パッチノート 12.21
LoL World Championship決勝戦がいよいよやってきます!
そして新たに、カ・サンテが参戦!
プレシーズンもすぐそこまで来ています!
他にも注目すべきことがいっぱいなので、パッチ12.21は軽めの内容となっています。
今週末はいよいよWorld Championship決勝戦が開催となり、新チャンピオンとしてカ・サンテが登場し、そしてまもなくプレシーズン2023がやってきます。そんなわけで、時間を無駄にしている暇はありません。さっそくパッチ12.21について見ていきましょう!
エキサイティングなプレシーズンの変更が控えているため、今回のパッチは軽めの内容であり、小規模なバランス調整が中心となっています。とはいえ、その中身はぎゅうぎゅう詰めです──なにせ「ナズーマの誇り、カ・サンテ」が入っているのですから。ぜひ彼を試してみてくださいね!いつもお読みいただきありがとうございます。それでは、次のパッチでお会いしましょう!
Worldsの盛り上がりで興奮が収まらない?それなら、こちらのTFTパッチノートを読んでDragonlands Championshipに備えましょう!
Lilu "Riot Riru" Cabreros
ミッドパッチアップデート
2022年11月8日(太平洋標準時) ミッドパッチアップデート
カ・サンテ
オーバーキル カ・サンテがR - オールアウトで地形越しに移動する最中にデスすると、通常よりも長く敵がノックアップされてしまう不具合を修正
2022年11月2日(太平洋標準時) ミッドパッチアップデート
ハイマーディンガー
計算によれば… ハイマーディンガーのWとEがクールダウンに入っている状態でアルティメットQを発動すると、WとEのクールダウンがリセットされる不具合を修正
シンドラ
止めてみせよ アルティメットスキルの効果で行動妨害無効になっているオラフを、シンドラのEでノックバックできた不具合を修正
パッチハイライト
チャンピオン
アーリ
Qのマナコストが低下、魔力反映率が上昇。
パッチ12.17で行った「E – チャーム」の弱体化によって、アーリは少し弱い状態にあります。そこで彼女をもう一度“チャーミング”にするため、行動妨害ではなく、火力を増加させる方向で強化しました。
Q - 幻惑のオーブ
- マナコスト:60/70/80/90/100⇒55/65/75/85/95
- 往路と復路それぞれのダメージ:40/65/90/115/140(+魔力40%)⇒40/65/90/115/140(+魔力の45%)
ベル=ヴェス
Eのクールダウンが延長。「ヴォイドレモラ」の体力が減少。
ここ最近、ベル=ヴェスはジャングルの女帝として君臨しています──このような事態はヴォイドの正史から外れています。そこで今回、Eのクールダウンを延長し、(とくにファームする際に)このスキルを頻繁に利用できないようにしました。また、彼女が可愛いレモラたちを使い、奪ったリードを簡単にスノーボールへと繋げてしまうことを難しくもしています。
E - ロイヤルストーム
- クールダウン:22/20.5/19/17.5/16秒⇒24/22.5/21/19.5/18秒
R - 終わりなき晩餐
- 「ヴォイドレモラ」の体力:ミニオンの最大体力の50/60/70%⇒40/50/60%
ブリッツクランク
基本体力と基本魔法防御が低下。Wの増加攻撃速度が低下。
ブリッツクランクはジャングルバフを受けたことで、驚異的な活躍を続けています……そう。間違ったポジションで。過去2回のパッチで行ったジャングル向けのバフによって、ブリッツはサポートとして少し強くなりすぎていたため、そのパワーを抑えることにしました。
基本ステータス
- 基本体力:653⇒633
- 基本魔法防御:32⇒28
W - オーバードライブ
- 増加攻撃速度:40/53/66/79/92%⇒30/43/56/69/82%
コーキ
レベルアップごとの体力と攻撃力が増加。
コーキはしばらく低空飛行が続いているため、耐久力を上げつつ「シーン」とのシナジーを高めることで、その短射程ビルドを強化することにしました。
基本ステータス
- レベルアップごとの体力:101⇒105
- レベルアップごとの攻撃力:2.5⇒2.8
マルザハール
Eで体力が低下したミニオンにとどめを刺せるように。
マルザハールは試合序盤において、ラストヒットを「E – 虚性侵蝕」に依存していますが、このスキルはティックレートが遅く、ダメージも低いため、ラストヒットになるかどうかが分かりづらくなっていました。そこで今回、その助けとなるちょっとしたメカニクスを追加することにしました。このメカニクスについては、同様の変更をほかの似たチャンピオンにも適用できるかを判断するため、経過を観察していくつもりです。
E - 虚性侵蝕
- NEWキル確認:体力15~45(チャンピオンレベル1~11)未満のミニオンにとどめを刺すように
ミス・フォーチュン
Eの魔力反映率が上昇、スロウ効果の基本効果量が低下、スロウ効果の魔力反映率が上昇。Rの魔力反映率が上昇。
ミス・フォーチュンはパッチ12.17でQの調整を受けてからも、未だ海の上とボットレーンを支配し続けています。そこで「E – レイニングバレット」のスロウ効果を低下させ、序盤の圧倒的な強さを少し抑制することにしました。また、魔力系ビルドのミス・フォーチュンが調整の煽りを受けてしまうので、それらのランダムミッドオフメタビルドに少し強化を施しました。
