パッチノート 13.10
パッチ13.10、ミッドシーズンアップデートへようこそ!
パッチ13.10、ミッドシーズンアップデートへようこそ!
今回のミッドシーズンアップデートでは、現在LoLが抱えている中核的な問題の解消に取り組んでいます。具体的には、ADCとサポート向けアイテムの選択肢、問題の多いアサシン向けアイテム、試合序盤の展開が対象です。また、ランダムミッドの調整とミシックショップのローテーションが行われ、新たに「スノームーン」スキンも登場します。それではさっそく、ミッドシーズンパッチを見ていきましょう!
お目当てのものが見当たらない? 「お楽しみパッチ」の変更内容をお探しの方は、こちらのTFTのパッチノートをご覧ください!
Lilu "RiotRiru" Cabreros
ミッドパッチアップデート
2023年5月18日(太平洋標準時) バランスアップデート
パッチ13.11で追加の全体的なバランス調整を予定していますが、それに先行して、パッチ13.10のアイテム変更が原因で特に弱くなってしまっているチャンピオンに強化を行いたいと思います。「イモータル シールドボウ」がミシックからレジェンダリーに降格したことで、風の兄弟は生存力が大幅に低下しており、キンドレッドに関しては「クラーケン スレイヤー」が原因でダメージ性能がかなり低下しています。現状ではこれらのチャンピオンには代替となるアイテムがなく、上手くシフトできていない状態です。
ヤスオ
- レベルアップごとの体力:101 ⇒ 110
- 固有スキル - 浪人道:100~575 ⇒ 125~600
- 「W - 風殺の壁」のクールダウン:30/27/24/21/18秒 ⇒ 25/23/21/19/17/15秒
ヨネ
- 基本物理防御:28 ⇒ 30
- レベルアップごとの体力:99 ⇒ 105
- 「W - 霊断刀」のクールダウン:16~6秒、増加攻撃速度に応じてスケーリング ⇒ 14~6秒、増加攻撃速度に応じてスケーリング
- 「W - 霊断刀」のシールド:35~55(チャンピオンレベル1~18)(+増加攻撃力の55%) ⇒ 45~65(チャンピオンレベル1~18)(+増加攻撃力の65%)
キンドレッド
- レベルアップごとの体力:99 ⇒ 104
- レベルアップごとの攻撃力:2.5 ⇒ 3.25
- 「E - 忍び寄る恐怖」のクリティカル発動基準値:対象が最大体力の15~65%、クリティカル率に応じてスケーリング ⇒ 対象が最大体力の25~75%、クリティカル率に応じてスケーリング
2023年5月16日(太平洋標準時) パッチ適用の遅れ
24時間の遅れ
技術的な問題が発生したため、パッチ13.10は全地域で通常より24時間遅れて適用される見込みです。
パッチハイライト
チャンピオン
今回のパッチで「グインソー レイジブレード」のステータスに魔力が追加されます。それを受けて、このアイテムを購入すると思われるアクシャン、カリスタ、キンドレッド、ヴェインのスキルに魔力反映率を追加しました。この新たな魔力反映率は、「グインソー レイジブレード」などから付随的に獲得した魔力が無駄にならないよう追加したものであり、魔力ビルドを強くしたり、その有用性を高めたりすることが目的ではありません。
基本的に、小規模な補助性能ボーナスと連続攻撃による追加ダメージ効果は、上記の各チャンピオンを対象にデザインされたものなので、これらのチャンピオンであれば、攻撃力とは違った方面で魔力を活用しつつ、「グインソー レイジブレード」自体の戦闘パターンにも適合できるはずです。
アクシャン
固有スキルのダメージに魔力反映率を追加、シールド耐久値が低下。Qの増加移動速度に魔力反映率を追加。
魔力を付与するようになった「グインソー レイジブレード」を購入する可能性があり、なおかつスキルに魔力反映率を持たない──この2つの条件を満たす数少ないチャンピオンの1人目がアクシャンです。この新たな魔力反映率があれば、「グインソー レイジブレード」を購入した際にちゃんとメリットを得ることができ、魔力が完全に無駄になるということがなくなります。
固有スキル - ダーティーファイト
- 3スタック時の魔法ダメージ:10~165(チャンピオンレベルに応じて) ⇒ 10~165(チャンピオンレベルに応じて)(+魔力の60%)
- シールド耐久値:40~280(+増加攻撃力の35%)、チャンピオンレベルに応じて一定値ずつ上昇 ⇒ 40~280(+増加攻撃力の35%)、一定値ずつではなく、基本ステータスの増加率に応じて上昇(注:これは実質的に試合の序盤と中盤で、シールド耐久値が10%削減された計算になります)
Q - 報復のブーメラン
- 敵チャンピオン命中時の増加移動速度:40% ⇒ 40%(+魔力100ごとに5%)
カリスタ
Eのスロウ効果とダメージに魔力反映率を追加。
おそらく「グインソー レイジブレード」を購入するものの、魔力反映率を持たない2人目のチャンピオンはカリスタです。比較的に控えめな数値になっているので、魔力中心のビルドが強力になるということはないはずですが、少なくとも「増魔の書」は活用できるようになるでしょう。
E - 引き裂く遺恨
- スロウ効果:10/18/26/34/42% ⇒ 10/18/26/34/42%(+魔力100ごとに5%)
- 物理ダメージ:20/30/40/50/60(+攻撃力の70%) ⇒ 20/30/40/50/60(+攻撃力の70%)(+魔力の20%)
- 追加のスタックダメージ:10/16/22/28/34(+攻撃力の23.2/27.55/31.9/36.25/40.6%) ⇒ 10/16/22/28/34(+攻撃力の23.2/27.55/31.9/36.25/40.6%)(+魔力の20%)
キンドレッド
Wに魔力反映率を追加。Eに魔力反映率を追加。
「グインソー レイジブレード」の変更に伴い魔力反映率の強化を受ける3人目のチャンピオンはキンドレッドです。子羊はこのアイテムを頻繁に買うわけではありませんが、少なくとも狼のスキルは少し強くなったと感じられるはずです。
W - 狼の激昂
- 魔法ダメージ:25/30/35/40/45(+増加攻撃力の20%)(+対象の現在体力の1.5%(+印ごとに1%)) ⇒ 25/30/35/40/45(+増加攻撃力の20%)(+魔力の20%)(+対象の現在体力の1.5%(+印ごとに1%))
E - 忍び寄る恐怖
- スロウ効果:50% ⇒ 50%(+魔力100ごとに5%)
ニーコ
Qのモンスターに対するダメージが増加。Wのモンスターに対するダメージが増加。Rの魔力反映率が上昇。
ニーコはリワーク後、ジャングルでプレイされることが増えました。ですが、よくプレイされるロール/チャンピオンの組み合わせとしては最も人気が低い状態にあるため、ニーコジャングルをもっとプレイしやすくなるよう、ジャングルクリア速度を少し高めることにしました。プレイヤーがジャングルニーコに慣れてきたら、改めてジャングルにおけるパワーを評価する必要がありますので、このトマトについては今後も注視していきます。
また、リワーク後のライブ環境における状態を鑑みて、Rの火力をいくらか戻すことにしました。全体的に見て、この新たなアルティメットはとても敵に当てやすくなりましたが、その安定性の高さを差し引いても、前回のナーフはやりすぎだったようです。
Q - 弾ける花弁
- モンスターへの追加ダメージ:30/40/50/60/70 ⇒ 35/50/65/80/95
W - シェイプスプリッター
- モンスターへの追加ダメージ:50 ⇒ 75
R - ポップブロッサム
- 魔法ダメージ:150/350/550(+魔力の100%) ⇒ 150/350/550(+魔力の120%)
ヴェイン
Qに魔力反映率を追加。
魔力ビルドのヴェインなど存在しませんし、魔力ビルドのヴェインが覇権を握ることもありません。少なくとも、攻撃力ビルドのヴェインにはおよびません。繰り返しになりますが、「Q - タンブル」に魔力反映率を追加した理由は、「グインソー レイジブレード」のステータスが無駄になっていると感じさせないためです。
Q - タンブル
- 次の通常攻撃の追加物理ダメージ:攻撃力の75/85/95/105/115% ⇒ 攻撃力の75/85/95/105/115%(+魔力の50%)
クリティカルアイテムの変更
クリティカルアイテムのエコシステムにもっと自由度を持たせ、プレイヤーが様々なビルドを考案できるよう、クリティカルアイテム全体に大規模なアップデートを行いました。現在、LoLには機能的にクリティカル系ミシックと呼べるアイテムが2種類存在します──ひとつは「クラーケン スレイヤー/ゲイルフォース/イモータル シールドボウ」、そしてもうひとつは「インフィニティ エッジ/ナヴォリ クイックブレード/グインソー レイジブレード」です。検討を重ねた結果、ミシックの役割を担うのに相応しいアイテムは「インフィニティ エッジ」、「ナヴォリ クイックブレード」、「グインソー レイジブレード」、「ゲイルフォース」の4つであると判断し、そのほかのアイテムに関してはレジェンダリーアイテムに降格させ、新たな役割に合わせて再調整を行うことにしました。
すでにその役目を果たせていることから、新たなミシックアイテムは旧バージョンとほぼ同じです。大きな変更点として、「グインソー レイジブレード」が“物理/魔法のハイブリッドな通常攻撃時効果”というニッチな需要を満たすようになり、ケイルやティーモといったチャンピオンからも注目が集まることでしょう。
レジェンダリーの再調整は、いわば強すぎたアイテムの弱体化です。「クラーケン スレイヤー」の確定ダメージ廃止、「イモータル シールドボウ」のシールド量削減、「ブラッドサースター」のシールド廃止といった変更が行われています。その一方で、「モータル リマインダー」や「コレクター」、「マーキュリアル シミター」などの活躍できていないアイテムには、シンプルに強化を行っています。また、エピックアイテムにもバランス調整を実施しました。パワー不足の中間アップグレードアイテム(「リカーブ ボウ」、「ハースバウンド アックス」、「キルヒアイス シャード」)には強化を施し、強すぎたアイテム(「ジール」)には弱体化を行っています。
それと……「スタティック シヴ」が復活します!
