パッチノート 14.23
Arcaneへの期待は、パッチ14.23でも高まるばかり!
今週末の『Arcane』のフィナーレに向けて超エキサイティン!なパッチ14.23です!
このパッチではオーロラ、スモルダー、レルに小規模なスキルセットのアップデートを行います。私たちは、これらのチャンピオンそれぞれを相手にしたときの、数秒間に渡って一か所に閉じ込められたり、ミニオンウェーブが消え続けたりといったフラストレーションと絶望感を低下させたいと願っています。それぞれのケースについて補償の強化を行っており、将来的にもっと公平なバランスが取れる余地を与えています。
また、「妖夢の霊剣」、「ユン・タル ワイルドアロー」、「コレクター」といった遠隔ADアイテムに調整を行います。中心となるのは「ユン・タル ワイルドアロー」への大幅強化であり、クリティカルオートアタッカーにとって適切にパワフルな選択肢となるでしょう。また、通常の直接的なバランス調整も行っており、ゲーム内の外れ値をバランスの取れた状態に戻しています。
さらに、『Arcane』から多数のスキンがLoLに登場し、ゲーム内でお気に入りのキャラクターを使えるようになります。また、チャンピオン選択での人質行為に対処するアップデートや、過去数週間に皆さんから寄せられたフィードバックに基づく、進歩の橋に関する複数の調整も行われます。
『Arcane』に夢中ですか?そんな方には『Arcane』をテーマにしたTFTの新たなセットもおすすめです!詳細はこちらのTFTのパッチノートをご覧ください!
Lilu "Riot Riru" Cabreros
パッチハイライト
チャンピオン選択時のグリーフィング
8月の開発者ブログでも取り上げましたが、グリーフィング(ゆるやかな利敵行為)への取り組みはまだ進行中であるものの、このパッチでこれを拡大したいと考えています。現在、対象としているのは、ロビーでのチャンピオン選択における人質行為です。これは敵対的な役割の入れ替えを強制したり、ロビー内の他のプレイヤーを強迫したりして、チームメイトを妨害する意図を示すことを意味します。パッチ14.23より、これらの行為を行った違反者は、しばらくLoLのプレイをお休みして頂くことになります。
いつものことですが、私たちがオフメタな選択にペナルティーを与えることはなく、それは今後も変わりません。ここで重要なのは意図を区別することです。これらを見分けることは往々にして簡単ではないものの、今後も自動検出の取り組みの改善を続けていきます。それまでの間は、賢明に報告機能を利用していただくようにお願いいたします。
QRコードログイン
今回のパッチで、Riot Mobileアプリを使用してRiotクライアントにQRコードでログインする機能を追加しました。
Riotクライアント経由でLoLにログインする場合、Riot MobileアプリからQRコードをスキャンするだけでログインできるようになりました。Riot IDやパスワードを入力しなくても、Riot Mobileを開いてコードをスキャンすればあっという間にログインが完了します!Riot Mobile に関する詳細はこちらからご確認いただけます!
チャンピオン
アンベッサ
Qの詠唱可能時間が増加。複数のバグ修正。
このパッチではアンベッサのチューニングの状態は維持しますが、小規模な不具合の修正と、利便性向上が行われます。Q2の保持時間を固有スキルと同じにして、いくつかの不具合を修正します。
Q - カニングスイープ / サンダリングスラム
- 「サンダリングスラム」の詠唱可能時間:3.5秒 ⇒ 4秒
バグ修正
- 固有スキル - ドレイクハウンドの猛攻:プレイヤーによって生成された地形をダッシュで越えられなくなりました。
- R - 公開処刑:相手がいないところに移動してしまわないように、スキルが完了する前に入力していた移動コマンドは、敵を叩きつけたあとに取り消されるようになりました。
オーロラ
全スキルに調整。
