Qのクールダウンが短縮、大型モンスターとミニオンからのスタックが増加。
最近、この小さき大魔王は十分な恐怖を与えられていないようです。そこで偉大なる悪の力のスタック増加率を上げ、ミッドレーンのライバルたちを見下ろせるようにしました(少なくとも、比喩的な意味で)。
Q - イーヴィルストライク
クールダウン 7/6.5/6/5.5/5秒 ⇒ 6/5.5/5/4.5/4秒
大型モンスターおよびミニオンのキル時に獲得できるスタック数 2 ⇒ 3
ボリベア
レベルアップごとの基本攻撃力が増加。Eのクールダウンを短縮。
かつては恐れられていたボリベアですが、現在は誰にとっても、どこであろうと活躍できていません。そこで安定して活躍できるよう基本ステータスを強化し、彼の特徴である嵐を呼ぶスキルの使用頻度も高めました。
基本ステータス
レベルアップごとの攻撃力 3 ⇒ 3.5
E - 天破の一撃
クールダウン 15秒 ⇒ 13秒
ヤスオ
Qのダメージ反映率が上昇。
サミーラと同様、風の兄弟たちも「イモータル シールドボウ」の弱体化で大きな影響を受けました。その埋め合わせとして、パワーの一部をプレイヤーの技量への依存度が高いスキルに戻すことにしました。
Q - 抜刀
ダメージ 20/45/70/95/120(+攻撃力の100%) ⇒ 20/45/70/95/120(+攻撃力の105%)
ヨネ
Qのダメージ反映率が上昇。
もちろん、兄弟対決で遅れを取らないよう、ヨネにも同じ調整を行います。
Q - 斬命刀
ダメージ 20/40/60/80/100(+攻撃力の100%) ⇒ 20/40/60/80/100(+攻撃力の105%)
ゼド
Rの基本ダメージ反映率が低下。
ゼドはそのパワーにおいてもバン率においても、徐々に影から姿を表しつつあります。今回の弱体化により、キルを獲得するには通常スキルの上手な活用が必要になってくることでしょう。
R - 死の刻印
ダメージ 攻撃力の100%(+マークした対象に与えたダメージの25/40/55%) ⇒ 攻撃力の65%(+マークした対象に与えたダメージの25/40/55%)
アイテム
リッチ ベイン
シーズン2021の開始時に「リッチ ベイン」をリワークし、スキルヘイストの削除、「追撃」ダメージの増加とクールダウンの延長を施すことで、活用できるチャンピオンを増やしました。これらの変更により、とても大きな瞬間火力を叩き出せるツールとなりましたが、その瞬間火力は一年を通じて何度か弱体化を受けました。結果として、「リッチ ベイン」はその主要なユーザーにとってかなり物足りない存在になってしまっているため、より健全な状態になるよう、部分的に元に戻すことにしました。
レシピ ブラスティング ワンド + エーテル ウィスプ + シーン + 600ゴールド ⇒ フィンディッシュの古書 + エーテル ウィスプ + シーン + 550ゴールド (トータルコストは変更なし)
スキルヘイスト +0 ⇒ +15
「追撃」のダメージ 基本攻撃力の150%(+魔力の40%) ⇒ 基本攻撃力の75%(+魔力の50%)
「追撃」のクールダウン 2.5秒 ⇒ 1.5秒
リーライ・クリスタル セプター
「リーライ・クリスタル セプター」はここ数シーズンに渡って、居場所を見つけられずに苦戦しています──その理由はタンキーなバトルメイジ、DoT型の攻撃を得意とするバーンメイジ、魔力系サポートのすべてに対して、同時に役立つ存在になろうとしていたからです。そこで、コストを下げて体力を増加させることで、補助性能アイテムとしての用途に絞り込み、タンキーな中射程メイジとサポートにとって活用しやすいアイテムになるよう調整しました。
