パッチノート 12.11
拡大を続けるラベンダーの海……と共に、サモナーズリフトを我が物にすべく、“ヴォイドの女帝”がやってくる……。このパッチで、ベル=ヴェスが参戦します!
データの集計が進み……、チャンピオンたちの耐久力がしっかりと上昇したことが判明しました! 前回のパッチでの大規模な変更を受けて、今週はサモナーズリフトにバランスを取り戻すべく大掃除を行っていきます。なお、ここで2点ほどお伝えしておきたいことがあります。まず、耐久力アップデート直後の対応として、チャンピオンを過剰に弱体化/強化するつもりはありません。今回は大幅な調整をせず、クラスやロール全体でのバランス、また望ましいアイテム選択肢に応じた、各チャンピオン固有の強みと弱みを考慮して変更を行っています。次に、パッチ12.10で行われた体力回復効果とシールドの全体的な弱体化についてですが、一部のチャンピオンがこの変更による影響を極端に受けてしまっています。そのため今回、チャンピオンを個別に精査し、回復やシールドのパワーを必要に応じて戻すか、失われたパワーをスキルの別の部分に補填するかして対応しています。
ほかにも、今回のパッチで新たなスキンシリーズ「オーシャンソング」がリリースとなり、期間限定で「プレステージ オーシャンソング セラフィーン」が入手可能になります(聞かれる前にお答えしておきましょう──この“オーシャン”はベル=ヴェスのラベンダーの“海”とは全く関係がありません)。
また、このパッチで「TFT:ドラゴンランド」が飛翔をスタート! ペングと仲間たちを多様な生態系と戦術が存在する島々にある新たなセットへと送り込みます。新セットのメカニクスや特性、チャンピオンなどに関する詳細は、こちらのTFTパッチノートをご覧ください!
ミッドパッチアップデート
2022年6月9日(太平洋標準時) バランス調整
コグ=マウ
W - 有機性魔力砲
オラフ
Q - 斧投げ
W - 根性比べ
ライズ
Q - オーバーロード
E - スペルフラックス
ゼリ
Q - バーストファイア
E - スパークサージ
パッチハイライト
チャンピオン
アフェリオス
固有スキルのチャンピオンレベルに応じた攻撃速度と脅威の増加量が上昇。
アフェリオスは現在かなり弱い状態にあり、耐久力アップデートも助けにはなりませんでした。そこで固有スキルを強化し、彼の銃の火力月の力を増加させることにしました。
固有スキル - 殺す者と導く者
ブランド
固有スキルの最大体力に応じた炎上ダメージが減少。
ブランドは耐久力アップデート以降、チャンピオン全体の体力増加によってスキルの価値が高まっており、激しい燃え上がりを見せています。これを受けて、固有スキルの最大体力に応じた炎上ダメージを少々鎮火してやることにしました。
固有スキル - 炎上
ケイトリン
Qの攻撃力反映率が低スキルレベルで低下、高スキルレベルで上昇、マナコストが低スキルレベルで増加、高スキルレベルで低下。Eの基本ダメージが増加、クールダウンが短縮。
ケイトリンはパッチ12.10以前からあまり良い状態になく、耐久力アップデートによってレーン番長保安官としての評判は悪化の一途を辿っていました。そこで今回は「ピースメーカー」の火力を増加させることで、非常識な人々(=レーンの対面相手)にプレッシャーを与えるという、ケイトリンらしい活躍の場をしっかり用意したいと考えました。
Q - ピースメーカー
E - L-90 カリバーネット
フィズ
レベルアップごとの体力が減少。レベルアップごとのマナが増加。
“波間のトリックスター”はなんとか水面から顔を出している状態でしたが、戦闘が長引いた際はその高いマナコストがかなりの重りになってしまっているようでした。彼が終盤戦でもっと活躍できるようマナを強化していますが、あまりイタズラが過ぎることがないよう、タンキーさは低下させています。
基本ステータス
グラガス
Qの魔力反映率が上昇、クールダウンが短縮。Eのクールダウンが短縮。
グラガスは耐久力アップデートに伴う戦闘の長期化についていけなかったようなので、飲酒パワーを強化すると共に、小競り合いが長引いた際にスキルを回しやすくなるよう敏捷性を高め、なみなみと注がれたグラッギー・アイスをもっと楽しめるようにしました。
