パッチノート 14.19
パッチ14.19とスプリット3の開幕へようこそ!
ゲーム内のほぼすべてのレジェンダリーアイテムを5~12%の弱体化させる、大規模なシステムアップデートを行います。この広範に渡る弱体化により、スノーボールの減少と試合終盤における戦闘ペースの低下を通じて、ゲーム内の戦闘が全体的に予測しやすくなることを期待しています。主にそれが必要のないクラスおよびサブクラスの移動速度、スキルヘイスト、火力を低下させつつ、それらを必要とするクラスのステータスは維持しています。
また、「リーサルテンポ」を再びゲーム内に戻しますが、非常に高い試合終盤の攻撃速度とそのキャップストーンとなる増加射程を追加の通常攻撃時ダメージと入れ替えます。これによって攻撃速度アイテムの購入を無効化することなく、優れた持続ダメージ系ルーンであり続けられるはずです。この変更に伴い、いくつかのマイナールーンにも小規模なアップデートが行われます。
いくつかのチャンピオンには注目に値するアップデートが行われます。エリスはスクリプトの書き直しにより、利便性と影響力が改善されます。カ・サンテには大規模なアップデートを行って、対面相手のプレイ体験を向上させつつ、彼の散発的なスカーミッシャーとしての能力を先鋭化させます。トリスターナは全スキルに調整を行い、ミッドレーンのパワーはあまり増やさないようにしながら、ボットレーンを強化しています。
また、ユーザビリティや利便性向上をもたらすいくつかの機能をゲーム内に追加します。ワンクリックでレジェンダリーアイテムをキューに登録して部分購入することが可能になり、アイテムが購入可能になった時や、購入できるのに忘れている時には、リコールすべきことを伝えるリマインダーが画面上に表示されるようになります。ポーションを所持していれば、体力が低下した際にポーションを所持していることを伝えるリマインダーが表示されます。タワーのパーティクルがアップデートされて、タワーが加熱してダメージが増加すると、それに合わせてサイズと強度が増加するようになります。エピックモンスターの出現を知らせる新たなアナウンスが追加されます。また、味方のジャングラーがインベードされて、生き延びるための戦闘に必死で助けを求める余裕がない場合は、脅威が発生していることが全チームメイトに自動的に知らされるようになります。ゲームプレイの変更の詳細については、こちらの2024年のスプリット3のゲームプレイの変更点の/devブログをご覧ください!
TFTのパッチノートはこちらです!
パッチハイライト
アルティメット スペルブック
アルティメット スペルブックが帰ってきます! 今回はさらにアルティメットマシマシです!
試合開始時に4つのアルティメットサモナースペルから1つを選択するのはこれまでと同じです。ただし今回は、試合中にさらなるアルティメットスキルが提示されます。手に入れたアルティメットスキルを気に入っていますか? そのまま維持することもできます!しかし、ボーナスがあれば気が変わるでしょうか?その完璧なアルティメットスキルから誘惑しようと、ゴールドとステータスのボーナスが提示されます。試合開始から8分経過後、それ以降は6分ごとに、またデス時やショップに戻った際に別のアルティメットを選択できます。
アルティメットスキルの弾薬も追加されました!バロンやエルダードラゴンを倒すか、ドラゴンソウルを獲得すると、味方チームにアルティメットサモナースペルの追加チャージが付与されます。これを利用して、アルティメットスキルを使った3秒後にもう一度使用しましょう!
また、選択可能なアルティメットサモナースペルのリストも更新しました。追加されたものは以下のとおりです。
- オーロラ
- スモルダー
- フェイ
- ジグス
- レオナ
- ノーチラス
- オーン
- ナミ
- ケネン
- ミリオ
- ジリアン
また、他にも以下のアップデートが行われます。
- 新たな実装内容に合わせて古いアルティメットスキルをアップデート
- オートスマイトが復活し、ジャングルの現在の状態に合わせて再調整
- ジャングルのタイミングをアップデート
- スカトル:3:30(3分で復活) ⇒ 3:00(90秒で復活)
- グラブ:6:00(4分で復活) ⇒ 3:30(2分30秒で復活)
- ドラゴン:5:00(5分で復活) ⇒ 4:00(3分で復活)
- バロン:20:00(5分で復活) ⇒ 10:00(3分で復活)
- 新たなチャンピオン賞金システム
- オブジェクト賞金:14分 ⇒ 10分
名誉システムのアップデート
パッチ14.19では名誉投票の体験が新しくなります。このパッチより、チームメイトと敵の両方に名誉を送れるようになり、さらに試合ごとに最大4名のプレイヤーに送れるようになります。これによって、名誉あるポジティブなプレイで試合のスポーツマンシップの向上に貢献したプレイヤーすべてに名誉を送れるようになります!
「ゴメン」インタラクティブエモート
茂みをフェイスチェックして灰色の画面を見てしまった?間違ってチームメイトからキルを奪ってしまった?間違ってサモナースペルを無駄使いしてしまった?ミスしてしまったことをチームメイトに気軽に謝ることができるエモートを追加しました。キー割り当ての「I」を押すと、このエモートが使用され、それを見たチームメイトも「I」を押せば、「問題ないよ」という意味のエモートを使用できます。全員が反応すれば、エモートはチーム全体のセレブレーションに変化します。素直に謝れば、チームの結束も強まるということですね!
SRランクスプリット3
パッチノート14.16で告知していましたが、SRランクスプリット2は、パッチ14.18の最終日となる2024年9月24日各地域の現地時間23時59分59秒に終了します。
スプリット3は、パッチ14.19の初日となる2024年9月25日各地域の現地時間12時00分00秒に開始します。
- シーズンが終了する数時間前に全世界でシャード移行サービスが停止し、スプリット2終了時の報酬の配布がすべて完了するパッチ14.19で再び有効になります。
- ランクキューもスプリットが終了する同じ時間に停止し、パッチ14.19のリリースが完了すると直ちに有効になります。ランクキューが有効になる時間とスプリット3が開始される時間の間には数時間の差があり、スプリットのクールダウン時間中はランク戦の進行状況はスプリット3にはカウントされません。
- 以前のシーズンと同様に、スプリット3の開始時にはAPEXデュオのMMR制限が一時的に無効化され、APEXデュオの獲得した見た目のランクのデュオ制限はそのままとなります。
- スプリット2終了時の報酬の付与はパッチ/スプリットの開始から数日かかる場合があります。
ワード経験値
ワードを破壊しても経験値を獲得しなくなります。これは小規模で目立たないメカニクスでしたが、ワードを破壊した敵が先に特定のレベルに到達して、ワードを設置したユーザーが実質的な不利を被る可能性がありました。ゴールド報酬だけでもワードを破壊する価値は十分なので、経験値は必要ないでしょう。
- ステルス ワード経験値:40 ⇒ 0
- ファーサイト オルタレーション経験値:20 ⇒ 0
- フィドルスティックスの身代わり人形やゾンビワードなどのワード類似ユニットは以前から付与する経験値が0です。
チャンピオン
エリス
固有スキルの幼体が再召喚時に常に体力が再生するようになり、Qの使用時にジャンプするように修正。ヒト形態のEがステルス状態のユニットを可視化するようになり、フラッシュで方向を変えられるように修正。蜘蛛形態のEのバフがスキル使用時に適用されるようになり、再発動すると直ちに降下できるように修正。Rのクールダウンが短縮。
簡単に調整できるスキルに小規模なアップデートを行って、エリスを少し強化したいと考えました。そこで、「E - 蜘蛛の糸」が提供するバフのルールを単純化し、早めに降下できるようにし、高スキル帯において「E - 繭化」をプレイメイキングスキルとして使用する際の信頼性を向上させました。Rのクールダウン短縮は、蜘蛛形態でロームする際にも、ヒト形態に変身して小競り合いをした後に八本脚に戻って戦い続ける際にも役に立つでしょう。
固有スキル - 蜘蛛の女帝
Q - 毒牙
E - 繭化
E - 蜘蛛の糸
R - 蜘蛛形態
