パッチノート 25.04
Act 1 最後のパッチにロックイン!
Season 1、Act 1の最後のパッチにロックイン!
このパッチでは今年初となる大規模なアイテムシステム全体の変更──高いパフォーマンスを発揮しているタンクアイテムの弱体化と、一部のティア2ブーツを本来あるべきパワーレベルに近付ける調整を行います。特に注目すべきは「プレート スチールキャップ」の弱体化でしょう。また、「インフィニティ エッジ」のコストを少し低下させて、クリティカルADCのビルドがもう少し早く効力を発揮できるようにします。
チャンピオンに関しては、メルに対抗策を増やす調整をいくつか行い、エリスとダイアナには役割間の格差に対処する調整を行うほか、もちろん外れ値にある複数のチャンピオンたちにもバランス調整を施しています。
通常のバランス調整に加えて、謎めいた正義の仮面のヒーローたちがサモナーズリフトに参上し、名誉システムのリワーク、ARURFとスイフトプレイのバランス調整、2025のClashスケジュールの告知のほか、新たなミシックショップのローテーション情報もお届けします!
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ミッドパッチアップデート
2025年2月20日
ブルーサイドの賞金のバグ修正
- ブルーサイドがリードしていても、負けているチームと同様に賞金額が低く設定されてしまうバグを修正しました
パッチハイライト
パッチの命名形式
パッチとシーズンの関係性が分かりやすくなるように「25.S1.1」の命名形式を採用しましたが、数パッチを経て、これではパッチナンバーを伝えにくく、私たちが目指していた効果を得られていないことに気付きました。
そこで、このパッチは「25.04」と呼称するようにしました。今年最後のパッチは「25.24」となります。そして、2026年1月が来ると「26.01」になります。これによってWorldsなどの毎年恒例のイベントとパッチのナンバリングの関係も分かりやすくなるでしょう。
名誉のリニューアル
このパッチで名誉システムにリワークが行われ、プレイヤー同士のインタラクションがより反映されるようになります。今後は名誉システムが(ペナルティーを受けない限り)シーズンを通して一定のペースで進行していくのではなくなる代わりに、直近のプレイヤー行動に応じて頻繁にアップデートされるようになります。これらの変更の狙いは、プレイした試合数だけでなく、あなたの活躍やチームメイトに与えたポジティブな影響を名誉へと反映させることです。これまでと同様、このシステムはコミュニティーのすべてのプレイヤーにとって安全でポジティブな環境を生み出すためのものであり、その実現に役立つはずだと考えています。
プレイヤーの行動が名誉の評価により正確に反映されるようになったことから、名誉レベルに権威を与えて、他にも報酬を提供したいと思います。今後は名誉レベル3が、ネガティブでもポジティブでもない、中立的なプレイヤーを示すようになります。味方チームと一緒にプレイしてコミュニケーションを取るための基本的な機能は、このレベルですべて利用可能になります。これよりも高い名誉レベルは、常にポジティブで敬意を持った態度を示している協力的なプレイヤーであることを意味します。これらのプレイヤーには、バトルパスXPが授与されたり、名誉レベルが可視化されるなどのメリットがあります。名誉レベル5になったプレイヤーは、味方に向けたピンを利用できるようになり、みんなが大好きなカーサスのアルティメットをコールしたりできるようになります。逆に、名誉レベル1および2は直近の問題のある言動が理由でアカウントにペナルティーが与えられていることを意味しており、結果として報酬へのアクセスや一部のチャット機能が制限されます。
名誉システムの詳細については、こちらの名誉のFAQをご覧ください! これらのアップデートはパッチがリリースされた少しあとの日本時間2月21日5時00分から有効になります。
- 名誉レベル:ペナルティーを受けずにプレイした試合数 ⇒ 最近のポジティブな行動に基づく動的な評価
- 報酬&資格の付与:現在の名誉に基づく。詳細は名誉のFAQをご覧ください。
- 名誉チェックポイント&シーズンのリセット:廃止!
- レベル低下の警告:名誉が以前のレベルに落ちる際には通知が届きます。
- 名誉ペナルティー:試合ベース。ペナルティーを解除するために必要な試合数をプロフィール内で見ることが可能になりました(ランク戦制限と同じ位置)。
- 名誉トークン:残った戦利品の名誉5トークンは、パッチ25.06開始時にオレンジエッセンスx1050に変換されます。
- 進行状況:名誉オーブ&カプセルがバトルパスXPのドロップに変わりました。
- 報酬:パッチ25.04以降は、初めて名誉レベル5に到達した際に、三徳のマルザハール、シェン、アクシャン、銀狼ワーウィック、中世トゥイッチおよびそれらのクロマが恒久的に獲得できます。
チャンピオン

