パッチノート 11.10
強大なるジャングル。そのジャングルの中では…
皆さん、こんにちは!
ミッドシーズンを経て諸々落ち着いてきたこのパッチの目玉は──そう、ジャングルのバランス調整です!下にスクロールしていくと長大なセクションが控えていますが、このアップデートの狙いは“ジャングラーのプレイ体験を鳥や狼をひたすら狩り続けるだけの苦行だと感じさせないようにする”ことにあります。キャンプタイマーに余裕を持たせ、ゲーム内で大きく遅れを取っているジャングラーたちを手助けし、そしてジャングルキャンプにピンポイントの調整を施しています。
チャンピオンのバランス調整に関しては、とある斧男と短剣投げ女がラインを超えてしまっているため、少し弱体化しています。一方、以前と比べると見劣りしてしまっている光の才女と翼を持った女には強化を施しています。そして、遠隔攻撃と近接攻撃の双方で安全な選択肢となっている「フェイズラッシュ」を弱体化し、魔法防御の選択肢としてより効果的になるよう「アビサルマスク」を強化してもいます。
最後に、コグ=マウのビジュアルエフェクトがアップデートされます。装い新たな“深淵のアギト”に要注目です!(ただし、見とれ過ぎてツバを浴びないようにご注意ください)
このパッチは以上となります! それではまた、次のパッチノートでお会いしましょう。
こちらのポータルからTFTのパッチノートに飛んで、TFT:レコニングの最初のパッチ内容をチェックしましょう!
Tricia "mom cat" Tan Hanna "shio shoujo" Woo
ミッドパッチアップデート
2021年5月12日(太平洋標準時) ベイガーのバグ修正
ベイガー
E - イベントホライズンのバグ修正 ベイガーのE - イベントホライズンの当たり判定を修正し、障壁の端に触れた対象が正常にスタンするようにしました
パッチハイライト
チャンピオン
バード
固有スキルの基本ダメージが低下。
バードはそのローミング性能の高さから、上位ティアで圧倒的な存在感を発揮しています。とはいえ、“バード”と呼ばれるくらいですから、うろつき回るのは当然でしょう。そこで、ローミング性能の高いサポートという特徴は維持する代わりに、序盤のレーン戦のダメージを抑制することにしました。
固有スキル - 旅人の呼び声
基本ダメージ 40 ⇒ 30
ダリウス
Eのクールダウンが延長。
ダリウスはあらゆるスキルレベル帯で敵を切り刻みまくっているようです。エリート帯では勝率が高く、平均的なスキルレベル帯ではバン率が高くなっているため、「E – 捕縛」の脅威を抑えて対戦相手がファームしたり反撃したりできるチャンスを増やしました。
E - 捕縛
クールダウン 24/21/18/15/12秒 ⇒ 26/24/22/20/18秒
ガリオ
Wのクールダウンが固定値に、魔法ダメージシールドの耐久値が低下。
ガリオはエリートのスキルレベル帯において、ミッド及びサポートとして高い評価を受けています。問題の大部分はそのシールドにあります。早めにスキルレベルを最大にした場合、試合全体を通して高い耐久力を発揮できてしまうため、クールダウンを延長しスキルレベルによるスケーリングも抑制しました。
W - デュランドの守り
クールダウン 18/17.5/17/16.5/16秒 ⇒ 18秒
魔法ダメージシールド 最大体力の8/11/14/17/20% ⇒ 最大体力の8/9.75/11.5/13.25/15%
ジンクス
基本物理防御が減少。Rのエピックモンスターに対するダメージに上限を設定。
パッチ11.9でのバグ修正による弱体化にもかかわらず、ジンクスは相変わらずマークスマンの頂点に君臨しているようです。彼女は特大ロケットでオブジェクトをスナイプできることに加え、ほぼすべてのケースで安全なピックとなっています。耐久力を下げることで対戦相手が序盤から彼女を抑え込めるようにし、かつアルティメットスキルが巻き起こしているスーパーメガなフラストレーションも少し軽減しました。
基本ステータス
物理防御 28 ⇒ 26
R - スーパーメガデスロケット!