カ・サンテ
通常攻撃の射程が短縮。全スキルに調整。
カ・サンテは難易度の高いチャンピオンとなることが意図されていますが、スキルの高いプレイヤーが使用すると、状況や対面相手のスキルに関係なく、ハイレベルな安全性、安定性、そして全般的なパワーが得られます。そのため、リリースされてからずっとプロシーンにおける定番のチャンピオンとなっており、それが理由でほとんどのプレイヤーにとってはプレイが困難な状態にありました(太古の昔からある問題です)。ただし、今回の調整の狙いはカ・サンテを簡単なチャンピオンにしたり、誰でも気軽にプレイ可能なチャンピオンにすることではありません。彼は深い経験と熟練度にこそ報いる、難易度の高いチャンピオンであるべきなのです。たとえカ・サンテが得意でなくても、トップティアのプレイヤーならどのような状況でも安定してピックできるチャンピオンであってはいけません。カ・サンテを使うプレイヤーが活躍した場合、それは優れたプレイによって獲得した勝利であることが誰にとっても明らかであるべきです。
今回の調整では、カ・サンテがリスクを取り、対面相手に技量の限界を試しながら、戦闘に全力で挑み、積極的にアウトプレイすることを要求します。QとWの安定性は低下しますが、それでも安定してスキルを命中させられるプレイヤーは、これまで以上に勝てるようになるでしょう。レーン戦の安全性は低下しますが、その補償として、受動的にスケーリングを狙うのでなく、積極的に勝ちに行くことで、より多くのパワーが得られるようにします。また、ワーデンとスカーミッシャーという2つの形態の役割を明確化します。彼は防御系タンクとして味方を守ることに優れ、小規模な遭遇戦ではRのセットアップ次第でファイターとして活躍できる存在であるべきです。「オールアウト」中のEは集団戦で耐久力の低い後衛チャンピオンにダイブするのに役立つ射程の増加ではなく、激しい1v1時の頻繁なポジション変更の必要性に合わせて、クールダウンの短縮と移動速度の増加という調整を施しています。アルティメット形態のダメージ属性もアップデートされて、モンスターハンターとして対象に左右されないダメージに焦点を当てたものになり、これはあらゆる種類の敵を倒す上で有効となるでしょう。
全体として、この大規模な変更によって、ある程度の再学習が必要になると考えています。辛抱強くお付き合いいただき、このアップデートをお楽しみいただけるように願っています。狩人たちよ、戦場に向かい、ナズーマの誇りのために戦いましょう!
基本ステータス
固有スキル - 不屈の本能
Q - 破撃のエントーフォ
W - 切り開く猛進
E - 辰砂の足取り
R - オールアウト
トリスターナ
通常攻撃の射程、ダメージが増加、攻撃速度反映率が上昇。レベルアップごとの攻撃力、体力自動回復、物理防御が減少。固有スキルの射程が高チャンピオンレベルで低下。Qの攻撃速度が上昇。Wのスロウ効果が低下、効果時間が固定値に変更。Wに攻撃力反映率を追加。Eのダメージプロフィールをリワークしてクリティカルが重視されるように。Rのクールダウンが固定値に変更。Rにスタンを追加。Rのダメージプロフィールをリワークして攻撃力反映率を考慮するように。
残念ながら、トリスターナは今年の初めからプロの監獄に囚われていましたが、このパッチでプロのシーズンも終わったため、彼女を解放することにしました。今回の調整の狙いは2つあります――1つ目に、トリスターナは同クラスの他のチャンピオンと比べて弱いことから、強化を施します。2つ目に、彼女の強みをミッドレーンではなくボットレーンに特化させたいと考えました。そこで、経験値の価値を低下させてゴールド価値を高め、いくつか利便性向上の変更を行って、序盤での協力レーンをもっと上手くプレイできるようにします。
「E - ヨードルグレネード」の自動効果の変更によって、ミッドレーンを自動的にプッシュすることが難しくなる一方で、ボットレーンでは味方タワーの下で6体中5体のミニオンに明確にラストヒットできるようになります。以前の調整では1体ラストヒットしただけですべての前衛ミニオンのラストヒットが不可能になり、2体キルすると最後の後衛ミニオンが取れなくなっていました。トリスターナをプレイするなら、この変更を維持するために、Eをスキルレベル2に上げるのを遅らせた方がいいかもしれません。Rのスタン効果時間は、ノックバックのデバフが早めに終了する“相手を壁に押し付けている時(とくにボットレーンで多く発生する)”でも、行動妨害の値をフルに適用するうえでの手助けとなります。Eの発動効果の変更によって、トリスターナは試合終盤においてクリティカルアイテムへのさらなる投資を要求されることとなり、ソロレーンの支配を目的とした自己中心的なアイテム1個によるダメージスパイクを目指すことができなくなります。そして最後に、攻撃力反映率を追加する代わりに、基本ステータスとスキルレベル上昇の両方でレベルアップによる値を低下させています。
基本ステータス
固有スキル - ドロー&グロー
Q - ラピッドファイア
W - ロケットジャンプ
E - ヨードルグレネード
R - バスターショット
ブラッドミア
ミニオンに対するWの体力回復効率が低下。
Wを最大化するブラッドミアのビルドが広まっています。これはあまり良いものではありません(このビルドが発見されてからブラッドミアの勝率は実際に下がっています)が、各ウェーブから体力のサステインが得られるせいで、ゲームプレイ品質が大きく低下しています。このパッチでは、ミニオンによる回復量をある程度低下させていますが、それでもパッチ14.12の強化以前よりは高くなっています。また、ツールチップを更新して、体力回復の機能を明確にしました。
W - 紅血の沼
アイテム
ほとんどの完成アイテムに広範な弱体化を行います。これにはいくつかの狙いがあり、1つ目に、試合終盤の戦闘のペースを全体的に低下させます。このペースの低下は移動速度やスキルヘイストといった実際の速度の低下として感じられるはずですが、そもそも大ダメージを与えることが中心ではないクラスにとっては、瞬間火力の低下という点でも感じられるはずです。2つ目に、スノーボールの発生率を低下させます。勝っているチームがリードを拡大する主な原動力はゴールドであることから、試合はもっと長く競っていると感じられるべきで、レーン戦における最初のアイテムスパイクの不一致によって絶望的な気分にならないようにします。3つ目に、クラスによるプレイの違いをもっと明確にしたいと考えました。瞬間火力が高いクラスはDPSチャンピオンの競合となるほどDPSが出るべきではありませんし、DPSチャンピオンは瞬間火力で相手を倒すのが困難であるべきです。また、耐久力の高さが特徴であるチャンピオンはそのタンク性能を活かして役割を果たすべきです。各セクションでさらに詳しく解説していますが、全体的には、ほとんどのレジェンダリーアイテムの合計パワーが5%から12%弱体化され、1つか2つのステータスを集中的に低下させる場合もあれば、その補償として他のステータスを増加させている場合もあります。
- 下記のゲームプレイステータスの変更に加えて、ほとんどのアイテムのツールチップの表記にも小規模な改善を行っています。
素材アイテム
素材アイテムの変更の狙いは、真のゴールド/ステータスの価値をもっと正確に実現することです。早期のリソースおよび自動回復が高価に設定されているのは意図的であり、それらの素材アイテムがレーン戦フェーズを圧倒してしまうのを避けるためですが、それが試合終盤のビルドの一部であるなら、大きな劣化だとは感じられないはずです。
ダガー
- トータルコスト:300ゴールド ⇒ 250ゴールド
フェアリー チャーム
- トータルコスト:250ゴールド ⇒ 200ゴールド
サファイア クリスタル
- トータルコスト:350ゴールド ⇒ 300ゴールド
- マナ:+250 ⇒ +300
ムダニ デカイ ロッド
- トータルコスト:1250ゴールド ⇒ 1200ゴールド
- 魔力:+70 ⇒ +65
エピックアイテム