Q - タル転がし
E - ボディスラム
グウェン
Wのクールダウンが延長、低スキルレベルでの増加物理/魔法防御が減少し、スキルレベルに応じて増加するように。Eの最初の通常攻撃によるクールダウン短縮率が低下。
グウェンはその高い耐久力、機動性、ダメージ性能のおかげで、ここ最近のプロシーンにおいてトップレーンを支配していました。とりわけ問題なのが、交戦時間の延長によって一度の戦闘中に「W - 聖なる霧」を2回発動できるケースが増えてきている点です──そこで、非常に強力な集団戦用のツールであるこのスキルのクールダウンを延長することにしました。また、パッチ12.7で行ったEの変更を元に戻しています。この変更によって、想定よりも頻繁に戦闘でのダッシュが可能になっていました。
W - 聖なる霧
E - スキップ&スラッシュ
イレリア
Qの体力回復量が増加。Eのクールダウンが低スキルレベルで短縮。
“飛刃の舞い手”は耐久力アップデートによる恩恵を受けられておらず、むしろ試合序盤にキルを奪うという彼女の強みが大幅に削がれてしまっています。これは意図した変化ではありますが、想定よりも若干弱くなっているので、瞬間火力を上げるのではなく、サステイン性能を少し高めると共に、敵をスタンさせるチャンスを増やすことで強化しています。……そう、“Betternerfbuff Irelia”という具合に。
Q - 瞬刃
E - 無欠の連舞
ケイン
ダーキン形態のQのダメージが減少。
耐久力アップデートによりどのチャンピオンも体力などのステータスが増加したわけですが、その恩恵のほとんどがダーキンケインによって刈り取られてしまっているようです。パッチ12.10後の世界で彼が調和を見出だせるよう、Qのパワーを少し低下させることにしました。
Q - 飛影斬(ダーキン形態)
コグ=マウ
Qの物理防御と魔法防御の低下量が減少、自動効果の増加攻撃速度が低下。Wの通常攻撃時効果による最大体力に応じたダメージが減少。
ヴォイドのワンちゃんが牙を剥きはじめました(不思議なことに、それは「グインソー レイジブレード」そっくりのようです)。集団戦が長引いた際に、彼は噛みつき用おもちゃや敵をすぐに溶かしてしまっているため、最大体力に応じたダメージと攻撃速度を低下させることにしました。
Q - 腐食粘液
W - 有機性魔力砲
リー・シン
基本攻撃力が増加。Qのダメージが増加。
リー・シンは耐久力アップデート以降、序盤のリードをきちんとスノーボールにつなげられずに苦戦しているため、彼が再び足掛かりを掴めるように、パッチ12.7で行った弱体化を部分的に元に戻しました。
基本ステータス
Q - 響掌/共鳴撃
リリア
基本体力が減少。固有スキルのダメージが減少。
ブランドやケインと同様、最大体力に応じたダメージを与えるリリアのスキルは、耐久力アップデートによって間接的に強化されました。今回のパッチではもっとも大きな恩恵を受けている部分を弱体化しているため、彼女から悪夢を見せられることも少しは減るはずです。
基本ステータス
固有スキル - 夢を集める大枝
マスター・イー
レベルアップごとの体力が減少。Eの通常攻撃時効果による追加確定ダメージが減少。
タンキーなチャンピオンが確定ダメージを与えられるようになった場合、少々強くなりすぎることが判明しました。そこで、耐久力アップデートの恩恵を大きく受けていたマスター・イーの耐久力と確定ダメージを弱体化しました。
基本ステータス
E - ウージュースタイル
ヌヌ&ウィルンプ
Qのチャンピオン以外からの体力回復量が増加。Eのクールダウンがスキルレベルに応じて短縮されるように。
ヌヌは瞬間火力への依存度が高いタンクだったため、パッチ12.10での弱体化は、瞬間火力とタンク性能の両方にマイナスの影響を及ぼしました。彼の脅威度が少し低下したのは良いことだと捉えていますが、低下した火力の埋め合わせとして、耐久力をいくらか高めました。また、1試合中に投げられる雪玉の数も増やしています。まさに超大量の雪玉です! 誰か一緒に雪合戦でもどうでしょう?
