パッチノート 14.15
新たなパッチの登場です。今回はサモナーズリフト、ランダムミッド、アリーナ、そしてスワームに調整が行われます! ……そう、まさにスワーム(=群れ)の如く、変更内容が押し寄せてきます。アリーナには大量の新たなオーグメントとアイテムが追加され、「鯉の池」にも変更を加えます。一方、ランダムミッドでは、いくつかチャンピオンにバランス調整が行われます。ピカピカの新モード・スワームでは、一部のチャンピオンをOPなレベルにまで高める複数の強化を施しています(誰がOPだという話ではありませんし、別にリヴェンのことも見ていませんよ)。
このパッチのバランス調整にはいくつかの大まかなカテゴリーがあり、1つ目は“レーン戦で強くあるべきなのに現状ではそうなっていない複数のミッドレーナー”を対象としたものです。 ほとんどの場合、彼らの全体的なパワーレベルは維持しながら、その形を少し変えています。2つ目は“ADアイテムとAPアイテムのパワーレベルの変化”です。「クラーケン スレイヤー」や「スタティック シヴ」、「ラスト ウィスパー」のアップグレードに弱体化を行い、「ストームサージ」、「コズミック ドライブ」、「ヘクステック ロケットベルト」、「ヴォイド スタッフ」、「アビサル マスク」に強化を施します。3つ目に、ほとんどのティア2のブーツアップグレードを10~20%弱体化しています。これにより、大体のレーンでこれらが真っ先に手に入れるべき最適なアイテムとならないようにします。
TFTのパッチノートはこちらです!
パッチハイライト
ミッドパッチアップデート
2024年8月2日 オーロラ マイクロパッチ
オーロラ
- 基本物理防御:27 ⇒ 23
- 体力に応じた固有スキルダメージ:4%(+魔力100ごとに1.5%) ⇒ 2.5%(+魔力100ごとに1.5%)
- Q クールダウン:8/7.5/7/6.5/6秒 ⇒ 9/8.5/8/7.5/7秒
- Qの再発動による対ミニオンダメージ減少:50% ⇒ 75%
ランク戦制限のアップデート
KRサーバー限定で、ランク戦制限の変更に関するテストを行います。パッチ14.15より、ランク戦が制限されたプレイヤーがランクキューへのアクセスを回復するまでに完了すべき試合数が、5試合から3試合に短縮されます。
チャンピオン
アカリ
Wのクールダウンが高スキルレベルで短縮。Rのダメージが増加、クールダウンが低スキルレベルで延長。
アカリがレーンの対面相手を圧倒しようとするなら、スケーリングを待つのではなく、試合の序盤からもっと強力であるべきです。そして一旦スケーリングしたなら、戦闘を制するうえでアルティメットスキルへの依存度は低くしたいと考えています。アルティメットスキル1発目の脅威を高めることでレーナーとしての能力を高めていますが、「W - 黄昏の帳」のクールダウン短縮の代償として、試合終盤におけるアルティメットスキルの基本ダメージを低下させました。
W - 黄昏の帳
- クールダウン:20秒 ⇒ 20/19/18/17/16秒
R - 完遂
- 1回目のダメージ:80/220/360(+魔力の30%)(+増加攻撃力の50%) ⇒ 110/220/330(+魔力の30%)(+増加攻撃力の50%)
- 2回目の発動の最小ダメージ:60/130/200(+魔力の30%) ⇒ 70/140/210(+魔力の30%)
- 2回目の発動の最大ダメージ:180/390/600(+魔力の90%) ⇒ 210/420/630(+魔力の90%)
- クールダウン:100/80/60秒 ⇒ 120/90/60秒
オーロラ
固有スキルの増加移動速度が低下、精霊のボーナスの計算式を変更。Qの再発動の遅延が短縮。Wのクールダウンが延長、インビジブル状態の解除タイミングを調整。Eのダッシュ速度が低下。Rのダメージが低下。
LoL最新チャンピオンに恒例となる初回パッチでのフォローアップ調整を行い、利便性を向上させることで、アニマ部隊の新メンバーの操作感をさらに高めました。これらの利便性向上の変更以外にも、彼女はとくに高スキル帯で少し強すぎる状態にあるため、エリート帯を対象とした強さに弱体化を施しています。
固有スキル - 精霊の解放
- 基本増加移動速度:5(+チャンピオンレベルごとに0.25%) ⇒ 5(+チャンピオンレベルごとに0.2%)
- 精霊ごとの増加移動速度:5% ⇒ 2%(+魔力の0.015%)
Q - 折れ重なる魔法
- 再発動のクールダウン:0.5秒 ⇒ 0.1秒
- Q2が元の対象をミスすることがなくなりました。
W - ベールを越えて
- クールダウン:20/19/18/17/16秒 ⇒ 22/21/20/19/18秒
- 通常攻撃でインビジブル状態が解除される際に、通常攻撃前ではなく、通常攻撃の発射時に解除されるようになりました。
E - ウィアーディング
- ダッシュ速度:800 ⇒ 150+移動速度の2倍
R - 世界の狭間
- ダメージ:250/375/500(+魔力の65%) ⇒ 200/325/450(+魔力の60%)
オレリオン・ソル
Qのマナコストが増加。Wの射程が高スキルレベルで短縮。Eのマナコストが増加。
前回のパッチでの変更により、オレリオン・ソルは私たちの想定以上に強くなってしまいました。このパワーのブーストには直接的な弱体化で対処し、また星を創りし龍が至高の極地へと到達するにはスタック獲得が不可欠となるようにすることで、急激なパワースパイクが起こらないようにしました。
Q - 星炎の息吹
- 毎秒コスト:30/35/40/45/50 ⇒ 35/40/45/50/55
W - 天空への飛翔
- 射程:1500/1600/1700/1800/1900 ⇒ 1500
E - 特異点
- マナコスト:80 ⇒ 90
カシオペア
基本マナが増加、レベルアップごとのマナが低下。Qのマナコストが高スキルレベルで減少、ダメージが低下。Wのマナコストが減少。Eのマナコストが減少、ダメージが低下。
カシオペアはここしばらくの間、ミニオンとしか交戦が許されないような非常に貧弱なレーン戦を過ごしており、スケーリング及びマナプールが増加して戦えるようになるまで、長い時間を待たなくてはいけません。とはいえ、このような弱点があるにも関わらず、彼女はまだ戦えています。このパッチでは彼女がレーン戦で対面相手と交戦できる余裕を与えていますが、その分試合終盤に到達するまでの道のりもスムーズになることから、終盤に行使できるダメージの一部を低下させています。
- 基本ステータス
- マナ:350 ⇒ 400
- レベルアップごとのマナ:60 ⇒ 40
Q - ノクサスブラスト
- マナコスト 50/60/70/80/90 ⇒ 50/55/60/65/70
- ダメージ:75/110/145/180/215(+魔力の90%) ⇒ 75/110/145/180/215(+魔力の70%)