オーロラを経験の少ないプレイヤーでも少し操作しやすくして、相手にとってのフラストレーションを低下させます。固有スキルによる移動速度増加時間の長さとアルティメットスキルで敵を閉じ込める能力は削除され、その代わりに補償の強化を行いました。さらに、Wでいつでも移動速度を増加させられるようにして、彼女が持つ従来型のダメージスキルの射程とダメージを少し増加させることで、アルティメットスキル使用中に跳ねまわれる時間を増やします。
固有スキル - 精霊の解放
- [削除]:精霊が移動速度を増加させなくなりました
Q - 折れ重なる魔法
- クールダウン:8/7.5/7/6.5/6秒 ⇒ 9/8.5/8/7.5/7秒
- 射程:850 ⇒ 900
- 発動/再発動ダメージ:40/65/90/115/140(+魔力の40%) ⇒ 45/70/95/120/145(+魔力の40%)
- [NEW]:スキルを再発動せずに効果時間が終了すると自動的に再発動するようになりました(再発動して早めに終了することは可能です)
W - ベールを越えて
- [NEW]:スキル使用時に20/25/30/35/40%の追加移動速度を付与
E - ウィアーディング
- 射程:800 ⇒ 825
R - 世界の狭間
- 効果時間:1.5/2/2.5秒 ⇒ 2.5/3.25/4秒
- [削除]:「世界の狭間」で敵を内部に閉じ込めなくなりました。敵が範囲外に出た際に1.5/1.75/2秒間、75%のスロウ効果を与えます
- [NEW]:オーロラの現在の移動速度を増加させるのではなく、Wで得られるのと同量だけ移動速度が増加するようになりました
アジール
Wの魔力反映率が上昇。
最近、私たちが意図した効果を得られなかったアジールの複数の弱体化を元に戻しましたが、彼にはまだ追加のパワーを与える余地があるので、より直接的な強化を行います。特筆すべきものはありません。彼が求めているキャリーのポテンシャルが得られるように、主に試合終盤に向けたダメージの増加のみとなっています。
W - 目覚めよ!
- ダメージ:50/65/80/95/110(+魔力の35/40/45/50/55%)(+チャンピオンレベルに応じて0~45) ⇒ 50/65/80/95/110(+魔力の40/45/50/55/60%)(+チャンピオンレベルに応じて0~45)
ケイトリン
Rのダメージが減少。
特に敵を瞬間火力で倒してしまうことにおいて、ケイトリンは全体的に活躍しすぎています。このパッチでは「コレクター」に小規模な弱体化しか行われず、「ユン・タル ワイルドアロー」に大幅な強化が行われるので、ケイトリンは少しパワーを低下させる必要があります。彼女のスキルダメージの反映率を低下させて、試合終盤に射程外から相手の体力をごっそり減らすのではなく、もっと通常攻撃主体で戦うようにします。
R - ブルズアイ
- ダメージ:300/500/700(+増加攻撃力の150%) ⇒ 300/500/700(+増加攻撃力の100%)
ジンクス
レベルアップごとの攻撃力が増加。Wのダメージが減少。
現在、脅威キャスタージンクスがカオスを引き起こしていますが、この程度のカオスでは、弱体化を行う十分な根拠には少し足りません。そこで代わりに、彼女の一流のオートアタッカーとしての側面を強調したビルドを利用したくなるような、ちょっとした強化を行います。
基本ステータス
- レベルアップごとの攻撃力:2.9 ⇒ 3.15
W - シビレーザー!
- ダメージ:10/60/110/160/210(+合計攻撃力の160%) ⇒ 10/60/110/160/210(+合計攻撃力の140%)
カ=ジックス
物理防御が低下。進化したWの孤立した対象へのスロウ効果が低下。
次に調整が行われる『Arcane』のADCはカ=ジックスです。彼は最上位のジャングラーである状態がしばらく続いていますが、さらに加速した「妖夢の霊剣」でさらにハッピーに飛び回れるでしょう。カ=ジックスのようなアサシンは危険なハイリスク・ハイリターンの戦闘が信条であることから、方程式のリスク側を増加させて、彼のパワーレベルを少し低下させます。
基本ステータス
- 基本物理防御:36 ⇒ 32
W - ヴォイドの刺棘