E - レイニングバレット
- 魔法ダメージ:70/100/130/160/190(+魔力の+100%)⇒70/100/130/160/190(+魔力の120%)
- スロウ効果:50%(+魔力100ごとに4%)⇒40%(+魔力100ごとに6%)
R - バレットタイム
- ウェーブごとのダメージ:攻撃力の75% + 魔力の20%⇒攻撃力の75% + 魔力の25%
オーン
Rをアップデート。
時にはバグが正式なメカニクスになってしまうこともあります。オーンのアルティメットスキルは随分前から60%のスロウ効果を与えていましたが、このパッチでこれを正式に採用することにしました……あらら(注意:つまり、現状と比較して何も変更はないということです)。
R - 鍛冶神の呼び声
- 最大スロウ効果:40/50/60%⇒スキルレベルにかかわらず60%
シン・ジャオ
固有スキルによる3回目の通常攻撃に関して、追加ダメージの攻撃力反映率が上昇、体力回復量の魔力反映率が上昇。Eのクールダウンが短縮。
以前と比べ、チャンピオンの耐久力などが全体的に高くなっています。そんな彼らが闊歩する昨今のメタにおいて、シン・ジャオは現在も居場所を見つけられておらず、レーン戦が終わったあとはほとんど活躍できていません。そこで今回、試合が進んでからも相手に張り付けるよう、ちょっとした強化を施しました。
固有スキル - 不退転
- 3度目の通常攻撃による追加ダメージ:攻撃力の15/25/35/45%⇒攻撃力の15/30/45/60%
- 体力回復量:6~74(チャンピオンレベルに応じて)(+攻撃力の10%)(+魔力の55%)⇒6~74(チャンピオンレベルに応じて)(+攻撃力の10%)(+魔力の65%)
E - 兵貴神速
- クールダウン:12秒⇒11秒
コンペティティブ
無効試合のアップデート
無効試合のタイマーを短くして、誰かが試合開始時点でいなかった際、競技の公平性に影響が出始める前に、無効試合を成立させられるようにしました。今回のパッチで内部システムが大幅に変更されるというわけではなく、今後も無効試合に関するシステムの改善作業を行っていく予定です。この機能の詳細については、サポート記事「/remake FAQ」をご覧ください。
- 無効試合は試合時間3分00秒から利用可能 ⇒ 無効試合は試合時間1分30秒から3分00秒の間に利用可能
- 影響を受けたチームは試合時間3分00秒から60秒間、チャットに「/remake」と入力することで投票を開始可能⇒試合時間3分00秒までに無効試合の条件が満たされた場合、試合時間1分30秒から3分00秒までの間、チャットに「/remake」と入力することでチームは投票を開始可能。条件が満たされてから30秒間は、「/remake」と入力して投票を開始する猶予が確保されているため、試合時間2分59秒に条件が満たされた場合は、試合時間3分29秒まで投票を開始可能。
- 無効試合がランダムミッド&ローテーションゲームモードでも利用可能に(新たなルールを利用)
イベントミッション
新たなイベントミッションが登場します! ストーリーミッション「荘厳の天球」でイベントパスを進めましょう。このミッションは全プレイヤーが利用可能です。また、これらのミッションには調整が加えられています。各ミッションに440 XPを追加し、合計で最大8,300 XPを獲得できるようにしました(以前は3,900 XP)。
これで3つすべての連続ミッション(精霊の花祭り、悪夢の季節、荘厳の天球)がリリースされたので、Worlds Tour 2022ミッションを完了できるようになりました。このミッションをクリアすると、追加で500 XPを獲得できます。
バグ修正と利便性の向上(QoL)
- チャンピオンのクローンがタワーの攻撃を連続で受けても、被ダメージが増加していなかった不具合を修正
- シンドラのEがリフトヘラルド以外のエピックモンスターにダメージを与えていなかった不具合を修正
- グウェンがWによる霧の中にいても、シンドラのEでダメージを受けていた不具合を修正
- シンドラに憑依したヴィエゴが、シンドラのWで持ち上げたユニットを憑依終了後も持ったままになっていた不具合を修正
- ニーラのQの自動効果によるシールドの効果時間が、スキルツールチップの説明と違っていた不具合を修正
- モルデカイザーのEのビジュアルエフェクトが、1回の発動で2回表示されることがあった不具合を修正
- 味方が特定のデバフ効果を受けると、ユーミのWによるアダプティブフォースのバフが消えていた不具合を修正
- ラカンのR>Wコンボを受けた敵が、ノックアップ中にアイテムとスキルを使用できていた不具合を修正
- 対象がダメージを受ける直前に倒されると、ダリウスのRのクールダウンがリセットされないことがあった不具合を修正
- 「敵の情報のツールチップを表示」オプションを削除(注意:この機能は数年前に削除されていましたが、ようやくオプションをオフにしました。これによる変更はありません)
近日公開のスキンとクロマ
今回のパッチで、以下のスキンがリリースされます。