ブラッドサースター
「イモータル シールドボウ」が全クリティカルユーザー向けのレジェンダリー枠に移動となったことで、ライフスティールアイテムの分野で「ブラッドサースター」に新たな個性を持たせる必要が出てきました。そこで、積極的な交戦を避けつつ、後衛として体力を維持したいときに有用なアイテムとして調整を行いました。戦闘の合間で体力を満タンにするのにも役立つはずです。
- トータルコスト:3200(注:変更なし)
- アイテムのレシピ:B. F. ソード + アジリティ クローク + ヴァンパイア セプター + 400ゴールド(注:変更なし)
- 攻撃力:+55(注:変更なし)
- クリティカル率:+20%(注:変更なし)
- ライフスティール:+15% ⇒ +18%
- NEW自動効果(重複不可) - 飽満:体力が50%を上回っていると、攻撃力が10~40(チャンピオンレベルに応じて)増加する。
ゲイルフォース
「ゲイルフォース」はそのままクリティカル系ミシックアイテムとして残ります。このアイテムよりも「インフィニティ エッジ」、「ナヴォリ クイックブレード」、「グインソー レイジブレード」の方がDPSの面では優れていますが、耐久力の低いチャンピオンを暗殺する(もしくは自分が暗殺されないようにする)ことが勝利への道なのであれば、多少DPSが低くともこのアイテムを使って損はないはずです。
「ゲイルフォース」は数値の面で、旧バージョンよりも耐久力の低いチャンピオンに対して強くなっていますが、そのパワーを活かすにはクリティカル率アイテムをビルドする必要があるので、アサシンによって乱用されることはないはずです。
- トータルコスト:3400(注:変更なし)
- アイテムのレシピ:ヌーンクィヴァー + アジリティ クローク + ピッケル + 625ゴールド ⇒ B. F. ソード + ジール + ロング ソード + 650ゴールド
- 攻撃力:+60 ⇒ +55
- 攻撃速度:+20% ⇒ +15%
- クリティカル率:+20%(注:変更なし)
- NEW増加移動速度:+7%
- 発動効果 - クラウドバースト:ダッシュして、周囲の最も体力の低い敵(チャンピオンを優先)に150~350(+クリティカル率に応じて最大250)の物理ダメージを与える。ダメージは対象の減少体力に応じて増加する(クールダウン:90秒)。(注:ダメージが最大になる体力割合:残り体力25%、最大追加ダメージ:60%の追加ダメージ)
- ミシック自動効果:所持しているほかのレジェンダリーアイテムに攻撃力+5を付与する。
タイフーン
オーンによってアップグレードされたバージョンの「ゲイルフォース」。
- 攻撃力:+80 ⇒ +70
- 攻撃速度:+35% ⇒ +30%
- クリティカル率:+20%(注:変更なし)
- NEW増加移動速度:+7% ⇒ +9%
グインソー レイジブレード
物理/魔法のハイブリッドな通常攻撃時効果アイテムの王者として、「グインソー レイジブレード」が復活しました!追加の通常攻撃時効果やクリティカル率の通常攻撃時ダメージへの変換など、効果の多くは旧バージョンから引き継がれています。ですが、ハイブリッドダメージのチャンピオンに焦点を当てて、新しく物理/魔法防御貫通のミシック自動効果を採用しています(こうしたチャンピオンには、「ヴォイド スタッフ」や「ラスト ウィスパー」を持たせても効果的ではないため)。
- NEWティア変更:レジェンダリーティア ⇒ ミシックティア
- トータルコスト:2600 ⇒ 3200
- アイテムのレシピ:レイジナイフ + アジリティ クローク + ダガー + 900ゴールド ⇒ 増魔の書 + レイジナイフ + ピッケル + 690ゴールド
- NEW攻撃力:+30
- NEW魔力:+30
- 攻撃速度:+45% ⇒ +25%
- NEW自動効果(重複不可) - 激憤:通常攻撃時効果で30の魔法ダメージを与える。このダメージはクリティカル率に応じて最大150増加する。
- NEW自動効果(重複不可) - シージングストライク:通常攻撃によって、増加攻撃速度8%のスタックを獲得する(最大4スタック)。最大スタックになると、通常攻撃3回ごとに通常攻撃時効果が2回適用される。
- NEWミシック自動効果:所持しているほかのレジェンダリーアイテムに物理防御貫通+5%、魔法防御貫通+6%を付与する。
ハースバウンド アックス
今回、ミシックおよびレジェンダリーへの大規模なアップデートに加えて、エピックアイテムにもゴールド効率に焦点を当てた変更をいくつか行っています。その内のひとつである「ハースバウンド アックス」は現在あまり活躍できていないので、ゴールド効率面で強化を施しました。
- トータルコスト:1000 ⇒ 1100
- アイテムのレシピ:ロング ソード + ダガー + 350ゴールド ⇒ ロング ソード + ダガー + ロング ソード + 100ゴールド
- 攻撃力:+15 ⇒ +20
イモータル シールドボウ
「イモータル シールドボウ」をレジェンダリーアイテムに降格させ、それに合わせてステータスも低下させました。このアイテムは“汎用性の高いクリティカルユーザー向けの対瞬間火力ソース”とするのが一番しっくりくるので、攻撃力中心の分かりやすいステータスを用意しています。一点注意があります──「イモータル シールドボウ」はチャンピオンレベル12までシールド耐久値が増加しないので、試合序盤での購入には向いていません。
- NEWティア変更:ミシックティア ⇒ レジェンダリーティア
- トータルコスト:3400 ⇒ 3000
- アイテムのレシピ:ヌーンクィヴァー + アジリティ クローク + ヴァンパイア セプター + 600ゴールド ⇒ ピッケル + アジリティ クローク + ヴァンパイア セプター + 625ゴールド
- 攻撃力:+50(注:変更なし)
- クリティカル率:+20%(注:変更なし)
- ライフスティール:+7%(注:変更なし)
- 削除攻撃速度:+20% ⇒ 0(削除)
- 「自動効果(重複不可) - ライフライン」のシールド耐久値:ダメージを受けて、体力が最大体力の30%未満に低下しかけると、それより先に3秒間、耐久値250~630(チャンピオンレベルに応じて)のシールドを獲得する ⇒ ダメージを受けて、体力が最大体力の30%未満に低下しかけると、それより先に3秒間、耐久値215~500(チャンピオンレベルに応じて)のシールドを獲得する(注:「ライフライン」のシールド耐久値は、高チャンピオンレベルほど増加)
- 「自動効果(重複不可) - ライフライン」の増加ステータス:「ライフライン」が発動すると8秒間、攻撃力が15~35増加する ⇒ 「ライフライン」が発動すると8秒間、攻撃速度が30%増加する
インフィニティ エッジ
「インフィニティ エッジ」は導入以来、実質的に攻撃力系キャリー用のミシックアイテムとして扱われてきました。そこで今回、正式にミシックアイテムにすることにしました。付与するステータスや用途は単純明確で、クリティカル率に応じて最大20%多く通常攻撃ダメージを与えられます──それがこのアイテムの持ち味ですから。なお、ミシック自動効果が魅力に欠けているように見えますが、これは意図的なものです。「インフィニティ エッジ」はミシック自動効果を抜きにしても、ほかのアイテムを強化するという点で十分な性能を備えています。
- NEWティア変更:レジェンダリーティア ⇒ ミシックティア
- トータルコスト:3400(注:変更なし)
- アイテムのレシピ:B. F. ソード + ピッケル + アジリティ クローク + 625ゴールド(注:変更なし)
- 攻撃力:+70(注:変更なし)
- クリティカル率:+20%(注:変更なし)
- クリティカルダメージ:+35%(注:削除された「自動効果 - パーフェクション」と同じ)
- NEWミシック自動効果:所持しているほかのレジェンダリーアイテムに攻撃力+5を付与する。
キルヒアイス シャード
低頻度で大ダメージを与えるエネルギー充填効果の性質を考えると、攻撃速度よりも攻撃力の方がステータスの中心として相応しいと言えるでしょう。今回のパッチでは、このほかのエネルギー充填効果アイテムにも同様のアップデートが行われています。また、ライブ環境におけるパワーの低さを鑑み、「キルヒアイス シャード」にもゴールド効率面でのちょっとした強化を施しました。
- トータルコスト:700(注:変更なし)
- アイテムのレシピ:ダガー + 400ゴールド ⇒ ロング ソード + 350ゴールド
- NEW攻撃力:+15
- 削除攻撃速度:15% ⇒ 0%(削除)
- 自動効果(重複不可) - 震撃:エネルギー充填状態の通常攻撃が80の追加魔法ダメージを与える ⇒ エネルギー充填状態の通常攻撃が60の追加魔法ダメージを与える
クラーケン スレイヤー
レジェンダリーアイテムとしての新たな立ち位置を見つけるべく、「クラーケン スレイヤー」は現バージョンに落ち着くまでに何度も調整が行われてきました。最終的に、「クラーケン スレイヤー」は“終盤になっても活用できる、攻撃速度が高いチャンピオン向けの優れた序盤アイテム”となりました。同じ対象へのダメージが増加していく対タンク的な側面は維持されていますが、これは対タンク兵器である「ドミニク リガード」に取って代わるものではありませんので、その点はご注意ください。
- NEWティア変更:ミシックティア ⇒ レジェンダリーティア
- トータルコスト:3400 ⇒ 3000
- アイテムのレシピ:ヌーンクィヴァー + アジリティ クローク + ピッケル + 625ゴールド ⇒ ヌーンクィヴァー + アジリティ クローク + リカーブ ボウ + 400ゴールド