アッシュ
Q、W、Rのダメージが増加。
最近の調整によりアッシュは少し弱くなっているため、このパッチでその冷気の鋭さを少し取り戻させたいと考えました。今回の変更では、QとWの攻撃力反映率を増加させることで試合中盤のパワーを高め、さらにRの基礎ダメージを高めることで、味方と一緒にエンゲージした際に敵を一気に倒しきりやすくしました。
Q - レンジャーフォーカス
- 一斉射撃ごとの合計ダメージ:攻撃力の110/115/120/125/130% ⇒ 攻撃力の111/117/123/129/135%
W - ボレー
- 攻撃力反映率:増加攻撃力の100% ⇒ 増加攻撃力の110%
R - クリスタルアロー
- ダメージ:200/400/600(+魔力の120%) ⇒ 250/450/650(+魔力の120%)
- サブの対象へのダメージ:50% ⇒ 100%

ダイアナ
固有スキルのモンスターに対するダメージが低下。QとWのダメージが増加。
ダイアナはジャングラーとして急速に頭角を現してきましたが、ミッドレーナーとしては現状苦戦を強いられています。全般的に役立つ強化を施すことでミッドレーンを強化すると同時に、ジャングル向けの一部の補正を引き下げることでジャングラーとしての能力を少し抑えました。特に試合序盤の基礎ダメージを高めることで、アサシン以外のビルドの可能性を開き、現在の低MMR帯への傾倒を少し緩和したいと思います。
固有スキル - 繊月の刃
- モンスターに対するダメージ:300% ⇒ 225%
Q - 月影
- ダメージ:60/95/130/165/200(+魔力の70%) ⇒ 70/105/140/175/210(+魔力の70%)
W - 朧月の羽衣
- 最大ダメージ:54/90/126/162/198(+魔力の54%) ⇒ 60/96/132/168/204(+魔力の54%)

エコー
Qのダメージが増加。
エコーは現在、ジャングルでもミッドレーンでもやや弱い状態にあるため、タイムリーな強化で彼を手助けします。Qの基本ダメージ増加により、アイテムから追加のパワーを得なくても、ジャングルキャンプとミニオンウェーブのクリア時間が短縮されることでしょう。
Q - タイムワインダー
- ダメージ:70/85/100/115/130(+魔力の30%) ⇒ 80/95/110/125/140(+魔力の30%)

エリス
W(ヒト形態)のダメージが低下、W(蜘蛛形態)のクールダウンが短縮、攻撃速度増加量が上昇。Rの幼体のダメージが増加。
エリスジャングルはシーズン開始時にはかなり弱い状態でしたが、「魂の収穫」と「電撃」が強化されたことで再び有用性が高まっています。しかし、エリスサポートが全体的に少し強くなり過ぎ、他を圧倒するようになってしまったため、サポートのワンショットキル能力を低下させつつ、蜘蛛形態時の持続的な戦闘力を高めることで、ジャングラーとしての存在感を(その8本脚で)維持できるようにしました。
W - 子蜘蛛爆弾
- ダメージ:60/105/150/195/240(+魔力の95%) ⇒ 60/100/140/180/220(+魔力の75%)
W - 猛食
- クールダウン:10秒 ⇒ 6秒
- 増加攻撃速度:60/70/80/90/100% ⇒ 60/75/90/105/120%
R - 蜘蛛形態
- 幼体のダメージ:8/14/20/26(+魔力の15%) ⇒ 10/20/30/40(+魔力の15%)

ガングプランク
レベルアップごとの攻撃力が増加。
ガングプランクはここ最近オレンジを食べていないようなので、(強化のために)ビタミンBを摂取する必要があります。Qおよび「トリニティ フォース」とのシナジー効果に明確なメリットがあることから、基本ステータスを強化することにしました。
基本ステータス
- レベルアップごとの攻撃力:3.7 ⇒ 4.2