合成コスト 815ゴールド ⇒ 415ゴールド(トータルコストも同様に低下)
魔力 +90 ⇒ +75
体力 +350 ⇒ +400
ターボ ケミタンク
プレシーズン2022で「ターボ ケミタンク」に行ったアップデートの目標は、ギャンクやイニシエートを得意とするタンキーなチャンピオンが、移動で溜めた力を必要な場面で素早く爆発力に変えられるようにすることでした。ですが、燃料補給のスタックがあまりにダッシュで溜めやすかったため、非タンク系チャンピオンがDPSを高めるのに活用する結果となってしまいました。こうした発想力は賞賛に値しますが、「ターボ ケミタンク」はあくまでタンク向けアイテムだと考えています。そこで今回、自動効果のスタックに上限を設けることにしました。とはいえ、これらの調整は本来の使い方にはあまり大きな影響を与えないはずです(これらの変更はオーンの名匠アイテムである「ターボチャージ ヘクスペリメント」にも適用されます)。
アップデート自動効果「燃料補給」のダメージによるスタック 何かしらのダメージを与えるたびに ⇒ モンスターまたはチャンピオンに対してダメージを与えるたびに5スタック獲得
アップデート自動効果「燃料補給」の移動によるスタック 15ユニット移動するたびに1スタック獲得(上限なし) ⇒ 移動コマンドごとに最大10スタックまで獲得可能
ジャングル
ケミテックドレイク
ケミテックドラゴンソウルはほかのドラゴンソウルのバフと比べ、まだまだ大幅に強すぎる状態にあります。そこで、ゾンビ状態の体力と……、えーと、寿命? ……いや、予測寿命? ……それとも、効果時間? ……とにかくまあ、それ的なものを弱体化することにしました。
ケミテックドラゴンソウル
ゾンビ状態の体力 基本体力の80% + 増加体力の50% ⇒ 基本体力の70% + 増加体力の40%
ゾンビ状態の効果時間(その他の体力に影響を与える要素を考慮せずに) 4秒 ⇒ 3秒
ケミテックリフト
ケミテックリフトに関しては、リードしているチームにとって有利になりすぎないよう、いくつか変更を行いました。
(この機会にお伝えしますが、実は前回のパッチでケミテックリフトにサイレント調整を施していました。リリース時には、チャンピオンが霧に入ると即座にカモフラージュ状態になっていました。ですがパッチ11.24にて、霧に入った際に直近の1.5秒間に攻撃行動を行っていないか、カモフラージュタイマーによって確認されるようになったのです。このパッチにおけるカモフラージュへの唯一の変更は、そのタイマーの増加となります)
攻撃行動カモフラージュタイマー 1.5秒* ⇒ 2.5秒
現在体力が多い敵に対して 最大10% ⇒ 最大12%の追加ダメージ
ヘクステックドレイク
ケミテックほどではありませんが、ヘクステックドラゴンソウルもほかのソウル効果と比べて強すぎる状態にあります。
ヘクステックドラゴンソウル
連鎖する電撃の確定ダメージ 25~75(攻撃者のチャンピオンレベル1~18に応じて) ⇒ 25~50(攻撃者のチャンピオンレベル1~18に応じて)
ルーン
リーサルテンポ
「リーサルテンポ」は現状、パワーが少し序盤に偏り過ぎており、とくに近接攻撃チャンピオンは安易にパワーを得られてしまう状態にあります。そこで序盤を弱くし、代わりにスケーリングするようにしました。
スタックごとの攻撃速度(近接攻撃) 13% ⇒ 10~15%(チャンピオンレベル1~15)
スタックごとの攻撃速度(遠隔攻撃) 7% ⇒ 5~9%(チャンピオンレベル1~12)
ARURFが復活!