Q - 丸かじり
E - 雪玉連射
オラフ
固有スキルのライフスティール効果が最大になる残り体力の基準値が上昇。Qのダメージが増加、再発動可能時間が短縮。Wのクールダウンが高スキルレベルで延長。Rの自動効果による増加物理/魔法防御が減少。
耐久力アップデートそして中規模アップデートの合せ技で、オラフは狂戦士としての能力が特にトップレーンで少し高くなりすぎているようです。そこで増加ステータスを少し低下させて、終盤の耐久力を和らげています。その代わりに、ジャングルのオラフがもう少し活躍できるよう、ジャングルクリア効率を高めました。
固有スキル - 狂戦士の怒り
Q - 斧投げ
W - 根性比べ
R - ラグナロク
ラカン
Qの体力回復量が増加。Wのクールダウンが短縮。Eのマナコストが低下、シールド量が増加。
ラカンはシールドを頻繁に利用する上に、(敵の耐久力が高い場合は特に)キルやアシストの獲得を行動妨害効果に依存しているため、耐久力アップデートによって大きな影響を受けています。今回はその埋め合わせと共に、彼が再び華麗なる登場を果たせるよう、少しだけ追加の強化を施しました。
Q - キラリ羽根
W - 華麗なる登場
E - バトルダンス
レンガー
基本体力が減少。Rのクールダウンが高スキルレベルで延長。
レンガーは最近、脅威ビルドとファイタービルドで大きな成功を収めています。これは特に、エリート帯の試合において顕著です。今のところは一般的な弱体化を施しつつ、パッチ12.11でビルドやアイテム選択がどう変化するのか観察していきたいと思います。
基本ステータス
R - 狩猟本能
ライズ
Eの魔力反映率が上昇、マナコストが低下。
マナにまつわる縛りを緩和し、スケーリングと共にもっと頻繁にスキルを使用できるようにしました。もちろん、今回の変更で彼が直面している問題をすべて解消できるとは思っていませんが、多少は彼の悩みを和らげることができるはずです。またこの間に、プロシーンを席巻することなく、ソロキューでライズがもっと活躍できるような新しい対策を模索したいと思っています。
E - スペルフラックス
サミーラ
レベルアップごとの攻撃力が増加。Qの攻撃力反映率が上昇。
耐久力アップデート以降、サミーラはその爆発力を活かしてリードを奪ったり、スノーボールへと持ち込んだりするチャンスを掴めずにいるようです。試合終盤において敵をスタイリッシュに倒していくポテンシャルを高められるよう、彼女のスケーリングを少し向上させました。
基本ステータス
Q - フレア
セナ
固有スキルのセナのミニオンキルによる「霧の亡霊」の発生率が上昇。Qのスロウ効果が低下、スロウ効果時間が低スキルレベルで短縮され、スキルレベルに応じて増加するように。
セナは耐久力アップデートによって少々強くなりすぎており、レーン戦において安定して対面相手を圧倒できてしまっています。そこでサポートとしてのパワーを低下させる代わりに、ADCセナがもっと「霧の亡霊」を回収できるようにしました。
固有スキル - 魂の赦し
Q - ピアシングダークネス
スウェイン
固有スキルの体力回復量が減少。Wの魔法ダメージと魔力反映率が低下。Rの毎秒体力回復量が減少。
スウェインにとってパッチ12.10は新たな帝国を築くのに最適な環境であり、あっという間にあらゆるレーンを圧倒しつつあります。今回はとくにトップとミッドに焦点を当てて全体的な弱体化を施し、終盤の体力回復量とダメージを低下させました。
固有スキル - 恐襲の魔鴉