- 進化したWの孤立した対象へのスロウ効果:75% ⇒ 60%
コグ=マウ
Qの防御力低下率を調整。Eのダメージが低下。
最近、ボットレーンのプレイヤーたちが、Eを最大化するAPコグ=マウの喜びを発見しました。ミッドレーナーは高いウェーブクリアダメージ(およびその隙を突こうとするアサシンのことを気にしておく必要性)に慣れていますが、ボットレーンはこの種のプレイスタイルへの対処能力が十分ではありません。この極端な安全性の高さによって、勝率は変わらないとしても、通常攻撃時効果中心のコグ=マウよりもアクションが少ないゲームプレイに繋がっているので、このビルドの強さを制限するシンプルな弱体化を行います。
Q - 腐食粘液
- 物理/魔法防御低下率:23/25/27/29/31% ⇒ 16/20/24/28/32%
E - ヴォイド分泌液
- ダメージ:75/120/165/210/255(+魔力の70%) ⇒ 70/110/150/190/230(+魔力の65%)
マスター・イー
Rの攻撃速度増加量が上昇。
マスター・イーは「ルインドキング ブレード」の弱体化で少しだけ弱くなっているので、彼の特徴である試合終盤のキャリーパワーを少しだけ増加させます。「ハイランダー」が彼のパワーの頂点であると感じられるようにしたいので、そこから得られる攻撃速度を増加させます。
R - ハイランダー
- 攻撃速度:25/35/45% ⇒ 25/45/65%
ミス・フォーチュン
Qのマナコストが減少。
現在、ミス・フォーチュンは少し弱い状態となっており、このパッチでは彼女が一般的に利用している2つのアイテムが弱体化されるので、このパワーロスの埋め合わせとして予防的に強化を行います。具体的には、アクションが多い彼女のレーン戦のプレイパターンへのアクセスが高まることから、「ダブルアップ」で意義のある角度を狙うメリットを高めます。
Q - ダブルアップ
- マナコスト:43/46/49/52/55 ⇒ スキルレベルにかかわらず40
ラムス
Qのクールダウンが短縮。
ラムスは、特に彼が転がらなければいけないADヘビーなジャングルのメタにおいて、少し弱い状態となっています。彼の試合序盤の「ころころ」のクールダウンを強化して、彼のジャングルクリアのツールを増やします。これによって、試合序盤の小競り合いで敵を妨害できるチャンスも増えるでしょう。
Q - ころころ
- クールダウン:16/13.5/11/8.5/6秒 ⇒ 12/10.5/9/7.5/6秒
レル
基本ステータス、固有スキル、Q、W、Eを調整。
このパッチでは、レルにスキルセットのアップデートを行います。その狙いは、彼女をプレイする際の楽しさと魅力が高まり、相手にする際にはインタラクションが増えるような、大きくは変わらないもののバランスが取れたバージョンのレルに近づけることです。
1つ目に、レルを相手にしたプレイヤーが彼女に対抗するチャンスを大幅に増やします。彼女のスキルセットの大半は完璧なコンボにすることが可能で、Qフラッシュを使えば、相手が誰であれ、ほぼ確実に他のすべてのスキルを命中させることが可能です。彼女が持つ行動妨害効果を全体的に低下させて、「装着」などのスキルが行動妨害耐性と適切に機能するようにすることで、行動妨害に対抗するアイテムをビルドするプレイヤーがレルに勝てる確率を高めます。
2つ目に、彼女のスキルセットのプレイ時の操作感を高めます。彼女の行動妨害の強さが他のスキルを歪めてしまい、そのせいでダメージが低くなって満足感が得られなくなり、非騎乗時のプレイ感覚が酷いことになっていて、全体的に騎乗時と非騎乗時の差が少なくなっています。様々な数値を変更して、固有スキルの通常攻撃時ダメージを再度導入することで非騎乗時のレルを強化し、足は遅いながらも納得がいくくらいタンキーなデュエリストにしつつ、騎乗時は速さはありつつも耐久力が低いという感覚が確実に得られるようにします。また、通常攻撃をスムーズにして、クールダウンなどの複数の小さなエリアでパワーを高めて、レルの全体的な体験をもっと楽しいものにします。