ステータス値に見合うように、一部のエピックアイテムの価格を改定します。そのため、シンプルなステータスを付与する複数のアイテムで弱体化と強化の両方が行われます。また、「ヘクスドリンカー」や「スペクター カウル」、「ワーデン メイル」などの“強力なレーン戦用エピック”に注目して、これらが対面相手を完全に窒息させてしまうことなく、負けているレーンで対抗策として購入する強力なアイテムとなるようにしました。
ヘクスドリンカー
コールフィールド ウォーハンマー
偵察兵のパチンコ
- トータルコスト:800ゴールド ⇒ 600ゴールド
ハースバウンド アックス
- トータルコスト:1300ゴールド ⇒ 1200ゴールド
ヌーンクィヴァー
- レシピ:ロング ソードx2 + アジリティ クローク + 100ゴールド ⇒ ロング ソード + アジリティ クローク + 350ゴールド
- トータルコスト:1400ゴールド ⇒ 1300ゴールド
- 攻撃力:+20 ⇒ +15
レクトリクス
- トータルコスト:900ゴールド ⇒ 775ゴールド
- 攻撃力:+20 ⇒ +15
ジール
- トータルコスト:1100ゴールド ⇒ 1200ゴールド
- 移動速度:+5% ⇒ +4%
忘却のオーブ
- 魔力:+30 ⇒ +25
エーテル ウィスプ
- トータルコスト:850ゴールド ⇒ 900ゴールド
- 移動速度:+5% ⇒ +4%
フィンディッシュの古書
- トータルコスト:900ゴールド ⇒ 850ゴールド
ヴァーダント バリア
- 魔法防御:+30 ⇒ +25
シーカー アームガード
- 魔力:+45 ⇒ +40
翼のムーンプレート
- 体力:+150 ⇒ +200
- 移動速度:+5% ⇒ +4%
グレイシャル バックラー
- 物理防御:+20 ⇒ +25
- マナ:+250 ⇒ +300
ワーデン メイル
- 岩より固く:5(+体力1000ごとに3.5) ⇒ 15
- 「岩より固く」がチャンピオンダメージにのみ影響するようになりました
ブランブル ベスト
- 「棘」のダメージ:6 ⇒ 10
バミ シンダー
- 体力:+200 ⇒ +150
- 猛火:13(+増加体力の0.5%) ⇒ 15
- ミニオン/モンスターへのボーナス:25% ⇒ 50%
ネガトロン クローク
- トータルコスト:900ゴールド ⇒ 850ゴールド
- 魔法防御:+50 ⇒ +45
スペクター カウル
- 魔法防御:+25 ⇒ +35
バンドルグラスの鏡
- トータルコスト:1000ゴールド ⇒ 900ゴールド
- マナ自動回復:75% ⇒ 100%
フォビドゥンアイドル
- トータルコスト:800ゴールド ⇒ 600ゴールド
ファイターアイテム
成功するためにはスキルと高い殺傷力を必要とするスカーミッシャー、前衛を突破して耐久力の低い対象にアクセスする必要があるダイバー、正面にいるチャンピオンが誰であろうと挑んでいけるタンク性能を持ったジャガーノート――これら3つのクラスを念頭に置いて、ファイターアイテムに再調整を行います。これらの目標を考慮し、ファイターアイテムに多い耐久力と繰り返し可能なダメージ効果の間でアイテムのパワー予算を調整することに焦点を当てています。また、耐久力偏重のタンクアイテムは、敵のチーム構成に対抗してタンクの役目を担う必要があるファイターにとって安定した選択肢となるようにします。
ウィッツ エンド
試合終盤における戦闘のペースを落とすために、様々なアイテムのレベルおよびステータスのスケーリングの一部を削除します。「ウィッツ エンド」は購入時に攻撃力が40増加していた時代から様々な調整が行われてきましたが、今でも十分な魔法防御と行動妨害耐性を持った、堅実で攻撃的なアイテムだと言えます。その義務を果たすにあたって、ゲーム内で最も強力な通常攻撃時アイテムへとスケーリングしていく必要はありません。
赤月の刃
- トータルコスト:2800ゴールド ⇒ 2900ゴールド
- 攻撃力:+70 ⇒ +60
ケミパンク チェーンソード
「重傷」アイテムはエピックとレジェンダリーの2つの方向で考慮します。エピックは安価で容易にアクセスできます。レジェンダリーは終盤に到達した際にスロット効率が高いものの、それ単体で活躍するものになることは意図されていません。「ケミパンク チェーンソード」が「エクセキューショナー コーリング」の唯一のファイターアップグレードであるため、ジャガーノートにとっては耐久力が低すぎず、「モータル リマインダー」は欲しくない(または「ブラック クリーバー」が理由で買えない)軽めのファイターにとってはタンキーすぎない位置に置く必要があります。そこで、耐久力の中位に配置し、その価格をスロットの価値に合わせて高め、全体的に効率を低下させます。
実験的ヘクスプレート
- レシピ:トンネル掘り + ハースバウンド アックス + 550ゴールド ⇒ トンネル掘り + ファージ + ダガー + 500ゴールド
- 攻撃力:+55 ⇒ +40
- 攻撃速度:+25% ⇒ +20%
- 体力:+300 ⇒ +450
ハルブレイカー
「ハルブレイカー」には多くの変更が行われますが、これらは主に、単体対象ダメージで明確に「タイタン ハイドラ」を上回り、体力プールをダメージに変換したいファイターにとって魅力的な、よりタンキーなアイテムにすることに焦点を当てています。
ブラック クリーバー
- レシピ:ファージ + コールフィールド ウォーハンマー + ルビー クリスタル + 400ゴールド ⇒ ファージ + キンドルジェム + ピッケル + 225ゴールド
- 攻撃力:+55 ⇒ +40
マルモティウスの胃袋
- 攻撃力:+70 ⇒ +60
- 「ライフライン」のシールド量:200(+増加攻撃力の225%) ⇒ 200(+増加攻撃力の150%)
ショウジンの矛
- レシピ:コールフィールド ウォーハンマー + ピッケル + キンドルジェム + 325ゴールド ⇒ ピッケル + トンネル掘り + ルビー クリスタル + 675ゴールド
- 攻撃力:+55 ⇒ +45
- ヘイスト:+20 ⇒ 0
- 体力:+300 ⇒ +450
- 通常スキルヘイスト:+15 ⇒ +25
サンダード スカイ
- レシピ:トンネル掘り + コールフィールド ウォーハンマー + 850ゴールド ⇒ トンネル掘り + コールフィールド ウォーハンマー + ルビー クリスタル + 500ゴールド
- 攻撃力:+45 ⇒ +40
- ヘイスト:+15 ⇒ +10
- 体力:+450 ⇒ +400
- 「ライトシールドストライク」の体力回復量:基本攻撃力の120%(+減少体力の6%) ⇒ 基本攻撃力の100%(+減少体力の6%)
ルインドキング ブレード
- 攻撃力:+50 ⇒ +40
デス ダンス
- トータルコスト:3200ゴールド ⇒ 3300ゴールド
ステラックの篭手
- 獲物を狙う爪:基本攻撃力の50% ⇒ 基本攻撃力の45%
- 「ライフライン」のシールド量:増加体力の80% ⇒ 増加体力の60%
ストライドブレイカー
- 攻撃力:+50 ⇒ +40
- 攻撃速度:+30% ⇒ +25%
- 削除 短気:削除されました
ラヴァナス ハイドラ
- 攻撃力:+70 ⇒ +65
- ヘイスト:+20 ⇒ +15
- 「三日月」のダメージ:攻撃力100% ⇒ 攻撃力80%
- 「三日月」のライフスティール効率:150% ⇒ 100%
タイタン ハイドラ
- レシピ:ティアマット + トンネル掘り + ルビー クリスタル + 550ゴールド ⇒ ティアマット + トンネル掘り + ジャイアント ベルト + 50ゴールド
- 攻撃力:+50 ⇒ +40
- 体力:+550 ⇒ +600
- 「なぎ払い」の通常攻撃時ダメージ:最大体力の1.5% ⇒ 最大体力の1%
覇王のブラッドメイル
- 攻撃力:+40 ⇒ +30
- 体力:+500 ⇒ +550
トリニティ フォース
- 攻撃力:+45 ⇒ +36
- ヘイスト:+20 ⇒ +15
- 攻撃速度:+33% ⇒ +30%
- 体力:+300 ⇒ +333
ADCアイテム
これが、システムから意義のある量の移動速度を低下させる最初のセクションとなります。ADCは(ファイターと同じように)移動速度に継続的かつ安定的にアクセスできるべきですが、これらの数値はファイター自身を置き去りにするほど高くなっていてはいけません。全体的にシステムからのレベルによるスケーリングを低下させつつ(一部はパッチ14.18で導入されています)、一部の攻撃力/クリティカルアイテムを最初のスロットに購入するアイテムとして妥当なものにして、その有用性は維持するものの、誰もが「クラーケン スレイヤー」か「スタティック シヴ」を急いで購入しなければならないとは感じられないようにします。