W - ミアズマ
- マナコスト:70/80/90/100/110⇒70/75/80/85/90
E - ツインファング
- マナコスト:50/48/46/44/42 ⇒ 40
- 毒状態の追加ダメージ:20/40/60/80/100(+魔力の60%) ⇒ 20/40/60/80/100(+魔力の55%)
イレリア
基本体力が上昇、レベルアップごとの体力が低下。
イレリアの序盤戦には2つの小さな問題があります。1つ目は彼女自身が対面相手との勝敗に対して関与できる部分があまりにも少ないこと、2つ目は彼女の全体的なサステインが高すぎるせいで、相手側から彼女と交戦するのが難しくなりすぎていることです。このパッチでは、イレリアのレーン戦のダイナミクスを高めたいと考えました――彼女に対してポークで優位に立ちやすくなりますが、彼女から戦闘を仕掛けた際には勝てるように前衛としてのパワーを高めています。
- 基本ステータス
- 体力自動回復量:8.5 ⇒ 6
- 体力:590 ⇒ 630
シヴァーナ
Eのダメージが増加。
シヴァーナ使いたちは「ショウジンの矛」と「ライアンドリーの苦悶」を使った、とってもおいしいビルドを発見して活用していました。その発想力には敬意を表しますが、彼女は現状、勝ちすぎてしまっています。ただし、彼女は操作が簡単なチャンピオンであることから、ほとんどのプレイヤーにとって勝率が50%を超える状態がバランス的にはちょうど良いため、弱体化は少しで十分だと考えられます。合計攻撃力反映率を増加攻撃力反映率に変更しつつ強化することで、機能的にシヴァーナの基本ダメージの一部を低下させれば、現在の高APビルドを弱体化させる一方で、現在はほとんど使われていないADシヴァーナのパワーを高められるはずです。
E - フレイムブレス
- 基本ダメージ:60/100/140/180/220(+合計攻撃力の40%)(+魔力の90%) ⇒ 85/125/165/205/245(+増加攻撃力の50%)(+魔力の80%)
- R-強化ダメージ:60/100/140/180/220(+チャンピオンレベルに応じて75~135)(+合計攻撃力の70%)(+魔力の120%) ⇒ 85/125/165/205/245(+チャンピオンレベルに応じて75~135)(+合計攻撃力の100%)(+魔力の100%)
- R-強化継続ダメージ:チャンピオンレベルに応じて30~60(+合計攻撃力の5%)(+魔力の10%) ⇒ チャンピオンレベルに応じて30~60(+増加攻撃力の15%)(+魔力の10%)
- バグ修正:継続ダメージが実際よりも12%多いダメージを与えると記載されていた不具合を修正しました。
スカーナー
レベルアップごとの基本体力が増加。Qのマナコストが減少。Eでスカーナーの背後にいる対象を掴まなくなりました。
前回の弱体化のあと、スカーナーはなかなかに弱すぎる状態に落ち着きました。ただし、Eを後ろ向きに使用すると直ちに敵を捕まえて爪(……ハサミ?)にテレポートさせるというゲームプレイの欠陥もありました。スカーナーを強化すると同時に、“Eセク”なインタラクションを削除することで、今後も彼がタンキーなタンクでありつつ、序盤の戦闘を戦い抜けるツールを持てるようにしました。
- 基本ステータス
- レベルアップごとの体力:105 ⇒ 110
Q - 大地の怒り
- マナコスト:50 ⇒ 45
- スキル使用後の最初の通常攻撃が、プレイヤーが介入しなくても、より速く、スムーズに発動するようになりました
E - イシュタルの衝撃
- NEW自身の背後にいるユニットは掴めなくなりました
サイラス
基本物理防御が増加。Qのクールダウンが短縮、爆発ダメージが低下。Wの体力回復効果反映率を変更、ダメージが低下。Eのダメージが低下。
サイラスがAPアサシンよりもスカーミッシャーとして機能するような調整を行います。そこで、魔力反映率を低下させつつ、基本ダメージは維持しながらクールダウンを短縮しました。これによりアイテムスロットごとの魔力を最大化するのではなく、スキルヘイストと全体的な耐久力を重視して、スキルを繰り返し使用するようになるはずです。これに加えて、Wに増加体力反映率を追加して、ミシック時代に彼が活用していた体力&魔力アイテムの有効性を高めます。理想的には、体力回復効果は小競り合いでは大きな脅威となるために、少数戦では非常に強力な存在となりつつ、集団戦で勝つためには敵のアルティメットスキルを乗っ取る重要性が高まるでしょう。
- 基本ステータス
- 物理防御:27 ⇒ 29
Q - 鎖の鞭
- クールダウン 11/10/9/8/7秒 ⇒ 10/9/8/7/6秒
- 爆発ダメージ:70/125/180/235/290(+魔力の90%) ⇒ 60/115/170/225/280(+魔力の80%)
W - 王殺し
- 体力回復効果:20/40/60/80/100(+魔力の35%) ⇒ 20/40/60/80/100(+魔力の20%)(+増加体力の5%)
- ダメージ:65/100/135/170/205(+魔力の80%) ⇒ 65/100/135/170/205(+魔力の70%)
E - 逃亡/拉致
- ダメージ:80/130/180/230/280(+魔力の100%) ⇒ 80/130/180/230/280(+魔力の80%)
タロン
Qのダッシュが対象にもっと近い位置で終わるように。
タロンは想定よりも少し弱い状態にあり、スキルが思ったように機能せずフラストレーションを感じさせる部分が存在します。彼のQを強化して、対面相手に向かってダッシュする際に、ほぼすべてのケースでフォローアップの通常攻撃が命中するようにしました。
Q - ノクサスの刃
- 短距離で使用した際に、対象から150ユニット以内にダッシュするようになりました。
ヴァルス
基本攻撃力が増加。固有スキルの攻撃速度増加量が上昇。Wの通常攻撃時ダメージが減少。
プロシーンで圧倒的になり過ぎることなく、ほとんどのプレイヤーにとってもっとバランスが取りやすくなるよう、数パッチ前にヴァルスに調整を行いました。今のところその方向性には満足していますが、現状では普通のプレイヤーにとっては少し弱すぎる状態で、最適化する方法も直感的ではありません。そこで、Wを最初に最大まで上げる価値を低下させて、そのパワーを主に基本攻撃力と固有スキルという、以前に弱体化していた部分に戻すことにしました。また、チャンピオンからキルまたはアシストを奪った際の固有スキルの効果を強化して、キルを多く獲得できる環境で彼が活躍できるようにしています。
- 基本ステータス
- 攻撃力:57 ⇒ 59
固有スキル - 復讐の化身
- ミニオンキル時の増加攻撃速度:10% ⇒ 10/15/20%(チャンピオンレベル1/7/13)
- チャンピオンからキルまたはアシスト:攻撃速度が40%、攻撃速度の15%の攻撃力 ⇒ 攻撃速度が50%、攻撃速度の25%の攻撃力と魔力