NEWR - スーパーメガデスロケット! エピックモンスターに対する減少体力に応じたダメージの上限が1000になりました(範囲ダメージの上限は800)
カタリナ
基本移動速度が低下。
カタリナは上位のスキルレベル帯において恐怖の存在となっているため、ハイレベルな試合ほど影響力が高くなるローミング性能に手を加えました。
基本ステータス
移動速度 340 ⇒ 335
ケイル
固有スキルのダメージの魔力反映率が上昇、増加射程が増加。「ムラマナ」のバグ修正。
ケイルはあらゆるスキルレベル帯で少し弱い状態となっているため、チャンピオンレベル16における「聖なる上昇」を強化することで、天空から大きなダメージを与えられるようにしました。
固有スキル - 聖なる上昇
「アフレイム」によるダメージの魔力反映率 20% ⇒ 25%
「トランセンデント」による増加射程距離 50(合計575) ⇒ 100(合計625)
ムラマナに関するバグ修正 ケイルの波状の炎の攻撃が「ムラマナ」の「ショック」を正しく適用するようになりました
ケネン
Wの最大スタックの追加ダメージが増加。
このニンジャからはスパークが失われてしまっています。そこでトップレーンにおける電圧を高めました。
W - 稲妻の奔流
最大スタックの追加ダメージ 10/20/30/40/50(魔力の20%)(攻撃力の60/70/80/90/100%) ⇒ 20/30/40/50/60(魔力の25%)(攻撃力の60/70/80/90/100%)
ラックス
Eのダメージが増加。
このレーザーの才女はミッドとサポートの双方で活躍できていないため、ミッドでのウェーブクリア性能、そして攻撃的にプレイする傾向が強いサポートを手助けするため、攻撃力を高めることにしました。
E - シンギュラリティ
ダメージ 60/105/150/195/240(+魔力の60%) ⇒ 60/110/160/210/260(+魔力の65%)
セジュアニ
Eの対象指定の仕様を変更。
セジュアニの対象指定の仕様を変更することで、狙うべき敵をイノシシが“猪っ感的”に狙えるようにしました。
E - 永久凍土
アップデート対象指定 全対象が250 ⇒ カーソルから50以内のチャンピオンを優先、次にカーソルから50以内の非チャンピオンを優先、次にカーソルから350以内のチャンピオンを優先、次にカーソルから2500以内で最も近いユニットを優先(これらはカーソルの位置にユニットがいる場合は適用されません)
タロン
Qの増加攻撃力ダメージ反映率が低下。
タロンはエリートのスキルレベル帯において、ミッドレーン屈指のローマーとして飛び回っています。彼はレーンの対面相手に強烈なパンチを食らわせてから、ほかのレーンへとダッシュで移動し、さらに敵を切り刻んでしまえるのです。そこで目立っている瞬間火力を抑制しつつ、ギャンク成功時に得られるパワースパイクを少し低下させることにしました。
Q - ノクサスの刃
ダメージ反映率 増加攻撃力の110% ⇒ 増加攻撃力の100%
スレッシュ
基本体力が低下、レベルアップごとの体力が上昇。
パッチ11.8でスレッシュを鎖に繋ごうとしたのですが、この看守は相変わらずエリート帯で敵を牢獄に閉じ込め続けているようです。序盤の耐久力を低下させることで、敵のオールインに対するリスクを高めました。
基本ステータス
体力 561 ⇒ 530
レベルアップごとの体力 93 ⇒ 95
ユーミ
Qの基本ダメージと強化時のダメージが増加。Wの味方のアイコンのバグ修正。
どうやらボットレーンには犬派が多いようです──というのも、ユーミは受動的な存在であり、マークスマンチャンピオンにとって理想的なパートナーにはなりにくかったからです。もっと積極的にレーン戦に参加してもらえるよう、(Qをネコパンチではなくポークだと感じてもらえる程度に)序盤からダメージを与えられるようにしました。
Q - きまぐれミサイル
基本ダメージ 40/70/100/130/160/190 ⇒ 50/80/110/140/170/200
強化時の基本ダメージ 45/85/125/165/205/245 ⇒ 60/100/140/180/220/260
W - ユー&ミー!