3つ目に、レルの挙動がプレイヤーの想定に合うように、いくつか単純化を行います。騎乗時の増加移動速度がWのスキルレベルに応じるようになり、Eではなく、Wのツールチップに記載されるようになります。Eの発動効果の増加移動速度については、効果時間にかけて少しだけ増加するのではなく、分かりやすくします。多くのプレイヤーが最も重要なスキルだと考えているWに関しては、最初に最大化するのがワーストな選択肢ではなく、ベストな選択肢になります。
基本ステータス
- 物理防御 / レベルアップごとの物理防御:36 + 4.2 ⇒ 30 + 4.3
- 魔法防御 / レベルアップごとの魔法防御:30 + 2.05 ⇒ 28 + 1.8
- マナ / レベルアップごとのマナ:350 + 45 ⇒ 320 + 40
- マナ自動回復およびレベルアップごとのマナ自動回復:6 + 0.35 ⇒ 7 + 0.7
- 移動速度:330 ⇒ 315
- レベルアップごとの攻撃速度:1.5% ⇒ 2%
- 通常攻撃の予備動作:0.336~0.312秒(チャンピオンレベルに応じて) ⇒ 0.3秒
- 攻撃速度に応じたアニメーションのスケーリング:40% ⇒ 100% (注:攻撃速度に応じてレルの通常攻撃のアニメーションは加速します)
固有スキル - 革新の鬨
- [NEW]:通常攻撃時効果で合計物理防御/魔法防御の5%の魔法ダメージを与えるようになりました
- 奪う防御力の最小値:0.8~2 ⇒ 1~2
Q - 破鋼撃
- スタン効果時間:0.75秒 ⇒ 0.65秒
W - フェロマンシー: 装着
- [NEW]:敵を0.8秒間スタンさせるようになりました
- [削除]:騎馬解除時に10%のスロウ効果を受けなくなりました
- クールダウン:11秒 ⇒ 10秒
- ノックアップ効果時間:1秒 ⇒ 0.4秒
- 騎馬解除時の物理防御/魔法防御:12% ⇒ 15%
- 騎馬解除時の攻撃速度:30% ⇒ 20%
W - フェロマンシー:騎馬
- クールダウン:11秒 ⇒ 10秒
- ノックアップ効果時間:0.4秒(注:変更なし)
- スタン効果時間:1秒 ⇒ 0.6秒
- 騎乗時の移動速度:非戦闘中は335~380、戦闘中は332.5~355(チャンピオンレベル1~13) ⇒ 330/335/340/345/350/355(スキルレベルに応じて)
E - 重槍突貫
- [削除]:移動速度が75%の効率から2秒かけて徐々に上昇しなくなりました
- クールダウン:15秒 ⇒ 14/13/12/11/10秒(スキルレベルに応じて)
- ダメージ:25/35/45/55/65(+魔力の50%)(+対象の最大体力の3%) ⇒ +対象の最大体力の5/5.5/6/6.5/7%(+魔力100ごとに3%)
- ダメージ上限:150 ⇒ 150~300(チャンピオンレベル1~18)
- 敵に向かう場合の初期増加移動速度:18/19.5/21/22.5/24% ⇒ 25%
- 敵から離れる場合の初期増加移動速度:9/9.75/10.5/11.25/12% ⇒ 10%
- 敵に向かう場合の最大増加移動速度:24/26/28/30/32% ⇒ 25%
- 敵から離れる場合の最大増加移動速度:12/13/14/15/16% ⇒ 10%
レンガー
Rの物理防御低下効果と追加ダメージが増加。
レンガーは習熟難易度が高いことから、勝率は低くなりがちですが、彼の習熟曲線を考慮しても、現在の彼は少し弱くなっています。彼を手助けするために、アルティメットスキルの物理防御低下効果とダメージを増加させます。これは、スキルが高いタンクやファイターは耐久力が低いチームメイトを守るために攻撃を受け止められるので、彼のアルティメットスキルは彼のスキルのなかでも相手が対抗する手段が最も多いスキルとなっているからです。
R - 狩猟本能
- 物理防御低下:12/18/24 ⇒ 15/20/25
- 追加ダメージ:合計攻撃力の50% ⇒ 100%
シヴァーナ
レベルアップごとの魔法防御が減少。Eのダメージが低下。
