ルーンテラ リフォージへようこそ!
新たなユニット&特性、カスタマイズコンテンツ、セット固有要素が揃った「ルーンテラ リフォージ」の舞台はもちろんルーンテラ、なのですが…その姿はコンバージェンスの嵐で大きく変わってしまっています。チョ=ガスもスッポリ隠れてしまうほど大きな嵐だったみたいですね。そうそう、新セットのシネマティック「ボクのハニーフルーツ!」も公開されたので、まだ見ていない方はぜひご覧ください。
本パッチノートは前半でカスタマイズコンテンツを紹介し、後半でシステムやゲーム要素の変更点に触れていきます。これまでの新セットリリースと同様、ここでは各特性/チャンピオン/スキルの詳細は取り上げませんし、ニュートンの運動方程式(F=ma)を用いてフェンスを突き破るサイオンの加速度を求めることもしません(ネタが分からなかった人はシネマティックをどうぞ)。チャンピオンのスキル、特性、オーグメント、地域ポータル、レジェンドの各種詳細については、サードパーティのフレンドたちがとても詳細な情報をまとめてくれているので、本パッチノートではこれまでと同様に過去セットからの変更点について紹介していきます。
さて、私は普段こういう事を言わないほうなのですが、今回はTFTチーム全員を代表して端的に。いつもTFTをプレイしてくれて、支え続けてくれて本当にありがとうございます。私たちはこれからも、可能な限り上質なゲームをお届けできるように力を尽くしていきます。
チョンクの極上ハニーフルーツに手を出すなんて、誰であろうと不可能です。そう、たとえサイオンであっても。「ルーンテラ リフォージ」のシネマティックはこちらからどうぞ!
カスタマイズコンテンツはゲーム内でチェックするのが一番ですが、こちらの記事もなかなか綺麗にまとまっていますよ!
ルーンテラはバラバラになって新たな世界へと姿を変えましたが、「ルーンテラ リフォージ」でもパスの仕組みは変わっておらず、このセットにおける道標となってくれます。道標に沿って散りばめられた報酬をすべて手にするなら、パス+の購入をご検討ください。ルーンテラの様々な地域が組み合わさったアリーナやスターのかけら、「清算人の闘技場」アリーナ、さらには大量のトレジャートークンを入手可能です!パス+は1295 RPで解除できます。これまでと同様にパス+へのアップグレードは後からでも可能なので、パス+にするかどうかをすぐに決める必要はありません。また、パスをアップグレードした時点で、それまでに解除可能だったパス+の全アイテムをさかのぼって入手できます。以下に、獲得できるコンテンツの一部を紹介します。
パス+の道標を最後まで辿った先にあるのは「清算人の闘技場」。ノクサスの観衆たちが上げる歓声を聞きながら勝利に酔いしれましょう──ただし、ヤケドにはご注意を!また「清算人の闘技場」アリーナ以外にも、「フィールド・オブ・ジャスティス」、「シュリーマの砂漠」、「ヴォイドの指先」という3つの地域系アリーナが手に入ります。
戦いの舞台となるアリーナの紹介はここまで。続いてはパス+であなたの仲間となるタクティシャンたちを見ていきましょう。まず、「ルーンテラ リフォージ」パス+を入手すると即座に「ポーション スプライト」が手に入ります。これからレーン戦を戦っていくなら最高の相棒ですよね。レーン戦を戦う準備が整ったアナタが次に対峙するパス+限定リトルレジェンドは「タワーディフェンス ルーンスピリット」です。仲間にしたら★レベルをグイグイ上げていきましょう、タワーダイブ中のタワーダメージのようにグイグイと。…そうなんです私、LoLもプレイしてるんですよ。
さらに今回は地域テーマのブームも入手できます。デュランドの裁き、ノクサスの挨拶、称られし太陽の円盤、ヴォイドゲートの4つが入手可能です!なお、太陽の円盤を称えるとヤケドする可能性がありますので、探検家の皆さんはご注意ください。その場合は周囲にあるフレヨルドの一部を探し、ただちに患部を氷で冷やすようにしましょう。
アイオニアの戦場をテーマにした新たなミシックアリーナ「始まりの地の祭壇」では、ラウンドで勝利するたびに勝利を称えるように剣が1本空から落ちてきます。「始まりの地の祭壇」はトレジャーレルムでスターコンテンツとして入手可能になります。トレジャーレルムの詳細についてはこちらをご覧ください。