- 攻撃力:+65 ⇒ +40
- 攻撃速度:+25% ⇒ +30%
- クリティカル率:+20%(注:変更なし)
- NEW自動効果(重複不可) - 打倒:通常攻撃3回ごとに20(+合計攻撃力の60%)(+魔力の45%)の追加魔法ダメージを与える。同じ対象に対して、6秒以内に連続で「打倒」を発動すると、このダメージが50%ずつ増加していく(最大100%まで増加)。
マーキュリアル シミター
「マーキュリアル シミター」はまったくと言っていいほど購入されていないので、小規模な強化を行うことにしました。ほかの攻撃系アイテムと比べてダメージはかなり見劣りしたままですが、もう少し多くの場面で活用できる程度には魔法防御を得られるようになっています。
- 魔法防御:+40 ⇒ +50
モータル リマインダー
「モータル リマインダー」は「ドミニク リガード」よりも遥かに劣っており、クリティカルユーザーが「重傷」を積まなくてはならない場合、もはや罰のように感じられるような状態となっています。そこで今回、「モータル リマインダー」が「ドミニク リガード」ともっと張り合えるよう、シンプルなステータスの強化を行うことにしました。
- 攻撃力:+35 ⇒ +40
ナヴォリ クイックブレード
「ナヴォリ クイックブレード」さん、ミシックリーグへようこそ! 「ナヴォリ クイックブレード」は通常攻撃とスキルの両方で頻繁に活用できるため、クリティカルユーザーにとって非常に優れたアイテムです。クリティカル率に応じてスキルダメージが最大20%増加するだけでなく、素早く通常攻撃を行うことで通常スキルのクールダウンを短縮できるので、クリティカル系の高攻撃速度チャンピオンと極めて相性が良く、そうしたチャンピオンであれば最高クラスの効果を実感できるでしょう。「インフィニティ エッジ」と同様、「ナヴォリ クイックブレード」もほかのアイテムを強化するという点で十分な性能を備えているので、ミシック自動効果はスキルヘイストをいくらか増加させるのみとなっています。
- NEWティア変更:レジェンダリーティア ⇒ ミシックティア
- トータルコスト:3400(注:変更なし)
- アイテムのレシピ:コールフィールド ウォーハンマー + ピッケル + アジリティ クローク + 825ゴールド(注:変更なし)
- 攻撃力:+60(注:変更なし)
- クリティカル率:+20%(注:変更なし)
- スキルヘイスト:+20(注:変更なし)
- 自動効果(重複不可) - 至上:通常攻撃によって、アルティメット以外のスキルの残りクールダウンが12%短縮される。
- 自動効果(重複不可) - 無常:スキルのダメージがクリティカル率に応じて最大20%増加する。
- ミシック自動効果:所持しているほかのレジェンダリーアイテムにスキルヘイスト+5を付与する。
ファントム ダンサー
クリティカルユーザーがウィンドウショッピングをもっと直感的に楽しめるよう、「ファントム ダンサー」のコストを2800ゴールドに値上げする代わりに、ステータスを少し増加させました。
- トータルコスト:2600 ⇒ 2800
- アイテムのレシピ:ロング ソード + ジール + ロング ソード + 850ゴールド ⇒ ハースバウンド アックス + ジール + 600ゴールド
- 攻撃速度:+25% ⇒ +30%
レイジナイフ
新バージョンの「グインソー レイジブレード」に合うよう、「レイジナイフ」にもリメイクを行い、マイナーバージョンの増加攻撃速度スタックを追加しました。
- トータルコスト:800ゴールド ⇒ 1200ゴールド
- アイテムのレシピ:ダガー + ダガー + 200ゴールド ⇒ ダガー + ダガー + 600ゴールド
- 攻撃速度:+25%(注:変更なし)
- NEW自動効果(重複不可) - 激憤:通常攻撃時効果で20の魔法ダメージを与える。
- NEW自動効果(重複不可) - シージングストライク:通常攻撃で攻撃速度が5%増加する。この効果は3回までスタックし、最大で攻撃速度が15%増加する。
ラピッド ファイアキャノン
「ラピッド ファイアキャノン」の用途は“反撃されない距離から個別に狙撃を決める”ことなので、そのニッチな機能の強化に焦点を当てて、ステータスをアップデートしました。コストが大幅に上がっていますが、以前と同等のゴールド効率を維持できるよう調整してあります。
- トータルコスト:2500 ⇒ 3000
- アイテムのレシピ:ジール + キルヒアイス シャード 750ゴールド ⇒ ロング ソード + ジール + キルヒアイス シャード + 850ゴールド
- NEW攻撃力:+30
- 攻撃速度:+35% ⇒ +15%
- クリティカル率:+20%(注:変更なし)
- 増加移動速度:+7%(注:変更なし)
- 自動効果(重複不可) - 心眼:エネルギー充填状態の通常攻撃が120の追加魔法ダメージを与える。また、エネルギー充填状態の通常攻撃は射程距離が最大35%増加する ⇒ エネルギー充填状態の通常攻撃が60~140(チャンピオンレベルに応じて)の追加魔法ダメージを与える。また、エネルギー充填状態の通常攻撃は射程距離が最大35%増加する
リカーブ ボウ
「リカーブ ボウ」も、素材アイテム全体でゴールド効率を同等にすべく調整されたエピックアイテムのひとつです。このアイテムについては全体的に数値を下げることで、ゴールド効率を変えることなく、レジェンダリーアイテムの素材として利用しやすくしています。また、通常攻撃時ダメージを魔法ダメージにすることで、通常攻撃時効果への注目度を高めました。
- トータルコスト:1000 ⇒ 700
- アイテムのレシピ:ダガー + ダガー + 400ゴールド ⇒ ダガー + 400ゴールド
- 攻撃速度:+25% ⇒ +15%
- 自動効果(重複不可) - スチールチップ:通常攻撃時効果で15の追加物理ダメージを与える ⇒ 通常攻撃時効果で15の追加魔法ダメージを与える
ルナーン ハリケーン
「ルナーン ハリケーン」については、ほかのマークスマンアイテムと対等なレベルに近づけるため、コストを2800ゴールドに値上げしました。攻撃速度が低下した代わりに、通常攻撃時ダメージを与えるようになったので、攻撃速度が上限に達してしまう恐れがある、通常攻撃時効果ビルドを組む際に活躍してくれるはずです。また、矢の攻撃力反映率を増加させて、クリティカル中心のビルドで活用しやすくしました。さらに、対象となるミニオンの捕捉メカニクスにもアップデートを行い、追加の矢が放たれない状況を減らしています。
- トータルコスト:2600 ⇒ 2800
- アイテムのレシピ:ダガー + ジール + ダガー + 950ゴールド ⇒ ジール + リカーブ ボウ + 1000ゴールド
- 攻撃速度:+45% ⇒ +40%
- NEW自動効果(重複不可) - 串刺し:通常攻撃時効果で30の魔法ダメージを与える。
- 「自動効果(重複不可) - 連撃の風」による矢のダメージ:合計攻撃力の40% ⇒ 合計攻撃力の50%
- NEW自動効果(重複不可) - 連撃の風:対象となるチャンピオンがいない場合に、追加で範囲内のミニオンを探すようアップデート
スタティック シヴ
「スタティック シヴ」が復活します!!! 「スタティック シヴ」はクリティカルユーザーにとって最高のウェーブクリアアイテムとなるようデザインされています。「ストームレイザー」などのPvP向けアイテムと比べると大きく見劣りしますが、ミニオンの体力が増えるのと同じペースでダメージが上昇し、チャンピオンにも中程度のダメージを与えることが可能です。
エネルギー充填効果のスタックについて:エネルギー充填効果はすべて、可能な限り直線的にスタックするようになっています。つまり、最初に命中した対象は、各エネルギー充填アイテムから通常どおりの効果を受けます。ただし、「スタティック シヴ」の連鎖は追加の対象に「スタティック シヴ」のダメージのみを適用します。
- トータルコスト:3000
- アイテムのレシピ:ヌーンクィヴァー + アジリティ クローク + キルヒアイス シャード + 400ゴールド
- 攻撃力:+45
- 攻撃速度:+25%
- クリティカル率:+20%
- 自動効果(重複不可) - 電気ショック:エネルギー充填状態の通常攻撃が連鎖する電撃を放ち、60~170(+魔力の50%)の追加魔法ダメージを与える。このエネルギー充填状態の通常攻撃は6~12体の対象に命中し、ダメージを与えるたびに範囲600以内の次の対象に連鎖する。また、ミニオンには120%の追加ダメージを与える。
ストームレイザー
「ストームレイザー」は序盤のPvPに焦点を当てた、クリティカル系レジェンダリーアイテムとして新たな命を授かります。序盤のダメージはひとつ前のバージョンとほぼ同じですが、ダメージがスケーリングするようになったので、終盤になってもその価値を維持できるはずです。また、以前あったスロウ効果が自身への移動速度バフに変更されたので、敵から素早く逃げたり、相手との距離を詰めて追加ダメージを与えたりする際に役立つはずです(「ラピッド ファイアキャノン」と相性が良いかもしれません)。
- トータルゴールド:2700 ⇒ 3000
- アイテムのレシピ:B. F. ソード + アジリティ クローク + キルヒアイス シャード ⇒ ヌーンクィヴァー + アジリティ クローク + キルヒアイス シャード + 400ゴールド
- 攻撃力:+45 ⇒ +55
- 攻撃速度:+15%(注:変更なし)
- クリティカル率:+20%(注:変更なし)