シヴァーナは前回の弱体化で低下した勝率をほぼ取り戻しているので、想定よりも早めに再度弱体化を行います。彼女は今でも低スキル帯の勝率が大幅に高くなっているので、これらの弱体化は特にこのスキル帯を対象としています。シヴァーナは基本ステータスの増加量と固有スキルから得られる増加防御力を組み合わせるとかなり耐久力が高くなるので、試合終盤の基本ステータスを低下させて、ドラゴンのスタックを上手く溜められなければ耐久力が低いままとなるようにします。
基本ステータス
- レベルアップごとの魔法防御:2.05 ⇒ 1.5
E - フレイムブレス
- ダメージ:85/125/165/205/245(+増加攻撃力の50%)(+魔力の80%) ⇒ 85/125/165/205/245(+増加攻撃力の50%)(+魔力の70%)
スカーナー
Qのダメージが減少。
スカーナーは相変わらずゲーム内で最強のジャングラーのままであり、タンキーなうえに大量のダメージを与えられています。ゴールドで大きく強化されるタンクという特徴は維持しますが、ダメージ強化のADアイテムへの依存度を高めることで、タンクにビルドした際のダメージの脅威を低下させます。
Q - 砕けし大地
- ダメージ:10/20/30/40/50(+増加攻撃力の80%)(+スカーナーの増加体力の4%) ⇒ 10/20/30/40/50(+増加攻撃力の80%)(+スカーナーの増加体力の3%)
スモルダー
全スキルに調整。
現在、スモルダーは試合を長引かせるのが得意すぎるため、十分な時間を得てスタックを溜めてパワフルになり、試合終盤にあらゆる邪魔者にとどめを刺すことができています。彼のスタックメカニクスを無意味にしようとは思いませんが、スタックから得られるパワーをスタックとゴールドの両方に分散したいと考えています。変更後も、彼が一流のスケーリングADCであることに変わりはありませんが、スタックのみに依存するのではないようにします。これによって、プロレベルのスキルへの偏重も解消するでしょう。
Q - スーパーこげこげブレス
- ダメージ:15/25/35/45/55(+合計攻撃力の100%)(+駆けだしドラゴンのスタックごとに0.4) ⇒ 65/80/95/110/125(+追加攻撃力の130%)(+駆けだしドラゴンのスタックごとに0.3)
- ミニオン/モンスターへのダメージ補正:110% ⇒ 100%
- [NEW]:Qでユニットをキルすると自身のマナが15回復するようになりました(スキル使用ごとに1回のみ)
- ティア2 - 125スタック時の発射物の追加ダメージ:75% ⇒ 50%
- ティア2 - 125スタック時の発射物の数:1(+67スタックごとに+1) ⇒ 2(+125スタックごとに+1)
- ティア3 - 225スタック時の燃焼ダメージ:100スタックごとに0.8%(+魔力100ごとに1%)(+増加攻撃力100ごとに2%) ⇒ 100スタックごとに0.4%(+増加攻撃力100ごとに2.5%)
W - くしゅん!
- マナコスト:60 ⇒ 50/55/60/65/70
- 塊のダメージ:45/75/105/135/165(+増加攻撃力の25%)(+魔力の20%) ⇒ 30/50/70/90/110(+増加攻撃力の60%)
- 爆発ダメージ:25/40/55/70/85(+増加攻撃力の25%)(+魔力の80%) ⇒ 30/50/70/90/110(+増加攻撃力の60%)(+魔力の80%)
- チャンピオンに対する合計ダメージ:70/115/160/205/250(+増加攻撃力の50%)(+魔力の100%) ⇒ 60/100/140/180/220(+増加攻撃力の120%)(+魔力の80%)
- ミニオン/モンスターへのダメージ補正:140% ⇒ 100%
E - パタパタパタ
- 命中ごとのダメージ:15/20/25/30/35(+合計攻撃力の10%)(+駆けだしドラゴンのスタックごとに0.2) ⇒ 5/10/15/20/25(+合計攻撃力の25%)(+駆けだしドラゴンのスタックごとに0.1)
- 攻撃回数:5(+150スタックごとに1) ⇒ 5(+100スタックごとに1)
- [NEW]:ダメージインジケーターで合計ダメージを追跡。
R - ママーッ!!