味方アイコンのバグ修正 ユーミの味方のレベルアイコンがユーミが離れた際に正しく元に戻るようになりました
ザイラ
固有スキル「棘鞭草」のスロウ効果が増加。Wのクールダウンが短縮。
植物のパワーと利用可能時間を増やすことで、ザイラがもっとつぼみを活用できるようにしました。
固有スキル - 茨の楽園
「棘鞭草」のスロウ効果 25% ⇒ 30%
W - 狂い咲き
クールダウン 20/18/16/14/12秒 ⇒ 18/16/14/12/10秒
アイテム
アビサルマスク
ほかにもっと強力な防御の選択肢が存在することから、「アビサルマスク」は試合のあらゆる局面で見過ごされているようです。ほかの選択肢に対抗できるよう、基本的なパワーを増加させました。
体力 350 ⇒ 400
「荒廃」のダメージ反映率 10% ⇒ 15%
「荒廃」の効果時間 4秒 ⇒ 5秒
ゴアドリンカー
「ゴアドリンカー」はしばらく弱い状態が続いており、ファイターのビルドでは徐々に使われなくなってきているようです。回復量を増加させることで、戦うチャンスを与えました。
「サースティング スラッシュ」の回復量 攻撃力の25%(+減少体力の8%) ⇒ 攻撃力の25%(+減少体力の10%)
グインソー・レイジブレード
「グインソー」は辛い状態になっているので、通常攻撃時効果チャンピオンがゲームの早い段階でダメージを増加させられる、より安価な選択肢となるように調整しました。
合成コスト 1100ゴールド ⇒ 900ゴールド
リフトメーカー
「リフトメーカー」のスタックのペースを上げ、かつスタックの発動条件を拡大することで、戦闘中の期待感と満足感を高めました。
戦闘状態の判定 敵チャンピオンにダメージを与える ⇒ 敵チャンピオンにダメージを与えるか敵チャンピオンからダメージを受ける
「ヴォイドの邪念」の毎秒ダメージ増加量 2%、5回までスタックして最大10% ⇒ 3%、3回までスタックして最大9%
ルーン
フェイズラッシュ
「フェイズラッシュ」はレーン戦においても長時間の戦闘においても安全性を確保できることから、上位のスキルレベル帯で圧倒的な使用率を誇っています。そこであらゆるスキルレベル帯のユーザーに向け、ブレーキをかけることにしました。なお、いくつかのチャンピオンは「フェイズラッシュ」との結びつきが非常に強いため、パッチ期間中は注意深く観察を続け、必要に応じてフォローアップを行うつもりです。
クールダウン 15秒 ⇒ 30~10秒(チャンピオンレベルに応じて)
増加移動速度 近接攻撃は40%~60% || 遠隔攻撃は25%~40% ⇒ 近接攻撃は30%~60% || 遠隔攻撃は15%~40%
ジャングルのアップデート
パッチノートの歴史を通じて、ジャングルにはPvEの重要性を高める変更が施され続けてきており、素早くファームして経験値で優位に立つことが何よりも重要となっていました。これは上位のスキルレベル帯ではとくに顕著であり、使用可能なチャンピオンは“競技レベルのクリア性能を持つ者”だけに限られ、その結果ジャングルは一度遅れを取れば勝ち目がなくなる非常に恐ろしい場所と化していたのです。
この問題に対処するため、キャンプタイマーに余裕を持たせ、ジャングルクリアのペースを緩和することにしました。また、追い上げ経験値のシステムを再検討し、ジャングラーが大幅に遅れを取っているときのみ機能するようにし、そのような場合でも“勝てる可能性はある”と感じられるようにしました。この変更の意図は、追い上げ経験値を利用する戦術を生み出すことではなく、苦戦しているジャングラーがお手上げだと感じてしまうような試合を減らすことにあります。
ジャングルタイマーとキャンプゴールド
クリアスピードが最も速いジャングラーですら、キャンプクリア後に次のキャンプへと移動するまでの時間的な余裕はほとんどありませんでした。この過酷な復活タイミングを導入した当初の意図は、“マップ内でジャングルクリア以外の行動を取ろうとした際に天秤にかけるべきコストを発生させる”ためでしたが、結果として最序盤のレーンにおいてジャングラーの存在感が低下しました。これにより2つの問題が生じました──ジャングラーはファーミングを終えた気になれず、まるでジャングルクリアの最適化に失敗し続けているように感じられてしまうこと。そして、エキサイティングなギャンクを仕掛けるタイミングが大幅に少なくなったことです。そこで、一昨年のプレシーズンに行ったキャンプの復活タイマーの変更を、部分的に以前の状態に戻すことにしました。さらに、それに合わせてキャンプインジケーターも調整し、プレイヤーが “常にあらゆる場所にいなければならない”という本能的なストレスを感じずに済むようにしてもいます。
キャンプの復活タイマー 2分 ⇒ 2分15秒
光るキャンプ復活インジケーター キャンプ復活まであと15秒 ⇒ キャンプ復活まであと10秒
追い上げ経験値
相手のジャングラーに遅れを取らせるためには、カウンターギャンク(敵のギャンクに先んじて待ち伏せておく戦術を指します)をしたり、バフに通じるルートを妨害したり、視界をコントロールしたりと、チーム全体の強力が必要不可欠です。ジャングラーが一人で素早くキャンプをクリアしたり、カウンタージャングルをしたりするだけでは十分ではありません。これに加えて、過酷な2分間の復活タイマーのせいでルートの最適化にほとんど余裕がないことから、ジャングラーは一旦遅れを取るとずっとその状態が続いてしまい、ほかのロールと比べて持ち直すことが非常に難しくなっていました。