フェイ
固有スキルのダメージが減少。QWのダメージが低スキルレベルで減少。WEのダメージが減少。
現在フェイは、特に高スキル帯のプレイヤーが絵筆を握った際に、対戦相手の敗北を描き続けているようです。あらゆる状況に対応できる柔軟性によってメリットを得ているチャンピオンであることから、レーン戦フェーズを最適化する能力、およびスキルの高いプレイヤーが活用することが多いツールを弱体化しました。
固有スキル - 夢想家の銘
- ダメージ:35~180(チャンピオンレベルに応じて)(+魔力の35%) ⇒ 35~180(チャンピオンレベルに応じて)(+魔力の30%)
QW - 断ち切る稲妻
- ダメージ:80/100/120/140/160(+魔力の25%) ⇒ 60/85/110/135/160(+魔力の25%)
WE - 迸る光彩
- ダメージ:25/35/45/55/65(+魔力の20%) ⇒ 20/30/40/50/60(+魔力の15%)

ジェイス
キャノンフォームWの増加攻撃速度が上昇。
このパッチではジェイスにシンプルな調整を行うことにしました。前回のパッチでは攻撃速度の上限を増加させましたが、キャノンフォームWをそれに一致させることを忘れていたので、今回はそこを修正します。
W - ハイパーチャージ
- 固定攻撃速度:2.67 ⇒ 3.0

カリスタ
Wのダメージが低スキルレベルで低下。
カリスタは今年初めの調整が上手くいき、使用感がかなり向上しましたが、プロの間でも、この高難易度のマークスウーマンの使い方を習得したばかりのプレイヤーの間でも、現状は少し強すぎる状態にあるようです。ほとんどのプレイヤーはカリスタの難易度の高い操作方法をマスターしていないので、今回の弱体化はプロ向きの部分に焦点を当てることにしました──「W - 執念の霊魂」のマーク時のダメージを弱体化すれば、平均的なカリスタ使いにはほとんど影響がないはずです。
W - 執念の霊魂
- 対象の最大体力に応じたダメージ:14/15/16/17/18% ⇒ 10/12/14/16/18%

コグ=マウ
Qのダメージが低下、魔力反映率が上昇。
コグ=マウは操作が簡単であり、対抗する余地も常に存在していることから、通常は勝率が高い状態が維持されています。しかし、現状では少し勝ちすぎているようなので、小規模な弱体化を行うことにしました。高速唾吐き界最強チャンピオンとしての地位は維持したいので、プレイにそれほど影響がないダメージを引き下げています。とはいえ、APコグ=マウは現状あまり強くなく、少し助けを必要としていることから、今回の弱体化に対する補償の強化も行っています。
Q - 腐食粘液
- ダメージ:90/140/190/240/290(+魔力の70%) ⇒ 80/125/170/215/260(+魔力の80%)

ルル
Wの増加攻撃速度が低下、クールダウンが延長。Eのダメージとシールド量が低下。
現在、ルルは非常に強い状態にあり、パワーを低下させる余地があるので、このパッチでは効果の高い弱体化を行うことにしました。「E - ピックス、おねがい!」はルルのなかでも特に自由度と確実性が高いスキルなので、これを弱体化しつつ、「W - イタズラ」のパワーも少し低下させています。
W - イタズラ
- 増加攻撃速度:25/27.5/30/32.5/35% ⇒ 20/22.5/25/27.5/30%
- クールダウン:17/16.5/16/15.5/15秒 ⇒ 18/17.5/17/16.5/16秒
E - ピックス、おねがい!
- 基本ダメージ/シールド量:80/125/170/215/260 ⇒ 80/120/160/200/240