- 自動効果(重複不可) - 稲妻:エネルギー充填状態の通常攻撃が25(+合計攻撃力の65%)(+魔力の50%)の追加魔法ダメージを与え、自身の移動速度を1秒間45%増加させる。
コレクター
「コレクター」に関しても、その魅力を高めるためのシンプルな強化が行われています。このアイテムが持つ序盤の強力なステータスは、序盤のレーン戦におけるリードをスノーボールさせて勝利に繋げたいプレイヤーにとって、とても魅力的に映るでしょう。
- 脅威:+12 ⇒ +18
ジール
今パッチでは、ゴールド効率の面で魅力に欠けている複数のエピックアイテムに強化を行っていますが、逆に「ジール」は強すぎる状態にあります。このアイテムについてはコストを増加させて、攻撃速度と移動速度を引き下げましたが、変更幅はどれもかなり小さくなっています。今回の変更によって、すべてのエピックが適切かつ同等のパワーレベルになることを願っています。
- トータルコスト:1050 ⇒ 1100
- 攻撃速度:+18% ⇒ +15%
- 増加移動速度:+7% ⇒ +5%
- 削除自動効果 - 熱狂:増加移動速度が自動効果(重複不可)ではなくなりました。
アサシン向けアイテムの変更
ドラクサー ダスクブレード
「プローラー クロウ」と同じように、「ドラクサー ダスクブレード」も多くのチャンピオンにユニークな効果をもたらしてくれていました。ただ、「ドラクサー ダスクブレード」が持つステルス効果は、魅力的であると同時にフラストレーションの原因ともなっており、このアイテムの強さを制限してもいました。「ドラクサー ダスクブレード」はリリースされて以来、ほかのミシックよりも明らかに弱い状態が続いているので、このアイテムのステルス部分にリワークを行いたいと思います。今回、ステルス効果の強み/弱みをより明確にすると共に、パワーの不足を補うため、スキル中心のキャスター&連続キルを狙うハンターにぴったりな新しい自動効果を追加しました。
- 削除自動効果(重複不可) - ナイトストーカー:「ナイトストーカー」の自動効果によって、敵チャンピオンに対する次の通常攻撃が15秒ごとに強化されないよう変更。
- NEW自動効果(重複不可) - ナイトストーカー:スキルが対象の減少体力に応じて、最大15%の追加ダメージを与える(残り体力20%で最大)。
- 自動効果(重複不可) - ナイトストーカー:ダメージを与えたチャンピオンが3秒以内に倒されると、自身は1.5秒間インビジブル状態になる ⇒ ダメージを与えたチャンピオンが3秒以内に倒されると、自身は建造物以外から対象指定されなくなる。この効果は自分に向けて放たれている飛翔物を無効化せず、ステルス状態を解除するいずれかのアクションを行うと終了する。(クールダウン10秒)
プローラー クロウ
「プローラー クロウ」は、あらゆるチャンピオンに対象指定ダッシュを付与してくれる初のアイテムです。このアイテムの登場で驚異的なコンボが新たに生まれ、プレイヤーの間ではアウトプレイの能力をアピールできる、スキル重視のアイテムとして浸透しました。ですが、あまりにも安定して対象に接近できるため、チャンピオンのデザインや調整をするうえで、この効果は足かせとなっていました。タロンやレク=サイといったチャンピオンは、機動性の高いスキルを使って近接攻撃の射程内まで近づくことができれば、大きな見返りを得られるようにデザインされています。しかし、「プローラー クロウ」の登場によって、この“チャレンジ”の意義が薄れてしまい、接近時の見返りあるいは機動性を弱体化する必要が出てきてしまったのです。そこで今回、「プローラー クロウ」からダッシュ効果を削除すると同時に、「妖夢の霊剣」をミシックに格上げすることにしました。これによってエキサイティングなアサシン系ミシックを3つ維持しつつ、よりニッチな脅威系レジェンダリーがそれぞれ独自の役割を果たせるようにしました。
- NEWティア変更:ミシックティア ⇒ レジェンダリーティア
- トータルコスト:3100 ⇒ 3000
- 攻撃力:+60 ⇒ +55
- スキルヘイスト:+20 ⇒ +15
- 脅威:+18 ⇒ +15
- 削除発動効果 - サンドスワイプ:「発動効果 - サンドスワイプ」は削除されました。
- NEW自動効果 - サンドストライク:ダッシュまたはブリンクする、あるいはステルス状態が解除されると、敵チャンピオンに対する次の通常攻撃が85 + 攻撃力の45%(遠隔攻撃チャンピオンは65 + 攻撃力の30%)のダメージを与える(クールダウン10秒)。また、自身が近接攻撃チャンピオンの場合、この通常攻撃が0.5秒間99%のスロウ効果も与える。
妖夢の霊剣
「妖夢の霊剣」は常にアサシンアイテムの中心的な存在でした。「プローラー クロウ」のレジェンダリーアイテムへの変更を受け、新たなミシックとして「妖夢の霊剣」に磨きをかけることにしました。このアイテムは瞬間火力と機動性に投資したいアサシンにとって優れた選択肢となるはずです。長期戦に耐えられるようにしたい場合や、体力が低下した対象にとどめを刺したい場合は、「赤月の刃」や「ドラクサー ダスクブレード」の方がより有効な選択肢となるでしょう。
- NEWティア変更:レジェンダリーティア ⇒ ミシックティア
- トータルコスト:3000 ⇒ 3100
- 攻撃力:+55 ⇒ +60
- スキルヘイスト:+15 ⇒ +20
- 発動効果 - 幽霊の歩み:20%の増加移動速度 ⇒ 25%の増加移動速度
- 削除自動効果 - 幽鬼:「幽鬼」の自動効果によって、非戦闘時に移動速度が40増加しないよう変更。
- NEW自動効果 - 幽鬼:移動することで「霊体のかけら」を獲得する(最大100個までスタック)。スタックごとに非戦闘時の移動速度が0.4増加する(最大増加移動速度40)。最大スタックになると、脅威が8~20(チャンピオンレベルに応じて)増加する。最大スタック時に敵チャンピオンにダメージを与えると、3秒後にスタックがリセットされる。
- ミシック自動効果:所持しているほかのレジェンダリーアイテムに攻撃力+7を付与する。
サポート向けアイテムの変更
今回のミッドシーズンの変更においては、“平均的な試合でサポートがより多くのアイテムを買えるようにすること”、そして“それらのアイテムの満足感を全体的に高めること”を大きな目標として設定しています。今ミッドシーズンでは、主にエンチャンターアイテムのシステムに焦点を当ててアップデートを実施しており、新アイテム「ヘリアの残響」の導入や「ムーンストーンの再生」のリニューアルを行っているほか、サポートタンク向けアイテムの選択肢を増やすべく改善に取り組んでいます。この分野で解決すべき課題はほかにもまだ残っていますが、今回のアップデートがサポートの満足感を高めるうえで、意義のある一歩になることを願っています。
アビサル マスク
サポートタンクにとって、より魅力的な魔法防御アイテム候補となるよう、コストを低下させると共に、レシピの変更を行いました。
- トータルコスト:3000 ⇒ 2400
- アイテムのレシピ:久遠のカタリスト + スペクター カウル + 450ゴールド ⇒ キンドルジェム + ネガトロン クローク + 700ゴールド
- 体力:+550 ⇒ +300
- スキルヘイスト:+10(注:変更なし)
- 魔法防御:+40 ⇒ +60
- 自動効果(重複不可) - 荒廃:550ユニット以内の敵チャンピオンに「呪術」をかけ、魔法防御を5(+増加体力の1.2%)低下させる(最大25)。「呪術」をかけた敵1体につき魔法防御が9増加する(注:変更なし)
- 削除自動効果(重複不可) - 久遠:「アビサル マスク」から「自動効果(重複不可) - 久遠」を削除。
アーデント センサー
「アーデント センサー」に関しては、自動効果のパワーを高めると共に、新しく移動速度を追加することで、強化対象のチームメイトについていきやすくしました。これでヴェイン・スポッティング(ヴェインによる無茶なプレイをカウントすること)ももう少しやりやすくなるでしょう。
- トータルコスト:2300 ⇒ 2100
- アイテムのレシピ:増魔の書 + フォビドゥン アイドル + 増魔の書 + 630ゴールド ⇒ エーテル ウィスプ + フォビドゥン アイドル + 450ゴールド
- 魔力:+60 ⇒ +35
- 基本マナ自動回復:+100% ⇒ +75%
- 体力回復およびシールド効果の増加量:+8%(注:変更なし)
- NEW移動速度:+5%
- 自動効果(重複不可) - サンクティファイ:自分以外の味方に体力回復効果またはシールドを付与すると、6秒間、自身とその味方の両方が強化され、攻撃速度が10~30%(味方のチャンピオンレベルに応じて)増加し、通常攻撃時効果で5~20(味方のチャンピオンレベルに応じて)の魔法ダメージを与える ⇒ 自分以外の味方に体力回復効果またはシールドを付与すると、6秒間、自身とその味方の両方が強化され、攻撃速度が15~30%(味方のチャンピオンレベルに応じて)増加し、通常攻撃時効果で15~30(味方のチャンピオンレベルに応じて)の魔法ダメージを与える
祝福の聖杯
別のエンチャンターアイテムにビルドできる新たな素材アイテムとして、「祝福の聖杯」を導入しました。「祝福の聖杯」自体にもちゃんとメリットが用意されており、サポートはこのアイテムを利用することで、序盤のマナ自動回復を得られます。
- トータルコスト:900ゴールド
- アイテムのレシピ:ルビー クリスタル + フェアリー チャーム + 250ゴールド
- 体力:200
- 基本マナ自動回復:+50%