- チャンピオンからキルまたはアシストを奪った際の攻撃速度の上限:2.763 ⇒ 3.0
W - 枯死の矢筒
- 通常攻撃時ダメージ:7/14/21/28/35 ⇒ 5/10/15/20/25
ヤスオ
基本物理防御が増加。Eのダメージが増加。
序盤戦のヤスオは現状よりもっとアクティブであるべきであり、試合序盤で優位に立つうえでEを中心とした短いダメージトレードに頼ることができて然るべきでしょう。現在の状態はあるべき姿よりも弱くなっているので、元祖風の侍に対する明確な強化を行うことにしました。
- 基本ステータス
- 物理防御:30 ⇒ 32
E - 風薙ぎ
- ダメージ:60/70/80/90/100(+増加攻撃力の20%) ⇒ 70/85/100/115/130(+増加攻撃力の20%)
- スタックごとの追加ダメージ:15~25%(最大60~100%) ⇒ 25%(最大100%)
おすすめ
- ルーンのおすすめ:トップとミッドレーンに対するおすすめのルーンが更新されました
ヨネ
Qのダメージが高スキルレベルで増加。Rのクールダウンが高スキルレベルで延長。
ヨネは現状、ミッドレーンにおいて序盤戦が最も弱いチャンピオンのひとりですが、終盤戦では圧倒的な強さを持っているため、このパワー曲線を少し穏やかにしたいと考えました。そこでレーンでのQの脅威を高め、それと相殺する形で試合終盤における対象へのアクセスを低下させます。
Q - 斬命刀
- ダメージ:20/40/60/80/100(+合計攻撃力の105%) ⇒ 20/45/70/95/120(+合計攻撃力の105%)
R - 冥封一閃
- クールダウン:120/90/60秒 ⇒ 120/100/80秒
ゼド
Qの攻撃力反映率が低下、高スキルレベルでダメージが増加。Rのクールダウンを延長。
前回パッチの強化により、ゼドは望んでいたパワーレベルへと到達しましたが、そのパワー曲線をさらに細かく調整したいと思います。彼の強みに関しては、試合終盤のスケーリングよりも、レーン戦における圧倒的な強さで表現したいと考えています。またさらなる目標として、ゼドの姿をプロシーンで見るようになれば素晴らしいでしょう。そこで試合序盤~中盤のQを強化し、Rの頻度を少し低下させる調整を施し、典型的なノーマル戦およびランク戦における彼の試合終盤のパワーを低下させました。
Q - 風魔手裏剣
- ダメージ:80/115/150/185/220(+増加攻撃力の110%) ⇒ 80/120/160/200/240(+増加攻撃力の100%)
R - 死の刻印
- クールダウン:120/100/80秒 ⇒ 120/110/100秒
アイテム
デス ダンス
「デス ダンス」は私たちが考えるほどは一般的に利用されておらず、とくに高ADのチーム構成が強いメタにおいてその傾向があるため、物理防御を強化してその手のチーム構成に対する回答としての地位を確立させたいと思います。
- 物理防御:+40 ⇒ +50
クラーケン スレイヤー
「クラーケン スレイヤー」は試合序盤の初手となれるように刷新されたことで、ADCがクリティカル率アイテムをスキップして3アイテム時のDPSを下げても良い場合に「クラーケン スレイヤー」を選ぶことがありました。しかし、これによって「クラーケン スレイヤー」をスキップする機会コストが高くなりすぎ、これらのチャンピオンにとっては強すぎる状態となっています。そこで、遠隔チャンピオンによる「クラーケン スレイヤー」のダメージを低下させ、近接チャンピオンをハープーンの射程内に永遠に維持し続けることを難しくしました。
- 移動速度 +7% ⇒ +5%
- 打倒:140~310 ⇒ 遠隔チャンピオンは効果が80%に(112~248)
コズミック ドライブ
このパッチでは複数のAPアイテムを強化しますが、最初は「コズミック ドライブ」です。基本的には、APアイテムの利用目的は明確だと考えていましたが、十分な数のチャンピオンの注目を引くほど強力ではなかったので、直接的な強化を行うことでAPチャンピオンの基本的なパワーを高めて、彼らの戦況判断の意義を高めたいと考えました。
「コズミック ドライブ」は現状、耐久力が欲しいAPチャンピオンにとって頼りになるスキルヘイストアイテムであるべきなのに、利用しているユーザーが非常に少ないという悪い状態にあります。このアイテムがふさわしいチャンピオンに対して明確なシグナルを送れるようにするため、ほかの選択肢と比較して目立つよう耐久力を高めました。また、プラクティスツール以外ではチャンピオンレベル1で「コズミック ドライブ」を手に入れるのは不可能であることから、スケーリングを見直して移動速度を少しだけ強化しています。
- 体力:+250 ⇒ +350
- 「スペルダンス」の移動速度:25~60(チャンピオンレベル1~18) ⇒ 40~60(チャンピオンレベル8~18)
ヌルマジック マント
ティア2のブーツを弱体化する大規模な調整を行います。これに伴い、「ヌルマジック マント」も弱体化する必要がありました。これによって、このアイテムがメイジの対面相手を圧倒してしまう状況が緩和されるという、思わぬ恩恵がありました。別途明記されていない限り、「ヌルマジック マント」から派生するすべてのアイテムの合計ステータスとトータルコストは同じとなります。
- コスト:450 ⇒ 400
- 魔法防御:+25 ⇒ +20
- 派生するアイテムのトータルコストと最終的な魔法防御の値には変更がありません。
マーキュリー ブーツ
ティア2ブーツへの弱体化の狙いは、これらが試合の序盤においてゲーム内で最高の選択肢となるのではなく、移動速度が欲しい時に買うべきアイテムとなることです。理想的には、最初のレジェンダリーをビルドするのがレーン戦を戦い抜く上では最適な方法ですが、スキルショットをかわしたり、遠隔攻撃の相手に接近したいなら、移動速度をアップグレードすることにも価値があるでしょう。
「マーキュリー ブーツ」の弱体化はコストとステータスで合計200ゴールド程度の弱体化となります。このアイテムは安価なコストの割にはあまりにも多くの耐久力が得られており、相手の攻撃的なAPチャンピオンを容易に圧倒できてしまっていました。
- トータルコスト:1100ゴールド ⇒ 1200ゴールド
- 魔法防御:+25 ⇒ +20
アイオニア ブーツ
「アイオニア ブーツ」は100ゴールドを少し超える価値を失います。メイジにとっては魔法防御貫通よりもスキルヘイストを手に入れる方が魅力的な選択肢になって欲しいので、ここではあまり大きな弱体化は行いません。
- トータルコスト:900ゴールド ⇒ 1000ゴールド
- サモナースペルヘイスト:+12 ⇒ +10
ソーサラー シューズ