- クールダウン:140/130/120秒 ⇒ スキルレベルにかかわらず120秒
- [NEW]:50%のミニオンへのダメージ補正を追加
タム・ケンチ
固有スキルとRの魔力反映率が低下。
タム・ケンチのトップレーンハイブリッドHP+APビルドが注目を集め始めており、このビルドはかなり(かなり)強力です。彼が貪欲なAPアイテムをビルドする誘惑に駆られるのは意図されたものですが、それは彼がリードしていて、チームメイトをサポートしようとしていない場合にのみ効果的であるべきなので、妥当なパワーレベルまで弱体化します。
固有スキル - 舌慣らし
- 基本体力:6~48(チャンピオンレベルに応じて)(+増加体力100ごとに魔力の2%)(+自身の増加体力の4%) ⇒ 6~48(チャンピオンレベルに応じて)(+増加体力100ごとに魔力の1.5%)(+自身の増加体力の4%)
R - 丸呑み
- シールド量:650/800/950(+魔力の150%) ⇒ 650/800/950(+魔力の100%)
ティーモ
Eのモンスターに対するダメージが低下。
現在、ティーモはジャングルダメージ補正のおかげでジャングルの脅威となっています。これを調整して、彼のジャングルのパワーレベルを「OP」から「有効」に落とし、このピックに適切なレベルの毒を追加します。
E - 毒たっぷり吹き矢
- モンスターに対するダメージ:150% ⇒ 125%
ザック
Qのダメージが減少。
現在、ザックはトップレーンで圧倒的になっており、弱体化が必要です。敵を妨害する能力の高さを考えれば、瞬間火力はそれほど必要ではないので少し低下させます。この変更の狙いは、ダメージトレードの頻度が低く、瞬間火力がそれほど威圧的にはならないトップレーンと比較して、彼があらゆるスライムを安定して回収して継続的にWをリフレッシュできる、ジャングルのパフォーマンスにはほとんど影響を与えないようにすることです。
Q - スライムパンチ
- ダメージ:40/55/70/85/100(+魔力の30%)(+ザックの最大体力の4%) ⇒ 40/55/70/85/100(+魔力の30%)(+ザックの最大体力の3%)
アイテム
コレクター
現在、「コレクター」はゲーム内で最もビルドされるアイテムとなっており、他のADクリティカルアイテムと比較して圧倒的な存在感になっています。これは主に「ユン・タル ワイルドアロー」が弱すぎることが原因なので、「コレクター」をほんの少しだけ弱体化して、「ユン・タル ワイルドアロー」に大幅な強化を行い、「コレクター」、「エッセンス リーバー」、「ユン・タル ワイルドアロー」に適切なユーザーベースを持たせます。
- コスト:2950ゴールド ⇒ 3000ゴールド
妖夢の霊剣
「妖夢の霊剣」には複数の遠隔ハイブリッドアタッカー/キャスターに好まれるアイテムとなるリスクがあるので、瞬間火力よりも繰り返しダメージを中心にしたアイテムであることを明確にしたいと思います。また、そもそも彼らを捕まえることが彼らに対抗するために不可欠であることから、単純に遠隔チャンピオンが速く走り回り過ぎることに懸念を感じています。そこで、前回のパッチで基本の速度が上がっていることから、遠隔ユーザー限定で増加移動速度を弱体化します。
- 「幽鬼」の非戦闘時の増加移動速度: 20 ⇒ 20(近接) / 10(遠隔)
- 「幽霊の歩み」の発動時の移動速度増加時間:6秒 ⇒ 6秒(近接) / 4秒(遠隔)
ユン・タル ワイルドアロー
「ユン・タル ワイルドアロー」はクリティカルオートアタッカーの小規模なオーディエンスを獲得していますが、現時点では購入する価値があると言うには少し弱すぎます。クリティカルアタッカーにとって価値あるファーストアイテムとなるように、複数の小規模な強化を行います。
- コスト:3000ゴールド ⇒ 2900ゴールド
- 「疾風」のクールダウン:40秒 ⇒ 30秒
- 「疾風」の攻撃速度増加時間:4秒 ⇒ 6秒
賞金の調整
内部システムで多くのルール変更が行われていたことから、賞金のアップデートはかなり安全寄りの調整でリリースされました。リリースされて想定どおりに機能していることが分かったので、これらのレバーを引いて、試合中の展開に関して、さらなる調整を行います。勝っているプレイヤーのチャンピオンの賞金増加ペースを少し早めて、負けているプレイヤーの賞金低下幅を増やし、全体的にオブジェクト賞金へのゴールドリードの貢献度を高めます。
オブジェクト賞金
- ゴールドリードが大きかった際のゴールドリードからの最大貢献量が2倍になりました。ゴールドリードが小さかった場合は影響がありません。
チャンピオンの賞金
- 負けているチームの賞金低下量がより大きくなります。賞金の低下は以前よりも早く開始するようになり、2~4倍ほど強力になります。先に説明されているようにオブジェクト賞金の変更もあるため、負けているチームの賞金が完全に抑制される可能性がより高まります。
- キルとアシストのプラスのチャンピオン賞金への貢献量増加率が14%上がりました。
ランダムミッド
進歩の橋にご参加いただきありがとうございます!皆さんにランダムミッドを楽しんでいただくことができてとても嬉しく思います。新たなマップにフィードバックを提供してくれた皆さんに感謝いたします。皆さんと協力して、誰もが満足できるランダムミッドを作れることを嬉しく思います。
ランダムミッドの進歩の橋アップデートを皆さんに楽しんでいただけたことを願っています!このパッチでは、コミュニティー全体で見られたプレイヤーからのフィードバックに対処し、ランダムミッドが今後もランダムミッドだと感じられるようにします。具体的には、ビジュアルの明瞭性とゲームプレイ要素の関連する問題に対処し、皆さんがLoLのあらゆるゲームモードに期待する基準を満たせるようにします。また、このパッチではシステムやチャンピオン、アイテムの調整も行われますので、必ず以下をチェックしておいてください!