ファントムダンサー
- トータルコスト:2600ゴールド ⇒ 2650ゴールド
- 移動速度:+12% ⇒ +8%
ナヴォリ フリッカーブレード
- トータルコスト:2600ゴールド ⇒ 2650ゴールド
- 移動速度:+7% ⇒ +4%
ルナーン ハリケーン
- トータルコスト:2600ゴールド ⇒ 2650ゴールド
- 移動速度:+7% ⇒ +4%
ラピッド ファイアキャノン
- トータルコスト:2600ゴールド ⇒ 2650ゴールド
- 移動速度:+7% ⇒ +4%
- エネルギー充填時のダメージ:60 ⇒ 40
マナムネ
- 「畏怖」の攻撃力:最大マナの2.5% ⇒ 最大マナの2%
ムラマナ
- 「畏怖」の攻撃力:最大マナの2.5% ⇒ 最大マナの2%
- 通常攻撃時ダメージ:最大マナの1.5% ⇒ 最大マナの1.2%
- スキル命中時ダメージ:最大マナの3.5%/2.7%(+増加攻撃力の6%) ⇒ 最大マナの4%/3%
スタティック シヴ
- 攻撃力:+55 ⇒ +50
- 攻撃速度:+45% ⇒ +40%
- 移動速度:+5% ⇒ +4%
グインソー レイジブレード
- 攻撃力:+35 ⇒ +30
- 魔力:+35 ⇒ +30
ドミニク リガード
- 攻撃力:+45 ⇒ +35
モータル リマインダー
ファイターシステムで前述していたように、「重傷」アイテムはスロット効率のみが必要で、他のアイテムに対して強力な競争相手になる必要はありません。「モータル リマインダー」は体力回復低下の代償として価格が上昇し物理防御貫通も低下したことで、「ドミニク リガード」に明らかに劣る存在となります。
- トータルコスト:3000ゴールド ⇒ 3200ゴールド
- 物理防御貫通:+35% ⇒ +30%
テルミヌス
- 攻撃力:+35 ⇒ +30
エッセンス リーバー
- 攻撃力:+70 ⇒ +65
- ヘイスト:+25 ⇒ +20
- トータルコスト:3100ゴールド ⇒ 3150ゴールド
クラーケン スレイヤー
- 攻撃力:+50 ⇒ +45
- 移動速度:+5% ⇒ +4%
- 通常攻撃時ダメージ:140~310(遠隔は80%) ⇒ 150~200(遠隔は80%)
ルインドキング ブレード
- 攻撃力:+50 ⇒ +40
コレクター
- トータルコスト:3200ゴールド ⇒ 3400ゴールド
- 脅威:+12 ⇒ +10
ユン・タル ワイルドアロー
「ユン・タル ワイルドアロー」にはもっと調整が必要だとは思いますが、今回の軽めの調整によって、単純にクリティカルダメージのみであるのと実質的に同じくらいだったゴールドスケーリングを取り除きつつも、最初の2つのアイテムスロットにおいてこのアイテムを強化します。このパッチにおける私たちの狙いは、「ユン・タル ワイルドアロー」、「ルナーン ハリケーン」、「インフィニティ エッジ」を主要なオートアタッカーたちにとって満足のいくビルドにすることです。
- レシピ:ピッケル + ヌーンクィヴァー + 925ゴールド ⇒ B.F.ソード + ヌーンクィヴァー + 600ゴールド
- 「出血」ダメージ:合計攻撃力の35% ⇒ 70
マーキュリアル シミター
タンクシステム以外のスロットごとの魔法防御を低下させていますが、現状「マーキュリアル シミター」はあまり良いアイテムとは言えないので、この魔法防御の弱体化にコスト低下を組み合わせて、ADCアイテム内でも弱体化の程度が低いアイテムにします。また、行動妨害効果除去を必要とする複数のスカーミッシャーに妥当なステータスを持っていることから、このアイテムをファイターショップにも追加します。
- トータルコスト:3300ゴールド ⇒ 3200ゴールド
- 魔法防御:+50 ⇒ +40
インフィニティ エッジ
ゴールドスケーリングのプレミア・クラスとして、「インフィニティ エッジ」がゲーム内で最も高価なアイテムに並ぶべきでない理由は見当たりません。また、「エッセンス リーバー」、「ユン・タル ワイルドアロー」、「コレクター」をADクリティカルの初期アイテムとして確固たるものにしようとしていることから、「インフィニティ エッジ」を真のキャップストーンとして2つ目か3つ目のスロットにおいて納得がいくものにします。
- トータルコスト:3400ゴールド ⇒ 3600ゴールド
- 攻撃力:+80 ⇒ +70
攻撃力系アサシンアイテム
アサシンは“耐久力が低く瞬間火力は高い、価値の高い対象を素早く排除することを狙ったのち、反撃を受けないように逃走するチャンピオン”と定義づけられます。この戦闘パターンはリピート性に基づいたものではないため、アサシンアイテムの主な弱体化対象はスキルヘイストとします。アサシンアイテムのヘイストは0か10ですが、唯一の例外がリピート性に特化している「アクシオム アーク」です。また、アサシンたちは一般的に序盤に焦点を当てたチャンピオンであり、試合の流れを決めるためにはリードを広げる必要があるため、レベルスケーリングとゴールドスケーリングを全体的に低下させています。
アンブラル グレイブ
- ヘイスト:+15 ⇒ +10
妖夢の霊剣
- トータルコスト:2700ゴールド ⇒ 2800ゴールド
- レシピ:セレイテッド ダーク + レクトリクス + 800ゴールド ⇒ セレイテッド ダーク + レクトリクス + ピッケル + 150ゴールド
- 非戦闘時の移動速度:40/20(近接/遠隔) ⇒ 20
オポチュニティー
- 攻撃力:+55 ⇒ +50
- 脅威:+18 ⇒ +15
- 移動速度:+5% ⇒ +4%
- 「戦闘準備」の脅威: 5~10 ⇒ 10(遠隔は60%のまま)
ナイトエッジ
- トータルコスト:2800ゴールド ⇒ 3000ゴールド
ボルテイク サイクロソード
- トータルコスト:2900ゴールド ⇒ 3000ゴールド
- ヘイスト:+15 ⇒ +10
ヒュブリス
- ヘイスト:+15 ⇒ +10
アクシオム アーク
- ヘイスト:+25 ⇒ +20
- 「流転」のリセット:10(+脅威の0.3%) ⇒ 15(+脅威の0.15%)
セリルダの怨恨
「セリルダの怨恨」はほぼ以前のキャスター・アサシン形態に戻り、アサシンにとって割合貫通のベストな選択肢であることに変わりはありませんが、ジェイスのような典型的なADキャスターにとっても再び有効だと感じられるようになります。非脅威ユーザーにとっては貫通割合が高くなりコストも下がっていますが、基礎ステータスとしての脅威15が失われたことで、全体としてはやはり弱体化となります。
- トータルコスト:3200ゴールド ⇒ 3000ゴールド
- レシピ:ブルータライザー + ラスト ウィスパー + 413ゴールド ⇒ コールフィールド ウォーハンマー + ラスト ウィスパー + 450ゴールド
- ヘイスト:+15 ⇒ +20
- 削除 敵意:削除されました
- NEW:物理防御貫通:+30%
プロフェイン ハイドラ
他のウェーブクリアアイテムと同様に、「プロフェイン ハイドラ」はウェーブクリアを得意としますが、戦闘においてベストな選択肢であるべきではありません。チャンピオンを素早く倒す目的のアイテムは他にたくさん存在します。「プロフェイン ハイドラ」がウェーブを早くクリアしたり、ウェーブクリア性能をまったく持たないアサシンにとってのニッチな選択肢であることは問題ないのですが、敵チャンピオンのキルは自らの基本キットをスケーリングさせることで行うべきであり、新たなスキルを発動することで行うべきではありません。それを許すと、アサシン以外のチャンピオン(エイトロックスとかエイトロックスとか……)が彼らのテリトリーに忍び寄ってくる危険性があります。
- トータルコスト:3300ゴールド ⇒ 3200ゴールド
- ヘイスト:+20 ⇒ +10
- なぎ払い:攻撃力の50% ⇒ 攻撃力の40%
- 「なぎ払い」の効果半径:450 ⇒ 350