可愛いすぎてスマイトできず、愛嬌がありすぎて戦う気にもならない…範囲ダメージジャングラーのお気に入りモンスターが5種類のバリエーションと共にTFTに登場!レアバリエーションはストアから750 RPで、エピックバリエーションは925 RPで直接購入可能です。以下で「ラプター」(ベース)、「うまからラプター」(レア)、「シュリーマ ラプター」(レア)、「オオハシ ラプター」(エピック)、「錦鯉ラプター」(エピック)、「ラプターの群れ」(レジェンダリー)をチェックしましょう。
「カット=サイ」はあなたのコレクションにオススメのヴォイドの子ネコちゃんです。ヴォイドの子ネコなんて他に聞いたことがありませんよね。撫でるとネバネバしそうですが…。レアバリエーションはストアから750 RPで、エピックバリエーションは925 RPで直接購入可能です。以下で「カット=サイ」(ベース)、「クラーケン カット=サイ」(レア)、「シュガーコーン カット=サイ」(レア)、「ペトリサイト カット=サイ」(エピック)、「宇宙のカット=サイ」(エピック)をご覧ください。
モンスターの襲撃がようやく終わりを迎えます。聞くところによると、スパチュロポリスの守護神にまで登り詰めたヒーローもいたようですね。皆さんのスパチュロポリス防衛(または破壊)を祝して、「ルーンテラ リフォージ」がリリースされるパッチ13.12の期間中に、様々なランク褒賞が配布されます!まず、「グリッチド アウト!」(セットの後半ステージ)でゴールド以上に到達した方には、到達ランクを示す記念エモートが贈られます!
栄誉高き羽音が聞こえる…セットのいずれかのステージでゴールド以上に到達した方は、リトルレジェンド「勝利の栄光フラッターバグ」を受け取れます。さらに、セットの両ステージでゴールド以上に到達した方には、「達成者フラッターバグ」も贈呈されます!
チームを組んで「脅威」ユニットをスターアップしていた方たちにも、褒賞を用意しています。ダブルアップでゴールド以上に到達した方には、パートナー(たち)と一緒にお祝いできる以下のエモートが贈られます!
そして、ハイパーロールでグリーン、ブルー、パープル、ハイパーティアに到達した方には、下記の素敵なエモートが贈られます!
また、TFT4周年を記念して、「バースデーサプライズ フワ」がリリースされます。このフワは「ルーンテラ リフォージ」のリリースパッチ期間中に入手可能になります。簡単なミッションを完了するだけで入手できますので、どうぞお見逃しなく!
新セット。それは新たなシステムを導入し、既存システムをアップデートする機会…。
本セットでは、試合開始時に投票する「地域ポータル」ごとにゲーム要素やルールが変化し、プレイヤーの適応力が試されます。
Legends never die(伝説は死なない)。ロードアウト画面で選ぶたび、それは君の一部になるから。
新たなエコノミー系オーグメント/ポータルの登場により、コンバージェンスではインフレが発生。PBE前半には上位4名の盤面がレジェンダリーユニットばかりという状況も生じていました。そこで今回はレジェンダリーユニットの強力さを維持したまま「多様なプレイスタイルが活躍できる環境」を目指し、以下の変更を実施しています。
XPの変更に加え、ステージ4での基本プレイヤーダメージも増加しています。従来よりもレベルアップ強行戦略のリスクが若干上昇することになるでしょう。
URFオーバータイムの効果(攻撃速度&魔力上昇、CC効果時間短縮、回復/シールド量低下、海棲哺乳類に対する好感度上昇)に、かなり久しぶりの変更です。今回の変更により、近接/攻撃力系キャリーにも活躍の余地が生まれるでしょう。
「グリッチド アウト!」で5コスト★3に体力+4000のバフを加えたのと同様の理由で、今パッチでは4コスト★3に強化を実施。完成難易度に見合った強さを目指しました。XPの変更により完成難易度は大きく上昇していますが、エコノミー系の地域ポータルや新オーグメントがあなたの★3完成を後押ししてくれるでしょう。
見れば伝わるこの魅力!
チャンピオン情報UIを刷新。画面右側の新メニューに表示されるようになりました。
セットのリリース当初に特に有用な機能です。紋章の情報チェックにも便利!
各チャンピオンの物語を熟知していないと特性が分からない?いいえ、「ルーンテラ リフォージ」なら大丈夫!