システム変更
インヒビターのバフは両極端なメカニクスですが、ランダムミッドを歪め過ぎており、相手に対応するチャンスを与えることなく、圧倒的な力でチームが試合を終えることができています。インヒビターを失っても耐えることができればチームが反撃できるようにしたいと思いますが、以前のバフの効果時間は長すぎました。また、ゾウン側はバフによる恩恵がかなり大きかったので、少し低下させて、サイド選択で勝敗が大きく左右されないようにします。最後に、新たなミニレーンとそのスピードゾーンを中心にした大量のポークのゲームプレイで試合序盤のペースが鈍化し、チームがタワーを奪えなくなっていたので、スピードゾーンを弱体化して、試合序盤のデスタイマーを少しだけ増やします。
- スピードゾーンの増加移動速度:2秒間、30% ⇒ 1秒間、25%
- デスタイマー:8~40秒(チャンピオンレベルに応じて) ⇒ 9~40秒(チャンピオンレベルに応じて)
- インヒビターのバフ効果時間:180秒 ⇒ 60秒
- レイドボスの増加サイズ:50% ⇒ 35%
- レイドボスの増加体力:12% ⇒ 8%
- レイドボスの増加移動速度:15% ⇒ 5%
- 削除 レイドボスの増加攻撃速度:15% ⇒ 0%
- 削除 レイドボスの増加物理&魔法防御:8% ⇒ 0%
- レイドボスが与える追加ダメージ:8% ⇒ 4%
- 狂気の化学者(小)の増加スキルヘイスト:10 ⇒ 5
- 狂気の化学者(大)の増加攻撃力&魔力:+5% ⇒ 3%
- 狂気の化学者(大)の増加体力:10% ⇒ 5%
- 「生命の遺宝」の増加移動速度、魔力、攻撃力、体力:5% ⇒ 3%
- 「生命の遺宝」の増加スキルヘイスト:5 ⇒ 3
- 「生命の遺宝」のバフ効果時間:20秒 ⇒ 15秒
- ピルトーヴァーのバフのUXアップデート:ピルトーヴァーのバフがサモナースペルスロットをハイライトして、スペルがバフの効果を受けていることを示すようになりました。このインジケーターはバフが切れると消滅します。
マップの変更点
- 地形:ピルトーヴァーの外側タワーのバリアを削除。
- 地形:新たな壁の周囲の視認性を向上。
- 地面のテクスチャ:フロアテクスチャの色と明るさの値を調整。
- 地面のテクスチャ:地面のテクスチャのコントラストを低下して、ビジュアルの乱雑さを解消。
- 地面のテクスチャ:ゲームプレイエリア周辺の装飾に変更を行って、視認性を向上。
- 地面のテクスチャ:フロアデカールのアクセントの色と明るさを調整。
- 茂み/スモーク:ステルス状態かどうかが分かりやすくなるように、出入り時のビジュアルエフェクトとインジケーターを改善。
- 茂み/スモーク:スモークのビジュアルエフェクトの高さを低下。
- 茂み/スモーク:スモークのビジュアルエフェクトの色と明るさを調整。
- 雪玉:ゲームプレイ中のスノーボールのビジュアルエフェクトの視認性を向上させるために数値と色を調整。
- ミニオン:ゲームプレイ中のミニオンの視認性を高めるために数値と色を調整。
- 生命の遺宝:ゲームプレイ中の「生命の遺宝」の視認性を高めるために数値と色を調整。
- インヒビター:インヒビターの破壊状態が分かりやすいように調整。
- パフォーマンス:マップを最適化してパフォーマンスを改善。
- ミニオン:複数のセリフの再生頻度を調整。ちなみに、設定でアナウンサーを無効化するオプションが用意されています。
チャンピオンの調整
タンクとブルーザーがランダムミッドの頂点に立つ状態が続いており、進歩の橋の変更は彼らにさらに恩恵を与えているので、焦点を絞った弱体化とADCアイテムへの強化を行って、特に「ルインドキング ブレード」を持った際に彼らに対抗できるようにします。
- シンジド:固有スキルの増加移動速度:25% ⇒ 20%、固有スキルのクールダウン:8秒 ⇒ 10秒、被ダメージ:105% ⇒ 108%
- ボリベア:W2の体力回復量:(+自身の減少体力の8/11/14/17/20%) ⇒ (+自身の減少体力の8/10/12/14/16%)、Eのシールド量:最大体力の14% ⇒ 11%
- ヨリック:Qのダメージ:(+攻撃力の40%) ⇒ (+攻撃力の30%)、Qの減少体力に応じた体力回復量 4/5/6/7/8 ⇒ 3/3.5/4/4.5/5
アイテムの調整
- ルインドキング ブレード:通常攻撃時効果のダメージの体力反映率:8%(近接) / 5%(遠隔) ⇒ 10%(近接) / 8%(遠隔)
- クラーケン スレイヤー:遠隔補正:90% ⇒ 100%、自動効果ダメージ:150~200 ⇒ 225~300
エッセンスストアが復活!