- 自動効果(重複不可) - 調和:基本マナ自動回復増加量25%ごとに、基本体力自動回復が25%増加する。
ケミテック ピュートリファイアー
「ケミテック ピュートリファイアー」の全体的なコストを低下させて、サポートアイテム全体の中でもより手頃になるようにしました。このアイテムが“購入必須”となっていないのは良いことですが、現在の状態ではほんの少しだけ弱いと言えます。
- トータルコスト:2300 ⇒ 2100
- アイテムのレシピ:忘却のオーブ + フォビドゥン アイドル + 700ゴールド ⇒ 忘却のオーブ + フォビドゥン アイドル + 500ゴールド
- 魔力:+40 ⇒ +35
- スキルヘイスト:+15(注:変更なし)
- 基本マナ自動回復:+100% ⇒ +75%
- 体力回復およびシールド効果の増加量:+8% ⇒ +10%
- 自動効果(重複不可) - 毒キノコ液:敵チャンピオンにダメージを与えると3秒間「重傷」を付与する(注:変更なし)
ヘリアの残響
聖杯を掲げましょう──古の人気アイテムの後継者が新たな姿で復活します!その名も「ヘリアの残響」です!「ヘリアの残響」は主にエンチャンター向けのアイテムで、攻撃的なプレイパターンや散発的な戦闘の促進に焦点を当ててデザインされています。レーン戦においてポークで相手を困らせたいなら、このアイテムがおすすめです!このミシックアイテムの導入に伴い、「帝国の指令」をレジェンダリーに降格させました。これにより、“このアイテムとの相性は良いはずだが、ミシックスロットを犠牲にするほどではない”というチャンピオンでも、「帝国の指令」を利用できるようになるはずです。
- トータルコスト:2300
- アイテムのレシピ:調和の聖杯 + バンドルグラスの鏡 + 400ゴールド
- 魔力:+30
- 体力:+200
- スキルヘイスト:+15
- 基本マナ自動回復:+125%
- 自動効果(重複不可) - 吸魂:敵チャンピオンにダメージを与えると「魂の断片」を1個獲得する(2個までスタック)。味方に体力回復効果またはシールドを付与すると「魂の断片」をすべて消費して、20~100(味方のチャンピオンレベルに応じて)の体力を回復し、最も近くにいる敵チャンピオンには断片1個につき30~200(味方のチャンピオンレベルに応じて)の魔法ダメージを与える。
- 自動効果(重複不可) - 不和:基本マナ自動回復25%ごとに魔力が3増加する。この効果は「調和」を無効化する。
- ミシック自動効果:所持しているほかのレジェンダリーアイテムにスキルヘイスト+5を付与する。
- 日本語版における既知の不具合:ゲーム内の自動効果において、日本語の説明文に誤りを確認しています。「魂の断片」の数で増加するのはダメージのみとなり、パッチノートに記載ある自動効果が正しい説明文となります。なお、こちらの修正はパッチ13.11にて修正予定です。ご不便をおかけして申し訳ございません。
イーブンシュラウド
「イーブンシュラウド」のコストとレシピに調整を行い、ほかのサポートアイテムと肩を並べられるようにしました。このアイテムと「ジーク コンバージェンス」については、変更後の満足感について監視を続け、改善の余地があれば将来的に調整を行っていく予定です。
- トータルコスト:2500 ⇒ 2300
- アイテムのレシピ:キンドルジェム + イージスの盾 + 500ゴールド ⇒ 生命泉のペンダント + ヌルマジック マント + 800ゴールド
- 体力:+200(注:変更なし)
- 物理防御:+30(注:変更なし)
- 魔法防御:+30(注:変更なし)
- スキルヘイスト:+20(注:変更なし)
- 自動効果(重複不可) - きらめき:敵チャンピオンに移動不能効果を与えるか、自身が移動不能効果を受けると、その対象および周囲のすべての敵チャンピオンは、5秒間受けるダメージが10%増加する。(注:変更なし)
- ミシック自動効果:所持しているほかのレジェンダリーアイテムに物理防御+5と魔法防御+5を付与する。
帝国の指令
「帝国の指令」をレジェンダリーティアのアイテムに降格させ、“このアイテムは使いたいが、ほかのミシックを犠牲にしてまで購入したくはない”というチャンピオンでも利用できるようにしました。このアイテムは攻撃系エンチャンターが、集団戦において瞬間火力で敵を倒そうとしている味方を補助するうえで、うってつけの選択肢となるでしょう。
- トータルコスト:2500 ⇒ 2300
- アイテムのレシピ:バンドルグラスの鏡 + キンドルジェム + 750ゴールド ⇒ バンドルグラスの鏡 + フィンディッシュの古書 + 450ゴールド
- 魔力:+40 ⇒ +55
- スキルヘイスト:+20(注:変更なし)
- 基本マナ自動回復:+100%(注:変更なし)
- 自動効果(重複不可) - 調整射撃:チャンピオンにスロウ効果または移動不能効果を付与するスキルが、45~75(味方のチャンピオンレベルに応じて)の追加魔法ダメージを与えて4秒間対象をマークする(マークの付与は、敵チャンピオンごとに6秒間のクールダウンがある)。味方チャンピオンがダメージを与えるとマークが爆発して追加で90~150(味方のチャンピオンレベルに応じて)の魔法ダメージを与え、2秒間、自身とその味方の移動速度が20%増加する ⇒ チャンピオンにスロウ効果または移動不能効果を付与するスキルが、35~75(味方のチャンピオンレベルに応じて)の追加魔法ダメージを与えて4秒間対象をマークする(マークの付与は、敵チャンピオンごとに6秒間のクールダウンがある)。味方チャンピオンがダメージを与えるとマークが爆発して追加で70~150(味方のチャンピオンレベルに応じて)の魔法ダメージを与え、2秒間、自身とその味方の移動速度が20%増加する。
騎士の誓い
「騎士の誓い」についてはコストを下げると共に、レシピとステータスを変更して、「生命泉のペンダント」が組み込まれた利用しやすいビルドとなるようにしました。また、自動効果の計算を軽減後ダメージ(ダメージ軽減適用後の値)から軽減前ダメージ(ダメージ軽減適用前の値)に変えることで、少しだけ弱体化を施しています。結果として、「騎士の誓い」のユーザーが味方のダメージを肩代わりする際、軽減できる味方へのダメージ量は変わりませんが、自分が受ける確定ダメージ量は少し多くなりました。
- トータルコスト:2300 ⇒ 2200
- アイテムのレシピ:クリスタル ブレーサー + 再生の珠 + キンドルジェム + 400ゴールド ⇒ 生命泉のペンダント + クリスタル ブレーサー + 350ゴールド
- 体力:+400 ⇒ +350
- NEW物理防御:+25
- スキルヘイスト:+20 ⇒ +15
- 基本体力自動回復:+200% ⇒ +125%
- 発動効果(重複不可) - 誓約:味方を「同志」に指定する(クールダウン60秒)(注:変更なし)
- 自動効果(重複不可) - 犠牲:味方の「同士」が近くにいる間は、その味方が受ける軽減前ダメージの10%を代わりに受け、また「同士」がチャンピオンに与えたダメージの10%にあたる体力を回復する。味方の体力が30%未満だった場合は、ダメージ軽減効果が20%に上昇する(注:軽減後ダメージから軽減前ダメージへの変更です)。
生命泉のペンダント
「生命泉のペンダント」はタンクサポート向けの新たな素材アイテムとしてデザインされており、手頃な価格でタンクサポートに必要なステータスを付与してくれます。
- トータルコスト:1050
- レベルアップごとの攻撃力:クロース アーマー + ルビー クリスタル + 350ゴールド
- 体力:+150
- 物理防御:+25
- スキルヘイスト:+5
ソラリのロケット
現在、「ソラリのロケット」はライブ環境で活躍できており、“サポートのダメージ軽減ツール“という独自の役割を担っています。そのため、現状を維持したまま、コストとステータスに小規模な調整を施すことにしました。
- トータルコスト:2500 ⇒ 2300
- アイテムのレシピ:キンドルジェム + イージスの盾 + 500ゴールド ⇒ 生命泉のペンダント + ヌルマジック マント + 800ゴールド
- 体力:+200(注:変更なし)
- 物理防御:+30(注:変更なし)
- 魔法防御:+30(注:変更なし)
- スキルヘイスト:+20(注:変更なし)
- 発動効果 - 献身:自身および850ユニット以内にいる味方チャンピオンに2.5秒間、耐久値180~330(対象のチャンピオンレベルに応じて)のシールドを付与する ⇒ 自身および850ユニット以内にいる味方チャンピオンに2.5秒間、耐久値200~360(対象のチャンピオンレベルに応じて)のシールドを付与する。
- 自動効果(重複不可) - 奉献:周囲の味方チャンピオンの物理防御と魔法防御を3増加させる(注:変更なし)
- ミシック自動効果:所持しているほかのレジェンダリーアイテムに「奉献」の物理防御+2、魔法防御+2を付与する(注:変更なし)
ミカエルの祝福
「ミカエルの祝福」についてはレシピを調整すると共に、発動効果の体力回復量を少し増やしています。
- トータルコスト:2300(注:変更なし)
- アイテムのレシピ:フォビドゥン アイドル + ネガトロン クローク + 600ゴールド ⇒ 調和の聖杯 + フォビドゥン アイドル + 550ゴールド
- NEW体力:+250
- 削除魔法防御:+50 ⇒ 0(削除)
- 基本マナ自動回復:+100%(注:変更なし)
- 体力回復およびシールド効果の増加量:+16% ⇒ +15%