メル
複数の変更、全体的に安全性が低下、ダメージのスケーリングが増加。
メルは人気で、ピック率もバン率も非常に高くなっています。メルはその射程とスキルの効果時間が理由で、対面相手が効果的に隙を突くのが難しく、安全性が少し高すぎると考えています。そこで、Qの射程と弾速、Wの効果時間とEの低スキルレベルのスネア効果時間をそれぞれ低下させることで、彼女がもっと敵の攻撃を受けやすくなるようにしました。同時に、試合中盤から終盤におけるスケーリング能力の一部を元に戻し、EとRのダメージを増加させる一方で、最終盤でのフラストレーションに対処するために、Wのスキルレベルを上げた際の反射ダメージを低下させています。
Q - 輝きの連撃
- 射程:1000 ⇒ 950
- 弾速:5000 ⇒ 4500
W - 反駁
- 効果時間:1秒 ⇒ 0.75秒
- マナコスト:60/45/30/15/0 ⇒ 80/60/40/20/0
- 反射されたダメージ:40/47.5/55/62.5/70% ⇒ 40/45/50/55/60%
E - 陽光の枷
- スネア効果時間:1.75/1.88/2/2.13/2.25秒 ⇒ 1.25/1.5/1.75/2/2.25秒
- 直接命中ダメージ:60/100/140/180/220(+魔力の50%) ⇒ 60/105/150/195/240(+魔力の60%)
R - 黄金蝕
- 「圧倒」スタックごとのダメージ:4/7/10(+魔力の2.5%) ⇒ 4/7/10(+魔力の3.5%)

ノーチラス
Qのダメージが増加。
現在、ノーチラスは特にソロキューにおいてパワーレベルが低下しているので、Qのパワーを少し元に戻して、試合序盤におけるキルの脅威を少し高め、序盤のキルまたはアシストによって勝利の波に乗れるようにしました。
Q - 錨投げ
- ダメージ:70/115/160/205/250(+魔力の90%) ⇒ 85/130/175/220/265(+魔力の90%)

サイオン
基本物理防御と体力自動回復が増加。
サイオンは現状理想的と言える状態にはなく、そのうえこのパッチで彼のメインアイテムが複数弱体化されるので、予防的に補償の強化を行うことにしました──アイテムから失うパワーを取り戻せるように、基本防御力を高めます。また、現在のサイオンはレーンで多くの対面相手に苦戦しているので、とくに試合序盤を手助けするため、物理防御のスケーリングではなく基本物理防御への強化を行いました。
基本ステータス
- 基本物理防御:32 ⇒ 36
- 体力自動回復:7.5 ⇒ 9

ティーモ
Eのモンスターに対するダメージが増加。
私たちがノクサスに足を踏み入れてから、ティーモジャングルは間違いなく弱くなっており、最近のEへの弱体化によりその傾向にさらなる拍車がかかっているようです。他のポジションではバランスが取れた状態にあることから、ジャングル固有のパワーを強化することにしました。
E - 毒たっぷり吹き矢
- モンスターに対するダメージ:125% ⇒ 145%

ワーウィック
Qのマナコストが増加。
ワーウィックはジャングルでは問題ないのですが、トップレーンのパワーはまさにトップクラス……、いや、それ以上です。この差を縮めるためにQを弱体化することにしました──その理由は、彼がトップでプレイする際にはQを最初に最大化し、ジャングルでプレイする際には2番目に最大化しているからです。
Q - 野獣の牙
- マナコスト 70/75/80/85/90 ⇒ 80/85/90/95/100

ヤスオ
固有スキルのクリティカルダメージ低下効果を削除。
最近のヤスオは活躍できていないので、このパッチで彼に追い風を吹かせようと思います。ヤスオを使うプレイヤーが序盤にクリティカル率アイテムを購入することを推奨したいので、基本クリティカルダメージが200%だった遠い昔の時代からのクリティカルダメージ補正を軽減することにしました。
固有スキル - 浪人道
- クリティカルダメージ低下:10% ⇒ 削除
アイテム

アビサル マスク
「アビサル マスク」は二重の意味で状況に依存しており、シナジー効果を得るためには魔法防御と魔法ダメージを与えられるチームメイトの両方が必要ですが、シーズン開始時に強化されすぎており、必要以上の力を持っています。タンクにとって火力を全体的に高めることは重要ではないので、「アビサル マスク」が滅多に購入されないアイテムであることは問題ないと考えています。
- 魔法防御:50 ⇒ 45

