パッチノート11.13
ケンチに新しい靴が用意されて、機動力は全般的に少しだけ下がり、そしてマナ系ミシックアイテムは割引価格に!
ああ、こんにちは。こんなところでお会いできるとは!
しばらく調理に励んでいましたが、パッチ11.13でようやくご馳走を提供できるようになりました。今回は主にシステム面に関するパッチで、機動性を低減する調整が中心となっています──要するに、許容範囲を超えてしまったいくつかのアイテムを含めて、機動性が問題になりつつある部分を弱体化する、というものです。また、スプリットプッシュ(味方のいないレーンに出向き、味方ミニオンを敵タワーまで押し込む戦術)を強化・改善してゲームプレイのバラエティを増やすことで、終盤戦全体をより面白くしたいとも考えました。
ご馳走と言えば、このパッチではタム・ケンチにミニ・リワークが行われます! 新たなキットとビジュアルエフェクト、そして新たな舌をご用意しました。 お腹いっぱい食べてくださいね。 それでは、また次回のパッチノートでお会いしましょう。
こちらのポータルからTFTのパッチノートをご覧ください!TFTチャンピオンのリワークやバランス調整のPROJECTが企画されています!
Tricia "mom cat" Tan
ミッドパッチアップデート
2021年7月2日(太平洋標準時) バグ修正
アフェリオス
終わ…らない!? 「グラヴィタム」のスネア効果時間が、本来よりも長くなることがあった不具合を修正しました
2021年6月23日(太平洋標準時) バグ修正
ドクター・ムンド
電気治療 W - 心臓ビリビリがチャンピオンに命中した際、ムンドの体力を適切に回復するよう修正しました
ライズ
不在届 ライズが固有時停止状態の場合は、R - ポータルワープでテレポートできないよう修正しました
スマイト
一目瞭然 モンスターに対する「チル・スマイト」および「チャレンジ・スマイト」のビジュアルエフェクトを修正しました
2021年6月22日(太平洋標準時) バグ修正
サイラス
余剰分カット サイラスがR - 乗っ取りでレク=サイのR - ヴォイドラッシュを発動した後に、もう一度ヴォイドラッシュを発動できてしまう不具合を修正しました
軌道修正 キャノンモードのジェイスにサイラスがR - 乗っ取りを使用した際、元の状態に戻ってしまうだけのR - トランスフォーム: マーキュリーハンマーではなく、R - トランスフォーム: マーキュリーキャノン(および、それに付随するジェイスの遠隔QWE)を得られるよう修正しました
パッチハイライト
チャンピオン
アフェリオス
固有スキルの追加ダメージと脅威が上昇。
パッチ11.12での強化により、アフェリオスは良い方向へと向かっていますが、エリート帯では予想以上にパワーを失っており、全体としては以前より弱くなっているようです。つまりは追加で強化を施す余地があるということなので、あらゆるスキルレベル帯のプレイヤーが恩恵を受けられるよう、あまりレベルが上げられていないスキルを強化しました。
固有スキル - 殺す者と導く者
追加ダメージ 4/8/12/16/20/24(Qのスキルレベル1~6) ⇒ 5/10/15/20/25/30(Qのスキルレベル1~6)
脅威 3.5/7/10.5/14/17.5/21(Eのスキルレベル1~6) ⇒ 4.5/9/13.5/18/22.5/27(Eのスキルレベル1~6)
ケイン
地形内にいるときにWのビジュアルエフェクトが見えるように。
“ケインが地形内からスキルを繰り出した際にビジュアルエフェクトが隠されてしまう”という、独特なフラストレーションを生じる事態に対処することにしました。“視界外から繰り出されたスキルはビジュアルエフェクトを隠す”のが一般的ですが、プレイヤーが地形内の視界を得るのは不可能なので、プレイヤーにケインのスキルに反応するチャンスを与える方が公平だと言えます。また、ケインは地形内に長時間留まることのできる特別な存在であるため、彼だけを対象にこのルールを適用しました。
W - 刃影襲
NEWビジュアルエフェクト 「刃影襲」を地形内から敵チャンピオンに向かって使用した場合、ビジュアルエフェクトが可視化されるようになりました。
リー・シン
Eの基本ダメージが高スキルレベルで減少。
リー・シンはあらゆるスキルレベル帯でミッド及びトップレーンを支配しており、とくに最高峰のレベル帯ではそれが顕著となっているようです。ジャングルにいる彼の目を潰してしまわないようにしつつ、レーン戦において信頼性の高いスキルのパワーを低減しました。
E - 破風
基本ダメージ 100/140/180/220/260 ⇒ 100/130/160/190/220
オラフ
レベルアップごとの基本体力が上昇。マナ自動回復とレベルアップごとのマナの端数を切り上げ。
制止不能なバイキングであるはずのオラフですが、最近のパッチではかなり失速しているようです。そこで今回、試合全体を通してその耐久力を高めるとともに、端数のいくつかを切り上げました!