「ソーサラー シューズ」は「マーキュリー ブーツ」に1v1で負けており、それは次のパッチでも変わりませんが、価格差および最初のレジェンダリーを完成させる全体的な傾向により、大きな問題にはならないはずです。「ヌルマジック マント」と「マーキュリー ブーツ」を通じて全体的にゲーム内の魔法防御量を低下させるので、「ソーサラー シューズ」の弱体化については、このパッチの小規模なブーツの弱体化に合わせて少しだけにしておきます。
- 魔法防御貫通:+18 ⇒ +15
スイフトネス ブーツ
「スイフトネス ブーツ」には軽微な100ゴールドの弱体化を行います。このアイテムはシステム内における立ち位置が明確であり、これを履くチャンピオンがさらに増えても問題ないと考えているため、この弱体化で十分だと考えています。
- トータルコスト:900ゴールド ⇒ 1000ゴールド
共生ブーツ / シンクロナイズド ソウル
「共生ブーツ」はほかのブーツの選択肢と比較して少し弱い状態であることから、弱体化は行いません。ほかの選択肢が弱体化されたことで、一部のチャンピオンはこちらに移行してくるかもしれません。
- 変更なし
ウィッツ エンド
「ウィッツ エンド」は固定値の攻撃ダメージも与えるようになっていた際に、魔法ダメージチャンピオンに対してレーンで圧倒的になっていたため、通常攻撃時ダメージが低下させられていました。現在はその攻撃力がなくなったことで、序盤に購入するアイテムとしては罠のような存在になっていました。序盤のダメージをスムーズにすることで、最初に購入するアイテムとしての価値が復活するでしょう。
- フレイ:15~80 ⇒ 40~80
アビサル マスク
数パッチ前に、獲得ゴールドが少ないサポートタンクと攻撃的なゴールド収入タンクの両方にとって「アビサル マスク」が魅力的になるような調整を行いました。ゴールド収入タンクが最もこのアイテムを活用していたので、彼らにとってもっと魅力的になるような調整を行います。魔法防御貫通のオーラを大幅に強化しつつ、価格を中程度に増加させることで、魔法ダメージタンクを喜ばせるだけでなく、チーム構成が魔法ダメージに偏重しすぎている際にも利用できる選択肢となるでしょう。
- トータルコスト:2300ゴールド ⇒ 2500ゴールド
- 「荒廃」の魔法防御低下量:20% ⇒ 30%
- 「荒廃」のオーラの半径:600 ⇒ 700
ルーン
魂の収穫
先月「魂の収穫」に調整を行い、試合序盤に相手を圧倒することでメリットが得られるリスクの高い選択肢にしました。これは以前よりも少しだけ強くすることを狙っていましたが、そうはならなかったので直接的な強化を行います。基本のクールダウンを短縮することでレーナーにとってのメリットが少しだけ高まるほか、キルまたはアシストによるリセットが早まることで集団戦においては誰にとっても強化となるでしょう。
- クールダウン:40 ⇒ 35
- キルまたはアシストのタイマーリセット:1.5秒 ⇒ 1秒
フリートフットワーク
「フリートフットワーク」は序盤の安全性が高すぎるため、序盤に有利なチャンピオンがサステインだけでレーンの相手を圧倒していました。このパッチでは序盤の体力回復量を低下させて、チャンピオンレベル14以上での回復量を増加させています。
- 体力回復量:8~110(リニア)(+増加攻撃力の10%)(+魔力の5%) ⇒ 5~120(ステータス増加係数に従う)(+増加攻撃力の10%)(+魔力の5%)
アリーナ
システム変更
鯉の池
手入れが行き届いていなかったために、「鯉の池」の周辺には追加の茂みが生えていました。真面目な話ですが、「鯉の池」は非常にフラストレーションを感じるという意見が多く寄せられていたので、不満が多かった部分を改善できるようにいくつか変更を行います。蓮の葉
「鯉の池」はマクロのポジショニングと孤立するリスクを上手く管理することでメリットが得られる価値のあるマップだと思いますが、今回の変更で孤立させられたり、ひとつの島に囚われたと感じる回数が低下するでしょう。これらの変更がマップのフラストレーションを軽減するための第一歩になると信じており、今後さらに大きな変更の作業に取り組んでいく一方で、いち早く皆さんにお届けしたいと考えたのです。このマップのさらなる改善方法を模索していますので、プレイしてみて皆さんのご意見をお聞かせください。
- 閉じる時間が増加:5.4秒 > 10.8秒
- 復活時間が増加:6.6秒 > 3.2秒
ブラストコーン
- バグ修正:ケミテックブラストコーンが一度使用したあとに通常のブラストコーンのように機能していた不具合を修正
- 北の島のブラストコーンを少し中心寄りに移動
- ブラストコーンのクールダウンが延長:5秒 > 10秒
- 南東の島のブラストコーンを削除
- ヘクスゲートのクールダウンが短縮:12秒 > 8秒(「鯉の池」のみ)
茂み
- それぞれの島に茂みを追加
プレイヤーの出現位置
- プレイヤーが南東の島に出現しなくなりました
リング・オブ・ファイヤー
- 初期サイズが16%増加(「鯉の池」のみ)。これによって、初期リングが縮小を始める前に対応する時間的余裕が増加
- リングがどの島に縮小するか分からないものの、南東の島が選ばれる可能性が大幅に上昇
移動
- 蓮の葉が閉じているときに島をクリックしてもチャンピオンが立ち止まってしまうことがなくなり、島の端の最も近い位置まで移動するように。
オーグメントとプリズムアイテム
誰もが待ちわびているであろうアリーナの新コンテンツをお届けします。このパッチでは13個のオーグメントと12個のアイテムが登場し、皆さんが待ち望んでいたひねりが少しだけ加えられます。その狙いはプレイヤーが利用するビルドのバラエティーを拡大し、勝利を掴み取るエキサイティングな瞬間を作り出すことです。
オーグメント
プリズムオーグメント
ぐるぐるハンマー- 通常攻撃を行うと追加の矢を5発放って物理ダメージを与える。対象が遠いほどダメージが増加する。各方向ごとに3秒のクールダウンがある。それぞれの矢はクリティカル判定を持ち、20%の効率で通常攻撃時効果を適用する。
二刀流
- 通常攻撃と通常攻撃時効果が与えるダメージが50%低下する。攻撃速度が250%増加する。
- サモナースペルの「逃亡」をランダムなチャンピオンのアルティメットスキルに置き換え、クールダウンが大幅に短縮される。アルティメットスキルは使用するたびに再抽選される。
- アルティメットスキルを入手する可能性があるチャンピオン:ドクター・ムンド、ラックス、ルシアン、チョ=ガス、ガングプランク、グラガス、モルガナ
アルティメットルーレット
プリズムタマゴ
- 各ラウンド、各チャンピオンに対する最初のキルまたはアシストでスタックを1つ獲得する。5スタックになると、タマゴが孵化して「プリズムの金床」になる。その後、7スタックごとに新たなタマゴが孵化する。
ステータス上のステータス上のステータス!