フィンブルウィンター
「フィンブルウィンター」には少し前から注目していました。このアイテムは非常に強い状態が続いていましたが、マナを必要としないタンクも存在することから、常に見過ごされてきたと言えます。しかし現状では、「フィンブルウィンター」か「ムラマナ」、または「セラフ エンブレイス」のいずれかの選択肢が利用可能なチャンピオンは、常に明確にタンクオプションを選択する状態となっています。このパッチでこれを修正すべく、シールド量を少し低下させることにしました。
- 「不朽」のシールド量:100~180(チャンピオンレベルに応じて)(+現在マナの4.5%) ⇒ 100(+現在マナの4.5%)(注:平均して約30%のシールド量減少となります)

心の鋼
「心の鋼」は非常に人気が高く、現在最もフラストレーションを感じさせるタンクアイテムの筆頭となっていますが、私たちはそう言われているほど「心の鋼」が強力だとは考えていません。そのため、今回の弱体化はかなり小規模なものとなっています。とはいえ、スノーボールが極端な状況では手に負えなくなる可能性が高いため、特に増加体力が1000を超えて、他の体力スケーリングすべてにメリットを与えるベストケースシナリオを対象として弱体化を行うことにしました。
- 「巨人の食欲」の最大体力:ダメージの10% ⇒ ダメージの8%

インフィニティ エッジ
現在、ADCビルドは効力を発揮できるまでに少し時間がかかりすぎているので、最も多くビルドされているアイテムである「インフィニティ エッジ」にかかる時間を短縮して、ビルド内の他のアイテムにもっと早く到達できるようにします。
- コスト:3600ゴールド ⇒ 3450ゴールド
- 攻撃力:+70 ⇒ +65

マーキュリー ブーツ
昨年末にレベル2ブーツに複数のバランス調整を行ったことで、これらはレジェンダリーアイテムに対して適切な競争力を持てるようになりました。とはいえ、ブーツアイテム内に小規模なバランスの外れ値が存在しているので、最も弱いものを強化し、上位のブーツを少し弱体化します。
1つめは「マーキュリー ブーツ」で、これはタンク向けの最も弱いブーツとなっています。50ゴールドでは大した違いがないと思うかもしれませんが、ブーツは小規模なアイテムであり、割合で言えばレジェンダリーアイテムのコストを125ゴールド低下させるのと同じになります。
- コスト:1300ゴールド ⇒ 1250ゴールド

プレート スチールキャップ
「マーキュリー ブーツ」を強化する一方で、「プレート スチールキャップ」は現在ゲーム内最強のブーツであることから、少し弱体化します。この調整には非常に小規模ながらADCにとって強化となる副次効果があり、これは短期的には私たちも歓迎するところです。
- 通常攻撃のダメージ軽減率:12% ⇒ 10%

共生靴底
「共生靴底」はほとんどのプレイヤーにとってゲーム内最弱のブーツとなっているので、強化が必要です。ただし、今回は少し慎重になっており、アップグレードされていないバージョンの移動速度を5増加させるだけに留めます。さらなる強化が必要かどうか、状況を注視しておきます。
- 固定増加移動速度:35 ⇒ 40 (注:進化時の増加移動速度は変化なしで45)