- 異端の斬撃:攻撃力の100%(体力が50%未満の対象には130%まで上昇) ⇒ 攻撃力の80%
魔力系アイテム
魔力システムは、複数のチャンピオンクラスで幅広く使用されています。リリアのようなAPスカーミッシャーもいれば、モルデカイザーのようなAPジャガーノートも存在し、アニーやルブランのようなバーストメイジや、フィズやアカリのようなアサシン、ゼラスのようなアーティラリー、さらにはシンジドやダイアナのようなクラスの定義が曖昧なユーザーもいます。そこでクラスというレンズを通してAPアイテムを見るのではなく、マナ、耐久力、瞬間火力、リピート性のニーズについてお話ししましょう。
マナアイテムは5つ存在し、「ロッド オブ エイジス」と4つの「ロスト チャプター」のアップグレードから成りますが、それぞれから得られるものは差別化されている必要があります。「ルーデン テンペスト」、「リッチ ベイン」、「シャドウフレイム」、「ストームサージ」、「ヴォイド スタッフ」、「デスキャップ」を選ぶバーストチャンピオンは、これらの瞬間火力にまつわる選択肢を得るために、他の選択肢でアクセスできるレベルのスキルヘイストを得られないという機会コストを支払います。その一方で、「セラフ エンブレイス」、「黒炎のトーチ」、「コズミック ドライブ」、「ホライゾン フォーカス」で大量のリピート性を求めるチャンピオンは、勝利への道が複数のスキルのローテーションであって、一回のスキルで相手を倒すことではないことから、APの値が低くなっていることに気付くでしょう。全体として、これらの変更は主にそれぞれのAPビルドの違いをもっとはっきり目立たせることです。
APシステム内の直接的な変更ではありませんが、全体的にタンク以外のアイテムの魔法防御の値を低下させて、これらのアイテムが魔法ダメージを無効化させる可能性を下げ、複数のタンクアイテムの体力を低下させることで、物理防御アイテムをスタックさせるチャンピオンのメイジに対する抵抗力を低下させます。
モレロノミコン
他の「重傷」のスペースで言及しているように、「モレロノミコン」に意図されているのはスロット効率であってゴールド効率ではないので、どのAPユーザーであってもフルビルドでこのアイテムを完成させることに抵抗を感じないステータスであるべきです。
- レシピ:忘却のオーブ + フィンディッシュの古書 + 500ゴールド ⇒ 忘却のオーブ + ブラスティング ワンド + キンドルジェム + 500ゴールド
- トータルコスト:2200ゴールド ⇒ 2950ゴールド
- 魔力:+90 ⇒ +75
- 体力:0 ⇒ +350
ロッド オブ エイジス
- 1分ごとの魔力:4 ⇒ 3
- 1分ごとの体力:20 ⇒ 10
リーライ クリスタル セプター
- 魔力:+75 ⇒ +65
ヘクステック ロケットベルト
- 魔力:+70 ⇒ +60
- 体力:+400 ⇒ +350
マリグナンス
- レシピ:ロスト チャプター + フィンディッシュの古書 + 600ゴールド ⇒ ロスト チャプター + ブラスティング ワンド + 650ゴールド
- 魔力:+80 ⇒ +85
- ヘイスト:+25 ⇒ +15
ホライゾン フォーカス
「ホライゾン フォーカス」は非体力スキルヘイストにおける明確なトップランナーという位置付けであり、「ハイパーショット」との組み合わせにより、今後も消費ゴールド単位でかなりの脅威となれるでしょう。魔力15減はヘイスト+5の強化よりも大きな弱体化となりますが、ほとんどの「ロスト チャプター」系アイテムがそれ自体のヘイストを失うことから、スキルを繰り返し使用したいメイジにとって、「ホライゾン フォーカス」が明確な目的となることを願っています。
- レシピ:フィンディッシュの古書 + ヘクステック オルタネーター +700ゴールド ⇒ フィンディッシュの古書 + フィンディッシュの古書 + 増魔の書 + 600ゴールド
- 魔力:+90 ⇒ +75
- ヘイスト:+20 ⇒ +25
黒炎のトーチ
- 魔力:+90 ⇒ +80
- ヘイスト:+25 ⇒ +20
- 「悪意の炎」の炎上ダメージ:45(+魔力の9%) ⇒ 60(+魔力の6%)
クリプトブルーム
「ヴォイド スタッフ」はバースト割合貫通アイテムで、「アビサル マスク」はジャガーノート用、「クリプトブルーム」はその中間です。少しヘイストはあるが生来の耐久力は無い、といったものです。価格が安くある程度のヘイストも得られることから、仕事を果たすのにそれほど魔力は必要ありません。また、2つ目のスロットにどうしてもこれが必要な試合を念頭に置いて、自動効果「死から命へ」のゴールドスケーリングを大幅に和らげます。
- 魔力:+70 ⇒ +60
- 「死から命へ」の体力回復量:50(+魔力の50%) ⇒ 100(+魔力の25%)
ルーデン コンパニオン
- ヘイスト:+20 ⇒ +10
アークエンジェル スタッフ
- 魔力:+80 ⇒ +70
セラフ エンブレイス
- 魔力:+80 ⇒ +70
- 「ライフライン」のシールド量:250(+現在マナの20%) ⇒ 200(+現在マナの20%)
ストームサージ
- 移動速度:+5% ⇒ +4%
- 「ストームレイダー」の移動速度:35% ⇒ 25%
- 「ストームレイダー」の効果時間:2秒 ⇒ 1.5秒
- 「スコール」のダメージ:140(+魔力の20%) ⇒ 150(+魔力の15%)
ナッシャー トゥース
- 魔力:+90 ⇒ +80
- 通常攻撃時ダメージ:15(+魔力の20%) ⇒ 15(+魔力の15%)
ライアンドリーの仮面
- 魔力:+90 ⇒ +70
コズミック ドライブ
「コズミック ドライブ」は、おそらくゲーム内で最も過小評価されているアイテムでしょう。毎試合購入するのはブラッドミアだけですが、この購入者リストには名前が7つほど足りません。持続ダメージアイテムに典型的な直接となるAPの弱体化を行い、それが与える極端に大きな移動速度を低下させますが、それでも大差で最速のAPアイテムという立場は維持します。固定増加移動速度の低下と効果時間の増加により、恒久的に稼働時間を維持できるDoTメイジに圧倒されてしまう頻度が少なくなり、代わりにビクターのような従来型のメイジが、「黒炎のトーチ」の有無にかかわらず、その効果を最大限に活用できるようになるでしょう。
- 魔力:+80 ⇒ +70
- 移動速度:+5% ⇒ +4%
- 「スペルダンス」の移動速度:チャンピオンにスキルダメージを与えると2秒間、40~60 ⇒ チャンピオンに魔法ダメージか確定ダメージを与えると4秒間、20
バンシー ヴェール
- トータルコスト:3100ゴールド ⇒ 3000ゴールド
- 魔力:+120 ⇒ +105
- 魔法防御:+50 ⇒ +40
- 「破棄」のクールダウン:30秒 ⇒ 40秒
リッチ ベイン
- レシピ:シーン + エーテル ウィスプ + ヘクステック オルタネーター + 250ゴールド ⇒ シーン + エーテル ウィスプ + ムダニ デカイ ロッド + 200ゴールド
- トータルコスト:3100ゴールド ⇒ 3200ゴールド
- 魔力:+100 ⇒ +115
- スキルヘイスト:+15 ⇒ +10
- 「追撃」の魔力反映率:45% ⇒ 40%
- 移動速度:+8% ⇒ +4%
リフトメーカー
- 魔力:+80 ⇒ +70
- 「ヴォイドの邪念」のスタック:5 ⇒ 4
シャドウフレイム
- 魔力:+115 ⇒ +110
- ペット/DoTダメージ:125% ⇒120%
ゾーニャの砂時計
- 魔力:+120 ⇒ +105
ラバドン デスキャップ
- 魔力:+140 ⇒ +130
- マジカルオーパス:35% ⇒ 30%
タンクアイテム
タンクアイテムは全体的にかなり弱い状態にあり、結果として、このアップデートでは最も弱体化が少ないアイテムクラスとなっています。タンクと非タンクのダメージ量の差を拡大するために、全体的にタンクの試合終盤のダメージを低下させます。「アビサル マスク」や「アイスボーン ガントレット」などのいくつかのファイター寄りアイテムを、タンクとジャガーノートの両方に向けて適切なサイズとなるように成長させます。