- 「ステータスの金床」を4個獲得する!
ゴールドオーグメント
ライトワーデン- 数秒ごとに、自動発動で味方に向かって護りの光を送り、自身と光が通過した味方にシールドを付与する。その後、光は効果を繰り返しながら自分の位置に戻る。
労働の成果
- 近くにいる味方と「パワーフラワー」の効果を共有し、得られる効果を25%増加させる。
- 各サモナースペルのクールダウンを1ラウンドに1回リフレッシュする。
ステータス上のステータス!
- 「ステータスの金床」を3個獲得する!
シルバーオーグメント
スライムタイム- 数秒ごとに自身の体から爆発スライムを自動発動し、近くの敵に最大体力に応じた魔法ダメージを与える。チャンピオンに当たると近くにスライムが1体放たれる。スライムの上を歩いた場合、味方は体力が回復し、敵はスライムを破壊できる。
先人の道標
- ダッシュかブリンクをすると、近くの敵を火傷させ、5秒かけて最大体力に応じた魔法ダメージを与える。
ファイアセール
- 即座にクエスト以外の全アイテムを購入価格の100%で売る。
ステータス!
- 「ステータスの金床」を2個獲得する!
完全自動化
- このオーグメントは削除されました。
プリズムオーグメント
トワイライト・エッジステータス:
- 攻撃力 +70
- 魔力 +100
狭間の道
- しきい値:増加攻撃力130と魔力180:各戦闘の開始時に、ランダムで精霊界か物質世界のどちらかに入る。
- 精霊界:20%の魔力と30~120(チャンピオンレベルに応じて)のスキルヘイストを獲得する。
- 物質世界:20%の攻撃力と50%~150%(チャンピオンレベルに応じて)の攻撃速度を獲得する。
ヘクスボルト・コンパニオン
ステータス
- 攻撃速度 +75%
- 体力 +500
援護射撃
- 味方の近くにいる間、2回の攻撃ごとに、その味方から対象に矢を発射し、物理ダメージを与え、味方の通常攻撃時効果を適用する。
リーパーズ トール
ステータス
- アダプティブフォース +40
- 攻撃速度 +50%
- 移動速度 +10%
種まき
- あらゆるソースから獲得する攻撃速度が25%増加する。
刈り取り
- 通常攻撃時、最大体力の少しの割合の確定ダメージを与え、残りのラウンドの間、与えたダメージ分だけ相手の最大体力を減少させる。同じ敵に連続で命中した場合、ダメージが増加する。
反響
ステータス
- 物理防御 +35
- 魔法防御 +35
- 攻撃速度 +40%
反響
- 増加攻撃速度に応じて最大体力が増加する。
共鳴
- 通常攻撃時、自身の最大体力に応じた追加魔法ダメージを与える。
- 通常攻撃かスキルを受けると、6秒間、「共鳴」のスタックを5獲得する。敵チャンピオンに移動不能効果を与えると通常攻撃時効果を3回付与し、共鳴を25スタック獲得する。
ランブル
- 「共鳴」が100スタックになると、8秒ごとに周囲の敵を引き寄せる。
雷撃の杖
ステータス
- 体力 +500
- 物理防御 +30
- 魔法防御 +30
- 移動速度 +8%
コール・ライトニング
- 14秒ごとに自動発動で自分の上空に嵐雲を召喚し、短い遅延の後に稲妻を放ち、最大体力に応じた魔法ダメージと、2秒間のスロウ効果を与える。自分が雷に打たれた場合、2秒間シールドを獲得する。
完全自動化
- 自動使用のクールダウンが1秒短縮され、スキルヘイストの恩恵を受ける。
ダイヤモンドチップスピア
ステータス
- アダプティブフォース +75
- 攻撃速度 +30%
長射程武器
- 射程が75増加する。
スイートスポット
- 対象までの距離に応じて、通常攻撃のダメージが最大30%増加し、スキルのダメージが40%増加する。
パイロマンサーのマント
ステータス
- アダプティブフォース +85
- 体力 +400
- スキルヘイスト +15
スパーク
- 敵チャンピオンに対する通常攻撃またはスキルが火傷効果を付与し、3秒かけて魔法ダメージを与える。
浄化の炎
- チャンピオンごとに 敵チャンピオンに火傷を付与し、5秒間、周囲に炎上を発生させる。炎上している範囲の中では、移動速度が20%増加しオムニヴァンプを5%獲得する。中にいる敵は毎秒75の魔法ダメージを受ける。
- 炎上のサイズと強さは、固有の火傷発生源の数によってスケールアップする。
- 火傷発生源ごとに、魔法ダメージが50、オムニヴァンプが2%、移動速度が4%増加する。
ツインマスク
ステータス
- なし!