日本時間1月27日スタートのARURFで、旧正月の始まりをお祝いしましょう(知らない方のために説明すると、オール・ランダム・ウルトラ・ラピッド・ファイアの略です)! いつも以上にARURFを楽しめるよう、いくつかのルーンを含めて多くの変更を行っており、“すごくすごいバフによるものすごいバフ”のツールチップにもいくつかのサプライズが追加されています。
「ファーストストライク」のクールダウン 25~15秒(チャンピオンレベルに応じて) ⇒ 15~9秒(チャンピオンレベルに応じて)
ARURFの「グレイシャルオーグメント」のクールダウン 25秒 ⇒ 15秒
ビジュアルエフェクトのアップデート
ソナ
ベーススキンのソナ 完全にオーバーホール
音楽の女神ソナ 新たなベースに細かなディテールを追加
Pentakill ソナ 新たなベースと同様
聖夜の調べソナ 新たなベースの色を調整
古琴の演奏ソナ 新たなベースに細かなディテールを追加
アーケード ソナ 完全にオーバーホール
DJ ソナ 完全なオーバーホール、さらに固有スキルの各オーラに特別なセレブレーションエフェクトを追加
スイートハート ソナ 新たなベースと同様、さらにノイズの排除
オデッセイ ソナ 最小限の調整
Pentakill III:ロストチャプター ソナ 最小限の調整
ヴェイン
ベーススキンのヴェイン 完全にオーバーホール
龍殺しヴェイン ベーススキンの色を調整、煙と炎を追加
愛の狩人ヴェイン ベーススキンの色を調整、Wのデカールにハート
SKT T1 ヴェイン 新たなベーススキンと同様、モデルに合わせて異なる飛翔物
アークライト ヴェイン ベーススキンの色を調整、金色で神聖な火花
バグ修正と利便性の向上(QoL)
- 「テレポート」で14分経過以前に、まだタワー以外の特定のユニットを対象指定できることがあった不具合を修正
- 「解放の魔導書」ルーンを使用して獲得した場合に、「真テレポート」がサモナースペルと恒久的に置き換わっていた不具合を修正
- ゾーイのいる試合で試合開始から14分経過後に「真テレポート」を使用した際、そのチャンピオンが正しく「真テレポート」のスペルのかけらを落とすように
- ヨネがE - 縛魂の解放が発動中に「真テレポート」を使用できることがあった不具合を修正
- ビックリマークのステルスインジケーターを修正し、特定のステルススキル(アカリのW - 黄昏の帳など)完了後に「ケミテックの霧」の中にいる敵から見られている場合、自分のチャンピオンの上にこのインジケーターが正しく表示されるよう修正
- コグ=マウの固有スキル - イカシアの自爆またはカーサスの固有スキル - 怨嗟の叫びからダメージを受けた敵チャンピオンを、タワーが誤って対象にすることがあった不具合を修正
- レンガーの固有スキル - 見えざる襲撃者のジャンプ通常攻撃が、「ナヴォリ クイックブレード」の巧みな一撃の効果を正しく発動するように
- 特定のジャングルモンスターからダメージを受けると、「自然の力」の自動効果である吸収のスタックが誤って付与されることがあった不具合を修正
- 「グレイシャルオーグメント」の自動効果が発動すると、「赤月の刃」の自動効果である沈まぬ月の発動に誤ってカウントされていた不具合を修正
- ミシックまたは発動効果アイテムのアイコンボーダーが、誤った位置に表示されることがあった不具合を修正(はい、謎のオレンジの四角のことです……)
- 敵プレイヤーのチャットとエモートのミュートを切り替えるボタンが修正され、スコアボード内の他のアイコンに重ならないように
- 「DJ ソナ」と「K/DA セラフィーン」のゲーム内音楽のミュート切り替えボタンが修正され、毎試合、スコアボード内の各チャンピオンアイコンの横に正しく表示されるように
- チャット制限の通知が修正され、制限までの残りメッセージ数が再び表示されるように
近日公開のスキンとクロマ
今回のパッチで、以下のスキンがリリースされます。
今回のパッチで、以下のクロマが公開されます。