- 発動効果 - 浄化:味方チャンピオンからノックアップとサプレッションを除くすべての行動妨害系デバフを除去し、体力を100~180(味方のチャンピオンレベルに応じて)回復させる(クールダウン120秒) ⇒ 味方チャンピオンからノックアップとサプレッションを除くすべての行動妨害系デバフを除去し、体力を100~250(味方のチャンピオンレベルに応じて)回復させる(クールダウン120秒)
- NEW自動効果(重複不可) - 調和:基本マナ自動回復増加量25%ごとに、基本体力自動回復が25%増加する。
ムーンストーンの再生
「ヘリアの残響」と旧バージョンの「ムーンストーンの再生」は“体力回復効果の強化”という点で、被っている部分が多く存在しました(「ヘリアの残響」のダメージ効果を抜きにしてもです)。そこで検討を重ねた結果、「ムーンストーンの再生」を“体力回復効果が自動的に発動するアイテム”としてではなく、“自分のアクションが戦闘の結果に大きく影響するアイテム”として調整することにしました。
これなら、「ムーンストーンの再生」は安全重視の連鎖体力回復アイテム、「ヘリアの残響」は戦闘でより多くダメージを与えるのに有用なアイテムとして、それぞれ異なる状況で活躍できるはずです。
- トータルコスト:2500 ⇒ 2300
- アイテムのレシピ:バンドルグラスの鏡 + キンドルジェム + 750ゴールド ⇒ バンドルグラスの鏡 + キンドルジェム + 550ゴールド
- 魔力:+40 ⇒ +35
- 体力:+200(注:変更なし)
- スキルヘイスト:+20(注:変更なし)
- 基本マナ自動回復:+100%(注:変更なし)
- NEW自動効果(重複不可) - 星明りの恩寵:味方への体力回復またはシールド効果が最も近くにいる味方チャンピオン1体(自身を除く)に連鎖する。連鎖による体力回復量は元の値の20~35%(対象のチャンピオンレベルに応じて)、シールド耐久値は元の値の30~40%(対象のチャンピオンレベルに応じて)となる。
- NEWミシック自動効果:所持しているほかのレジェンダリーアイテムにスキルヘイスト+5を付与する。
レディアント ヴァーチュ
「レディアント ヴァーチュ」の“トップ&ジャングルのタンク向けアイテム“という立ち位置は変わりませんが、リードをスノーボールに繋げたい貪欲なサポートにも購入してもらえるよう、コストを低下させることにしました。
- トータルコスト:3200 ⇒ 2700
- アイテムのレシピ:イージスの盾 + キンドルジェム + ルビー クリスタル + 800ゴールド ⇒ イージスの盾 + ジャイアント ベルト + 600ゴールド
- 体力:+400 ⇒ +350
- 物理防御:+30(注:変更なし)
- 魔法防御:+30(注:変更なし)
- スキルヘイスト:+20 ⇒ +10
- 自動効果(重複不可) - 導きの光:アルティメットスキルを発動すると、9秒間「光彩」状態となる。「光彩」状態の間は最大体力が15%増加し、「光彩」状態になった瞬間およびそれから3秒ごとに、自身および1200ユニット以内にいるすべての味方が最大体力の3%にあたる体力を回復する(クールダウン90秒) ⇒ アルティメットスキルを発動すると、9秒間「光彩」状態となる。「光彩」状態の間は最大体力が12.5%増加し、「光彩」状態になった瞬間およびそれから3秒ごとに、自身および1200ユニット以内にいるすべての味方が最大体力の2.5%にあたる体力を回復する(クールダウン90秒)
- ミシック自動効果:所持しているほかのレジェンダリーアイテムに体力+100を付与する ⇒ 所持しているほかのレジェンダリーアイテムに体力+75を付与する
リデンプション
「リデンプション」についてもレシピの調整を行い、体力回復効果を少し高めました。
- トータルコスト:2300(注:変更なし)
- アイテムのレシピ:キンドルジェム + フォビドゥン アイドル + 700ゴールド ⇒ 調和の聖杯 + フォビドゥン アイドル + 550ゴールド
- 体力:+200 ⇒ +250
- 基本マナ自動回復:+100%(注:変更なし)
- 体力回復およびシールド効果の増加量:+16% ⇒ +15%
- 発動効果 - 介入:射程5500以内の範囲を指定する。2.5秒後に光が天から降り注ぎ、味方チャンピオンの体力を180~340(対象のチャンピオンレベルに応じて)回復し、敵チャンピオンを燃やして最大体力の10%の確定ダメージを与える(クールダウン90秒) ⇒ 射程5500以内の範囲を指定する。2.5秒後に光が天から降り注ぎ、味方チャンピオンの体力を200~400(対象のチャンピオンレベルに応じて)回復し、敵チャンピオンを燃やして最大体力の10%の確定ダメージを与える(クールダウン90秒)
- NEW自動効果(重複不可) - 調和:基本マナ自動回復増加量25%ごとに、基本体力自動回復が25%増加する。
シュレリアの戦歌
「シュレリアの戦歌」は現状、満足感の面で最強のサポートアイテムとなっているため、下手に手を入れることはしたくありませんでした。ですが最終的に、ほかのサポートアイテムと足並みが揃うよう、トータルコストを下げつつ、魔力と自動効果のパワーをいくらか低下させることにしました。
- トータルコスト:2500 ⇒ 2300
- アイテムのレシピ:キンドルジェム + バンドルグラスの鏡 + 750ゴールド ⇒ キンドルジェム + バンドルグラスの鏡 + 550ゴールド
- 魔力:+40 ⇒ +35
- 体力:+200(注:変更なし)
- スキルヘイスト:+20(注:変更なし)
- 基本マナ自動回復:+100%(注:変更なし)
- 発動効果 - 士気高揚:1000ユニット以内にいるすべての味方の移動速度を、4秒間30%増加させる(クールダウン75秒)(注:変更なし)
- 自動効果(重複不可) - 発奮:味方に体力回復効果、シールド、バフのいずれかを付与すると、1.5秒間、自身と対象の移動速度が25%増加する ⇒ 味方に体力回復効果、シールド、バフのいずれかを付与すると、1.5秒間、自身と対象の移動速度が20%増加する
- ミシック自動効果:所持しているほかのレジェンダリーアイテムにスキルヘイスト+5を付与する(注:変更なし)
フロー ウォーター スタッフ
「アーデント センサー」と同様、このアイテムも自動効果のパワーを高めつつ、新たに移動速度を追加して、自分がサポートしているチームメイトについていきやすくしました。
- トータルコスト:2300 ⇒ 2100
- アイテムのレシピ:増魔の書 + フォビドゥン アイドル + 増魔の書 + 630ゴールド ⇒ エーテル ウィスプ + フォビドゥン アイドル + 450ゴールド
- 魔力:+50 ⇒ +35
- 基本マナ自動回復:+100% ⇒ +75%
- 体力回復およびシールド効果の増加量:+8%(注:変更なし)
- NEW移動速度:+5%
- 自動効果(重複不可) - 急流:自分以外の味方に体力回復効果またはシールドを付与すると、4秒間、自身とその味方の魔力が25~45(味方のチャンピオンレベルに応じて)、スキルヘイストが20増加する ⇒ 自分以外の味方に体力回復効果またはシールドを付与すると、4秒間、自身とその味方の魔力が30~45(味方のチャンピオンレベルに応じて)、スキルヘイストが20増加する
ウォッチフル ワードストーン
今回のパッチでアイテムのコストを全体的に引き下げたため、試合終盤におけるゴールドの使い道、つまりアイテム欄をすべて埋めた後、ゴールドを何に使ったらいいかを考える必要がありました。「ウォッチフル ワードストーン」と「ビジラント ワードストーン」は、終盤におけるサポートのゴールド投資先として設計されています。また、「イシュタルの祝福」にも合理化を行い、試合中盤の少し早い段階で「ウォッチフル ワードストーン」を購入したくなった場合に、ちょっとしたボーナスを得られるようにしました。
- NEWクエストをお願いします:「ウォッチフル ワードストーン」は「サポートクエスト」を完了するまで購入できない。
- トータルコスト:1100(注:変更なし)
- アイテムのレシピ:なし(注:変更なし)
- 体力:+150(注:変更なし)
- スキルヘイスト:+10(注:変更なし)
- NEW基本マナ自動回復:+50%
- 自動効果(重複不可) - アーケインキャッシュ:購入した「コントロール ワード」を最大3個まで保持できる(注:変更なし)
- NEW自動効果(重複不可) - イシュタルの祝福:増加体力、増加攻撃力、スキルヘイスト、魔力が8%増加する。
ビジラント ワードストーン
サポート用アイテムのコストが全体的に低下したことを受けて、「ビジラント ワードストーン」は「ウォッチフル ワードストーン」の自動アップグレードから、新たなゴールドの投資先アイテムとして変更されました。このアイテムは、“試合終盤でアイテム欄はいっぱいだが、まだ「コントロール ワード」を購入したい“といった状況で力を発揮するようデザインされています。
- NEWクエストをお願いします:「ビジラント ワードストーン」は「サポートクエスト」を完了するまで購入できない。
- トータルコスト:2300
- アイテムのレシピ:ウォッチフル ワードストーン + 1200ゴールド
- 体力:+250
- スキルヘイスト:+10
- 基本マナ自動回復:+50%
- 重複不可 - アーケインキャッシュ:購入した「コントロール ワード」を最大3個まで保持できる。
- 重複不可 - 凝視:設置可能な「ステルス ワード」と「コントロール ワード」の上限数が1増加する。
- 重複不可 - イシュタルの選ばれし者:増加体力、増加攻撃力、スキルヘイスト、魔力が20%増加する。
ジーク コンバージェンス