基本ステータス
レベルアップごとの体力 93 ⇒ 100
マナ自動回復 7.47 ⇒ 7.5
レベルアップごとのマナ 0.58 ⇒ 0.6
リヴェン
Eの基本シールド量が低下。
リヴェンはブロック、攻撃、そしてノックアップを自在に繰り出せる、敵の体力バーだけでなくプライドをも傷付けられるチャンピオンです。なかでも便利なシールドを容易にかつ効果的に活用できる高スキル~エリートのプレイスキル帯において、とくに強い存在となっています。そこでそのダメージ軽減能力を低下させ、次の戦闘にダッシュする際にもっと慎重さが必要になるようにしました。
E - 勇躍
基本シールド量 95/125/155/185/215 ⇒ 85/115/145/175/205
ランブル
Wのクールダウンが低スキルレベルで延長されて、スキルレベルに応じて変化するようになり、増加移動速度が低下。
今シーズンのパッチノート常連となっているにもかかわらず、ランブルは相変わらずミッドレーンでもジャングルでも敵を追い回しているようです。そこで序盤のジャングルクリア速度を引き下げ、さらにローム及びギャンクのパワーも低下させました。
W - ジャンクシールド
クールダウン 6秒 ⇒ 7/6.75/6.5/6.25/6秒
増加移動速度 15/20/25/30/35% ⇒ 10/15/20/25/30%
アップデート
タム・ケンチ
「丸呑み」とRを入れ替えてリワーク。固有スキルの追加ダメージが低下。Qで回復し、固有スキルの効果を適用するようになり、体のサイズが増加するように。Eのシールドの効果時間が延長されて、継続回復量が増加するが、回復効果が発動するまでの時間が延長。ビジュアルエフェクトもアップデート!
このパッチで大規模なアップデートが行われ、タム・ケンチはこれまで以上にピカピカでヌルヌルになりました! みんな大好きナマズ男はプロシーンにおいてそのスキルが強すぎるためにパワーを抑制されており、大多数のプレイヤーにとっては弱い状態であることを余儀なくされていました。この問題を解消するために大幅な調整を施しましたので、覚悟してお読みください。
まず初めに、味方の弱点や敵の行動を完全に無効化できるが故に、連携が取れる環境において多用されている「丸呑み」のパワーを、積極的なプレイのメリットを高めるスキルへと移動させました。これまでのタム・ケンチは、何があっても「丸呑み」で味方を助けるべく、その側に待機しておくことがチームへの主な貢献方法となっていました。しかし、リワーク後は新たな「W – 川潜り」で大きなリスクを取ったり、舌で舐めたり、回復効果などのクールなトリックを活用しなければならなくなるはずです。
次に、味方からも「R – 丸呑み」を利用しやすくしました。「丸呑み」が使用可能なときはインジケーターが表示されるため、味方側も助けてもらえるかどうかが分かる、というわけです。
さらに、「W – 川潜り」(旧:船旅)を“味方と連携を取ってマップ内の離れたところまで移動する”というプロの試合で特に重宝されていたものから、タム・ケンチが単独で活用できるものへと変更しました。
そして最後に、スタイリッシュに敵をなめる倒すことができるよう、ビジュアルエフェクトを新しくしました。
基本ステータス
体力 600 ⇒ 570
レベルアップごとの体力 100 ⇒ 95
レベルアップごとのマナ 40 ⇒ 50
物理防御 47 ⇒ 42
魔法防御 32.1 ⇒ 32
固有スキル - 舌慣らし
追加ダメージ 最大体力の4% ⇒ 最大体力の2.5%
Q - 味見
NEW伸びる舌 「味見」を使用中にR - 丸呑みを使用することで「味見」でスタンしたチャンピオンを飲み込めるようになりました
NEW癒しの舌 「味見」が敵チャンピオンに命中した場合、自身の減少体力の6/7/8/9/10%を回復するようになりました