満場一致
- 味方チームメイトの体力、物理防御、魔法防御、攻撃力、魔力、攻撃速度、スキルヘイストの一定割合を獲得する。そのチームメイトも「ツインマスク」を所有し、生存している場合は2倍になる。
ステータス
- 体力 +800
- スキルヘイスト +25
- 基本体力自動回復 +200%
増大
- 通常攻撃時、増大のスタックが1増加し、敵チャンピオンの移動不能のスタックが5増加する。これらのスタックはラウンドを通して持続し、上限は50スタック。各スタックごとにサイズと基本体力自動回復が増加する。
発動効果:ダークスター
- 自身のサイズと耐久力でスケールするブラックホールを召喚する。ブラックホールは近くの敵を引き寄せ、毎秒、魔法ダメージを与え、増大のスタックを1付与する。最大体力に応じて持続時間が増加する。
レジサイド
ステータス
- 攻撃力 +60
- 脅威 +15
- 移動速度 +8%
エンド・ザ・ライン
- 各ラウンドの開始時に、最も体力の低い敵を「摂政」とする。「摂政」からキルまたはアシストを取ると、恒久的に攻撃力が増加し、アルティメットスキルのクールダウンがリフレッシュされる。
均衡の守人ジッテ
ステータス
- アダプティブフォース +70
- 脅威 +12
- 魔法防御貫通 +12
- スキルヘイスト +30
肋骨の間
- 近くの敵チャンピオンの弱点を見ることができる。弱点によるダメージを与えると、脅威と固定魔法防御貫通に応じて増加する最大体力に応じた確定ダメージを与え、1.5秒間、移動速度が増加する。
ステータス
- 魔力 +30
- 体力回復効果とシールド効果 +15%
- スキルヘイスト +40
- 基本マナ自動回復 +125%
影から操る
- チャンピオンを攻撃すると5秒間、1スタックが追加される。4スタック溜まると2秒間、チャンピオンをバーサーク状態にする。バーサーク状態の敵の攻撃速度を体力回復/シールド量に応じて増加させ、移動速度を増加させる。クールダウン45秒。
- 回復、シールド、またはスキルで自身か味方にバフをかけると、クールダウンが5秒減少する。
- 敵が1体しか生存していない場合、代わりに同じ効果時間だけフィアー状態にする。
バランス調整
チャンピオン
今回のパッチでは新コンテンツが多く追加されるため、メタを自然に変化させたいので、あまり多くのバランス調整は行いません。とはいえ、代替ビルドにいくつか強化を行い、バン率が高い数体のチャンピオンに弱体化を行います。また、アリーナのゴールドコストの低さを考慮して過剰に弱体化されていたと考えられる、「トリニティ フォース」と「ルーデン コンパニオン」のステータスをサモナーズリフトのバージョンへと近づけます。
チャンピオンの強化
マルザハール- ヴォイドリングの攻撃力反映率:増加攻撃力の40% ⇒ 増加攻撃力の60%
コーキ
- Wの合計魔力反映率:150% ⇒ 180%
シン・ジャオ
- 固有スキルの体力回復量の魔力反映率:65% ⇒ 85%
- Eの魔力反映率:60% ⇒ 90%
ジャーヴァンⅣ
- Eの魔力反映率:80% ⇒ 100%
レオナ
- Wの魔力反映率:40% ⇒ 70%
- Rの魔力反映率:80% ⇒ 100%
アリスター
- Eのティックごとの魔力反映率:7% ⇒ 10%
チャンピオンの弱体化
ボリベア- Wの減少体力に対する回復率:6/9/12/15/18% ⇒ 6/8/10/12/14%
- Wの増加体力に応じたダメージ:6% ⇒ 5%
モルガナ
- Qのクールダウン:10秒 ⇒ 12秒
モルデカイザー
- Rのステータスを奪う割合:10% ⇒ 8%
シンジド
- Qの合計魔力反映率:70% ⇒ 65%
- Rの増加ステータス:30/65/100 ⇒ 30/55/80
アイテム
アイテムの強化
トリニティ フォース- スキルヘイスト:+15 ⇒ +20
- 攻撃力:+30 ⇒ +35
ルーデン コンパニオン
- スキルヘイスト:+20 ⇒ +25
- 魔力:+80 ⇒ +85
アリーナのバグ修正
- PBEのアリーナの新アイテムの複数の不具合を修正。
- PBEのアリーナの新オーグメントの複数の不具合を修正。
- オーロラのおすすめアイテムが欠けていた不具合を修正。
- マークスメイジのトラッカーがブラストコーンとパワーフラワーへのダメージを追跡していた不具合を修正。
- レイドボスのカメラが正しくズームしていなかった不具合を修正。
- 「スキルの覚醒」がランダムなタイミングで与えるダメージが変動していた不具合を修正。
- オラフが「R - ラグナロク」を使用してレイドボスを早めに抜けられていた不具合を修正。
- 「ヘビーヒッター」のツールチップでダメージが表示されていなかった不具合を修正。
- チャンピオンが強制移動中に倒されると、復活サークルが実際の復活ゾーンからずれていた不具合を修正。
- 「エーテル武器」でグラガスのWが意図したよりも多くのダメージを与えていた不具合を修正。
- 攻撃力を付与するアダプティブフォースアイテムを売却すると、「変力装置」で魔力がマイナスになっていた不具合を修正。
- 「肉を食らう者」の「肉切り」のデバフが敵に表示されなかった不具合を修正。
- 「スタックサウルス・レックス」がロビー内の全員に追加スタックを付与し、「スタックサウルス・レックス」が追加の「スタックサウルス・レックス」でスタックしていた不具合を修正。
- プラントを攻撃すると、タリックのQのクールダウンが長くなっていた不具合を修正。
ランダムミッド
ランダムミッドファンの皆さん! このパッチでは、チャンピオン固有の調整と対処的な調整が中心となります。アッシュは過去数パッチに渡って安定した状態です。集団戦における彼女の補助性能を高めるために、Rのクールダウンを戻すことにしました。サイオンにも変更を行いますが、将来的には彼の耐久力とダメージを効果的に調整するための調整レバーを開発する予定です。ほかに弱体化されるチャンピオンはサモナーズリフトの変更に対処するためのバランス調整ですが、ミリオはランダムミッドではQのマナ回復を発動しやすいので、状態は注視しておきます。今後も利便性の向上の調整を続けていきますので、皆さんがハウリングアビスでお楽しみいただけることを願っています! 今後もご支援とご意見をお待ちしています!
強化
アッシュ:Rのクールダウン:110/90/70秒 ⇒ 100/80/60秒弱体化
- アフェリオス:被ダメージ:95% ⇒ 100%
- フェイ:ミニオンに対するダメージ:100% &Arr; 80%、与ダメージ:100% &Arr; 95%
- ミリオ:スキルヘイスト:0 ⇒ -10
- セジュアニ:与ダメージ:105% ⇒ 100%
調整
サイオン:- Wのユニットをキルして獲得する最大体力:4 >> 2
- Wの大型ユニットとチャンピオンをキルして獲得する最大体力:15 >> 8
- Wのシールド量:最大体力の8/10/12/14/16% >> 6/8/10/12/14%
- 獲得するシールド:80% >> 100%
- 行動妨害耐性:-20% >> 0%
バグ修正
- へクスゲート:他のチャンピオンにブロックされる確率を低下させるために、ヘクスゲートにカーソルを合わせる際の選択可能半径を増加。
スワーム
バランス調整