W - 帝国の眼
R - 魔帝戴冠
サイラス
Wのマナコストが低下、体力回復の魔力反映率が上昇、クールダウンが低スキルレベルで短縮。Eのクールダウンが低スキルレベルで短縮。
耐久力アップデートにより、サイラスは以前のように相手を瞬間火力で倒し切ることができなくなっています。ただ、低下してしまった彼の瞬間火力を、以前のレベルまで強化し直すということは考えていません。代わりに、ほかの有効なやり方で彼にパワーを取り戻させたいと思っています。今回のところは汎用性を高めることで、新たな体制に立ち向かう手段をもっと見いだせるようにしました。
W - 王殺し
E - 逃亡/拉致
タム・ケンチ
固有スキルの通常攻撃時効果による魔法ダメージが増加。Qの体力回復量が増加。Rのシールド量が増加。
ケンチ解放。大量放出。詰まりも解消。耐久力アップデートは、どのロールにおいてもタム・ケンチにとってはあまり喜ばしいものになりませんでした。その埋め合わせとして、長引く戦闘にもっと食らいついていけるよう、体力回復量とシールド量を増加させ、このナマズの望みを叶えてやることにしました。
固有スキル - 舌慣らし
Q - 味見
R - 丸呑み
タリヤ
基本体力が減少。固有スキルをアップデート。Qのダメージが減少。Eのモンスターに対するダメージが増加。Rをアップデート。
パッチ12.9での中規模アップデートは、とくにエリートのスキルレベル帯を中心とするタリヤ使いたちにとって、大きな強化となりました。今回は主にエリートのスキルレベル帯を対象とした弱体化を施し、そのパワーをいくらか風化させていますが、それと同時に彼女にとって役立つQoLの変更とバグ修正も行っています。
基本ステータス
Q - スレッドボレー
E - アンレイベルアース
R - ウィーバーウォール
バグ修正
- 壁が発生している最中にタリヤがダメージを受けると、再発動して壁を崩すことができなかった不具合を修正
タリック
Qの体力回復量が増加、マナコストが低下し、スキルレベルに応じて増加しないように。Eのクールダウンが短縮、スタン効果時間が延長。
タリックはかつてのような宝石の輝きを失ってしまっているので、戦闘が長引いた際にもっと生き残れるよう、大きめの強化を施すことにしました。これにより、新たなメタの中でもっと明るく輝けるはずです。
Q - スターライトタッチ
E - ダズル
トリンダメア
Qの体力回復量が増加。Rのクールダウンが短縮。
トリンダメアはパッチ12.10で大きく転落してしまったようです。彼のフューリーによる体力回復効果は高コストであるため、パッチ12.10で行った体力回復効果への予防的な弱体化を元に戻しつつ、アルティメットスキルをもっと頻繁に利用できるようにしました。
Q - 血の欲望
R - 不死の憤激
ベイガー
基本物理防御が減少、レベルアップごとの物理防御が増加。Eのクールダウンが延長。
Eの使用頻度を抑えることで、ベイガーのレベルアップによるスケーリングを抑制しました。これにより、とくにスキルヘイストをある程度獲得している試合終盤において、集団戦をコントロールする能力が妥当なレベルにまで低下するはずです。
基本ステータス
E - イベントホライズン
バグ修正
- ベイガーのQ - イーヴィルストライクのツールチップに記載されていた、チャンピオンからラストヒットを取るとボーナスのスタックを獲得できるという間違った記述を修正(なので、チャンピオンからラストヒットを取るためにQを残して置く必要はありません!)