NEW七色の舌 「味見」が敵チャンピオンに固有スキル - 舌慣らしのスタックを付与するようになりました
スロウ効果 30/40/50/60/70% ⇒ 40%
スロウ効果時間 3秒 ⇒ 2秒
クールダウン 5秒 ⇒ 7/6.5/6/5.5/5秒
マナコスト 50マナ ⇒ 50/46/42/38/34マナ
NEWHARDER BETTER FASTER STRONGER 「味見」の射程と弾速が自分の体のサイズに応じて増加するようになりました
W - 川潜り
NEWサカナ叩き 1.35秒間詠唱してから0.15秒間潜行し、その後指定地点に出現して、範囲内の敵に100/135/170/205/240(+魔力の100%)のダメージを与えて、1秒間ノックアップする。敵チャンピオンに命中するとクールダウンが30%解消してマナコストも30%回復する。「丸呑み」した味方を一緒に連れて行くことが可能(味方は詠唱完了前にいつでも出ることが可能)。詠唱から0.75秒経過するまで敵には目的地が見えない。
クールダウン 24/23/22/21/20秒 ⇒ 21/20/19/18/17秒
コスト 60/75/90/105/120マナ
E - ゆるゆる皮膜
シールド効果時間 2秒 ⇒ 2.5秒
灰色の体力の継続回復量 回復量が少し増加し、0.25秒ごとに最大体力の10%を回復
灰色の体力の回復が開始するまでの時間 2.5秒間ダメージを受けずにいた場合 ⇒ 4秒間ダメージを受けずにいた場合
R - 丸呑み
NEW釣り針、釣り糸、晩御飯 最大3秒間対象のチャンピオンを丸呑みにする。対象のチャンピオンが敵の場合は固有スキル - 舌慣らしが3スタック必要で、100/250/400(+最大体力の15%(+100魔力ごとに5%))の魔法ダメージを与える。自分は釘付け状態になり、移動速度が40%低下する。対象のチャンピオンが味方の場合は「丸呑み」終了後に2.5秒間、300/450/600(+魔力の100%)の耐久値のシールドを付与する。自分は釘付け状態になり、移動速度が40/25/10%低下するが、W - 川潜りは使用できる。味方はタム・ケンチの体力バーの横を見れば、「丸呑み」が使用可能かどうかを確認できる(敵には見えない)。
ヴィエゴ
Qのミニオンからの回復量が減少。Eの基本増加移動速度、弾速、ゾーンの幅が増加。
ミニオンウェーブから安定して体力を回復できるヴィエゴは、ミッドレーンで快適に過ごしすぎているようです。そこでそのサステインのパワーを、あらゆる役割で活用できるほかの能力へとシフトさせることにしました。
Q - 滅びの王剣
ミニオンからの回復量 100% ⇒ 50%
E - 彷徨える苦悶
基本増加移動速度 20/22.5/25/27.5/30% ⇒ 25/27.5/30/32.5/35%
弾速 1000 ⇒ 1200
広がるゾーンの幅 700 ⇒ 775
ザヤ
Qの羽根の基本ダメージと最大合計ダメージが増加。
ザヤはあらゆるスキルレベル帯で弱く感じられているため、試合終盤にレベルが最大化されることの多いQに大幅な強化を施し、その羽根をふかふかにしました。この変更の狙いは、どのスキルのレベルを優先するにせよすべてのザヤに恩恵を与えられる方法で強化を行い、Qのレベルを優先して上げた場合でも競争力を維持できるようにすることです。
Q - ダブルダガー
羽根の刃ごとの基本ダメージ 45/65/85/105/125 ⇒ 50/75/100/125/150
基本最大合計ダメージ 90/130/170/210/250 ⇒ 100/150/200/250/300
アイテム
NEW
アナセマ チェイン
あなたはタンクでしょうか? 相手チームに厄介な敵がいますか? そんなあなたにピッタリのアイテムがあります! 「アナセマ チェイン」があれば、不運な敵を1体選んで倒しやすい獲物へと変えられます。さあ、“復讐”を遂げましょう!