レーンでは、タワーを失ったとしても本拠地に近い安全な場所でファームでき、敵はあなたと戦うためにこちらの陣地まで踏み込んでくる必要があります。しかし、ジャングルからすれば真逆の作用があります──タワーが破壊された場合、その周辺のジャングルの安全性は試合終了まで大幅に低下するにも関わらず、あなたはそこでファームしなくてはならないのです。
とはいえ、極端に遅れを取ったのではない限り、この追い上げ経験値が発動することはないでしょう。そして結局のところ、この追い上げ経験値は救いの手ではありますが、遅れを取ったジャングラーを“遅れを取っていない状態”にまで強くしてくれることはありません。
NEWカムバック・キッド その試合の全チャンピオンの平均レベルよりも、レベルが2以上低いジャングラーは、大型モンスターおよびエピックモンスターから得る経験値が増加します。具体的には、その試合の全チャンピオンの平均レベルを1下回るごとに、50の追加経験値を獲得できます。
スマイト
ジャングラーにはサモナースペルが欠かせないので、スマイトのQoLを高める強化を施すことにしました。これからはエピックモンスターにアプローチする際にスマイトのツールチップやバフメーターをチェックする必要がなくなり、確信を持ってオブジェクトを確保できるようになるはずです。
モンスターに対するスマイトのダメージ 390~1000(チャンピオンレベルに応じて) ⇒ 基本は450、スマイトのクエスト完了後は900
NEW「解放の魔導書」の交換スマイトダメージ サモナースペルを2回交換するとスマイトのダメージが増加するようになりました
NEW後ろにスカトル スマイトがダメージを適用する前にリフトスカトルのシールドを破壊するようになりました
生存性
“ジャングラー用アイテムにオムニヴァンプを付与する”というプレシーズンの変更により、ジャングル固有の複雑な自動回復メカニクスを説明する必要がなくなり、明瞭性が向上しました。しかしこれは、キャンプクリアが速い(被ダメージを抑えられる)チャンピオンにとって有利に働くものであり、また試合が進むにつれてこのボーナスが体力回復手段として利用されるようになっていきます。そこでオムニヴァンプのパワーを低下させつつ、その一方でスマイトから得られる固定回復量を増やし、とくに小型モンスターが複数体いるキャンプを中心に、ジャングルキャンプから受けるダメージを全体的に減少させました。これにより、ジャングラーがキャンプを素早くクリアできなかった際のペナルティが軽減されるはずです。
ジャングラー用アイテムのオムニヴァンプ 10% ⇒ 8%
最大体力に応じたスマイトの回復量 10% ⇒ 15%
ジャングルモンスターキャンプの変更
最後に、以下の包括的な方針のもと、個々のジャングルキャンプに調整を行いました: 1.オムニヴァンプで得られる回復量の低下に合わせて、ジャングルキャンプから受けるダメージを低下させました。2. スマイトのダメージ上昇に合わせて、ジャングルモンスターの体力を変更しました。3. 復活タイマー調整による低下分を補うため、ゴールド価値を変更しました。
ジャングルキャンプの攻撃力:
ブルーセンチネル 82~303(チャンピオンレベル1~18) ⇒ 78~234(チャンピオンレベル1~18)
レッドブランブルバック 82~303(チャンピオンレベル1~18) ⇒ 78~234(チャンピオンレベル1~18)
グロンプ 80~253(チャンピオンレベル1~18) ⇒ 78~234(チャンピオンレベル1~18)
マークウルフ 42~156(チャンピオンレベル1~18) ⇒ 35~105(チャンピオンレベル1~18)
マークウルフ(小) 16~59(チャンピオンレベル1~18) ⇒ 10~30(チャンピオンレベル1~18)
クリムゾン・ラプター 20~74(チャンピオンレベル1~18) ⇒ 20~60(チャンピオンレベル1~18)
ラプター 13~49(チャンピオンレベル1~18) ⇒ 10~30(チャンピオンレベル1~18)
クルーグ(大) 80~303(チャンピオンレベル1~18) ⇒ 78~234(チャンピオンレベル1~18)
クルーグ(中) 25~93(チャンピオンレベル1~18) ⇒ 20~60(チャンピオンレベル1~18)
ミニクルーグ 17~63(チャンピオンレベル1~18) ⇒ 13~39(チャンピオンレベル1~18)
ジャングルキャンプの体力:
ブルーセンチネル 1800~3150(チャンピオンレベル1~18) ⇒ 1850~3238(チャンピオンレベル1~18)
レッドブランブルバック 1800~3150(チャンピオンレベル1~18) ⇒ 1850~3238(チャンピオンレベル1~18)
リフトスカトル 1000~2066(チャンピオンレベル1~17) ⇒ 1050~2170(チャンピオンレベル1~17)
ジャングルキャンプのゴールド:
ミニクルーグ 12 ⇒ 13
マークウルフ 55ゴールド ⇒ 65ゴールド
グロンプ 85ゴールド ⇒ 90ゴールド
クリムゾン・ラプター 35ゴールド ⇒ 45ゴールド
ビジュアルエフェクトのアップデート
再びビジュアルエフェクトのアップデートが行われます。今回の対象はヴォイドのワンちゃん、コグ=マウです!