「ジーク コンバージェンス」に関しては、ほかのサポートアイテムと足並みが揃うよう、コスト、ステータス、レシピに調整を施しました。この調整の結果に応じて、将来的に改善が必要かどうか判断していきます。
- トータルコスト:2400 ⇒ 2200
- アイテムのレシピ:キンドルジェム + グレイシャル バックラー + 700ゴールド ⇒ 生命泉のペンダント + グレイシャル バックラー + 250ゴールド
- 体力:+250 ⇒ +200
- マナ:+250(注:変更なし)
- 物理防御:+35 ⇒ +45
- スキルヘイスト:+20 ⇒ +15
- 発動効果 - パイプ:「協力者」を指定する(クールダウン60秒)(注:変更なし)
- 自動効果(重複不可) - コンバージェンス:敵に移動不能効果を与えてから8秒間、自身の「協力者」の通常攻撃(通常攻撃時効果)とスキルが、その敵に命中時効果で30~70(チャンピオンレベルに応じて)(+魔力の7.5%)(+最大体力の1.5%)の魔法ダメージを追加で与える。(注:変更なし)
その他のアイテム
ディヴァイン サンダラー
「ディヴァイン サンダラー」に関しては、タンクに対する(とくにレーン戦における)カウンター性能を抑制し、単純に強いからという理由で状況を問わず購入されることがないようにしました。
- 「追撃」ダメージ:基本攻撃力の125% + 対象の最大体力の6%(遠隔攻撃チャンピオンは3%) ⇒ 基本攻撃力の160% + 対象の最大体力の4%(遠隔攻撃チャンピオンは2%)
フィンブルウィンター
今回のパッチで「フィンブルウィンター」のシールドに必要なマナコストを削除し、利便性向上による強化を行いました。“このアイテムにはリミッターが必要ではないか“という不安の声があったため、このシールドはこれまで展開時にマナを消費していましたが、ライブ環境における状態を調査した結果、このリミッターはもう必要ないという判断に至りました。
- 削除無料って言った?:「フィンブルウィンター」の「自動効果 - 不朽」のシールドが、使用者のマナを消費しなくなりました。
自然の力
「自然の力」はそれ単体でも50%を超える合計ダメージ軽減効果を付与するため、ダメージ軽減アイテムとしてあまりにも強すぎる状態にあります。そこで今回、とくに1体のメイジに対する軽減効率に焦点を当てて、このアイテムの価値を全体的に下げることにしました。「消散」はバーストメイジ1体のコンボで発動するべきではありません。
- トータルコスト:2900 ⇒ 2800
- 体力:+350 ⇒ +400
- 魔法防御:+70 ⇒ +60
- 「自動効果 - 吸収」の最大スタック:6 ⇒ 10
- 削除自動効果 - 消散:「消散」が乗算の魔法ダメージ軽減効果を付与しないよう変更。
- NEW自動効果 - 消散:30の増加魔法防御を付与するよう変更。
ゴアドリンカー
「ゴアドリンカー」は今も十分に強力ですが、それでも「ディヴァイン サンダラー」には遅れを取っているため、このアイテムと肩を並べられるように軽めの強化を行うことにしました。また今回、これらのアイテムの差別化をもう少し図るため、ゴールドコストも低下させています。
- トータルコスト:3300 ⇒ 3200
- ミシック自動効果のレジェンダリーアイテムへの体力増加量:+50 ⇒ +75
ハルブレイカー
「ハルブレイカー」はいつもショップの棚の上で売れ残っている状態で、道に迷ったヨリックが購入でもしない限り、ほとんど活用されていません。そこで今回、最優先で購入するアイテムにはならないよう注意しつつ、軽めのリワークと大幅な強化を行うことにしました。
- アイテムのレシピ:ピッケル + ファージ + 825ゴールド(トータルで2800ゴールド) ⇒ ピッケル + 翼のムーンプレート + 225ゴールド(トータルで3000ゴールド)
- 攻撃力:+50 ⇒ +60
- NEW増加移動速度:移動速度+5%を付与するよう変更。
ドミニク リガード
今回の変更により、「ドミニク リガード」は自動効果で魔法ダメージが増幅するようになったため、スキルやアイテムで魔法ダメージを与えられるクリティカルユーザーにとっては、少し有用性が高まるでしょう。ロード・ドミニクがよろしくと言っていたので、ここでお伝えしておきます。
- ジャイアント スレイヤー:最大体力の差に応じて物理ダメージ ⇒ 物理ダメージと魔法ダメージを与える
ロスト チャプター
メイジがソロキューにおいて対面相手に遅れを取らないよう、レーン戦のもっと早い段階でパワースパイクを迎えられるようにしました。ただ、メイジはプロシーンだとトップクラスの成績を残す傾向にあり、この変更にはリスクが伴っていることも理解しています。そのため、変更の影響を注視していくつもりです。
- アイテムのレシピ:増魔の書 + サファイア クリスタル + 増魔の書 + 80ゴールド(トータル1300) ⇒ 増魔の書 + サファイア クリスタル + 265ゴールド(トータル1100)(注:「ルーデン エコー」の最終コストに変更はなく、この200ゴールドは合成コストとして追加されます)
マルモティウスの胃袋
メイジが「マルモティウスの胃袋」に対抗する方法はひとつではありませんが、“シールドが解除されるのを待つ”という対抗手段は、もう少し簡単にできても良いはずです。そこで今回、自動効果のシールドが発動した後、対戦相手がこのアイテムを気にしなくて済む時間を延ばすことにしました。
- トータルコスト:2900 ⇒ 2800
- 自動効果 - 「ライフライン」のクールダウン:75秒 ⇒ 90秒
- 自動効果 - 「ライフライン」のシールド効果時間:5秒 ⇒ 2.5秒
ラバドン デスキャップ
「ラバドン デスキャップ」はメイジの満足度を決めるキーアイテムであるにもかかわらず、あまり活躍できていません。このアイテムはメイジにとって、“長引いた試合において非常に強力な選択肢である”と感じられるべきであり、比較的に短い試合であっても、上手くやっていれば強力な選択肢となりうるべきです。そこで今回、この帽子が持つマジカルな魅力を少しだけ高めることにしました。
- 「自動効果 - マジカルオーパス」の魔力増加量:35% ⇒ 40%
ステラックの篭手
「ステラックの篭手」はジャガーノートやそのほかの前衛ファイターにとって必須アイテムであるべきですが、アイテムアップデート以来、その役目を果たせずにいます。そこで、より完成されたアイテムだと感じられるよう、以前にカットしていた効果を戻すことにしました。
- NEW巨大化:「ライフライン」が発動すると8秒間、サイズが25%、行動妨害耐性が30%増加する。
トリニティ フォース
「ディヴァイン サンダラー」と肩を並べられるよう、「トリニティ フォース」を強化することにしました。今回、QoLの強化として「三重攻撃」の効果時間を「征服者」と同じにし、把握しておく必要がある情報を少なくしています。発動条件は必ずしも同じではありませんが、これまでよりも一致することが増えるはずです。
- 「三重攻撃」の効果時間:3秒 ⇒ 5秒
- 攻撃力:+35 ⇒ +40
- 攻撃速度:+30% ⇒ +35%
インフィニティ フォース
オーンによってアップグレードされたバージョンの「トリニティ フォース」。
- 「三重攻撃」の効果時間:3秒 ⇒ 5秒
- 攻撃力:+45 ⇒ +50
- 攻撃速度:+40% ⇒ +45%
試合序盤の調整
今回のミッドシーズンパッチでは、レーン戦フェーズ中にジャングラーやローミングなどの外的要因から受ける影響を減らしつつ、対面相手に勝利する重要性を高めることを目標とした、試合序盤に焦点を当てた大規模なアップデートを行っています。ローミングは強力な戦術であるべきだとは思いますが、現状では1v1や2v2に勝利することではなく、ほかのレーンで素早くスノーボールすることが、試合における最善の選択肢となってしまっています。今回行われた変更により、これら2つの戦術の差が縮まり、どちらも有用な戦術となるはずです。
出撃地点のマナ自動回復
以前は、序盤におけるキャスターのウェーブクリアを制限する手段として、マナが利用されていました。しかし、多種多様なチャンピオンが存在する現在のLoLにおいて、ウェーブクリアは一般的になっており、リソースを持たないチャンピオンも増えてきています。本拠地に留まることを強制されるだけでも悲しいのに、そのうえ体力は満タンなのにマナがゆっくり溜まるのを待たなくてはならないとなると、傷に塩を塗られたような気分になります。そこで、マナチャンピオンと非マナチャンピオンの格差を解消すべく変更を行い、どちらか一方が負けてリコールする際、さらに酷い気分にならずに済むようにしました。
- ティックごと(0.25秒ごと)のマナ自動回復量:最大マナの2.1% ⇒ 最大マナの3.1%
ホームガードのタイマー
遥か昔のLoLにおいて、試合時間20分は“レーン戦フェーズが終了する”タイミングでした。現在は試合のテンポが早まっているため、ホームガード開始とタワープレート消滅のタイミングを合わせることにしました。この変更により、ウェーブプッシュしてリコールする戦術がどのような影響を受けるか観察を続けていきますが、今のところは素敵なホームガードのアニメーションを少し早めに楽しんでいただければと思います。
- ホームガードの開始時間:20分 ⇒ 14分
ブラストコーンの出現時間
序盤のロームとギャンクのプレッシャーを低下させるもう一つの方法として、ブラストコーンが最初に出現する時間を遅らせることにしました。これにより、序盤におけるギャンクの選択肢を減らせるはずなので、(いつもやっているように)ワードを設置するのを忘れないようにしましょう!