また、タンクアイテムの予算を体力から離して、耐久力寄りにします。この変更により、タンクはレーンの対面相手に対してより強力にカウンタービルドをすることが可能になり、すでにビルド内で大量の体力を得られているファイターにとってはより強力なサイドボードの選択肢となるほか、カウンタービルドをしていないクラスに対するタンクの耐久力は低下します。
ソラリのロケット
- 物理防御:+30 ⇒ +25
- 魔法防御:+30 ⇒ +25
ジーク コンバージェンス
- 「氷炎のテンペスト」の毎秒ダメージ:50 ⇒ 30
騎士の誓い
- トータルコスト:2200ゴールド ⇒ 2300ゴールド
フローズンハート
アイテムの選択肢の深みを維持しつつ複雑さを解消するという継続的な取り組みの一貫として、「フローズン ハート」から「岩より固く」を削除し、追加の物理防御と入れ替えます。通常攻撃ごとに受けるダメージが低下するのと、単純に受ける通常攻撃の数が低下するのはほとんど同じメカニクスであり、「冬の抱擁」は厳密なアップグレードです。
- 物理防御:+65 ⇒ +75
- 削除 岩より固く: 削除
- 冬の抱擁:チャンピオンのみに影響するようになりました
アビサル マスク
「アビサル マスク」は自己中心的なAPジャガーノートアイテムに見えるようになってきていますが、それでもインカムタンクの型には問題なくはまっています。範囲魔法防御低下は十分に強力で個性的なので、価値を感じづらかった、自身のみの増加魔法防御を削除します。
- トータルコスト:2500ゴールド ⇒ 2650ゴールド
- ヘイスト:+10 ⇒ +15
- 魔法防御:+50 ⇒ +45
- 削除 「荒廃」の増加魔法防御:削除
先人の道標
「先人の道標」はほとんど「ワーモグ アーマー」の劣化版なので、価格と耐久力を強化する一方で同種の他のアイテムに行っている移動速度の弱体化を組み合わせます。
- トータルコスト:2500ゴールド ⇒ 2400ゴールド
- 体力:+200 ⇒ +250
- 移動速度:+5% ⇒ +4%
アイスボーン ガントレット
「アビサル マスク」と同様に、「アイスボーン ガントレット」はタンクとジャガーノートの間で生きるアイテムへと成長しています。新たな1.5倍の「追撃」とスロウ効果の前倒しによって、このアイテムは試合終盤に大量のスロウ効果を与えることなく、試合序盤により良いパワースパイクを提供するでしょう。
- トータルコスト:2500ゴールド ⇒ 2900ゴールド
- 「追撃」のダメージ:攻撃力の100% ⇒ 攻撃力の150%
- スロウ効果:15%(+体力の0.004%) ⇒ 25%(変わらず遠隔は半分の値)
サンファイア イージス
このパッチでは他のウェーブクリアアイテムに調整を行って、ウェーブクリアアイテムとしての立場を明確化しています。もし必要ないなら、それで問題ありません! 他にも物理防御タンクアイテムは豊富に存在しています。私たちとしてはただ、大半のタンクが序盤のジャングルクリアやウェーブ管理の助けとするために買うアイテムから、試合終盤のダメージという点で得をさせたくないと思っているだけです。
- 「猛火」のダメージ:15(+増加体力の1.75%) ⇒ 20(+増加体力の1%)
- ミニオンへのボーナス:25% ⇒ 50%
- モンスターへのボーナス:0% ⇒ 50%
- チャンピオンおよびエピックモンスターへのダメージが増加しないように。
ソーンメイル
- トータルコスト:2700ゴールド ⇒ 2450ゴールド
- レシピ:ブランブル ベスト + ジャイアント ベルト + 1000ゴールド ⇒ ブランブル ベスト + チェイン ベスト + ルビー クリスタル + 450ゴールド
- 体力:+350 ⇒ +150
- 物理防御:+70 ⇒ +80
- 棘:10(+増加物理防御の25%) ⇒ 15(+増加物理防御の15%)
ホロウ レディアンス
- 体力:+450 ⇒ +400
- 「猛火」の毎秒ダメージ:10(+増加体力の1.75%) ⇒ 15(+増加体力の1%)
- 「荒涼」のダメージ:20(+増加体力の3.5%) ⇒ 30(+増加体力の2%)
- 「猛火」のミニオンへのボーナス:25%(変更なし)
- 「猛火」のモンスターへのボーナス:0% ⇒ 25%
終わりなき絶望
- 体力:+400 ⇒ +350
- 物理防御:+55 ⇒ +60
自然の力
- 移動速度:+5% ⇒ +4%
- 「毅然」の移動速度:10% ⇒ 6%
スピリット ビサージュ
「スピリット ビサージュ」を縮小し、一部の自己回復系チャンピオンにとって必須であるにも関わらず、最も高価な魔法防御の選択肢とはならないようにします。
- トータルコスト:2900ゴールド ⇒ 2700ゴールド
- 体力:+450 ⇒ +400
- 魔法防御:+60 ⇒ +50
ケイニック ルーケルン
- 体力自動回復:150% ⇒ 100%
- シールド量:最大体力の18% ⇒ 最大体力の15%
デッド マン プレート
- 体力:+300 ⇒ +350
- 物理防御:+45 ⇒ +55
- 移動速度:+5% ⇒ +4%
- 「シップレッカー」の最大移動速度:40 ⇒ 20
心の鋼
- レシピ:ジャイアント ベルト + クリスタル ブレーサー + ルビー クリスタル + 900ゴールド ⇒ ジャイアント ベルト + クリスタル ブレーサー + ジャイアント ベルト + 400ゴールド
- 体力自動回復:200% ⇒ 100%
ワーモグ アーマー
- 移動速度:+5% ⇒ +4%
- 非戦闘時の移動速度:+5% ⇒ +4%
変幻自在のジャック=ショー
- レシピ:チェイン ベスト + ネガトロン クローク + ルビー クリスタル + 1100ゴールド ⇒ チェイン ベスト + ネガトロン クローク + ジャイアント ベルト + 600ゴールド
- 体力:+300 ⇒ +350
- 物理防御:+50 ⇒ +45
- 魔法防御:+50 ⇒ +45
エンチャンターアイテム
ADCやタンクと同様に、エンチャンターは増加移動速度効果を相当量失います。これらはベースアイテムおよびメインの目的ではないセカンダリー効果の両方で具現化されています。また、全体的にエンチャンターアイテムを体力回復とシールド効果寄りにして、ビルドの完成を少しだけ容易にします。
シュレリアの戦歌
- 移動速度:+5% ⇒ +4%
ヘリアの残響
- 魔力:+40 ⇒ +35
- 「吸魂」のダメージ:60 ⇒ 50
- 「吸魂」の体力回復量:75 ⇒ 65
ムーンストーンの再生
- 魔力:+30 ⇒ +25
- 体力:+250 ⇒ +200
- 星明かりの恩寵::周囲の味方の体力回復/シールド効果の40/45%、周囲に味方がいない場合は追加で30/35% ⇒ 体力回復/シールド効果の30/35%
帝国の指令
セカンダリーの移動速度を失う2つのエンチャンターアイテムの1つ目は「帝国の指令」です。このアイテムは耐久力の高い対象を倒すためにあつらえられた、最も攻撃的なエンチャンター向けの選択肢として購入されるべきです。「調整射撃」と名付けられていますが、「調整射撃してから素早く走り回る」とは名付けられてはいません。価格の低下は弱体化の部分的な補償であり、調整後も価値を感じられるはずです。
- コスト:2300ゴールド ⇒ 2250ゴールド
- 削除 「調整射撃」の増加移動速度:25% ⇒ 0
アーデント センサー
- コスト:2300ゴールド ⇒ 2200ゴールド
- 魔力:+50 ⇒ +45
- 体力回復効果およびシールド量:8% ⇒ 10%
- 移動速度:+8% ⇒ +4%
フロー ウォーター スタッフ
「フロー ウォーター スタッフ」は常にニッチな存在です。結局のところ、APキャリーをより強くするために存在するものであり、ボットレーンにはそれほど多くはありません。試合終盤に買って、ミッドのビクターなどを強化してももちろんいいのですが、ほとんどのプレイヤーがそうはしないでしょう。それでもいいところは、多くのエンチャンターアイテムのコストが低下したことで、「フロー ウォーター スタッフ」を2番目に選ぶ可能性が少し高まるはずです。いずれにせよ、この変更の狙いは、あまり感謝されない余分な移動速度を削除して、代わりにメインの目的であるカーサスボットの勝率を上げることです。まだ60%には至っていませんが、あなたならきっとできますよ、ナミ!