終わりなき絶望
「終わりなき絶望」はシーズン開始前にはゲーム内で最強のタンクアイテムとなっていましたが、プレイヤーはその存在に気付いていませんでした。現在は物理防御と魔法防御の両方が得られる汎用的なアイテムとしてプレイヤーが殺到するようになり、非常に優れたアイテムであることが気付かれつつあります。このアイテムは体力を増加させたいチャンピオン向けのアイテムにするつもりだったため、この傾向を推し進めて、増加体力アイテムを複数購入するチャンピオンにとってのメリットを高めながら、誰でも活用できる汎用的なタンクアイテムとしてのメリットは低下させました。
- 苦辛:8~15(チャンピオンレベルに応じて)(+増加体力の3%) ⇒ 増加体力の3%(注:これはアイテムのダメージの10~15%の弱体化となります)
システム
アタカン
このパッチでは、アタカンの各形態の出現ルールに調整を行って、キルや戦闘の多さがアタカンの形態の選択に反映される程度を高めることにしました。それに加えて、今回の調整ではソロキューとプロの試合におけるキルや戦闘の多さの基準の違いも考慮することになります。
試合序盤のレーン戦でのダメージトレード:プロの試合では試合序盤のレーン戦でのダメージトレードがより積極的に行われることが特徴となっており、また試合の序盤はチャンピオンの体力が単純に少ないため、ダメージ量が少なくても“流血”は多いと判断できます。そこで、キルや戦闘の多さを計算するために利用する「ブラッディネス・スコア」への試合序盤の対プレイヤーダメージの影響力を高めます。
- 試合序盤はPvPのポイントが2倍に換算され、14分経過時点で通常の量に戻ります
キルスコアの漸減:機能的には、十分な数のキルが発生している限り、試合は戦闘が多く活気があるように感じられます。つまり、最初の数回のキルは、それ以降のキルよりも意義が大きいことになります。
- 試合の最初の数回のキルはより多くのポイントを付与し、それ以降はキル数が増えるごとにポイントが減少していきます。
- 特にタワーダイブは非常に緊張感が高まる瞬間なので、タワーダイブによるキルはポイントが乗算で増加します。
- しきい値の再調整:これらの調整でポイント値が大幅に変更されるので、この新たな値が反映されるように、貪欲と破滅のしきい値に調整を行います。
2025年のClashスケジュール
Clash 2025の開催が近づいているので、チームを組んで、Clashの頂点を目指すために、これらの日程のスケジュールを空けておきましょう! 前回の開発者アップデートでお伝えしていたように、今年はClashトーナメントの回数が12回から合計6回に縮小されます。ただし、今年はARURF Clashなどの新たなトーナメント形式のテストを行い、プレイヤーに人気のランダムミッドカップなども復活させます。チームを結成して、サモナーズリフト(またはハウリングアビス)でお会いしましょう!
Clashの詳細については、こちらのClashのFAQサポート記事をご覧ください!
Clashトーナメント |
トーナメント開催日 |
ARURFカップ |
3月1日~2日 |
サモナーズリフトカップ |
4月19日~20日 |
MSI Clash |
6月21日~22日 |
ランダムミッドカップ |
8月16日~17日 |
Worlds Clash |
10月18日~19日 |
ランダムミッドカップ2 |
12月13~14日 |
アップデートされた報酬
今年はClashトーナメントの開催数が半減することから、報酬の各ティアに必要なVPの量も再調整します。以下で新たなVP要件をご確認ください。
- ランダムなアイコン:100 VP(変更なし)
- 2025 Clash 挑戦者 称号:200 VP(変更なし)
- 挑戦者バナー:1000 VP ⇒ 500 VP
- ランダムなアイコン:2000 VP ⇒ 1000 VP
- 2025 Clash 覇者 称号:3000 VP ⇒ 1500 VP
- 覇者バナー:4000 VP ⇒ 2000 VP
- ランダムなアイコン:5000 VP ⇒ 3000 VP
- 2025 Clash 王者 称号:6000 VP ⇒ 3500 VP
- 王者バナー:7000 VP ⇒ 4000 VP
ランダムミッド
ランダムミッドファンの皆さん、こんにちは!
パッチ25.04はティーモに焦点を当てた軽めのパッチとなります。ランダムミッドの独特な視界システムが理由で、トラップを使用するチャンピオンは以前からバランス調整が難しくなっていました。今回はティーモがキノコを設置するチャンスを以前のように増やしつつ、全体的な影響力は低下させています。この狙いはティーモのチャンピオンとしてのテーマは維持しつつ、フラストレーションが高くなり過ぎないようにすることです。