ウーコン
Wのクールダウンが低スキルレベルで延長。Eのモンスターに対する追加ダメージが減少。
ウーコンは以前からかなり強い状態にありましたが、耐久力アップデートによって限度を超えてしまいました。そこで、ジャングラーとしてのウーコンの弱体化を目指してクリア速度を低下させると共に、トップでのウーコンも少し抑制するために序盤の機動性を低下させました。
W - 戦士の幻惑
E - 乱像猿技
シン・ジャオ
固有スキルの体力回復の攻撃力反映率が上昇。Wのダメージが増加、マナコストがスキルレベルに応じて低下するように。
シン・ジャオは以前ほど、敵の後衛のキャリー陣に脅威を与えられなくなっているので、特に有用なスキルのダメージを少し増加させると共に、長期戦におけるパワーをいくらか戻すことにしました。
固有スキル - 不退転
W - 風成雷鳴
ゼリ
Qの発動効果によるダメージが増加、最大チャージでの通常攻撃の魔力反映率と対象の減少体力に応じたダメージが増加、最大チャージでの通常攻撃によるスロウ効果を削除。Wの攻撃力反映率が上昇、スロウ効果が低下、クールダウンが短縮。Eのクールダウンが短縮、通常攻撃時およびクリティカル時のクールダウン短縮量が減少。Rのクールダウンが短縮、スタックごとの増加移動速度が低下、最初の発動で命中したチャンピオンごとに獲得できるスタック数が増加。
ゼリには可哀想なことをしてしまいました。弱体化しすぎたせいで、脅威とはほど遠い存在になってしまったのです。そこで今回はダメージを増加させて、彼女を元気づけることにしました。とはいえ、強化にはリスクがつきものであり、慎重さが求められます。そこで、代わりにこの電撃キャリーの補助性能と機動性を低下させることにしました。
Q - バーストファイア
W - ウルトラショックレーザー
E - スパークサージ
R - ライトニングクラッシュ
アイテム
重傷
前回のパッチにおいて、システム全体で弱体化されたにもかかわらず、重傷効果の有用性はいまだ健在であり、結果として体力回復効果をかなり強化せざるを得ない状況になってしまいました。重傷効果は適度な回復効果ではなく、極めて強力な回復効果を持つ敵に対して、非常に有用な選択肢であるべきだと考えています。というのも、ある程度の回復効果にまで有効だと、アイテムの選択肢を狭めてしまうからです。そのため今回、重傷効果をもう少し弱体化しますが、それと並行して、おおよそ同程度のパワーレベルに保てるよう、アイテムごとに他の部分を強化しています。
これらの変更は以下の重傷アイテムとあわせて、スキルによる重傷にも適用されます(カタリナ、クレッド、シンジド、ヴァルス、イグナイト)。
ブランブル ベスト
ソーンメイル
エクスキューショナー コーリング
モータル リマインダー
ケミパンク チェーンソード
忘却のオーブ
モレロノミコン
ケミテック ピュートリファイアー
メイジアイテム
魔力系ミシックについては、“各アイテムの勝率を近付ける”という相対的なアプローチで調整を行うことにしました。具体的に今の状況を説明していきましょう──耐久力アップデートで戦闘が長期化したことにより、とくに「ライアンドリーの苦悶」と「リフトメーカー」のパワーが増加しました。一方で「エバーフロスト」はかなり前から強い状態にありました。「シャッタードクイーン クラウン」も以前から活躍できていませんでしたが、パッチ12.10で瞬間火力の有用性が低下したことにより、さらに魅力が低下しています。そして「ナイト ハーベスター」は魔力系アサシンによるピック率が低下しており、少し強化が必要です。
シャッタードクイーン クラウン
エバーフロスト
ライアンドリーの苦悶
ナイト ハーベスター
リフトメーカー
タンクアイテム
耐久力アップデート後、タンクは全体的に苦戦を強いられています。誰もがこれまでよりタンキーになったことで、タンククラスの主要なアドバンテージが(相対的に)弱体化されているうえ、もともと低かったタンクのダメージ性能はこれまで以上に脅威ではなくなってしまっています。そこで今回、タンク向けミシックの体力を増加させ、タンク向けの主要なレジェンダリーがより高い耐久力を持てるよう土台作りをし、それと並行していくつかのレジェンダリーに強化を施しました。
バミ シンダー
フロストファイア ガントレット
サンファイア イージス
ターボ ケミタンク
アビサル マスク
騎士の誓い
ランデュイン オーメン
スピリット ビサージュ
ジーク コンバージェンス
ファイターアイテム
「デス ダンス」と「マルモティウスの胃袋」は、耐久力アップデート以前から議題に上がっていたアイテムですが、アップデート後の様子を見てから手を加えたいと考えていました。現在もこれらのアイテムは非常に強力なままなので、今回少し弱体化しています。その一方で、「ルインドキング ブレード」は「ステラックの篭手」ほどではないにしろ、アップデート後に弱くなっているので、それぞれ強化を施しています。また、「ゴアドリンカー」にも強化が必要なため、長期戦でより力を発揮できるよう、スキルヘイストのスケーリングを高めることにしました。
デス ダンス
ルインドキング ブレード
マルモティウスの胃袋
ステラックの篭手
ゴアドリンカー
クラーケン スレイヤー
戦闘の長期化によって自然と「クラーケン スレイヤー」が強くなったため、3回目のスタックのボーナスを低下させることにしました。
アンブラル グレイブ
耐久力アップデートとは関係ありませんが、「アンブラル グレイブ」は視界コントロール性能が高すぎたため、パッチ12.7で行ったクールダウンへの強化を半減させています。
システム
現在、外側タワーのダメージが高すぎる状態にあります。前回のアップデートで序盤のタワーダメージを少し強化しすぎてしまったせいで、序盤のレーン戦において積極的/攻撃的なプレイがやりにくくなっていました。そこで、パッチ12.10で勢い付いているスケーリングチャンピオンたちにとってタワー下が完璧な安全地帯ではなくなるよう、外側タワーを弱体化することにしました。
外側タワー
デマーシアカップ
デマーシアカップのチーム結成は6月6日から可能になり、トーナメントは6月11日と12日に開催となります! そして本カップの2週目のチーム結成は6月20日から可能になり、トーナメントは6月25日と6月26日に開催となります!