少し真面目な話をすると、このアイテムはタンクチャンピオンが特定の対象とケンカをする際に独特な防御面での優位性を与え、同時に攻撃的な行動妨害も提供してくれます。同じ敵(もしくはあなたが嫌いな敵)に何度も遭遇し続けるような試合ではとくに役立つはずです。
基本ステータス
トータルコスト 2500ゴールド
レシピ ジャイアント ベルト + キンドルジェム + 800ゴールド
体力 650
スキルヘイスト 20
効果
誓い(発動効果) 「宿敵」を選択し、60秒かけて「確執」を溜めていく。射程が無限で非戦闘時に使用する必要があり、デス中も使用できる(クールダウン90秒)。
「確執」 「確執」のスタックごとに「宿敵」から受けるダメージが1%軽減される。最初は0%からスタートし、60秒かけて最大30%までスタックする。
復讐 最大スタックになると、自分が近くにいる間は「宿敵」の行動妨害耐性が20%低下する。
NEW
ハルブレイカー
多くのファイターは現状、リードを奪ったにもかかわらず、とくにスプリットプッシュを通してそれを勝利へと結びつけることに苦労しているようです。「ハルブレイカー」は味方チームから孤立するという犠牲を払う代わりに、重くてパワフルなスプリットプッシュを実現するための戦略的アイテムとなるよう意図されたものです。これを持てば、スプリットプッシャーはタワーを破壊し、そしてそれを阻止しようとする敵をも撃破できるようになるはずです。また、このアイテムは過去にあった「統率の旗」と同じく、敵のタンクやタワーをものともせずプッシュする手段を与えてくれますが、そのためにはミニオンの側にいる必要があります。
基本ステータス
レシピ ピッケル + ファージ + 825ゴールド
攻撃力 50
体力 300
体力自動回復 150%
効果
自動効果 周囲に味方チャンピオンがいない場合は、物理防御と魔法防御が20~45(チャンピオンレベル9~18)増加し、タワーへのダメージが20%増加する。周囲の大型ミニオンも物理防御と魔法防御が60~135増加し、タワーへのダメージが200%増加する。
機動性アイテム
5月にお伝え していたように、アイテムやルーンによる増加移動速度の全体的な見直しを行います。移動速度を付与するアイテムとして強すぎる状態になりつつあるアイテム(「リッチ ベイン」や「トリニティ フォース」)と、 プレイヤーの想定した“安全な距離や脱出ルート”を狭める効果を持つアイテム(「シュレリアの戦歌」や「ニンバス クローク」)に調整を施しました。これらの変更のほとんどはパワーの増減が発生しないよう意図されていますが、各アイテムの強弱に応じた調整も行っています。
「ストライドブレイカー」についての特記事項──「ストライドブレイカー」の発動効果は多くのファイターにとって魅力的ですが、ジャガーノートクラスの主要な弱点であるはずの機動性をほとんど解消してしまっています。ジャガーノートは“自分に有利な状況で戦闘を開始できれば圧倒的に優位に立てる”ために、相手との距離を詰めてしまえるアイテムは、そのダメージや発動頻度はもちろん、本質的に超強力と言ってよいでしょう。この問題に対処するため、弱点を補うのではなく強みを伸ばすようステータスを強化しつつ、ジャガーノートのニーズに合うよう発動効果を調整しました。
ストライドブレイカー
体力 200 ⇒ 400
攻撃力 45 ⇒ 40
削除ダッシュ 「ホルティングスラッシュ」で300ユニット、ダッシュしなくなりました
NEW元気いっぱいのスラッシュ 「ホルティングスラッシュ」が移動中に使用可能になりました
「ホルティングスラッシュ」のダメージ 攻撃力の75% ⇒ 攻撃力の100%
スロウ効果 40%、2秒かけて元に戻る ⇒ 90%、3秒かけて40%まで低下
クールダウン 20秒 ⇒ 15秒
「英雄の歩み」の増加移動速度 30 ⇒ 20
ミシック自動効果の増加移動速度 3% ⇒ 2%
「ドリームシャター」(オーンのアップグレード)の体力 300 ⇒ 500
「ドリームシャター」(オーンのアップグレード)の攻撃力 55 ⇒ 50
ゲイルフォース
ミシック自動効果の増加移動速度 3% ⇒ 2%
「タイフーン」(オーンのアップグレード)のミシック自動効果の増加移動速度 3% ⇒ 2%
リッチ ベイン
移動速度 10% ⇒ 8%
魔力 70 ⇒ 75
コズミック ドライブ
魔力 75 ⇒ 80
「スペルダンス」の増加移動速度 10~30(チャンピオンレベル1~18) ⇒ 20