タンクに関しては、このパッチでは複数のサモナーズリフトのタンクアイテムが弱体化されています。ランダムミッドにおけるタンクの勝率に注目しておき、個々の調整が必要かどうか判断します。また、次のパッチではセトに弱体化を行いますので注目していてください! それではGLHF!
チャンピオン
ティーモ- Rのダメージ:200/325/450(+魔力の50%) ⇒ 180/290/400(+魔力の40%)
- Rのスロウ効果:30/40/50% ⇒ スキルレベルにかかわらず20%
- Rの最大チャージ数:2/3/4 ⇒ 3/4/5
- スキルヘイスト:-20 ⇒ -10
- 与ダメージ:-10% ⇒ -5%
アイテム
- 終わりなき絶望:体力回復効果の倍率:175% ⇒ 250%
ルーン
- ヘイルブレード:近接チャンピオンの攻撃速度:130% ⇒ 140%
ARURF
システム
- 遠隔攻撃速度ボーナス:100% ⇒ 75%
チャンピオン
ケイル- 与ダメージ:95% ⇒ 85%
- 与ダメージ:90% ⇒ 85%
- 被ダメージ:100% ⇒ 105%
- 被ダメージ:100% ⇒ 105%
- 与ダメージ:95% ⇒ 90%
- 被ダメージ:100% ⇒ 105%
- 与ダメージ:92% ⇒ 85%
- 被ダメージ:105% ⇒ 110%
- 与ダメージ:100% ⇒ 95%
- 与ダメージ:105% ⇒ 110%
- 与ダメージ:100% ⇒ 105%
スイフトプレイ
デスタイマー
スイフトプレイの試合時間の絶対的な上限が定められたので、試合終盤の復活タイマーを短くして、プレイヤーがより気軽に(ネクサスの)命をかけてもっと戦えるようにしました。
- デスタイマー(10:00~35:00):100~133% ⇒ 100~112%
チャンピオン
ヨリックはサドンデスによって試合終盤のパワー低下が補えるようになったうえに、サドンデスのメカニクスは建造物にダメージを与える彼の特技に有利に働くことから、彼のパワーレベルが飛びぬけて高くなっているため、彼を再び地上ルーンテラに引き戻します。
- レベルアップごとの攻撃力:5 ⇒ 4.3
- Rの乙女のマーク時のダメージ:最大体力の2/2.5/3% ⇒ 最大体力の1.5/1.75/2%
ミシックショップ
新たに購入可能
- プレステージ神話創生カシオペア
- プレステージ パルスファイア ルシアン
- プレステージ PsyOps エズリアル
- プレステージ K/DA イブリン
- プレステージ PROJECT: Zed
- クリスタリス モートゥス タリヤ
- ヘクステック アニー
- 灰の守護者シェン
- ヘクステック ポッピー
- 盟約の魔女アッシュ (闇の儀式)
- PsyOps マスター・イー (ハンター)
- 光の番人イレリア (レゾリュート)
- クリスタリス モートゥス タリヤ (再生)
- ソウルファイター ジン (リミットレス)
- 妖精の王宮カタリナ (ウィンサム)
- PROJECT: Zed (Reckoning)
- クリスタリス モートゥス ワード
- ムスッ
- キミのためさ
- PsyOps アイコン
- K/DA ALL OUT 2020 アイコン
- 月の聖獣イベントパス アイコン
- 2021 PROJECT: イベント アイコン
- 盟約の魔女2021パス アイコン
- おしゃれイベントパス アイコン
ミシックショップでの販売終了
- プレステージ月の聖獣フィオラ
- プレステージ磁器ラックス
- プレステージ磁器キンドレッド
- プレステージ龍術師ラカン
- ドレッドノヴァ ダリウス
- ランサーゼロ ヘカリム
- ヘクステック ジャーヴァンⅣ
- ヘクステック ラムス
- 月の聖獣フィオラ (バイタリティー)
- 爆発花火ダイアナ (金虎)
- 爆発花火セト (金虎)
- 爆発花火ティーモ (金虎)
- 爆発花火トリスターナ (金虎)
- 爆発花火シン・ジャオ (金虎)
- 磁器アムム (金虎)
- 磁器キンドレッド (金虎)
- 磁器ラックス (金虎)
- 磁器の守護者エズリアル (金虎)
- 爆発花火2022ワード
- 神話創生バニー アイコン
- 神話創生ウサギ アイコン
- 天なる龍ワード
バグ修正&QoLの変更
- 「覚醒せし伝説ルブラン」と「不滅のレジェンド アーリ」(シグネチャー)の被ダメージ強制移動効果(例:ブラストコーン)による移動が、Ctrl+5でエモートを使用するとキャンセルされていた不具合を修正。