プレイヤー行動システム
試合終了画面のチャットが任意参加に変更となりました! 試合後のロビーでは今後、チャットアイコンをクリックするか、チャットメッセージを入力した場合にのみ、ほかのプレイヤーからのメッセージが表示されます。チャットアイコンをクリックすると、プレイヤーからのメッセージのオン/オフを切り替えられます。
バグ修正と利便性の向上(QoL)
- キヤナのQ - イシュタルの切先が、自身の方向に向かっている敵にはダメージを与えないことがあった不具合を修正(*このバグは解消できたと思いますが、再現率が非常に低いため、100%の確信を持てていません。パッチ12.11でも、このバグを注意深く監視しておきます)
- サイラスがフィオラから奪ったR - グランドチャレンジを使用した際、このスキルの体力回復量が、サイラスの魔力によって適切にスケーリングしていなかった不具合を修正
- ナーのE - ぴょんぴょんのジャンプが特定の行動妨害効果によって中断されると、攻撃速度が増加しなかった不具合を修正
- ヴィエゴのジャンナへの憑依が終了した後も、ジャンナの固有スキル - テイルウィンドがヴィエゴに残っていた不具合を修正
- ヴィエゴが憑依したスウェインのE - 束縛の爪の影響を敵チャンピオンが受けている間に、ヴィエゴが別のチャンピオンに憑依すると、ヴィエゴのE - 彷徨える苦悶のスキルクールダウンが完全に解消されていた不具合を修正
- ニダリーのE - 高揚を味方に使用しても、増加攻撃速度が付与していなかった不具合を修正
- 効果を発動できないにもかかわらず、グレイブスのルーンが「グレイシャルオーグメント」から置き換わらなかった不具合を修正(エバーフロスト・グレイブスメインの皆さん、申し訳ありません)
- アクシャンがR - 当然の報いを詠唱中に、敵から遠ざかる方向に歩くと、アクシャンの頭部の方向が変化していた不具合を修正
- カサディンのW - ネザーブレードで、通常攻撃時効果のビジュアルエフェクトが正しく表示されなかった不具合を修正
- シヴィアのQ - ブーメランブレードが戦場の霧の中にいる対象に命中した際、味方にその効果音が聞こえないことがあった不具合を修正
- 「ステラックの篭手」のツールチップ内のカウンターで、シールドでブロックしたダメージ量が正しくカウントされなかった不具合を修正
- 外側タワーの体力バーが、タワー破壊後に爆発しなかった不具合を修正
- 「帝国の指令」のデバフと「調整射撃」のアイコンが影響を受けたプレイヤーのデバフバーに正しく表示されなかった不具合を修正
- プレイヤーがClashチームに参加できない理由が正しく表示されるように、Clashに関連するビジュアルの不具合を修正
- 直前の3人のプレイヤーの報告ウィンドウが、試合終了画面内で途切れていたビジュアルの不具合を修正
- 試合終了画面内でサモナーアイコンにマウスカーソルを合わせることで発生していたビジュアルの不具合を修正
- スコアボード内の報告ボタンが長い名前に隠れていた不具合を修正
- チャレンジのランキングでプレイヤーのサモナーアイコンが表示されていなかった不具合を修正
近日公開のスキンとクロマ
今回のパッチで、以下のスキンがリリースされます。
今回のパッチで、以下のクロマが公開されます。