- コスト:2300ゴールド ⇒ 2250ゴールド
- 魔力:+40 ⇒ +35
- 体力回復効果およびシールド量:8% ⇒ 10%
- 「急流」の増加魔力:+30 ⇒ +45
- 削除 「急流」の増加移動速度:10% ⇒ 0
リデンプション
- 回復効果およびシールド量:15% ⇒ 10%
ドーンコア
「ドーンコア」をエンチャンターのキャップストーンとしてリメイクした際、人気を得るまでに時間がかかりました。それだけのゴールドを獲得するのは大変なので、エンチャンターキャップストーンが珍しくなることに驚きはありませんが、より多くの試合で手が届く場所に置きたいと思っています。これは全体的には弱体化ですが、2つ目か3つ目のレジェンダリーとして購入する決断はしやすくなるでしょう。
- コスト:2700ゴールド ⇒ 2500ゴールド
- 魔力:+60 ⇒ +45
ブーツ
変更点はあまり多くありませんが、複数のブーツアップグレードに調整を行いたいと思います。基本となる300ゴールドブーツは毎試合序盤に購入されることを期待しており、そのアップグレードの価格を他のレジェンダリーの価格設定に近づけます。簡単に完成できて、それなりに効果的なティア2のブーツは相変わらず強力なアイテムですが、最上位を低下させることで、その比較の公平性を高めます。
バーサーカー ブーツ
- 攻撃速度:+30% ⇒ +25%
- レシピ:ブーツ + ダガー + 500ゴールド ⇒ ブーツ + ダガー + ダガー + 300ゴールド
アイオニア ブーツ
- コスト:1000ゴールド ⇒ 900ゴールド
- スキルヘイスト:+15 ⇒ +10
マーキュリー ブーツ
- コスト:1200ゴールド ⇒ 1300ゴールド
プレート スチールキャップ
- 「プレート」のダメージ軽減率:10% ⇒ 12%
ルーン
リーサルテンポ
「リーサルテンポ」が新たなリワークとともに復活します!以前のものを削除したのは、パワー予算が攻撃速度だけに寄りすぎていて、他の攻撃速度ソースが余分になっていたからです。他に得られたものが調整可能な効果であったなら対処も可能だったでしょうが、残念ながら射程距離はそうではありませんでした。マークスマンアイテムの再調整をしばらく行った上で「リーサルテンポ」を復活させますが、今回は他の攻撃速度アイテムとシナジーがある効果を持たせています。
- テンポチェンジ:敵チャンピオンに通常攻撃を行うと6秒間「リーサルテンポ」のスタックを獲得する。最大6スタックまで。スタックごとに攻撃速度が5%(近接)/4%(遠隔)増加する。最大スタックになると、通常攻撃が音符を発射して9~30(近接)/6~24(遠隔)の追加アダプティブダメージを与える。このダメージは増加攻撃速度1%ごとに1%増加する。
- データ追跡:「リーサルテンポ」でチャンピオンに対する通常攻撃のうちの何回が完全精度(完全精度:前回チャンピオンに通常攻撃を行ったあとに通常攻撃が利用可能になってから0.25秒以内に通常攻撃を使用)だったかを追跡するようになりました
冷静沈着
「冷静沈着」がチャンピオンに対面相手を削る燃料を与えていることには満足していますが、現在の形ではほとんど継続ダメージ効果になってしまっています。この新たなモデルは、特定のチャンピオンに対して大幅に強くなることなく、ほとんどのチャンピオンで同じような量のマナを回復します。
- マナ/気の回復:1.5~11(近接) / 1.2~8.8(遠隔)(チャンピオンレベルに応じて)または4秒間、毎秒1.5の気 ⇒ 6~50(近接) / 4.8~40(遠隔)(チャンピオンレベルに応じて)または即座に6の気、8秒間のクールダウン
シールドバッシュ
「シールドバッシュ」は比較的控えめな効果を2つ与えるのではなく、その目的をもっと明確にしたいので、見えない防御力のバフを削除し、「シールドバッシュ」の“バッシュ”な部分を強化します。
- 削除 シールド獲得時の自動効果の防御力:1~10(チャンピオンレベルに応じて) ⇒ 0
- 増加体力のスケーリング:1.5% ⇒ 2.5%
- シールドのスケーリング:8.5% ⇒ 15%
ビスケットデリバリー
チャンピオンのインタラクションを必要としないルーンのマナ回復を低下させたいので、「ビスケットデリバリー」のマナ回復効果を体力に変換します。
- NEW:消費時の体力回復量:減少体力の12%
- NEW:消費時の増加最大体力:30
- 削除 「ビスケットデリバリー」でマナが回復しなくなり、最大マナも増加しなくなりました
ニンバスクローク
「ニンバスクローク」には、大幅に強化することなくパンチを効かせるような変更を行い、固定値の移動速度バフをより強度が大きな漸減効果に変更します。全体的な移動距離は以前とほぼ同じですが、発動直後の瞬間的な移動速度は速くなります。
- 移動速度:2秒間、5~25%(サモナースペルのクールダウンに応じて) ⇒ 12~35%(サモナースペルのクールダウンに応じて)、2秒かけて徐々に減少する
スプリット3の利便性向上のアップデート
このパッチでは大量の利便性向上のアップデートが行われるので、皆さんに体験してもらうことを楽しみにしています。初めてサモナーズリフトを体験する人も、何千回もプレイしている人も、あらゆるタイプのプレイヤーに向けて様々な改善が行われます。
アイテムショップ&キュー登録
新規プレイヤーにとってアイテム購入は大変ですが、ベテランでも人によって感じ方が異なります。プレイヤーが何を購入するのか把握しやすくしながら、プレイヤーが意図せずに使わないまま貯めてしまうゴールドの量を全体的に低下させたいと考えました。
- ショップ内で右クリックするか、ショップ内で選択して「キューにアイテムをセット」をクリックすることで、次のレジェンダリーアイテムをキューに登録できます。キュー内のアイテムはHUDのゴールド量の横に表示されます。アイテムキューの周囲のプログレスバーは、そのアイテムを完成させるために必要なトータルコストに対する現在の所持ゴールドを示しています。次に本拠地に戻った時にアイテムを完成させるのに十分なゴールドを所持していると、プログレスバーが光ります。
- アイテムキューを右クリックするとキューをクリアし、左クリックするとキューに登録したアイテムのショップのページを直接開きます。
- まだ購入できないアイテムを購入しようとすると、そのアイテムの素材を所持ゴールドとアイテムスロットが許す限り購入しようとするようになり、最も高価な素材アイテムを優先して購入します。
- ショップ内のインタラクションボタンを右下から右中央に移動しました。
- ショップの様々な効果音をアップデートしました。
購入リマインダー
アイテムを購入し忘れると、レーンの対面相手を除いた誰もが悲しくなります。持っているゴールドを活用しましょう!