- 「アクシオム アルカニスト」がトゥイッチのRの通常攻撃を範囲攻撃ではなく単体対象とみなしており、ダメージが意図された9%ではなく14%増加していた不具合を修正。
- レンガーがカ=ジックスを狩るクエストを完了したあとに、ブーツが「連呪使いのブーツ」に入れ替わっていた不具合を修正。もうマジカルにゃんこのイタズラは起きません。
- カリスタの通常攻撃が完全にレンダリングされていなかった不具合を修正。
- スカトルクラブが出現アニメーション中に攻撃可能だった不具合を修正。
- オーロラの複数の効果音が正常に再生されていなかった不具合を修正。
- エイトロックスのWの鎖のビジュアルが正しく表示されなかった不具合を修正。
- カリスタの固有スキルのダッシュが特定のブーツの恩恵を得ていなかった不具合を修正。
- アタカンの「偽りの生」の蘇生が特定のチャンピオンの固有スキルの詠唱時間を15秒に変化させていた不具合を修正。
- アタカンの「偽りの生」の蘇生の直前に使用すると、フラッシュ/へクスフラッシュが無効化されることがあった不具合を修正。
- ニーコがジャングルアイテムを持ったチャンピオンに擬態したあとに、ジャングルアイテムのミニオン経験値デバフが残ったままになっていた不具合を修正。
- 戦場の霧のなかで使用すると、ジグスのWがスキルの効果範囲を可視化しなかった不具合を修正。
- ルシアンの固有スキルがすべてのプラントに正しく反応していなかった不具合を修正。
- メルのWで適用されたトゥイッチの「スゴイ毒ダ!」を受けた敵チャンピオンをキルすると、メルのQのクールダウンがリセットされていた不具合を修正。
- レナータのRがヤスオのW「風殺の壁」を越えて命中していた不具合を修正。
- メルがWを使ってドレイヴンのRを反射すると、メルのアルティメットスキルのクールダウンがリセットされていた不具合を修正。
- メルのEが範囲ダメージではなく単体対象ダメージとみなされていた不具合を修正。
- ティバーズやデイジーなどのアルティメットスキルのペットがチャンピオンにミニオンのアグロを引いていた不具合を修正。
- ティーモのEの毒がクリティカルヒットを正しく適用していなかった不具合を修正。
- シンドラのWにマナコストが存在しなかった不具合を修正。
- エリスの幼体のステータスがエリスのステータスに応じて更新されず、出現時にのみ更新されていた不具合を修正。
- 対戦終了時のセレブレーションが始まったときに開くと、対戦終了時UIが残ったままになっていた不具合を修正。
- メルに憑依後、ヴィエゴのスマイトが与えるダメージ量が間違っていた不具合を修正。
- メルの通常攻撃がニダリーのWを無効化していた不具合を修正。
- アッシュのRの通常攻撃時の効果音が敵の位置ではなく、アッシュの位置で発生していた不具合を修正。
- アタカンの「偽りの生」で復活している最中に引き寄せが発生すると、アーゴットが敵を出撃地点内に引き寄せていた不具合を修正。
- ブライアーがキルされてアタカンの「偽りの生」で復活しても、Rがキャンセルされなかった不具合を修正。
- ケインがR使用中に倒されても、アタカンの「偽りの生」で復活する限り、Rがダメージを与え続けていた不具合を修正。
- タリヤのQがアタカンの「偽りの生」で復活させられている間も使用され続けていた不具合を修正。
- メルの一部のセリフが正常に再生されていなかった不具合を修正。
- ブラストコーンにQを使用したウーコンが、グローバルに可視化されていた不具合を修正。
- ヴィエゴがリリアに憑依してリリアのEを使用する際、このスキルが地形に正しく衝突していなかった不具合を修正。
- アンベッサの固有スキルが回避とブラインドを無視していた不具合を修正。
- メルのWがクリティカルを正しくブロックしていなかった不具合を修正。
- ビクターのRがリフトヘラルドに乗っている間も彼のあとを追っていた不具合を修正。
- アーリの固有スキルがリコールを妨害していた不具合を修正。
- ジェイスのQが通過不能な地形や建造物の上にレンダリングされていた不具合を修正。
- ワーウィックの一部のセリフが正常に再生されていなかった不具合を修正。
- モルデカイザーの「死の国」内の松明が正しい位置にレンダリングされていなかった不具合を修正。
- フィオラのWがメルの一部のスキルを正しくブロックしていなかった不具合を修正。
- メルのWがルルのピックスの発射物を正しく反射していなかった不具合を修正。
- マルザハールのEがザイラの植物を即座にキルしていた不具合を修正。
- カ・サンテのQの効果音の位置が少しずれていた不具合を修正。