- ブラストコーン(川の壁越し)の最初の出現時間:5:00~5:30 ⇒ 9:00~9:30
ミニオン
ミニオンに行った大幅な変更の一つ目は、ミニオンウェーブのスピード調整です。これまで、ミッドレーンのミニオンがいつも最初にぶつかり合っていたので、ミッドレーナーがウェーブをクリアしてギャンクやロームの機会を模索している間、サイドレーンはリスクを抱えてミニオンウェーブをクリアする必要がありました。また、ウェーブが相殺するおかげで、ミッドレーナーはプレッシャーの高いプレイでも、それほどリスクを負う必要がありませんでした。今回、ウェーブのタイミングを近づけたので、ロームしたいミッドレーナーには、これまでより多くのプレッシャーがかかるようになるでしょう。
ミニオンに行ったもうひとつの変更は、タワー付近におけるミニオンの挙動の調整です。巨大なミニオンウェーブを作って敵タワーにプッシュさせるプレイは、LoLにおいてとくに強力な戦術となっています。これによって様々な選択肢が開け、成功すれば大量の経験値とゴールドを失わせることが可能です。レーン戦での勝利からは大きなメリットを得られるべきですが、勝っているレーンを選んでウェーブをスロープッシュすればいいこの戦術はあまりにも安定して行うことができ、それを考慮するとメリットが少し大きすぎると考えています。そこで、タワーを攻撃し始めたミニオンが、その後は攻撃対象を切り替えないように挙動を変更し、タワーダイブのリスクを少し高めました。これにより、タワーダイブする際に味方ミニオンのダメージに頼れなくなるので、勝利条件が少し厳しくなるはずです。
- NEW急げ、ミニオン:最初のミニオン出現時を除き、ミッドレーンのミニオンがサイドレーンと同時に出会うよう変更(サイドレーンのミニオンのスピードを上げました)。この効果は試合開始から14分経過すると消滅します。
- NEW視野狭窄:敵タワーを攻撃中のミニオンが、敵チャンピオンへの攻撃を指示する“救援要請”シグナルを無視するようになりました。集中させてあげましょう。
タワー
今回のパッチでいくつかハイブリッドビルドを復活させたので、それに合わせて、意図せずハイブリッドビルドに大きなデメリットを生んでいた部分を削除しました。
- タワーへのチャンピオンのダメージ:チャンピオンの基本攻撃力 + 次のいずれか高い方:増加攻撃力または魔力の60% ⇒ チャンピオンが合計攻撃力 + 魔力の60%のダメージを与えるようになりました(注:魔力の60%がそのチャンピオンの増加攻撃力よりも大きかった場合は以前と同様、ダメージのタイプが魔法ダメージに変換されます)。
タワープレート
レーン戦における1回のギャンク、リフトヘラルド、あるいはミスによって2~3枚のタワープレートを失い、そこからスノーボールされて手が付けられなくなったという状況は、誰しも経験したことがあるでしょう。個人の勝利として捉えるなら、このような状況にも意味はあるかもしれませんが、現在はレーン戦でのやり取りがあっという間に終わってしまっており、少し行き過ぎた状態になっていると感じています。以下の変更は、とくに複数の敵が周囲にいる場合で、2枚目以降のプレートを破壊されにくくすることを目的としています。ロームや1回のデスによってプレートを1枚だけ破壊されるような状況ではそれほど効果がありませんが、敵チームによる1回のプッシュやローテーションによってタワーを完全に失ってしまうような状況は避けられるでしょう。
- プレートのラッシュダウン防御力(プレートが奪われてから20秒間):0~180(チャンピオンの数に応じて) ⇒ 45~225(チャンピオンの数に応じて)
真テレポート
このパッチでは、サイドレーナーの1v1を手助けする変更も行っています。これはメリットでありデメリットでもありますが、基本的にトップレーナーの1v1は試合序盤の流れにほとんど影響を与えません。そこで、トップレーナーが2体目のドラゴンに影響を与えられるように「真テレポート」のタイマーを早めて、試合序盤におけるトップレーナーの影響力を少し高めることにしました。なお、試合序盤の「真テレポート」のクールダウンにも調整を行っていますが、以前の「真テレポート」への変化時間までには、同等の長さになるようにしてあります。
- 「真テレポート」に変化する時間:14分 ⇒ 10分
- 「真テレポート」のクールダウン:240秒 ⇒ 330秒~240秒(チャンピオンレベル1~10)
トリンケットの変更
ここしばらく、トリンケットには大きな変更が行われていなかったので、ミッドシーズンアップデートで注目を浴びてもらいたいと考えました。今回の変更の狙いは、トリンケットをもっと直感的に使用できるようにしつつ、現在のLoLの水準に合ったものにすることにあります。ステルス系トリンケットについては現状で満足していますが、「ファーサイト オルタレーション」と「オラクル レンズ」には改善の余地があります。たとえば、「オラクル レンズ」は起動するタイミングや場所が悪いと大きなデメリットを背負うことになるので、余裕を持たせるためにチャージを追加しました。「ファーサイト オルタレーション」は、ほかのトリンケットにはない長い射程があるものの、過小評価されている状態です。そこで、ピンとスクライヤーの効果を追加して、このワードを設置する有用性を高めています。
ファーサイト オルタレーション
- NEWX線カメラ:500ユニット以内にある壁の反対側の視界を確保するよう変更。
- NEWねえ、聞いて:可視化した敵チャンピオンをミニマップ上でピンするよう変更。
- NEW侵入者警報:初めて敵チャンピオンを発見した際、ミニマップ上でその敵チャンピオンをピンし、視界の範囲が800ユニットに拡大して、その後自壊する(注:敵がこのワードを破壊して15ゴールドを獲得する猶予は変わらず残っています)
オラクル レンズ
- NEWあと少しで捕まえられたのに:「オラクル レンズ」の所有者がワードを攻撃すると、味方チームがそのワードの視界を得て、破壊を手伝えるように(注:「オラクル レンズ」の効果が終了するまで、最後に攻撃を行った瞬間から2秒間視界が確保されます)
- NEWダブルビジョン:「オラクル レンズ」のチャージを2つに変更。
- リチャージ時間:120~60秒 ⇒ 160~100秒
- 効果時間:10秒 ⇒ 6秒
ランダムミッドの調整
強化
- ナー:与ダメージ 100% ⇒ 与ダメージ 105%
- グラガス与ダメージ 100% ⇒ 与ダメージ 105%
- クレッド:与ダメージ 100% ⇒ 与ダメージ 105%
弱体化
- イブリン:与ダメージ 115% ⇒ 与ダメージ 110%
- ミリオ:シールド付与100% ⇒ シールド付与95%、体力回復量100% ⇒ 体力回復量95%
- シェン:被ダメージ 100% ⇒ 被ダメージ 105%
バグ修正
- 的外れ:パッチ13.9で、アッシュの被ダメージ補正が105%に変更されていた不具合を修正しました。現在は正しい値である、パッチ13.8の被ダメージ115%に戻っています。
ミシックショップのローテーション
新たに購入可能
- プレステージ勇ましき不死鳥ザヤ
- プレステージ爆発花火ヴェイン
ミシックショップでの販売終了
- プレステージ True Damage セナ
- プレステージ混沌の闇ケイン
- ミシッククロマ秩序の光リヴェン(混沌の闇)
注:今回のミシックショップのローテーションで、新たなミシッククロマは登場しません。次に新たなミシッククロマが登場するのはパッチ13.12です。
バグ修正と利便性の向上(QoL)
- チャットコマンドの「/deafen」を使用すると、自分のピンがミュートされていた不具合を修正
- モルデカイザーの「R - 死の国」の影響で、オレリオン・ソルのスキルが意図したように機能しなくなっていた複数の不具合を修正
- ニーコの固有スキルの擬態対象となっているモンスターが倒されると、通常攻撃時に擬態が解除されていた不具合を修正
- ケイルが「R - 聖なる審判」を味方チャンピオンに使用した際、自身の体に剣のビジュアルエフェクトが表示されなかった不具合を修正
- サイラスがサミーラから奪った「R - インフェルノトリガー」を使用できなかった不具合を修正
- 「ルナーン ハリケーン」使用時に、ニーコの「W - シェイプスプリッター」が安定してダメージを適用しなかった不具合を修正
- アクシャンが「E - ヒーロースイング」発動中、「Q - 報復のブーメラン」と「W - 義賊の流儀」のアイコンが灰色にならなかった不具合を修正
- チャンピオン選択画面でミリオがサポートとして表示されていなかった不具合を修正
- シヴィアが「Q - ブーメランブレード」の前半部分で固有時停止を使用すると、ブーメランが戻って来なかった不具合を修正
- オーンのEとRの行動妨害効果が、意図したよりも少し長く継続していた不具合を修正
- ニーコがリコールしている間に、ジャーヴァンⅣの「R - 決戦場」をニーコのクローンに使用すると、透明なミニオンが残されていた不具合を修正
- ニーコがアイテムを所持したユニットに擬態していた場合、ニーコのアイテムを敵チームがピンできていた不具合を修正
- 「アーデント センサー」の強化効果が、自身と味方の両方に、味方のチャンピオンレベルに応じたバフを適用するのではなく、自身には自身のチャンピオンレベル、味方には味方のチャンピオンレベルに応じたバフを適用していた不具合を修正
- バロンピットとドラゴンピット内で、そこの住民が留守の間はアクシャンが無限にスイングできていた不具合を修正。ビューン!!
- 試合中の報告を行おうとすると、スコアボードでニーコの擬態が明らかになっていた不具合を修正。ニーコをピックすることは報告の対象にはなりませんので悪しからず。
- アカリが「E - 翻身手裏剣」の再発動で壁を越えられないことがあった不具合を修正
- アクシャンの「R - 当然の報い」が間違った方向を示していることがあった不具合を修正
- 戦場の霧を出るまで「真テレポート」のアイコンの見た目がアップグレードされなかった不具合を修正
- 擬態中のニーコに対して、「チャンピオンのみを対象指定」が機能していた不具合を修正
- ニーコが擬態しても、「プレステージ スターガーディアン ニーコ」のホームガードのビジュアルエフェクトが残ったままになっていた不具合を修正
- アジールのW+E+Qコンボで最大距離を移動すると、稀にゲームがクラッシュすることがあった不具合を修正
- ニーコがワードの側に留まり、ストアを出てからモンスターに変身すると、攻撃速度2.5倍が維持されていた不具合を修正
- 通常攻撃中にチャンピオンが倒された場合、「ナッシャー トゥース」の通常攻撃時ダメージが、最後の通常攻撃に適用されなかった不具合を修正
スキンのバグ修正
- 左手で攻撃したあとに移動コマンドを入力すると、「盟約の魔女モルガナ」の移行アニメーションが表示されなかった不具合を修正
- 強化状態の「精霊の花祭りアーリ」に擬態しているニーコの「駆け巡る色彩(P)」のクローンが、「スピリットラッシュ」のバフ終了後も残っていた不具合を修正
- ソナの「セレリティ(E)」の影響を受けていると、「古の賢樹アーリ」のモデルの下にプレースホルダーが表示されていた不具合を修正
- 「墨影のマスター・イー」の「ハイランダー(R)」のクールダウン短縮の効果音が、戦場の霧の中にいても聞こえていた不具合を修正
- 「ハイランダー(R)」発動後に「アルファストライク(Q)」を使用した際、「墨影のマスター・イー」がチャンピオンの残像ビジュアルエフェクトを残していた不具合を修正
- ヴァルスの覇者、地獄の業火、PROJECT、宇宙の狩人スキンで、「乾坤一擲(Q)」のミニオンおよび非エピックジャングルモンスターへの通常攻撃時ビジュアルエフェクトが、表示されなかった不具合を修正