スワーム初の調整を行います! このパッチではパフォーマンス、バグ修正、活躍できていないチャンピオン/ビルドの強化が中心となります。サーバー/クライアントのパフォーマンスに影響を与えるケース(ヤスオを楽しんでいる皆さん、申し訳ありません)または極端な問題を引き起こしている場合を除き、意図的に弱体化は避けています。
システム
ボスの激怒ボスの激怒状態が分かりやすくなるようにリワークを行いました。
- 変更前の激怒:5分経過後にボスが(視覚的な変化はないものの)激怒し、(視覚的な変化はないものの)あらゆるダメージがプレイヤーをワンショットキルする。7分経過すると、(視覚的な変化はないものの)ボスがそれでも生き残っていたプレイヤー全員をキルする。
- 変更後の激怒:5分経過後、ボスが視覚的にわかる形で激怒し、赤く光り始める。それから30秒間、ボスが与えるダメージが20%増加し、その後、全プレイヤーをキルするエネルギーを放出する。エイトロックスの激怒タイマーは、エイトロックスが第2フェーズに移行した際にリセットされる。
強化と弱体化
ボスエイトロックスは一部の“臆病な”チャンピオンたちが、フェーズ2中に彼の空飛ぶ剣が届かないエリアを見つけたことに気付きました。それももう終わりです。
ブライアーはボス戦のために筋トレを続けてきました。あらゆるダメージが増加します。
レク=サイがノックアップ中にミサイルショットガンでチャンピオンを倒す、謎のおもしろショットが起きなくなりました。
ビジュアルと一致するようにレク=サイのミサイルのヒットボックスを縮小。
全般的なチャンピオン関係の修正対象指定不可のチャンピオンが味方を蘇生したり、カードや体力、爆弾、バキュームを拾えるようになりました。
チャンピオンを蘇生中に無敵状態にならない短いタイミングを削除しました(蘇生されてすぐにキルされたりダメージを受けることになっていました)。
チャンピオン
ブライアー- 「獰猛な斬撃」(武器進化)で、ブライアーが倒された際に出血を適用する能力が恒久的に失われていた不具合を修正
- ブライアーの体力が50%を切った際に「フィッシュフレンジー(E)」のダメージ軽減効果が25%から50%へと2倍に増加するようになりました。この効果はこれまでブライアーの体力が30%を切ると発生していましたが、見逃されていたためにツールチップに記載がありませんでした。
- Eを使用時にヘクスマークを出ると爆発するように修正
- R使用中に対象指定不可になるように修正
- アルティメットスキルのサイド間をテレポート中にオーロラが対象指定可能なままになることがあった不具合を修正
- 触手の長さが範囲の大きさに合わせて伸びるように修正
- 範囲の大きさに応じて触手の見た目が大きくなるように修正
- 「流浪の嵐」(武器進化)の竜巻ゾーンが効果時間と範囲の大きさに応じて拡大するようになりました
- 基本の範囲の大きさ:250 ⇒ 200
- 基本の効果時間:4秒 ⇒ 2.5秒
- サイクロニック スライサー、アニマイン、バトルバニー クロスボウ、灼熱のショートボウを適切にマルチキャストできるようになりました。
- 倒された際に敵にスロウ効果を与える能力が恒久的に失われることがなくなりました。
- 固有スキルの移動速度が乗算で計算されなくなりました(移動速度が増加すると速くなりすぎて制御不能になっていました)
- 「シールド・オブ・デイブレイク」のクールダウン: 3/2.75/2.5/2.25/2/1.75秒 ⇒ 2.75/2.5/2.25/2/1.75/1.5秒
- 物理防御反映率: 2.0 ⇒ 3.0
- 「サンライト」のダメージ: 75 ⇒ 300
- 「獅子の光」のサンライト効果が全武器で適切に発動するようになりました
- 「エクリプス(E)」が消滅時に他のシールドのみを削除するようになりました
- レオナが倒された際にRがスタンを適用する能力が恒久的に失われていた不具合を修正
- 彼女は完璧(にOP)です。
- 彼女は最高(に強すぎ)です。
武器とオーグメント
武器の強化
灼熱のショートボウ- デス時にダメージを与えなくなっていた不具合を修正
- ダメージ:16/36/56/76/96/96 ⇒ 15/35/55/75/95/115
- スタンした対象への進化ダメージ増加:10% ⇒ 15%
- クールダウンが効果時間の終わりではなく、始まりから開始するように修正。これを考慮してクールダウンおよび効果時間を調整(これらは強化になります)。
- クールダウン:10/10/9/9/8/8秒 ⇒ 20/20/18/18/16/16秒
- 効果時間:12/14/14/16/16/16秒 ⇒ 10/12/12/14/14/14秒
- 複数のユーミ ボットを同時に出現させられるように修正(彼女はAIなので、これはおかしなことではありません)
- Yuum.aiのホログラムが範囲の大きさに合わせて適切に変化するように修正
- ダメージ:100~400 ⇒ 100~500
- クールダウン:15秒 ⇒ 13秒
- ダメージ 5/15/25/35/45/45 ⇒ 5/15/25/35/45/55
- 体力の反映率 最大体力の3.5% ⇒ 最大体力の5%
- 感情的な支援ペットとしてカウントされるようになりました。
- ダメージ:150/325/500/675/850/850(+物理防御×1.0) ⇒ 125/325/525/725/925/925(+物理防御×5.0)
- ダメージ:50/50/55/55/60/60 ⇒ 55/55/60/60/65/65
- ミサイルのビジュアルノイズを低下させるために速度を低下
- 進化したミサイルの命中頻度が下がっていた不具合を修正
武器の弱体化
UwU ブラスター- ダメージ:45/50/55/60/65/70 ⇒ 45/50/55/60/65/65
オーグメントの強化
グラスキャノン- ダメージの増加が加算ではなく乗算で計算されるように
- ダメージ軽減率 20% ⇒ 15%
- デス中に自身へのダメージをスタックしたり与えたりすることがなくなりました。今後は倒されるとカウンターがゼロにリセットされます
- シネマティック中に自身へのダメージをスタックしたり与えたりすることがなくなりました。今後はカウンターがゼロにリセットされます
- 無敵状態中に自身へのダメージを与えることがなくなりました
オーグメントの弱体化
クロスカントリー- スタックごとのダメージ/体力/範囲:4% ⇒ 3%
- 移動速度に応じたダメージ増加% 1 ⇒ 0.5
スワームのバグ修正&QoLの変更
QoLの変更
- 「灼熱のショートボウ」、「進化したエンバーショット」、ヤスオの「流浪の嵐」のパフォーマンスが改善。
- 全体的にゲームのパフォーマンスが改善。
- バキューム&爆弾を拾う実績の達成状況が全チームに適用されるようになりました。
- 赤い点を捕まえたことを確定するビジュアルエフェクトを追加。
バグ修正
- 「プランビス エレクトロカーバー」で敵を攻撃した際に、ブライアーの「フィーディング・フレンジー(E)」がサモナーズリフトのスキルの追加の範囲ダメージに適用されていた不具合を修正。
- ベル=ヴェスのボス出現時にプレイヤーが出現位置に近すぎるか、デスしていた場合、ノックバックされたあとにスピードバフがプレイヤーに付与されなかった不具合を修正。
- 「稼働時間増加」が解除後に、ユーミのオーグメントプールに追加されていなかった不具合を修正。このオーグメントはデフォルトで解除されるようになりました。
- 「友達?友達。1」と「友達?友達。2」を一部のストーリー難易度で完了できなかった不具合を修正。