ブラック クリーバー
体力 400 ⇒ 450
「激情」のカーブのスタックごとの増加移動速度 5、最大30 ⇒ 3、最大18
デッド マン プレート
「シップレッカー」の効果増加時間 8秒 ⇒ 4秒
「シップレッカー」の最大増加移動速度 60 ⇒ 40
「シップレッカー」の通常攻撃時効果追加ダメージ スタックごとに1魔法ダメージ、最大100 ⇒ スタックごとに1物理ダメージ(+基本攻撃力の100%)、最大40
トリニティ フォース
攻撃力 30 ⇒ 35
「三重攻撃」の増加移動速度 25 ⇒ 20
インフィニティ フォース(オーンのアップグレード)の攻撃力 40 ⇒ 45
デス ダンス
「拒絶」の回復量 最大体力の10% ⇒ 最大体力の15%
削除デス ウォーク チャンピオンからキルまたはアシストを奪っても2秒間移動速度が30%増加しなくなりました
シュレリアの戦歌
「士気高揚」の増加移動速度 60%、2秒かけて30%まで低下 ⇒ 30%
「シュレリアの鎮魂歌」(オーンのアップグレード)の「士気高揚」の増加移動速度 60%、2秒かけて30%まで低下 ⇒ 30%
プローラー クロウ
クールダウン 60秒 ⇒ 90秒
脅威 21 ⇒ 18
「サンドスワイプ」の対象指定 任意の敵ユニット ⇒ 敵チャンピオン
「サンドシュライク クロウ」(オーンのアップグレード)の脅威 29 ⇒ 26
マナ系ミシックアイテム
一部には強いメイジもいますが、クラス全体としてはこれまでのシーズンよりも弱くなっているようです。この問題を解消するため、メイジ用ミシックアイテムをバーゲンコーナーに移し、彼らの最初のパワースパイクを早めてやることにしました。これですべての問題が解決するわけではありませんが、明確な強化にはなるはずです。これらの変更がやりすぎなのか、足りないのか、それとも丁度よいのか、その着地点を注視していくつもりです。
ライアンドリーの苦悶
合成コスト 1200ゴールド ⇒ 1000ゴールド
ルーデン テンペスト
合成コスト 1250ゴールド ⇒ 1050ゴールド
エバーフロスト
合成コスト 450ゴールド ⇒ 250ゴールド
ムーンストーンの再生
パッチ11.8での「ムーンストーンの再生」と「シュレリアの思念」への調整により、エンチャンターにおけるミシックアイテムの選択肢を広げることには成功しましたが、「シュレリア」に比べると「ムーンストーン」は弱いままでした。そこで「シュレリア」と同じレベルになるよう、「ムーンストーン」にはパッチ11.11での強化を小規模ながら繰り返しました(そして上記の通り、このパッチで「シュレリア」の移動速度は弱体化されています)。
「星明りの恩寵」の回復量とシールド量 スタックごとに6%(最大30%) ⇒ スタックごとに7%(最大35%)
ディヴァイン サンダラー
「ディヴァイン サンダラー」は多くの遠隔チャンピオンのアイテムとして強すぎる状態にあります(エズリアルだけではありませんが、エズリアルも間違いなくその一人です)。実はパッチ11.11で強化される前の時点で、この手のチャンピオンにとってはすでに強すぎる状態にあったのですが、当時はそれほど購入されていませんでした。今では人々が注目するようになったため、そのパワーをパッチ11.11以前よりもさらに低下させることにしました。
「追撃」の強化通常攻撃時ダメージ 対象の最大体力の12% ⇒ 対象の最大体力の12%(近接) || 9%(遠隔)
ルーン
ゴースト ポロ
覇道ツリーの追跡スロットの中でも、「ゴーストポロ」が選択されることはほとんどありません。このポロを強化し、視界の奪い合いで得られるメリットを高めました。
視界確保時間 60秒 ⇒ 90秒
敵の可視化時間 4秒 ⇒ 6秒
タワーアップデート
最近のシーズンでは、トップとボットの内側タワーはマップ上のほかのオブジェクトと比較して価値が低く、戦略的な目標となっていませんでした。この問題を解決するため、これらのタワーを破壊した際に得られる報酬を増やし、サイドレーンでリードを奪う意義を高め、あらゆるスキルレベル帯においてスプリットプッシュがエキサイティングな戦略となるようにしました。これによってスプリットプッシャーの試合への影響力が増し、“無視できない存在へとスノーボールしていける”と感じられるようになるはずです。
- サイドレーン(トップとボット)の内側タワーが追加で250ローカルゴールドを付与