- 試合開始時にアイテムを購入せずに本拠地を離れると、アイテムを購入するように通知が表示されます。この通知は手動で閉じることが可能なほか、試合開始後1:30になると自動的に閉じます。
ジャングル戦闘通知
経験が浅く弱いジャングラーにとって、ジャングルに侵入されるのは痛手が大きく、スノーボールが発生しやすいインタラクションです。これが発生していることを味方に分かりやすくすることで、アシストすべきか、あるいは味方のリー・シンが敵のニダリーよりも2レベル低い理由に同情すべきかどうかを判断しやすくします。これでジャングリングのダイナミクスが大きく変化するとは思っていませんが、敵のジャングルに飛び込む前に、味方のレーンが良好な状態であるかどうか確認する重要性が少し高まるでしょう。
- 14分経過までは、プレイヤーが自分のジャングルでチャンピオンと戦闘状態になると、味方チームに簡単なオーディオキューが再生されて、ミニマップにピンが表示されます。これには20秒のクールダウンがあります。
エピックオブジェクトの出現告知
- エピックオブジェクト(バロンドラゴン、ヴォイドグラブ、リフトヘラルド)の出現時に全体告知するバナーと効果音を用意しました。
タワーのミサイルのビジュアルエフェクト
LoLを長くプレイしているなら、タワーがチャンピオンを連続で攻撃するとダメージが増加することは知っているでしょう。このメカニクスをもっと直感的に理解できるようにするためには、タワーの攻撃が与えるダメージをもっと分かりやすく示すべきです。
- タワーのミサイルのビジュアルエフェクトがアップデートされました。タワーの加熱状態を反映して、ミサイルが徐々に大きくなり、見た目の脅威が増していきます。
タワープレートとテイクダウンゴールド
タワープレートの獲得およびローカルテイクダウンゴールドを単純化しました。
- ゴールドを獲得するには以下を行う必要があります:最後の10秒以内に自身でダメージを与え(ペットは対象外)、2500ユニット以内にいる。または、召喚したリフトヘラルドがダメージを与える(ただしプレートのみ)。もしくは、自身がタワーから1200ユニット以内にいる。 ⇒ 自身、あるいは自身の召喚した何かが最後の10秒間にダメージを与える。または、自身がタワーから1200ユニット以内にいる。
ポーションのハイライト
新規プレイヤーは体力が低下した際に体力回復消費アイテムの使用を忘れがちなので、新規プレイヤー向けに通知を追加しました。
- アカウントレベルが11未満のプレイヤーには、体力が低下してチャンピオンと非戦闘状態にある場合、所持品内の体力ポーションが強調表示されます。
ランダムミッド
ランダムミッドファンの皆さん! このパッチでは、バーストメイジの調整に焦点を当てます。最近のアイテム強化が理由で、以下のメイジから追加のパワーを削除して、相手にした際の強さやフラストレーションを低下させます。「スタティック シヴ」も注視していて、相手にするとどんどんフラストレーションを感じるようになっていることから、今後数パッチで調整を行う予定です。
このパッチではアイテムに大量の変更が行われることから、チャンピオンとアイテムのパワーレベルが少し変化すると思いますので、引き続き注視し、必要であれば調整を行います。
スプリット3を楽しみにしています。ぜひ、試合をお楽しみください。
強化
- サミーラ:与ダメージ:95% ⇒ 98%
弱体化
- オーロラ:スキルヘイスト:10 ⇒ 0
- ダイアナ:与ダメージ:105% ⇒ 102%、被ダメージ:95% ⇒ 98%
- フィズ:行動妨害耐性:120% ⇒ 110%
- カルマ:与ダメージ:100% ⇒ 97%
- ルブラン:行動妨害耐性:110% ⇒ 100%
- パンテオン:与ダメージ:105% ⇒ 100%
- シンドラ:スキルヘイスト:15 ⇒ 5
- ブラッドミア:被ダメージ:100% ⇒ 105%
バグ修正
- 「電撃」が与えるダメージ量が間違っていた不具合を修正。
バグ修正&QoLの変更
勝利の栄光ソナ
ソナのPBEサイクル中、いくつかの効果音にライブサーバーにリリースする前に調整を行いたい部分を見つけました。しかし、前のスプリットでスキンを獲得したプレイヤーにお届けするのを遅らせたくはありませんでした。そこで、勝利の栄光ソナをベースの効果音とともにリリースし、追って効果音のアップデートをリリースする予定です。リリースできる準備が整ったら、すぐに皆さんに情報をお伝えいたします。
Worlds 24 ヴィエゴ スプラッシュボーダー
パッチ14.19で、Worlds 2024 ヴィエゴ スプラッシュボーダーをスキンと一緒にリリースできない問題が発生していました。現在、修正作業を行っており、今後のパッチでリリース予定です。現時点では、ライブバージョンのゲームにリリースできるようになるまで、トークンショップでは「近日登場」カードが表示されることとなります。トークンショップにはパッチ14.22で登場し、トークンショップが終了する11月18日まで入手可能となります。また、リリースが遅れたことから、パッチ14.22からパッチ14.24までRPでも購入可能になります。ご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。
- グラガスのWの効果音が戦場の霧の中で再生されていた不具合を修正。
- ショップの検索ボックスに入力した文字数が多すぎると、ゲームがクラッシュしていた不具合を修正。
- 「ドラン リング」が意図せずに毎秒0.25マナを追加で付与していた不具合を修正。
- サイオンが復活時に時々、操作不能でQを最大までチャージすることがあった不具合を修正。
- ヴィエゴのRが終了した際にWが勝手に使用されていた不具合を修正。
- 壊れた「シーカー アームガード」を再購入すると、素材アイテムを考慮せずに、強制的にフルアイテムを再購入させられていた不具合を修正。
- 一部の言語でオーディオが小さすぎた、「クリスタリス インドゥミタス」のいくつかのセリフの問題を修正。
- カサディンのQが、対象が視界から出る際に使用してスキルの効果が発生しなかったのにクールダウンに入っていた不具合を修正。
- 特定の角度から見た際に、建造物の対象の輪郭が表示されていなかった不具合を修正。
- ジンのEが味方のワードの上に直接配置されて、敵によって発動された場合、自分のワードを可視化していた不具合を修正。(エディターのメモ:なんだって?)
- ミス・フォーチュン5体が同時にRを使用すると発生していたネットワークの問題を修正。
- カミールがWでシールドにダメージを与えた場合、体力を回復できなかった不具合を修正。
- カ・サンテがEを使用した際に発生していたアニメーションのエラーを修正。
- ウディアがE使用時にバフを重複して獲得していた不具合を修正。
- カイ=サのセリフの同期がずれたり、発動しないことがあった不具合を修正。
近日公開のスキンとクロマ
今回のパッチで、以下のスキンがリリースされます。