繰り返しになりますが、こうした小規模のアップデートの狙いはビジュアルエフェクトを現在の「リーグ・オブ・レジェンド」の水準まで高めつつ、ゲームプレイにおける全体的な明瞭性を向上させることにあります(詳細はこちらの記事 をご覧ください)。そんなわけで、この取り組みは当たり判定を明確に伝えることができていないスキルが主な対象となっています。
コグ=マウ
固有スキル - イカシアの自爆 爆発のサイズに関するノイズを削減し、明瞭性を向上
通常攻撃 新たな飛翔物と命中時エフェクト
Q - 腐食粘液 実際のヒットボックスに近づけた新たな命中時エフェクトと新たな飛翔物
W - 有機性魔力砲 コグ=マウのヴォイドらしさを高める新たなエフェクト
E - ヴォイド分泌液 実際のヒットボックスに近づけた新たな命中時エフェクトと新たな飛翔物
R - 生体空撃砲 ヒットボックスをより正確に反映した新たなエフェクト
コグ=マウのスキン
コグ=マウのベーススキン キャラクターテクスチャをアップデート
まっ赤なお鼻のコグ=マウ 全ビジュアルエフェクトに新たな色を追加
深海のコグ=マウ 全ビジュアルエフェクトに新たな色を追加
ジュラシック コグ=マウ 全ビジュアルエフェクトに新たな色を追加
シシ=マウ Eに新しいユニークなビジュアルエフェクト。RとQのビジュアルエフェクトをアップデート
パグ=マウ 全ビジュアルエフェクトをアップデート
コグ=マウの上記以外のすべてのスキン ヒットボックスがより明確になるようにRをアップデート
バグ修正/利便性(QoL)の変更
- ヒットボックスに近くなるようにパイクのE - 亡者の引き波のビジュアルエフェクトをアップデート
- 「プローラー クロウ」の「サンドスワイプ」がミニオンなどには機能せず、チャンピオンにしか機能しなかった不具合を修正
- 「サングイン ブレード」の「チャンピオンに対する物理ヴァンプからの回復量」のカウンターが、そのユーザーが受ける回復量を正しく表示していなかった不具合を修正
- オレリオン・ソルのQ - 星の胎動のスタンとR - 星炎の息吹のノックアップが最大0.25秒遅延していた不具合を修正
- リフトヘラルドが間違ったやり方で復活しないようになりました
- フィズがW - シートライデントでミニオンをキルすると「女神の涙」のスタックを獲得できなかった不具合を修正
- 「カル」の「収穫者」のミニオンキルの要件を味方の「レリックシールド」の「戦場の略奪」で満たした場合でも、適切に「カル」の350ゴールドを獲得できるようになりました
- ヨネのQ - 斬命刀が至近距離でしか「ナヴォリ クイックブレード」を発動していなかった不具合を修正
- ヤスオがE - 風薙ぎ>Q - 抜刀のコンボを行った際に「ナヴォリ クイックブレード」が正しく発動するようになりました
- プレイヤーのアイテム欄がいっぱいの状態でトリンケットを売却し、ワードストーンを購入しようとしても、プレイヤーのアイテム欄がいっぱいだった場合はゴールドが減少しなくなりました
- 近接攻撃チャンピオンが「ラピッド ファイアキャノン」から意図された35%ではなく、54%の増加射程を獲得していた不具合を修正
- 「デスダンス」が「ドラゴンの翼」の炎上ダメージを意図された長さ(3秒)以上に延長していた不具合を修正
- ランダムミッドでポロのおやつを売却すると、試合終了までフィドルスティックスの固有スキル - 無害なカカシの身代わり人形を使用できなかった不具合を修正
- 対象が壁のすぐ側にいた場合、アカリがE - 翻身手裏剣で2回ダメージを与えていた不具合を修正
- ブラッドミアがW - 紅血の沼の効果中に「ゾーニャの砂時計」を使用した後に対象指定可能になっていた不具合を修正