お役立ち情報(チップ)を見つけやすくなりました。
チーム構成を紹介するゲームプレイ概要記事のボリュームくらい大きな、大きな変更です。
「ルーンテラ リフォージ」でも従来のセットと同様、特性/チャンピオン/オーグメントに関する個別の詳細情報はサードパーティのフレンドの皆さんにお任せしています。
一方で、今セットのリリースに際しては、開発者向けAPIポリシーに変更を実施しています。具体的な変更は2点で、ひとつは「サードパーティサイトは、レジェンドの勝率データを共有してはならない」というものです。こちらは「ルーンテラ リフォージ」のリリース日より適用されます。もうひとつは「サードパーティサイトは、今後各ステージにおける各オーグメントの勝率データを共有してはならない」というもので、こちらは2023年7月19日を以て適用開始となります。
最近、各ステージにおけるオーグメントの勝率を表示するサイトが増加しています。コミュニティーで生み出されるチーム構成ガイドやディスカッション(お勧めオーグメントを議論するのも良いと思います)は、私たちも大いに楽しみにしていますが、しかし試合を左右する重要な判断を勝率だけで下すのは、TFTにとって総合的に不健全ではないかと思います。私たちが懸念しているのは、プレイヤーの選択を制限してしまうという点だけでなく、プレイヤーが気づけたかもしれない勝ち筋/刺激的な新構成に目を向けることなく「統計学的にベストな選択」をしてしまう点です。これは同一チーム構成を目指す競合相手が複数出てきてしまうといった悪循環にもつながりますし、結果として有機的なゲームプレイ体験や多様性を損なってしまうのです。
今回のポリシー変更は、実験的/柔軟なゲームプレイを是とする姿勢──つまりTFTのゲームデザイン理念──を推し進めるものになると考えています。TFTのライブバランスチームはこの1年で急成長を遂げましたが、私たちはその過程でひとつの重要な教訓を得ました。「メタは常に発展していく。だからこそ私たちは、毎セット、毎パッチ、コミュニティーが共に模索していく中でメタが自然に、時間をかけて変化していく状態を目指そう」と。
APIを通じた情報提供はもちろん継続されていくので、各種サイトでは引き続き人気構成やポジショニングガイド、推奨アイテム/オーグメント情報が紹介されていきます。こうした情報はプレイヤーが新セットやゲーム自体に習熟し、成長していくための健全な土台を築くものですから。しかしながら私たちゲームデザインチームは、TFT独自の強みは「自分ひとりで、あるいはコミュニティーとして戦略を発展させ、作り上げること」にあると強く信じています。今回のポリシー変更はその点を促しつつ、プレイヤーが事前に多様な戦略を準備する手段(ゲーム内のチームビルダー含む)を提供していくことも目指しています。誰もが毎回即興的にプレイしたいわけではないですからね。「ルーンテラ リフォージ」にはとても長い時間を注いできたので、これから皆さんがどんな新構成/戦略を生み出すのか、今から本当に楽しみです!
ご存じの方も多いかと思いますが、今回のセットではオーグメントの90%を刷新します。変化の嵐を乗り越えてきた不朽の名作36個は以下のとおりです。それ以外のオーグメントですか?新たに240個!作りましたよ!
地域ポータルとエコノミー系の新オーグメントの追加により、「ルーンテラ リフォージ」では経済力が上昇。こうした環境はゴールド/XP系オーグメントと相性が良いことが多いため、該当するオーグメントの性能を下方修正しています。
「モンスターアタック!」での特別製は脅威ユニット(効果対象外)の存在により選択肢が狭まっていましたが、今セットでは若干活用しやすくなりました。このため同オーグメントの体力と攻撃速度にナーフ(弱体化)を実施しています。
ガードブレーカーは「モンスターアタック!」でも有数の有用アイテムとなりました。付与ステータスが幅広く、インフィニティ エッジ/ジュエル ガントレットとの相性が非常に高かったのが主要因でしょう。しかし、新セットはシールドが多数登場するため、カウンター性能を部分的に抑えています。ターゴン構成に栄光あれ!
ショウジンの矛の通常攻撃3回ごとに発生する自動効果は無用な混乱を招き、またマナの増加量がしきい値となって「特定チャンピオンとの相性は抜群だけど他のチャンピオンではそれほど強くない」といった奇妙な状況が生じていました。前セットではシンドラ/ミス・フォーチュン用ニッチアイテムのようでしたが、この変更により汎用性が向上する見込みです。
シマースケールアイテムがゴールドオーグメントとして復活。このためシマースケールの全アイテムにバランス調整を実施し、それぞれの性能がゴールドオーグメントの範疇に収まるようにしました。…しかしゴールドを稼げるゴールドオーグメントって紛らわしいですね。
ロケット推進型フィスト(ブリッツのフック)がオーンアイテムから削除されました。もう引っ張られないように毎回ユニットを移動しなくても大丈夫です。ちなみに、入れ替わりで新しいオーンアイテムが5種類追加されています。