パッチ14.23で2024年最後のブルーエッセンスストアが登場します。日本時間2024年11月21日4時00分から2024年12月12日4時00分まで利用可能になります。ストアではパッチ14.13までにリリースされたすべてのスタンダードクロマが登場します(人気の「雨の導き手」も登場)。
ミシックショップのローテーション
ミシックショップでの販売終了
- プレステージ狼に選ばれし者スウェイン(日本時間12月5日3時00分)
バグ修正&QoLの変更
その他
- 念のために掲載しておきますが、バランスが理由で、パッチ14.5でティーモのEの継続ダメージと以下のルーンのインタラクションが削除されています:エアリー召喚、フェイズラッシュ、電撃、追い打ち
バグ修正
- シヴァーナがドラゴンフォームで0.1の追加魔法防御を持っていた不具合を修正
- バロンナッシャーのスタンを付与する棘攻撃がジェイスとサイオンに自身への通常攻撃を発動させていた不具合を修正
- いずれかの効果が対象をキルすると、エイトロックスの通常攻撃が固有スキルと通常攻撃時効果の両方を適用していなかった不具合を修正
- ヘクスゲートと同時に特定のスキルを使用すると、チャンピオンが出撃地点にテレポートしていた不具合を修正
- 「ヘクステック ロケットベルト」を使用すると、アンベッサが意図したよりも遠くまでダッシュできていた不具合を修正
- サポートアイテムのアップグレードビジュアルエフェクトが各チャンピオンに追従していなかった不具合を修正
- シャコの「びっくり箱」に擬態した味方のニーコに使用するとユーミのWが機能しなかった不具合を修正
- ヴェル=コズのEが移動距離に応じて移動にかかる時間を短縮させていなかった不具合を修正
- タワープレートが消滅するセリフが正しく再生されなかった不具合を修正
- 「マーク/ダッシュ」スペルで移動中に、アンベッサの固有スキルのダッシュを使用できなかった不具合を修正
- アンベッサの「狼に選ばれし者」スキンのセリフが正しく再生されず、ホームガードの軌跡のビジュアルエフェクトが正しく表示されなかった不具合を修正
- 味方を対象にしていると、カ・サンテのEのスキル使用がスキル完了とカウントされなかった不具合を修正
- 「霧の乙女」と同じ対象を攻撃していると、ヨリックの通常攻撃の効果音が、戦場の霧の中でも聞こえていた不具合を修正
- オーロラがアンベッサのRで倒されると、Tポーズになっていた不具合を修正
- ランブルのEがスキル使用時のヒートレベルではなく、現在のヒートレベルに応じて強化されていた不具合を修正
- サモナーズリフトの建造物のデスアニメーションが失われていた不具合を修正
- エリスのWが、対象捕捉後に正しく追跡していなかった不具合を修正
- ハニーフルーツを操作するか、キル数が増えた際に、カイ=サのセリフが正しく再生されなかった不具合を修正
- サモナーズリフトの真ん中に白い線が表示されることがあった不具合を修正
- アンベッサの固有スキルでプレイヤーが作り出した地形を越えてダッシュできていた不具合を修正
近日公開のスキンとクロマ
今回のパッチで、以下のスキンがリリースされます。
今回のパッチでは、以下のクロマが公開されます。