- 「セラフィーンへのサプライズ 2」がレオナでなければ完了できなかった不具合を修正。
- マルチプレイヤーの試合でエリートの敵を倒す実績の達成状況が一人のプレイヤーにしかカウントされていなかった不具合を修正。
- レオナの「ソーラーフレア(R)」のツールチップで火傷の値が間違っていた不具合を修正。
- 「完全武装」のチャレンジ条件が間違っていた不具合を修正。
- 「停滞フィールド」のMF報酬が15秒後に凍った敵を止めないようになりました
- 「停滞フィールド」の効果時間の最後に凍った敵が永遠に凍り続けなくなりました
QAバグ修正
- リヴェンの「勇躍(E)」のビジュアルが範囲の大きさに応じて変化しなかった不具合を修正。
- ハード/エクストリーム難易度で“エリートの敵をX体倒す”がソロのロビーでしか機能しなかった不具合を修正。
- [友達?友達。]キャラクターストーリー実績がハード以上の難易度でしか解除できなかった不具合を修正。
- [セラフィーンへのサプライズ 2]キャラクターストーリーがレオナでしか解除できなかった不具合を修正。
- 複数の言語のテキストフォーマットの不具合を修正。
- 「完全武装」チャレンジが間違った実績に関連付けられていた不具合を修正。
- 「稼働時間増加」オーグメントが提示されなかった不具合を修正。
- アクセスカードを2枚以上同時に拾うとアップグレードを1つ失っていた不具合を修正。
- 「上陸拠点」でマップのテクスチャが間違って表示されていた不具合を修正。
- オーロラの「ぴょんぴょん魔法」(進化武器)の飛翔物のカウントに上限があった不具合を修正。
- セラフィーンの「アニマ エコー」(武器)の飛翔物のカウントに上限があった不具合を修正。
- 「タツノオトシゴ」がAFKになる原因の不具合を修正。
- ストーリーおよびミッション後のログのチャンピオンアイコンが間違っていた不具合を修正。
- レク=サイのアリーナ生成時に、プレイヤーがその外に出ることができていた不具合を修正。今後は外部にいることが検出されたプレイヤーはアリーナ内に強制移動させられます。
ランクキューの資格要件
今年の初めに行われた複数の変更を受けて、正当な新規プレイヤーが自分のスキルレベルよりも遥かに上のランクに配置されることはなくなりました。ただし、ランク戦の資格を得るために、集中的に(または独占的に)ランダムミッドやAI戦をプレイしている新規アカウントをどこに配置すべきかについての判断は向上させる必要があります。
アカウントがランク戦をプレイできるようになる条件として、既存の要件(レベル30に到達して、チャンピオンを20体以上所有)に加えて、サモナーズリフトのノーマルキューを10試合プレイすることを要求するようになります。Vanguardのおかげで、ブースティングやアカウント売却の目的でアカウントのレベルを上げて所有者を変更することを防ぎ、それを監査できるようになりました。また、スキルレベルの低いプレイヤーとマッチングするために、これらの調整試合でスキルレベルの検出を誤魔化そうとするアカウントにも注意を払っておきます。
- 新規アカウントはランクキューを利用可能になる前に、サモナーズリフトのノーマル戦を10試合プレイすることを要求されます。
キューの拒否に対する調整
最近、自分が参加する試合をコントロールしようとする不正目的で拒否ボタンを悪用するプレイヤーが増加しています。食べ物を取りに行ったりトイレに行ったりと、キューを拒否する妥当な理由もあるでしょうが、何度も拒否していると試合をプレイしようとしているほかの9人のプレイヤーに迷惑がかかります。そのため、ペナルティが発動する拒否の回数を厳しくすることにしました。ほかの対処方法の開発も行っていますが、それにはもう少し時間がかかります。
- キュー利用禁止が発動する拒否回数:拒否4回 ⇒ 2回
- 次にキューを拒否するとキューが利用禁止になることを告げる警告が表示される拒否回数:拒否3回 ⇒ 1回
バグ修正&QoLの変更
- スコアボードの自動並べ替えが間違っていた不具合を修正。
- タリックのQとWが最大射程で繋がった味方に使用できなかった不具合を修正。
- 繋がった味方がデス中にタリックのWを自身に使用すると、新たな味方を探すのではなく、死体にシールドを付与していた不具合を修正。
- オーロラが「スキル発動の指定地点を最大射程内に維持」を有効にしてテレポートすると、Rが意図した方向とは逆に使用されていた不具合を修正。
- オーロラがRを「ヘクステック ロケットベルト」と組み合わせて使用すると、Rが無効化されて、制止不能のエフェクトを取得していた不具合を修正。
- バードのスキルの効果音が戦場の霧の中で再生されていた不具合を修正。
- セジュアニのスキルの効果音が戦場の霧の中で再生されていた不具合を修正。
- ヴィエゴがオーロラに憑依すると、出現した精霊が稀にサーバーをクラッシュさせることがあった不具合を修正。(いつもヴィエゴですね)
- 繋がった味方が最大射程の出入りを繰り返していると、タリックのWのテザーの効果音が何度も再生されていた不具合を修正。
- タリックのQで「ナヴォリ クイックブレード」の自動効果が正しくクールダウンを短縮させておらず、クールダウンが延長されていた不具合を修正。
- 「クラーケン スレイヤー」と「ナヴォリ フリッカーブレード」の説明がコレクションとゲーム内で違っていた不具合を修正。
- オーロラのルーンのおすすめの問題を修正。
- ヴィエゴが固有スキル発動中にWを使用すると、そのアニメーションが非表示になっていた不具合を修正。
- 試合終了画面の値が0と表示されていた「キャッシュバック」の表示の問題を修正。
- カ・サンテのRのスネア効果が行動妨害耐性の影響を受けていた不具合を修正。
- アラビア語のオーロラのセリフが複数の言語で聞き取りにくかった不具合を修正。
- 対象が倒されると、オーロラのQの再発動が完了しなかった不具合を修正。
- セラフィーンのスキルの効果音が「戦場の霧」の中で再生されていた不具合を修正。
- ドクター・ムンドの固有スキルによって、オーロラのRを押し戻されずに越えることができていた不具合を修正。
- カミールのQ2の確定ダメージが一部の効果で軽減されていた不具合を修正。
- オーロラのRがモルデカイザーのRの内部で可視化されており、入る前に使用すると機能していた不具合を修正。
- スカーナーのEのスタンの最初の部分でチャンピオンが行動できていた不具合を修正。
- オーンのスキルの一部のセリフが再生されなかった不具合を修正。
- タム・ケンチのWまたはR使用中に丸呑みされると、内部にオーロラが立っているのが見えていた不具合を修正。
- 「テレポート」または「真テレポート」がキャストバーに表示されなかった不具合を修正。
- キヤナのセリフの一部が再生されなかった不具合を修正。
- 敵にキヤナのセリフが聞こえていた不具合を修正。(ひとつ前の修正と関連していると思いますか?)
- タリヤの最初の遭遇時のセリフが再生されなかった不具合を修正。
- 固有スキルの効果時間が終了していると、カーサスのデス時のセリフがなくなっていた不具合を修正。
- モルガナ固有のジャーヴァンIVとの最初の遭遇時のセリフが再生されなかった不具合を修正。
- 一部のチャンピオンがブラストコーンを最大射程で使用すると、ノックバックではなくノックアップされていた不具合を修正。