- 全タワーのインベントリーで破壊時に獲得可能なローカルゴールドの金額を表示
サモナースペル
スマイト
ジャングラーはチャレンジ・スマイトとチル・スマイトのおかげで“ミニオン”に対して早期に確定ダメージを与えられるようになるため、とくに初期スキルレベルのアルティメットで召喚した「ティバーズ」や「H-28Q超絶砲」、「デイジー」や「霧の乙女」といったペットユニットにとって大きな脅威となっています。チャレンジ・スマイトとチル・スマイトにダメージ係数を追加することで、“ペットへのスマイト”が試合を通して戦略的な選択肢となるようにはしつつも、スマイトをアップグレードすればすぐに低スキルレベルのアルティメットで召喚したペットを無力化できてしまう、ということがないようにしました。
念のため: “ミニオン“にはペットユニットが含まれますが、モンスターは含まれませんので、モンスターに対するスマイトのダメージは変わりません。
チャレンジ・スマイト
ミニオンに対するダメージ 900の確定ダメージ ⇒ 500(+対象の最大体力の10%)の確定ダメージ
チル・スマイト
ミニオンに対するダメージ 900の確定ダメージ ⇒ 500(+対象の最大体力の10%)の確定ダメージ
ランダムミッドのバランス調整
11.13 バフ(強化)
アカリ 与ダメージ+5%、被ダメージ-5% ⇒ 与ダメージ+10%、被ダメージ-10%
グウェン 調整なし ⇒ 与ダメージ+5%、被ダメージ-5%
ヘカリム 与ダメージ+5%、被ダメージ-10% ⇒ 与ダメージ+10%、被ダメージ-10%
キヤナ 与ダメージ+10%、被ダメージ-15% ⇒ 与ダメージ+15%、被ダメージ-15%
ラムス 与ダメージ-5% ⇒ 与ダメージ+5%、被ダメージ-10%
レク=サイ 与ダメージ+10%、被ダメージ-12% ⇒ 与ダメージ+10%、被ダメージ-15%
ウディア 与ダメージ+10%、被ダメージ-10%、シールド量+10% ⇒ 与ダメージ+10%、被ダメージ-15%、シールド量+10%
11.13 ナーフ(弱体化)
カミール 与ダメージ+10%、被ダメージ-10%、シールド量+10% ⇒ 与ダメージ+10%、被ダメージ-5%、シールド量+10%
ドクター・ムンド 調整なし ⇒ 被ダメージ+5%
トランドル 被ダメージ+5% ⇒ 被ダメージ+5%、回復効果-5%
ザイラ 与ダメージ-6%、被ダメージ+6% ⇒ 与ダメージ-10%、被ダメージ+5%
ワーモグ アーマー チャンピオンからのダメージで6秒間のクールダウン、チャンピオン以外のからのダメージで3秒間のクールダウン ⇒ チャンピオンからのダメージで8秒間のクールダウン、チャンピオン以外のからのダメージで4秒間のクールダウン
バグ修正/利便性(QoL)の変更
- ニーコが擬態中に固有スキル - 駆け巡る色彩の紫色のバーが彼女の現在体力ではなく、選択した味方の体力を表示していた不具合を修正。
- アップデートされたドクター・ムンドの通常攻撃間のE - 野蛮な痛みの攻撃のぎこちなさを解消
- ドクター・ムンドの固有スキル - 気ままな往診がモルデカイザーのR - 死の国をブロックしたときにクールダウンに入らなかった不具合を修正
- 茂みで使用した際に、企業戦士ムンド、エル・マチョ ムンド、処刑人ムンド、筋肉モリモリ ムンドマン、ムンド・ムンド、TPA ムンドのQ - 骨切りノコギリの見えやすさが向上
- サイオンの固有スキル - 名誉ある死がデスタイマーよりも長く続いた場合、現在位置に復活できていた不具合を修正
- 範囲効果スキル(シンジドのW - 強力粘着剤、ソラカのE - 星の静寂、カシオペアのW - ミアズマ)により釘付け効果、サイレンス効果を受けているプレイヤーが、そのスキルの範囲内で「クレンズ」を使用しても、これらのデバフを除去できないよう修正
- ゲーム内ショップの人気フィルターの上にサポートタブが適切に表示されるように
- アイテム購入時にスターガーディアン ジンクスのセリフが再生されるように
- 「スタティック シヴ」系アイテムの購入ラインが「ストームレイザー」に配置換え
- アフェリオスがR - 月光の祈りでセヴェラムを使ったときに通常攻撃ではなくスキルで回復していた不具合を修正
- メガナーのツールチップ内の固有スキル - ぷんすこの基本攻撃力が一貫していなかった不具合を修正
- ラムスのQの効果音の音量がボイスオーバーの影響を受けていた不具合を修正